in my room

静かなパラダイス

ハリウッドもの…

2019年07月31日 | Weblog



https://www.youtube.com/watch?v=KtSfKfMDknk

昨年秋に公開された映画
「アンダー・ザ・シルバーレイク」(2018年・米)
脚本・監督:デヴィッド・ロバート・ミッチェル
出演:アンドリュー・ガーフィールド ライリー・キーオ 他





映画館で観るつもりが
あまり評判にもならずに(まぁそうだよな)
知らないうちに終わっていて、ようやくDVD鑑賞
映像に美術、配役が素晴らしい…しかし…内容は?



少々長くて(139分)ワケがわからないんだけど
僕の好み 楽しめる この感じ 待ってた!
カルト・ムービーとして、後世に語り継がれるかも?

デヴィッド・リンチ
アルフレッド・ヒッチコック
ロバート・アルトマン
ロバート・アルドリッッジ
ブライアン・デ・パルマ
このあたりの影響が色濃く見える
ジョン・ブアマンも入れておこう?!



裏ハリウッドものといえば
ビリー・ワイルダー監督「サンセット大通り」(1951年・米)
がすぐに思い浮かぶけど、今のハリウッド近郊に集まる
何をやって暮らしているのかわからない若者たち(30代?)の生態
そして、エンターテイメント業界にまつわる数々の謎解き…
着想が秀逸…面白い!
往年の名女優ジャネット・ゲイナーについては不明(勉強不足)





https://www.youtube.com/watch?v=HkGaUfe6cEk

8月30日公開のタランティーノの新作映画
「Once Upon A Time In Hollywood」(2019年・英/米)
シャロン・テート役がマーゴット・ロビー…似てるかも?!
1960年代ハリウッドもの…今からソワソワ楽しみです!

 


AKIRA 1号 沈む…

2019年07月29日 | Weblog

先週末の土曜日 台風接近 不穏な天候 窓を打つ激しい雨
突然 iMac がブラックアウト!(焦)
まさか? 雷が落ちたのかと思った。
以前にも経験がある…グラフィック・ボード昇天!



その時ちょうど YouTube で
ホワイトスネイク「Burn」のライブを観ていて
ヴォーカルのデイヴィッド・カヴァデールが
左腕を突き上げて「♪All I hear is “Burn”」と叫んだ瞬間に
「はあぁぁぁぁ〜」(脱力)
PCまで燃え尽きてどないすんねん?(泣)
元祖 “Wバスドラ” トミー・アルドリッチ(ds)…スゲェ!



https://www.youtube.com/watch?v=MJGsFoS0zWw

長年使用してきた “AKIRA 1号” 終了!
昔から所有する Mac に名前をつけていて
タワー型の頃は阪神タイガースの選手名をつけていた。
iMac にしてからは “パシフィック・リム” の乗りで “AKIRA 1号” 

“AKIRA 2号” 買うんですか?
中古でもいいんだけど…27インチ必要?
アップル・ストアで触ってきたけど画面がすごくキレイ!
いろいろと迷うところですね。



2019年は “新生(生まれ変わる)” “刷新” の年らしい?
これまでの価値観がガラリと変わるそうな…
どうなんだろう? 
たいして変わらないような気もするけど
何事もポジティブ思考=志向でいきたいですね!

 


Sergio Mendes & Brasil '66…

2019年07月26日 | Weblog

夏だ!ラテン・ビートだ!



ジャケット…いいっすね!(憧)
子供の頃、家にこのレコード(LP)があって
当時はアメリカとヨーロッパの違いすら理解できなかったけど
強烈に “外国” を意識した一枚
そして…これは “大人の音楽” だと憧れていた



https://www.youtube.com/watch?v=naKub51pT5g

Sergio Mendes & Brasil '66「Mas Que Nada」(1966年・米7位)

ジャケ写と連動した
プロモーション・ビデオのようですね?…初めて観た!(嬉)



一世を風靡したラテン・ビート + 洗練された女性ヴォーカル
これぞ “魅惑のチキルーム” …なんですかそれ?

 


カンカン照り…

2019年07月24日 | Weblog

カンカン照り!
梅雨明けしたのかな?



なにやら宗教がかってきました!(笑)
というのは冗談で “土産もの” 丸出しですが
重量があるのでペーパーウエイトとして重宝している
紙の仕事をやってると必要になってくる…神頼み!

