阪神タイガース…あきまへんな!
惨状を見るにつけ、悲しくなってくる。
明日への希望がない…どうしたものかな?!(嘆)
話題を変えて…
これまでに観て、心に響いた映画を思いつくまま挙げてみました。
どれも好きな映画ですが、それだけではなくて
観た時期やタイミングとこちらの心境が合致…そんな映画ですね!
タイトル 製作年 監督名
(順不同)
◯渚にて 1959 スタンリー・クレイマー
◯バルカン超特急 1938 アルフレッド・ヒッチコック
◯羅生門 1950 黒澤明
◯キッスで殺せ 1955 ロバート・アルドリッチ
◯偶然の旅行者 1988 ローレンス・カスダン
◯ドーン・オブ・ザ・デッド 1978 ジョージ・A・ロメロ
◯未知への飛行 1964 シドニー・ルメット
◯水の中のナイフ 1962 ロマン・ポランスキー
◯ポイント・ブランク 殺しの分け前 1967 ジョン・ブアマン
◯泥の河 1981 小栗康平
◯バードマン 2011 アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
◯黒い罠 1958 オーソン・ウェルズ
◯ジャグラー ニューヨーク25時 1980 ロバート・バトラー
◯ペルソナ 1967 イングマール・ベルイマン
◯ピクニック at ハンギング・ロック 1975 ピーター・ウィアー
◯青春群像 1953 フェデリコ・フェリーニ
◯ブリット 1968 ピーター・イェーツ
◯ル・バル 1984 エットーレ・スコラ
◯しとやかな獣 1962 川島雄三
◯惑星ソラリス 1972 アンドレイ・タルコフスキー
◯遊星からの物体X 1983 ジョン・カーペンター
◯赤い影 1973 ニコラス・ローグ
◯忘れられた人々 1950 ルイス・ブニュエル
◯バニシング・ポイント 1971 リチャード・C・サラフィアン
◯現金に体を張れ 1956 スタンリー・キューブリック
◯恋人のいる時間 1964 ジャン=リュック・ゴダール
◯サブウェイ・パニック 1973 ジョセフ・サージェント
◯ファイト・クラブ 1999 デヴィッド・フィンチャー
◯バートン・フィンク 1991 ジョエル・コーエン
◯ラビット 1977 デヴィッド・クローネンバーグ
いろいろある…ここまでで30本!
どんどん出るけど、
キリがないので続きはまたの機会に…(笑)
くる日もくる日も雨、雨、雨…
大型の台風接近中…異常気象…嫌になりますね!
阪神タイガース ウエスタン・リーグ優勝!
よっしゃ!ええぞ!よくやった!(嬉)
二軍は育成の場なので勝敗はそれほど重視されませんが、
昨年は最下位だし、8年ぶりの優勝となると格別の思い!
10/6(土)イースタン・リーグ覇者、読売ジャイアンツとの
ファーム日本選手権…頂点を目指してほしいですね!
、
さてさて、一軍はタワケ全開の野球でさっぱりワヤですが、
今週末は中日との三連戦で名古屋ドームの最終カード。
最下位決定戦の大勝負!(ドヘッ)
雨に台風が心配ですが、チケットを買ってきました。
普段は二軍の試合しか行きませんが、たまにはね!
ドームだし “打てん(雨天)中止” はないでしょう。
今年は雨で中止が多くて、一軍の日程が消化しきれない。
公式戦はまだ14試合も残っている…どうするんだろう?
甲子園にマツダ(広島)…雨で中止も考えられる。
ダブルヘッダーに最悪の場合は打ち切りもありえる状況…心配!
どうせBクラスに沈むんだし、どうでもいいんですけど…
一軍…テコ入れしてほしいですね!
選手は頑張っているけど、ベンチがアホ!(嘆)
精神衛生上しばらく阪神タイガースから離れることを
考えた方がいいかもしれません…無理か?!(笑)
早いもので9月も終盤…今年は雨が多いですね!
爽やかな秋晴れ vs 秋の長雨…どちらがいいんだろう?
いずれにせよ僕の場合は、夏が過ぎるとどうもイカン!
さっぱり調子が出まへん!(嘆)
監督:ジェイソン・ライトマン
脚本:ディアブロ・コディ
https://www.youtube.com/watch?v=SrZRDUKbrGc
コメディ・タッチ…このコンビの映画は◎…大好き!
微妙な心理が巧みに細やかに描かれている…人間がよくわかっている!(感心)
そして…希望のあるポジティブ・エンディング…いいね!
映画「ヤング≒アダルト」(2011年・米)
主演:シャーリーズ・セロン→最高!(喜)
37歳のゴーストライター(セロン)に
高校時代の元カレから子供が生まれたと画像つきメールが届く。
赤ちゃんの誕生パーティのために故郷の田舎町に帰る。
日頃のストレスから幸せいっぱいの家庭人の元カレに迫る!
