in my room

静かなパラダイス

ジノ・ヴァレリ…

2016年06月30日 | Weblog

私ごとですが、ちょっとした経緯があって
(僕自身の)チャレンジも兼ねてブログの更新を日課にしてきましたが、
来月からは“気まま”に更新していこうと思います。

1960〜70年代ネタは尽きないけれど、
他にいろいろとやりたいことが出てきたので…
成果としては文章を書くスピードが上がった…内容は不問!(笑)



カナダ出身のシンガーソング・ライター、ジノ・ヴァレリ。
名前からするとイタリア系ですね。
兄と活動していましたが、
ミュージシャンズ・ミュージシャン…知る人ぞ知る存在でした。



https://www.youtube.com/watch?v=z8e1SjBHSUM

ブレイクしたのが1978年のアルバム「Brother To Brother」
初のシングルヒット「I Just Wanna Stop」(1978年・米4位/カナダ1位)

1970年代AOR…大阪のFMラジオでよくかかっていた…オッシャレ!

 


The Book Of Love…

2016年06月29日 | Weblog



週末に事務所のあるビルの3階の大会議室で
“本づくり”のイベントが開催されます…DMをいただきました。
展示や製本のワークショップなどもあるので、
ちょっと覗いてみようかな?
こういう文化的なイベントはいいですね…Welcome!
モノづくりに理解のある意識の高い人たちが集まるので、刺激になりますね!



https://www.youtube.com/watch?v=qIfuNPbBaaA

というわけで、少々こじつけっぽいですが(笑)
The Monotones(ザ・モノトーンズ)の「The Book Of Love」
(1958年・米5位)作者はメンバーの3人
この曲は何かにつけよく耳にしますね…僕だけかな?(笑)

 


She's A Rainbow…

2016年06月28日 | Weblog

ザ・ローリング・ストーンズが好きな人は多いですが、
このアルバムが好きという人は少ないのではないかな?
他に強力なアルバムが目白押し…バリバリの現役…スゴいよね!



アルバム「サタニック・マジェスティーズ」(1967年・英3位/米2位)
原題は「Their Satanic Majesties Request」

ジャケットを見てもわかるように
ビートルズの「サージェント〜」を意識した(真似…笑)コンセプト・アルバム。
LPジャケットはキラキラ光っていて角度で絵柄が変わる3D写真。
(撮影:マイケル・クーパー)
家にこのレコードがあって
子供心に不思議な世界だなと思って飾っていた。



ストーンズの他の曲を知らなければ十分に優れたアルバムだと思うけど、
実験的でいわゆるストーンズらしくない!
リーダーのブライアン・ジョーンズ色が強いのかな?
ラリってる…“薬” の影響も大きいと思われる。
世間では賛否両論、メンバーは気に入っていないみたい。
“音楽の天才” ブライアン・ジョーンズ!
彼はどんな楽器でもすぐに弾けるらしい(驚)
さらに抜群のファッション・センス…脱退後、27歳で死亡。
(詳しくは省略)

https://www.youtube.com/watch?v=6c1BThu95d8

「She's A Rainbow」B面1曲目
ミック・ジャガーとキース・リチャーズ共作



僕は「サタニック・マジェスティーズ」CDは持ってなくて、
八角形のLPジャケットで知られている
ベスト盤「Through The Past, Darkly」(1969年・英2位/米2位)
のCDでこのあたりの曲を聴いている。

https://www.youtube.com/watch?v=lUzcPXsKm1Y
こちらは間奏が長いバージョン

この曲は少し前に「進研ゼミ」のTVCMで使われていた。
その前はアップル「iMac」のTVCM…コンセプトは “サイケデリック”
さすがはアップル…憎いところを突いてくる!



ピアノでやってみよう!

