夢で逢えたら…

今日でいよいよ夏休みも終了！
楽しかった？そうでもない？宿題できた？　人それぞれですね！（笑）

♪春風そよそよ〜
まったくの季節外れですが、本日は“春眠暁を覚えず”…そんな曲。



https://www.youtube.com/watch?v=YOeOY791qyA

Celia Paul（シリア・ポール）「夢で逢えたら」（1977年）
大阪出身のこの人はインド人？ハーフなのかな？
よくは知りませんが、現在はアメリカ在住のようです。

大瀧詠一作詞・作曲のこの曲は
国内外でたくさんの人たちにカヴァーされていますが、
このシリア・ポールのヴァージョンがしっくりくる〜いいと思う。
昔は“歌謡曲みたい”とスルーでしたが、
改めて聴くと「大瀧さん  やるなぁ」という感じ。
この曲にはいろいろな要素が詰まっている“深い曲”なのです。

♪夢でもし　逢えたら
　素敵なことね
　あなたに逢えるまで　
　眠り続けたい

　うすむらさき色した
　深い眠りに落ち込み
　わたしは　駆け出して
　あなたを探している
　
　（ナレーション）
　いまも私　枕をかかえて
　眠っているの
　もしも　もしも　逢えたなら
　その時は
　力いっぱい私を
　抱きしめてね
　（お願い）

下敷きはシレルズ、クリスタルズ、ロネッツ…
和製フィル・スペクター・サウンド。
はじまりのドラム、カスタネットにストリングス…凝ってます！
いつ聴いても新鮮…エヴァーグリーン…今でもぜんぜんOKですね！

 

パイド・パイパー・デイズ…

学生時代によく立ち寄っていたレコード屋さんの本が出ました。
「PIED PIPER DAYS  私的音楽回想録  1972-1989」
（リットーミュージック）著者：長門芳郎



ずいぶん前に閉店しましたが
東京都港区南青山5-10-6 “パイド・パイパー・ハウス”
当時は店主の長門芳郎さんのことなどまるで知らずに
大学の近くだし、居心地がいいのでちょくちょくレコードを見に行っていた。
買ったのは数枚程度だったと思う。
たしかピンクのビニール袋だったような…？



自由に使えるお金がなかったし、
他にもいろいろと興味があったので
レコードはあまり買えなかったですね。

別の大学に通っていた妻もよく来ていたそうです。
もしかしたらすれ違っていたかも？！



当時もう少し知識があれば、
お店の人といろいろな話ができただろうに…それが残念です！

  

甘え上手…

先日、ある会社のパンフレットを眺めていたら、
求める人材像に“甘え上手な人”と記載されていました。
なるほどね…その通りかも…目のつけどころがいい。
この会社…よくわかっている…働きやすい職場かもしれないですね。



最近はよく人間関係について考えていますが、
長年にわたる人間観察の成果を踏まえて
“甘え上手な人”は尊敬に値する…という結論に達しました。
僕もできればそういう人間になりたいと願っている。

“人に甘える”のは恥ずかしいことだし、とても勇気がいること。
“甘え上手な人”は相当『努力をしている』ということに気がついた。
それから“甘え上手な人”な話が面白い…これは100％！
日々コミュニケーション能力を磨いているので当然ですね。



https://www.youtube.com/watch?v=UM9Ry95c3yc

The Jamestown Massacre（ザ・ジェイムズタウン・マサカ）
「Summer Sun」（1972年）邦題は「遥かなる夏の陽」

働きかけ（＝努力）もせずにプライドだけは高い…そういう人もけっこういる。
腹の中ではいろいろと思うところがあるんだろうけど、さっぱり伝わらない。
大人になれば誰も飴玉を与えてはくれない、自ら取りにいかないとね。



“甘え上手な人”は勘がいい…これも100％！
ギブ＆テイク…決して甘えっぱなしということはない。
しっかりと公私の線引きができているので、
“なぁなぁ”“ずぶずぶ”の関係には陥らない…潔く身を引く頃合いを心得ている。

洗練された人間関係って…結局そういうことだと思います。
今後のテーマは“甘え上手”ですね！

 