[仕事面]
技術的には着実に上がっている
というより “迷い” がなくなってきたという方が適切
迷いがない=スピードが出る=仕事が速い



https://www.youtube.com/watch?v=erG5rgNYSdk

今の心境はこんな曲
Weezer「Island In The Sun」(2001年・英31位/仏17位/豪7位)

さてと…週末はポルシェで伊豆の別荘に出掛けよう!
現実は自転車で近場の市民プール…どうしてそうなる?
「あのね お金がないのは首がないのと同じですよ」
義理の母が言う…ホンマ頭が痛いですわ!

 


Lulu 日めくりカレンダー…

2019年07月22日 | Weblog

朝 起きたときから
この曲が頭の中をグルグル巡っている…
なんでだろう?
たまにそういうことがある
まだ梅雨明けしないからでしょうね?



https://www.youtube.com/watch?v=PT5OmavfOWg

ルル「いつも心に太陽を」(1967年・米1位)
原題「To Sir With Love」
プロデュース:ミッキー・モスト
作詞:ドン・ブラック 作曲;マーク・ロンドン

ハイスクールもの…同名映画(1967年・英)の主題歌
(映画のヴァージョンとは異なる)
脚本・監督:ジェームズ・クラヴェル
主演:シドニー・ポワチエ

がらりと話題を代えて…
誕生日のプレゼント



なんじゃこれは?
 “しりあがり寿” さんのイラスト…良すぎる!(憧)



毎日ためになる言葉が出てくる…31日分…そんなコンセプト?
オモロいやん…おおきに!



いつも机において眺めよう!
さてと…ポーランドのインカ・コーヒーでも入れようかな?
インスタントだけど、けっこういける!
でも…文化の違いを感じる味ですね。



 


伏見ミリオン座…

2019年07月16日 | Weblog

なかなかこちらの思惑通りにはいかない。
相手の求めていることと
こちらの感覚にズレがある。
こちらの方針がフラフラ固まっていないので
仕方ないのかな?
理解を得る方がそもそも無理?!
力不足を痛感しますが
こういう経験が人を成長させるようにも思える。
相手には迷惑だろうけど器が試される…
ポジティブに考えていくしかない!



新装なった伏見ミリオン座に出掛けました。
シアターが一つ増えて大きくなったのかな?
前は前でよかったけど
立派になって少し近くなったし
こちらはこちらでアリ?!

「Cold War」(2018年・ポーランド/英/仏)
原題「Zimma wonja」
監督:パベウ・パブリコフスキ



妻がパンフレットを買ったので
監督の両親の話だと理解したけれど
抑揚がなく、いささか地味であんなもん?
という感想…ポーランド語の勉強にはなったけど…
ジェンクイエン=ありがとう!

妻は広くてキレイな劇場を好むけど
僕は今池 “シネマテイク” の方が落ち着きます。(笑)

 


敗北感…

2019年07月14日 | Weblog

これまでの人生で他人と比較したことがない
鈍感なだけだと思うけど、他人を羨ましいと思ったことがない
つまり…嫉妬を覚えたことがない、なかった

スゴいなと思う人は
例えばモツ※とかピカソとかジミヘンとか
いろいろいるけど、見たことも会ったこともない人ばかり…
※モーツァルト

もしも…現実の世界で出会ったらどうなるのか?
その人は年若く、これから頭角を現すであろう
圧倒的な能力=実力=才能を秘めている→天才肌
孵化前夜…生まれて初めて “嫉妬心” が芽生える
これまで何をボヤボヤ生きてきたんだろう?
アホちゃうの?そんな気持ちになってくる(焦)

そういう人に限っていたって謙虚で慎ましい、欲がない
純粋で繊細で傷つきやすく悩みを抱えている…
こちらにできることは “元気づける” “笑かす” しかない…情けない
その人は言う「あなたに救われている」

対等に張り合いたいのに張り合えない…敗北感
ルキノ・ヴィスコンティ監督「ベニスに死す」(1971年・伊/仏)
原作:トーマス・マン
設定は異なるけど、心境的にはあんな感じ?
僕は僕なりの持ち味があると思い込むしか “救い” はない

敗北感 このテーマで小説が書けるかな?!