 


1980年代以降…

2016年06月27日 | Weblog

いよいよ夏の到来ですか? 暑いですね!



https://www.youtube.com/watch?v=W8r-tXRLazs

イギリスの3人組(後に2人)The Buggles(ザ・バグルズ)
「Video Killed The Radio Star」(1979年・英1位/米20位)
邦題「ラジオ・スターの悲劇」

「ビデオがラジオのスターを殺した…」トレヴァー・ホーンが歌っている。
この曲でワタシのロック&ポップスの旅は終了しました。(盛ってますが…笑)

アメリカのケーブルTVで
MTV(ミュージックビデオ)の放映がはじまったのが1981年。
記念すべき最初のビデオがこの「ラジオ・スターの悲劇」。
その後、MTVは全盛時代を迎えます。
日本で“ベストヒットUSA”がはじまったのも1981年。



1960〜70年代にもプロモーションビデオはありましたが、
日本では目にする機会がない。
ラジオやレコード、音楽雑誌などの数少ない情報しかない。
どんなバンドなんだろう?想像を膨らませたり、
まだ見ぬ異国の地に思いを馳せたり、友達や年長者に聞いたり…
そういうのが楽しかったのに、一気に醒めてしまった。

1980年代以降〜
◯MTVの映像が安っぽい
◯シンセサイザーなどのテクノロジーに興味なし
◯ファッションやカルチャーに魅力がない
◯好きなアーティストが少ない

https://www.youtube.com/watch?v=IUgF49Rtg7Q
こちらは2004年のライブ

妻にたずねるとTVは“イカ天”(笑)くらいで、
レコードでニューウェイヴやレゲエを聴いていたらしい。
あとスライとか…パンク好きの友人がいたり…
「そんなもんでしょ?」
「まぁそやろな」

というわけで(例外はありますが)
1980年以降の音楽は出てきません…あしからず、ご了承ください。

 


反撥…

2016年06月26日 | Weblog

反撥 なんて読むの? 反発=はんぱつ



これは映画のタイトル…原題は「Repulsion」(1965年・英)
Repulsion=“反撥”というよりも“嫌悪”ですかね?
監督:ロマン・ポランスキー
主演:カトリーヌ・ドヌーヴ
撮影:ギルバート・テイラー
音楽:チコ・ハミルトン



男性に嫌悪感を抱く女性が精神に異常をきたし、
徐々に追い込まれ、壊れていく心理スリラー。
シュールな演出とスタイリッシュな映像→◎
カトリーヌ・ドヌーヴ…きれいですが滅入ります!(暗)

https://www.youtube.com/watch?v=wnzKD37azBU

YouTubeの映像は“反撥”  曲とは関係なし。
曲はマリアンヌ・フェイスフルが歌う
「Ruby Tuesday(ルビー・チューズデイ)」(1995年)
この曲はザ・ローリング・ストーンズのヒット曲。
(1966年・英3位/米1位)
メンバーのキース・リチャーズとブライアン・ジョーンズの共作

https://www.youtube.com/watch?v=-YJXfcndyvU

1990年 ストーンズの初来日(東京ドーム)でこの曲を聴いて、
人目をはばからず涙した思い出があります。(鳥肌)



ロンドンの名家育ちのマリアンヌ・フェイスフルは歌手で女優。
当時ストーンズのミック・ジャガーの恋人。
「ルパン三世」峰不二子のモデルといわれています。
詳しくは省略しますが、紆余曲折、波瀾万丈の人生…
可憐で清純なイメージからは想像できないダークサイドへの転落



ドスのきいたダミ声…すっかり声が変わってしまいました。
“天使の声”…僕の中ではかつての可憐なイメージのままですが、
近年の歌声を聴くとちょっと辛くなってきますね。(涙)

 


チープ・トリック…

2016年06月25日 | Weblog

今日も雨模様…よく降るねぇ…憂鬱な週末ですね!(嘆)
映画に行きたいけど、またにしようかな?
本日は日本から有名になったバンド。



アメリカのロック・バンド“Cheap Trick(チープ・トリック)”
1stアルバム「チープ・トリック」(1977年)→売れず
2stアルバム「蒼ざめたハイウェイ」(1977年)→売れず
3stアルバム「天国の罠」(1978年)→売れず
しかし、日本での人気が高まる。