ロビン・ワード…

まだまだ蒸し暑いですが、
通り過ぎる風や空に浮かぶ雲が秋っぽくなってきましたね。
キラキラと輝いていた夏の日を惜しんで…



ハワイ生まれの女性シンガー、ロビン・ワード。
“ワン・ヒット・ワンダー（一発屋）”
ヒット曲は「Wonderful Summer（ワンダフル・サマー）」1曲だけ。
（1963年・米14位）
プロデュースが名アレンジャーのペリー・ボトキン.Jr



https://www.youtube.com/watch?v=D81H041f8Yk

過ぎ去りし夏の日の恋をメランコリックに綴った名曲。
どんよりと低く垂れ込めた雲、かもめが飛ぶ人気のない海辺の情景が目に浮かぶ…
ゆったりとした曲調がなんともいえずいいですね！

https://www.youtube.com/watch?v=1YzA4RxiJjw

こちらはザ・ヴォーグスのカヴァー。（1973年）

 

想い出の日曜日…

アメリカのフォーク・ロック・グループ
“Spanky & Our Gang（スパンキー & アワ・ギャング）”
1966年シカゴで結成。
僕は昔からこのグループが大好き！



https://www.youtube.com/watch?v=LUT4LKAh0NQ

最大のヒット曲「Sunday Will Never Be The Same」
（1967年・米9位／カナダ7位）邦題は「想い出の日曜日」
［作詞］ジーン・ピスティリ［作曲］テリー・キャッシュマン
この人たちも3人組のグループを組んでいました。
プロデュースが著名なジェリー・ロス。



エレイン“スパンキー”マクファーレンのヴォーカル、
サイケデリックなテイストにコーラスが素晴らしい！
1：07〜弦楽器の入り…ゾクッと鳥肌！（溜息）

https://www.youtube.com/watch?v=aAR7l6jycx4

「Sunday Mornin'」（1968年・米30位）
こちらはシンガー・ソングライター、マーゴ・ガーヤンのカヴァー曲。

中心メンバーのマルコム・ヘイル（g,vo）の死によって1969年解散。
多彩な音楽性…優れた曲多し…惜しいですね！

 

終わりなき夏…

ドキュメンタリー映画「The Endless Summer」（1966年・米）
邦題は「終わりなき夏」　監督：ブルース・ブラウン

低予算ながら大ヒットした伝説のサーフィン映画。
アメリカ、アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、タヒチ、ハワイ…
さまざまな人々との出会い、予期せぬトラブル、危険な海、そして最高の波。
カリフォルニアの2人の若者が“終わりなき夏”を求めて冒険の旅に出る。
2人の夏は永遠に終わらない…ロマン＆自由度100％…いいね！



https://www.youtube.com/watch?v=Yzh4i0u5Gto

テーマ曲はアメリカのサーフ・ロック・グループ “ザ・サンダルズ”

やっぱり男は“ロマン”だぜ！
「アホちゃうのん？」女性には通用しませんが…（嘆）

 

アネット…

アネット・ファニセロ Annette Funicello

1959〜61年に日本でも放映されていた
ディズニーのTV番組「ミキーマウス・クラブ」で子役として活躍。
アイドル歌手でもある。



https://www.youtube.com/watch?v=s1-4KfVji8c

「パイナップル・プリンセス」（1960年・米11位）
ハワイアン…夏らしくていいね！



https://www.youtube.com/watch?v=J2js-XnLZro

ディズニー映画「ザ・モンキーズ・アンクル」（1965年）では、
ザ・ビーチ・ボーイズと共演している。
この曲の作者はディズニー映画の音楽で有名な
ロバートとリチャードのシャーマン兄弟。



アホらしいんだけど、夏だからまぁいいか…
そんなティーンエイジャー映画だと思います。（笑）

 