  


The Drifter…

2019年07月12日 | Weblog

夏がすぐそこまで来ているのに雨ばかり…
雨も降らないといけませんが、ちょっぴり滅入る
今日もどんより曇り空…



https://www.youtube.com/watch?v=18glkyD9FuY

この曲は何度もブログに出てくる…たまらなく好き!
なんかしら、ことあるごとに聴きたくなる



ロジャー・ニコルズ & ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ
「The Drifter」(1968年)
ザ・ドリフター=漂流者
平凡な日常で好むと好まざるとにかかわらず
価値観やライフスタイル…いろいろと固まってくる、決まってくる
いやいや これではいけない 漂流者であり続けないと…
いつもこの曲には勇気づけられる 励まされる
ホリー・ゴライトリーのように名刺の肩書は「Traveler=旅行者」
そうありたい!

人生は儚くも短い
冒険…結果を恐れず果敢に挑戦していくべきだと思う



「ザ・ドリフター」
作詞:ポール・ウィリアムズ
作曲:ロジャー・ニコルズ

♪別に目新しいことじゃないけど
 またあの感覚が芽生えてきたみたい
 前にもあったよな
 心の中が “もっともっと” と泣き叫んでいる感じ
 渇いた心の声とでもいうのかな

 両手いっぱいに大きく開かれた道を信じてみるよ
 よかったら一緒に来ないかい

 そこには僕が行ったことがない場所がある
 たいしたことはできないけど
 沈んでいく夕陽を追いかける漂流者になってみるよ
 そう 僕の中には漂流者がいるんだ

 一つの場所に落着いてはいられない
 やってみたけどダメだった
 お決まりの仕事もダメだね
 できないって言っちゃえばいいのに
 気持ちが楽になるのに
 生きることは自由なことだって証明するんだ

 鎖に繋がれたくない
 重荷も背負いたくない
 得るものはたくさんあるけど
 失うものなんて何もないんだから

 そこには僕が行ったことがない場所がある
 たいしたことはできないけど
 沈んでいく夕陽を追いかける漂流者になってみるよ
 そう 僕の中には漂流者がいるんだ

https://www.youtube.com/watch?v=l-HFMwYxloA
Harpers Bizarre「The Drifter」(1968年)

https://www.youtube.com/watch?v=J1pCF0OQtb0
Steve Lawrence「The Drifter」(1969年)

https://www.youtube.com/watch?v=7lAIJyJb_QU
Raven Brothers「The Drifter」(1969年)

https://www.youtube.com/watch?v=x3PrrA1mO8w
The Sandpipers「The Drifter」(1970年)

https://www.youtube.com/watch?v=ON_k3syMBFk
Pisano & Ruff「The Drifter」(1970年)
 
https://www.youtube.com/watch?v=gcYCaMxv5_c
Roger Nichols And The Small Circle Of Friends「The Drifter」(2008年)

 


夏の日の恋…

2019年07月11日 | Weblog



お土産その3…お洒落なワッフル→美味しい!

オランダで美術館巡り…2週間
フランドル絵画ですか?
素敵なライフスタイル…格差ありすぎ!(焦)



https://www.youtube.com/watch?v=_Wd3dlEvodk

パーシー・フェイス・オーケストラ「夏の日の恋」
(1960年・米1位)原題「A Summer Place」

歯医者の待合室、大きなビルやホテルのエレベーターで
流れている音楽…イージー・リスニング
マックス・スタイナー作曲のこの曲は
涼しげで優雅で気品があってとてもいい!

もともとは映画「避暑地の出来事」(1959年・米)
原題「A Summer Place」のテーマ曲
その後、パーシー・フェイスによってカヴァー。
製作・脚本・監督:デルマー・デイヴィス
詳しくは忘れましたが、映画は複雑な人間関係が描かれていて
なかなか良かったと記憶している…違ったかな?



この曲を聴くといつも子供の頃(小学校低学年)に
白い日傘を持った母と行ったデパートの屋上で
水玉模様がついた森永のカップアイスを食べた記憶が甦る。
わが家の場合、デパートといえば “あべの近鉄” 一択。

しかし…この記憶はあやふやで怪しい。
なぜなら、夏の日に自宅の縁側で森永のカップアイスを食べている
一葉のモノクロ写真が残っているから。
都合よく記憶を合成、すり替え、捏造したと思われる。(笑)
所詮、過去の記憶なんてそんなもの。

で…何が言いたいのか?
教訓は生かすにせよ、過去に囚われることはない。
重要なのは “現在=今” を生きること。
自分を信じてポジティブに暮らしていく…
勉強もしていかないと…そんなことを痛切に感じます。

 


タリーと私の秘密の時間…

2019年07月04日 | Weblog

映画「タリーと私の秘密の時間」(2018年・米)
原題「Tully」
監督:ジェイソン・ライトマン
脚本:ディアブロ・コーディ
出演:シャーリーズ・セロン マッケンジー・デイヴィス
   ロン・リビングストン マーク・デュプラス 他



https://www.youtube.com/watch?v=01092n8_RZY

ジェイソン・ライトマン(監督)
ディアブロ・コーディ(脚本)
このコンビの映画はコメディ要素があって
等身大でリアルな “現在=今” を描いているので、新作が楽しみ!