ロビン・ザンダー(vo, g)
リック・ニールセン(g)
トム・ピーターソン(b)
バン(バーニー)・E・カルロス(ds)



https://www.youtube.com/watch?v=-qgpewMCVjs

日本武道館ライブ「I Want You To Want Me(邦題:甘い罠)」
(1979年・7位)[作詞・作曲]リック・ニールセン

ライブアルバム「チープ・トリック at 武道館」(1978年)
日本国内のみの発売もアメリカで日本からの輸入盤が売れはじめる。
1979年アメリカ盤リリース→ミリオンセラー(アルバムチャート・米4位)
来日時にメンバーは日本の熱心なファンに驚いたそうです。
このアルバムで“武道館 Budokan”の名は世界的に知られるようになりました。



https://www.youtube.com/watch?v=2fIt9Alo39Q
「Surrender」(1978年)



曲はいいと思っていましたが、
日本では当時アイドル的な扱いだったように思います。
“色モノ”=お笑いコミックバンドのようなルックスもあってスルー。(笑)


近年では評価の高い1stアルバム「チープ・トリック」

ずいぶん後になって1stアルバムを聴いて、がらりとイメージが変わった。
“なんでこれが売れないの?”
その後は売れ線=ポップ路線に変わっていきますが、
このアルバムは彼らの原点、ハードでヘビーなロックをやっている。
しかし、荒くない、粗くない…折目正しいというのかな?端正で品があり、心地いい。
メロディアスなスロウな曲もすごくいい…愛聴盤…今でもたまに聴いている。
ロックを相当研究している=クレバーなバンドですわ!(感心)



プロデューサーが当時“失敗作ナシ”といわれたジャック・ダグラス。
この人はエアロスミス、アリス・クーパー、モントローズ、
ジョン・レノン「ダブル・ファンタジー」などのプロデュースで有名。



https://www.youtube.com/watch?v=2ouGtW_5d6A

こちらはボストン出身のバンド“Letter To Cleo”のカヴァー。(1999年)

“元祖パワーポップ”チープ・トリック。
グランジ系バンドに大きな影響を与えているカリスマ・バンド。
メンバーは変わりましたが、ちょくちょく来日していますね。
小さな場所(ライブハウス)ではちょっと気の毒なように思います。

 


So Much In Love…

2016年06月24日 | Weblog



アメリカのソウル・ヴォーカル・グループ「The Tymes(ザ・タイムズ)」
母体は1956年にフィラデルフィアで結成されたようですが、
1960年にリード・ヴォーカルのジョージ・ウィリアムズを迎えて
グループ名を“The Tymes”に変更。



https://www.youtube.com/watch?v=yfpyaGXYizU

全米No.1のミリオンセラーが「So Much In Love」(1963年・米1位/英21位)
この曲はその後、さまざまなアーティストにカヴァーされている。
メンバーのジョージ・ウィリアムズとプロデユーサー、ビル・ジャクソンの共作。
アレンジはフィラデルフィアのアレンジャー、ロイ・ストレイジス。



https://www.youtube.com/watch?v=_QrLk1kKsQU

僕の好きなザ・シフォンズもカヴァーしている。(1970年)
アレンジにコーラス…いいですね!



僕はこの曲を山下達郎さんのア・カペラ・アルバム、
「On The Street Corner 2」(1986年)で知りました。(A面3曲目)

ほんわかと優しい素敵な曲ですね!

 


ドゥワップ…

2016年06月23日 | Weblog

しかしまぁ、よく降るね!
これでは外出する気にならないけど、空が明るくなってきた。
元気づけに本日は“ドゥワップ”。



ニューヨーク・ブロンクス出身
コーラス・グループ「The Earls(ジ・アールズ)」
地下鉄の駅前で歌っているところをスカウトされたそうです。
間違いなく悪ガキ!(笑)



https://www.youtube.com/watch?v=HL_gRZeqhjY

「Remember Me Baby」(1962年)
[作詞]シンシア・ワイル[作曲]バリー・マン
この夫婦は先日のザ・ロネッツ「Walking In The Rain」の作者。

https://www.youtube.com/watch?v=rgyxhFVz6Uc

このグループで最もヒットしたのが、
「Remember Then」(1963年・米24位)あっ!知ってる!