Summer Holiday…

　
お盆で静かな街…皆さんは帰省中ですか？
リオ五輪、日本頑張ってますね！
というわけで本日はブラジルのシンガー。



https://www.youtube.com/watch?v=q0l9GRFBXuU

テリー・ウィンター「サマー・ホリデイ」（1972年）
あらっ？佐村河内さん？（笑）
日本では馴染みがないですが、
ブラジルではよく知られた人のようです。



この曲…いいですね！　
ギターのリズムと垢抜けたアレンジが素晴らしい！（涙）
どこか懐かしい感じ…なぜか泣けてくる…僕だけかな？
　
 

ジャン＆ディーン…

リオ五輪　日本大健闘！
まさか…男子7人制ラグビーがエラいことになってます！（嬉）


　
サーフィン、ホッド・ロット（改造車）…
1960年代カリフォルニア文化を象徴する男性デュオ“Jan & Dean”
ハイスクールの同級生ジャン・ベリーとディーン・トーレンスの2人組。
ザ・ビーチ・ボーイズとの交流でも知られています。


　
本日はよく知られているヒット曲ではなく、シングル盤B面の夏の曲。
僕はこの曲が大好きですが “なんでやねん？”…そんな曲！（驚）
なんと女性が歌っている！ジャン＆ディーンどこ行った？
うーん、このドラムの感じ…ハル・ブレインですね？！

https://www.youtube.com/watch?v=3P-wF9AaEXE



♪わたしのことを忘れるなんて1.2.3で簡単なことよ
　ひと夏の遊びなんだから…

「It's As Easy As 1.2.3」（1965年）
この曲はシンガー・ソングライター、
ジル・ギブソンがジャンのプロデュースで出した曲。（1964年）
B面ならまぁいいや…そのまんまですか？（笑）
元曲にジャン＆ディーンのコーラスを加えたみたいですね。

過ぎゆく夏…ひと夏の恋…ありがちですが、ちょっぴり辛い曲ですね！

 

チャド＆ジェレミー…

イギリスのフォーク・ロック・デュオ “Chad ＆ Jeremy”
チャド・スチュアートとジェレミー・クライドの2人組。
ピーター＆ゴードンみたいな雰囲気？！



https://www.youtube.com/watch?v=W8NqNAo8YtU

「A Summer Song（ア・サマー・ソング）」
（1964年・米7位／カナダ6位）邦題は「夏の想い出」　
爽やかで　穏やかで　知的で　優しくて　心地いい…
夏らしい素敵な曲ですね

 

ジェフ・ベック・グループ…

やっぱりジェフ・ベックはこの辺りがいいなぁ！



すぐに解散しますが第一期ジェフ・ベック・グループ
「Truth」（1968年）ブルーズ…うひゃぁーっ！…痺れる！（溜息）

当時は全員無名ですが、後にえらいことに…（焦）
ロッド・スチュアート（vo）
ロン・ウッド（b）
ミッキー・ウォラー（ds）
ニッキー・ホプキンス（p）

プロデュース：ミッキー・モスト



昔からもっとも好きなギタリストがジェフ・ベック！
うっ…あかん…またまた欲しいギターが出てきた。
これは…もはや病気…（嘆）
ここはぐっと我慢…お金を貯めよう！

妻「一つあれば十分でっしゃろ？」
それはそれで一理ある！（笑）

 

ジョージー・ガール…

イチロー選手　メジャーリーグ 3,000本安打！
おめでとうございます！
ベンチで泣いていましたね。

オリンピックがはじまりました。
バドミントンの有力選手の不祥事あたりから興味が失せた。
メダル確実だったのに…惜しいなぁ！
ロシアのドーピングとか利権まみれとか…興ざめですね！
頑張れ“阪神タイガース”！（よけアカン）

とはいえ、大阪が生んだ天才スイマー、入江選手だけは応援している。
彼の泳ぎは芸術的に美しい…玉出のイトマンSS出身！（大阪人なら知っている）



https://www.youtube.com/watch?v=rZ9Mwyr2KxY

1960年代のロンドン…いいなぁ！
イギリス映画「ジョージー・ガール」（1966年）
［原作］マーガレット・フォスター
［監督］シルヴィオ・ナリッツァーノ

主題歌がオーストラリア出身のザ・シーカーズ
（1966〜7年・豪1位／英3位／米1位）
［作詞］ジム・デイル［作曲］トム・スプリングフィールド





ジェイムズ・メイソン…いいね！
シャーロット・ランプリングのデビュー作でもある。
※「ナック」（1965年・英）はチョイ役  クレジットなし



https://www.youtube.com/watch?v=wsIbfYEizLk



軽快で印象的なイントロ+親しみやすいメロディ
ウキウキと思わずスキップしたくなるポジティブな曲調…いい曲ですね！

 