3人目の子供を出産した主婦を演じる
でっぷりと増量した
シャーリーズ・セロンが主人公…演技めちゃウマ!(驚)
でもこの映画…今イチじゃないの?
このメンバーの前作「ヤング≒アダルト」(2011年・米)の方が面白い!



子育てに奮闘する現実の描写が強烈に重すぎて
ファンタジーの部分を押し潰している。
笑えるシーンがない、観ていてツラくなってくる。
“現実” と “ファンタジー” のバランスがよくないように思える。



僕は男なので
あの旦那の描き方は可哀想じゃないの?
もうちょっとマシというか家事には協力的だと思うけど?!

ストーリーとは関係ないですが、この映画 “日本” が隠し味。
旦那の兄嫁が日系人だと思われるし
家で日本食を振るまうシーンがある。
ベビーシッターが「コンニチハ」と言う
日本が舞台の「007は二度死ぬ」のテーマ曲がかかったり…

子育ての話をベースに長男の学校、叔父夫婦、
日本的なもの、夜の憂さ晴らしなど
サブのエピソードを盛り込んで物語を膨らませる…
この辺りはさすがに手慣れていて上手いですね!

次作はコメディ要素が多めの
何事も上手くは運ばないけれど洒落ている…
そんな都会の物語を期待したいですね!

 


ヒドゥン…

2019年07月03日 | Weblog

映画「ヒドゥン」(1987年・米)
原題「The Hidden」
監督:ジャック・ショルダー
出演:マイケル・ヌーリー カイル・マクラクラン 他



https://www.youtube.com/watch?v=SgfkdRhsxbo

淀川さん…懐かしい!
SFアクション・ホラー・ムービー
この手の映画はわりと好みですが
どうしてもジョン・カーペンター監督の大傑作
「遊星からの物体X」(1982年・米)と比べてしまう。



迫力のあるカーチェイスのオープニングから
ググッと引き込まれますが、ツッコミどころはある!(笑)
宇宙生物が人間の体内に入って殺戮を繰り返す…
それを食い止めるロス市警とFBI捜査官の死闘!



FBI捜査官が「ツイン・ピークス」で
お馴染みカイル・マクラクラン。
若くて優男、頼りなげな雰囲気がなかなか良い!
余談ですがその昔、
東京・荻窪をスーパー・モデルと歩いていたそうで
当時職場が荻窪にあって、
会った人がいたので話を聞いた記憶がある。
何をしに来ていたのかは不明…
アメックスに用があったのかな?

ラストが泣ける…ここは上手い脚本ですね!
SFXは “出し惜しみ感” がある…
豪快にブチかました方がよかったのではないでしょうか?!

 


7月…

2019年07月01日 | Weblog

さぁ今日から7月!
誕生月…何かいいことあるかな?
雨ばかりで過ごしにくいですね。



お土産その1…ドバイのクッキー



お土産その2…ミニ・トートとチョコレート

地球は狭い…
皆さんいろいろなところに出掛けているんですね?!
人は人(笑)
生活に追われてどこにも行けない!(嘆)
まぁそう言わんと…そのうち行けるやろ?
パスポート切れてますが…また作りゃええがな。

僕の場合、美術館とギャラリーとカフェがあれば十分
適当にぶらぶら…ビールを飲みにプラハに行きたいなぁ〜



小川洋子さんの短編を好んで読んでいる。
魅力はダークな落としどころと無国籍=インターナショナル
そのあたりでしょうか?
文章はもちろん名手ですが
あの作家の影響を受けているな…というのがわかる。
そこはうまく隠したらいいのにとも思うけど
真っ直ぐなお人柄…好感が持てますね。

国内外を問わず旅行に行くとリフレッシュできる…
たまには出掛けるべきでしょうね?!