話を「Remember Me Baby」に戻すと
黒人ガールグループThe Chiffons(ザ・シフォンズ)が
1970年にカヴァー。
黒人ガールグループ多しといえど、
“和む” というのかな?昔からザ・シフォンズ好き!



https://www.youtube.com/watch?v=1q1OduM0r3c

この曲は山下達郎さんのア・カペラ・アルバム、
「On The Street Corner」(1980年)で知りました。(B面1曲目)



貧しい地区に住む若者が集まって街角で歌う。
歌だけ…楽器なし=ア・カペラ
ア・カペラに伴奏がつくと “ドゥワップ”。



映画「ロッキー」(1976年・米 監督:ジョン・G・アヴィルドセン)
アメリカン・ドリームを描いたボクシング映画。
焚き火を囲んで若者が歌うシーンが出てくる。
場末のボクシング・ジム、老トレーナー、市場を走るシーン…
フィラデルフィアの下町の描写。
ボクシングはどうでもいい…オマケです!(笑)

 


Stormy 嵐…

2016年06月22日 | Weblog

よく降りますね!
雨だと身体が重く感じて気分も沈みがち。
どうしたものか…大人しく過ごすしかないですね。



1965年にフロリダで結成された「Classics IV(クラシックス・フォー)」
フロリダはアメリカ南部に位置するので、
彼らの音楽は“ソフト・サザン・ロック”と称されています。



このグループはたしかオムニバス(寄せ集め)のレコードで知ったのかな?
あまり馴染みがなくて3曲くらいしか知りませんが、いい曲がある。
ソウルフルなデニス・ヨストのヴォーカルが素晴らしい!



https://www.youtube.com/watch?v=CwR86dj4xes

今日の天気ではないですが、一番好きな曲。
「Stormy(ストーミー)」(1968年・米5位)=“嵐”
作者はソングライターのバディ・ブーレとメンバーのジェイムズ・R・コッブ(g)
この曲は1978年に“サンタナ”がカヴァーしています。
ベースラインと1:53〜ソプラノサックスがオシャレ!
 
派手さはないけど実力のあるナイスなグループですね!

 


六月の雨…

2016年06月21日 | Weblog

大雨…ビビるで、ほんま!
どえりゃぁ降りましたね…各地の被害が少ないことを祈ります。

本日は雨の曲…いろいろある!
パッと思いつくところでは、荒井由実「雨のステイション」
(1975年・アルバム「COBALT HOUR(コバルト・アワー)」B面4曲目)
六月の雨…この曲は泣ける…めちゃめちゃいい!(涙)

♪六月は蒼く煙って
 なにもかもにじませている
 雨のステイション
 会える気がして
 いくつ人影を見送っただろう



https://www.youtube.com/watch?v=-X5M0VatIJU

ザ・ロネッツにも雨の曲がある。
「Walking In The Rain」(1964年・米23位)
邦題は「恋の雨音」
プロデュース:フィル・スペクター
[作詞]シンシア・ワイル[作曲]バリー・マン
ヴェロニカ・ベネットの歌…抜群ですね!



シンシア・ワイルとバリー・マンは
数多くのヒット曲を持つ夫婦のソングライター・チーム。
バリー・マンは歌手としても好アルバムを出しています。



https://www.youtube.com/watch?v=gmF_bG5IVnM

こちらは定番…誰もが知っている…お馴染みの曲…鼻歌レベル!(笑)
アメリカのヴォーカル・グループ、The Cascades(ザ・カスケーズ)
「Rhythm Of The Rain」(1962年・米3位/英5位)
邦題は「悲しき雨音」
作者はメンバーのジョン・ガモー(vo, key)



偶然なのかな?
どちらの曲も似たような“雷の音”からはじまります。
効果音を入れるというのは当時は珍しかったのでは…?
やっぱり最初にやった方…ザ・カスケーズを評価したいですね!