64（ロクヨン）…

夏はペリエだぁーーーーーっ！
輪切りのレモンを浮かべたり、
ワインのペリエ割りもなかなかいける！

横山秀夫の警察小説「64（ロクヨン）上・下巻」（文春文庫）



「面白いですよ」
ちょっと前に後輩と飲んでいる時に話題に出た。
「これは実話なの？」

先日、読み終わった人から〈上巻〉をいただきました。
実話ではないようですね。

うーん、面白い！
しかし…警察内部に新聞各社、遺族に嫁に子供…
登場人物が多すぎて人名がまるで把握できない。
“この人誰だっけ？”“あっ そやそや”
主人公の“三上”だけはわかる！（笑）

本をくれた人も人物がゴッチャになると言っていた。
その人は現在〈下巻〉を読んでいますが、
はよ読んでね…そういうことを言うと嫌われます！（笑）

映画化もされている…映画も上下別々…そらないで！（嘆）
本に映画…共通の話題で感想を語り合う…そういうのって楽しいですね！

 

自宅エレキ…

暑いなぁ〜！（汗）
冷たいモノは控え目に、夏バテには気をつけたいですね！

「エレキギターを始めたいけど、何がいいんだろう？」
［用途］個人で家で楽しむ程度
［予算］なるべく安く

楽器屋さんでいろいろ見て、触ってみることをお勧めしますが、
カッコイイ…好みがすべてだと思います！（笑）



お洒落な女の子にはこの辺りはどうかな？
Fender Japan　低価格ライン「スクワイア」
ストラトキャスター　¥16,800　安すぎる？



ムスタング　¥35,800
ショートスケールで扱いやすい　この辺りなら◎



VOX  ミニアンプ　¥7,400
幅26cm　机の上に置ける　シンプル&かわいい



Blackstar  ミニアンプ　¥5,380
幅17cm　オモチャみたい？　インテリアとしても◎

アンプはいろんな音が出せてヘッドフォンもOK！
いいのが出てますね！
ギターは買う前が一番楽しい…じっくり検討しよう！

  

雨のウェンズデイ…

“ひまわり”も少々へたれ気味…朝から暑いですね！（汗）



「このアルバムが売れなければ、それは世の中が悪い」
と大瀧詠一に言わしめた渾身の一枚！
ジャパニーズ・ポップス史上燦然と輝く不朽の名盤！
ベストセラー・アルバム“ア・ロング・バケイション”
A LONG VACATION　通称「ロンバケ」（1981年）



さまざまなタイプの曲が入っていますが、全曲◎…捨て曲ナシ！
1980年代前半の日本のトレンドは南国トロピカル？！

https://www.youtube.com/watch?v=9lpBHDqsjAw

「雨のウェンズデイ」（B面1曲目）
［作詞］松本隆［作曲］大瀧詠一
 
♪壊れかけたワーゲンの
　ボンネットに腰かけて
　何か少し喋りなよ
　静かすぎるから
　海が見たいわって言い出したのは君の方さ
　振る雨は菫色　Tシャツも濡れたまま
　wow wow Wednesday

　哀しみにも慣れたね
　いつも隣にいるから
　君はクスッと笑い顔
　とても綺麗だよ
　さよならの風が君の心に吹き荒れても
　ただぼくは知らん顔続けるさ　だって今日は
　wow wow Wednesday

　昔話するなんて
　気の弱い証拠なのさ
　傷つけあう言葉なら
　波より多い
　海が見たいわって言い出したのは君の方さ
　振る雨は菫色　時を止めて抱きあったまま
　wow wow Wednesday