 


暑いなぁ…

2016年06月20日 | Weblog



むむっ!30℃を超えてますね…あっつぅ!
あまり冷たいものを取らずに飲むなら温かいもの…
白湯がいいんだろうけど、紅茶にしておこう!



古本屋で見つけました。
大阪の商人(あきんど)のド根性、バイタリティはスゴいなぁ!(驚)
転んでもタダでは起きないしたたかさ…そして始末=ケチ!(笑)
僕も大阪生まれなので見習いたいですが、
“時代が違う”というのは言い訳でしかないですね!(嘆)



https://www.youtube.com/watch?v=qeOUlUlO1vY

イングランド・ダン & ジョン・フォード・コーリィ
「Love Is The Anser」(1979年・米10位)

たまには“しっとり”“まったり”“どっぷり”1970年代AOR…アメリカの男性デュオ。
この曲は以前のブログに出てきたけど…まぁいいや。
リゾート地の海辺のサンセットというイメージ?…素敵な恋人と…ええ感じやね!



あれっ?どこかで聴き覚えのあるメロディ? と思いきや…
この曲はチャートには上りませんでしたが、
トッド・ラングレンのユートピア時代の曲。(1977年)

さすがはトッド…甘くて切ない…素晴らしいメロディですね!(感心)

 


The Ronettes…

2016年06月19日 | Weblog



モータウン・サウンドに続いて、
本日はフィル・スペクターの“ウォール・オブ・サウンド(音の壁)”

https://www.youtube.com/watch?v=rT1QqjFzrgY

ザ・ロネッツ「Be My Baby」(1963年・米2位/英4位)
説明不要!定番中の定番!名曲中の名曲!
甘くてハスキーなヴェロニカ・ベネットのヴォーカル…素晴らしい!



スタジオ・ミュージシャン、ハル・ブレインのドラム→最高!



この曲の作者は数多くのヒット曲で知られている
夫婦のソングライター・チーム、
[作詞]エリー・グリニッジ [作曲]ジェフ・バリー
(アレンジ:ジャック・ニッチェ/エンジニア:ラリー・レヴィン)



https://www.youtube.com/watch?v=3GYj1wgtRrE

「Be My Baby」のアンサー・ソングが
ザ・ビーチ・ボーイズ「Don't Worry Baby」(1964年・米24位)
ブライアン・ウィルソン作…ええなぁ!



https://www.youtube.com/watch?v=cZLFREPEoE8
「Baby I Love You」(1963年・米4位/英11位)

https://www.youtube.com/watch?v=KJozPXdVrK4
「Do I Love You?」(1964年・米34位/英35位)
こちらは僕の好きな曲…1:19〜 “Wow Wow”の下がるところ→◎
作者はピーター・アンダース & ヴィニ・ポンシア。

“アンダース & ポンシア”についてはまたの機会に!



幾重にも重なる音の厚み…
これがプロデューサー、
フィル・スペクターが生みだしたサウンドです。

  


10年後…

2016年06月18日 | Weblog



「10年後もバンドが続いていますように」との願いで名付けられた
イギリスのブルーズ・ロック・バンド“Ten Years After(テン・イヤーズ・アフター)”



https://www.youtube.com/watch?v=ZTMEDzTESjc#t=14

このグループを一躍有名にしたのが、
伝説の“ウッドストック・フェスティバル”。
最終日の3日目、1969年8月17日(日)午後8時15分に登場。
“I'm Going Home”…これがスゴい!実際の演奏は11分くらいあるのかな?
この曲は声高ではないですが、ベトナム戦争の反戦歌ですね。



リーダーでギター&ヴォーカルのアルヴィン・リー。
この人はギターの超絶“速弾き”で知られていますが、本質はそこではない。
技術面ではなく“ハート”、熱い“魂”を持つ白人ブルーズギタリスト…本物やね!



https://www.youtube.com/watch?v=dfSbQ3_jrtA
「Spoonful(スプーンフル)」…グッとくるぜ!
オリジナルはウィリー・ディクソン(1960年)



こちらはアルヴィン・リーの使用ギターを忠実に再現した
ギブソン ES-335 “アルヴィン・リー・モデル”

https://www.youtube.com/watch?v=R_OQfvKwUlg
「Good Morning Little Schoolgirl」…やってくれるぜ!
オリジナルはサニー・ボーイ・ウィリアムソン(1937年)



https://www.youtube.com/watch?v=ZyaFeDlJJAk

「I'd Love To Change The World」(1971年・米40位)
邦題は「チェンジ・ザ・ワールド」
最大のヒット曲…売れるのはブルーズではないんだよね!(嘆)

 


ジャッキー・トレント…

2016年06月17日 | Weblog

どうも天候が今ひとつですが、暑くなりそう。
さてと…週末だし…本日は大人の雰囲気。



昨年亡くなったイギリスのシンガー・ソングライター、
ジャッキー・トレント…この人は女優でもある。



イギリスの著名なソングライター・プロデューサー・ピアニスト
トニー・ハッチの奥さん…夫婦で曲を作ったり、歌ったりしている。



https://www.youtube.com/watch?v=xJLESaA_XrA

「Where Are You Now」(1965年・英1位)
[作詞]ジャッキー・トレント[作曲]トニー・ハッチ
これは本人が出演しているイギリスのTVドラマのようですね?!
僕はこういったモノクロのヌーヴェルヴァーグっぽい映像に弱い。
さらにトレンチコートを着こなしている大人の女性に弱い…知らんがな!



トニー・ハッチの有名な曲といえば、
ペトゥラ・クラーク「恋のダウンタウン」(1964年・英2位/米1位)
クリス・モンテス「コール・ミー」(1966年・米22位)
その他いろいろ オーケストラを率いたり、映画やTVの音楽を手掛けたり…
“英国のバート・バカラック”と称されている。

https://www.youtube.com/watch?v=Sxcy5__Zvqo
「Lovin' Things」(1968年)

時代や流行に関係なく普遍的に受け入れられる
優しくソフトで心地よいサウンド…落ち着いた粋な大人の香り。
ちょっぴりゴージャス感に浸りたい週末にぴったり…幸せな気分に浸れます。

 


恋はヒートウェーブ…

2016年06月16日 | Weblog

イチロー 4,257安打 おめでとう!
スゲェ!これぞ猛虎魂!ようこそ阪神タイガースへ!そらないか…(残念)



モータウン・サウンドもう1曲。
ダイアナ・ロス&ザ・スプリームズよりも先に有名になったのが、
Martha & The Vandellas マーサ&ザ・ヴァンデラス
マーサ・リーヴスのヴォーカルが素晴らしいのでザ・スプリームズよりも好きですが、
ちょっと悲しいグループでもある…何事もなかなか上手くは運ばない。(涙)



https://www.youtube.com/watch?v=sW9mCPlp61U

「(Love Is Like a)Heat Wave」(1963年・米4位)
邦題は「恋はヒートウェーブ」
作者はモータウン専属のホランド=ドジャー=ホランド。
不朽のダンスナンバー…僕はこの曲が大好き!手拍子…いいね!
軽快なリズム…ギターでやると気持ちいい!

“社内の序列が変わる”
モータウンのトップスターとして活躍していましたが、
やがてダイアナ・ロス&ザ・スプリームズにその座を奪われる。
詳しくは省略しますが、傷心のまま移籍…その後は鳴かず飛ばず。
よくある話なのかもしれませんが、
それだけ “上昇志向” ダイアナ・ロスの存在が大きかったのでしょう。
実力=歌は確実にマーサ・リーヴスの方が上だけど…(無念)



逆に不遇だったモータウンを出てから大成功を収めた
グラディス・ナイト&ザ・ピップスという例もある。
世の中いろいろ…何が起きるか、どう転ぶかわからない!
いかなる状況であれ “明るく” “ポジティヴに” “明日を信じて” 生きていく…
僕はそう考えるように心掛けていまる。(そんな話はどうでもいい…笑)

https://www.youtube.com/watch?v=BUp0QNjE0Fk

こちらはフィル・コリンズのカヴァー(2010年)

Heat Wave いつ聴いても心が躍る素敵な曲ですね!