拒絶され、浮きまくり、周囲から煙たがられて…(笑)
都会に暮らす洗練された主人公と
田舎町で普通に暮らしている地味でダサ〜いクラスメイトたち…
キャラの対比が面白い!(笑)
見所は空気が読めない、外しまくりの超美人、
痛いシャーリーズ・セロンの “ダメダメ感” “はぐれ感” “やさぐれ感”
環境や生活の違いで浮く…これはよくある話。
ただ一人、チビ&デブ&オタクで
足の不自由な同級生が親身になって話を聞いてくれる。
人間味溢れる同級生(=理解者)と主人公に憧れるその妹…ここがいい!
バーで車椅子の青年が話しかけてきたり、
このあたりはファレリー兄弟の映画の影響が伺える。
https://www.youtube.com/watch?v=7JYH1pVbqpQ
ティーンエイジ・ファンクラブ「The Concept」(1991年)
効果的にこの曲が使われている…グッとくる→いい曲!
監督のジェイソン・ライトマンは
「ゴーストバスターズ」(1984年・米)で有名な
アイヴァン・ライトマン監督の息子…コメディ得意!(笑)
脚本家ディアブロ・コディとのコンビは、
高校生の妊娠・出産を優しい視線で描いたエレン・ペイジ主演
「JUNO/ジュノ」(2007年・米)も良かった。
そして…現在公開中の映画「タリーと私の秘密の時間」(2018年・米)
原題「Tully」主演:シャーリーズ・セロン→楽しみ!
カップルで観に行くといいかも?!
https://www.youtube.com/watch?v=k-KAY_Glmn4
松原みき「真夜中のドア/Stay With Me」(1979年)
作詞;三浦徳子 作曲・編曲:林哲司
これは名曲!
イントロのコーラス→ハイハット→ベースの入り…メチャいいね!
歌が上手い!素晴らしい歌詞&アレンジ…泣ける!
タイトなリズムは当時の流行りでしょうか?!
間奏のサックス…うーん、これですわ!
売れ線狙い?ポップスというより歌謡曲…そんな時代ですかね?!
ギターは音を聴いただけでわかる名手・松原正樹!
抜けて粘るセミアコの音…ギブソンES-335かな?!
ドラムス林立夫、ベース後藤次利…センス抜群…揃えてますね!(嬉)
林さんは大船(神奈川県)、後藤さんは東海市(愛知県)在住だとか?
松原みき(1959〜2004)
大阪府堺市出身、桃谷のプール学院に通っていた。
JR(当時・国鉄)阪和線…モロに親近感!(懐)
稀世の女性シンガー…2004年、癌のため44歳で死去。
美人薄命…能力の高い人は短命ですね…残念!(惜)
特に何があるというワケでもないけど、
自転車でぶらぶら…お気に入りの散歩コース。
坂があって、緑が豊かで、周囲は古くからの閑静な住宅街。
落ち着く…そして…イマジネーションが湧く場所。
https://www.youtube.com/watch?v=Y4tInGwVBKo
Mileena「Seasonal Lovin'」(2018年)
過ぎ去りし夏…でも…まだ気分はこんな感じ?
強い風に雨…大型の台風21号北上中!
間もなく関西直撃…心配ですね!
ポール・トーマス・アンダーソンの映画は
こちらの理解力が不足しているせいか、今ひとつピンとこない!
しかし…この映画は★★★★★!(歓)
https://www.youtube.com/watch?v=wZfs22E7JmI
映画「インヒアレント・ヴァイス」(2014年・米)
原作:トマス・ピンチョン「LAヴァイス」(2009年)
脚本・監督:ポール・トーマス・アンダーソン
出演:ホアキン・フェニックス ジョジュ・ブローリン
オーウェン・ウィルソン キャサリン・ウォーターストーン
リース・ウィザースプーン ベニチオ・デル・トロ 他
◯トマス・ピンチョン原作→必ず観る!
◯舞台が1970年LA 主人公がヒッピー探偵→必ず観る!
◯ホアキン・フェニックス主演→必ず観る!
https://www.youtube.com/watch?v=Q6ykkUzMWrg&t
時代に舞台設定…超好みの題材→最高すぎる!(涙)
本気? 冗談? すかし加減がなんとも絶妙!(笑)
さらに…好きな俳優がズラリ揃ったキャスティング!
文句のつけようがございません!(溜息)
“インヒアレント・ヴァイス” とは
“内在する欠陥” “避けられない危険” 海運の保険用語のようですね。
マリファナでラリったヒッピー探偵のところに
大富豪の愛人がピンチなので助けてぇーっ!と元カノが現れる…
おかしな人物がたくさん出てきて(笑)
大きな陰謀に巻き込まれていく…というお話。
最後の晩餐…こんなシーンが出てきたり…凝ってます!(驚)
抜群のキャスティング!
◯ヒッピー探偵 ホアキン・フェニックス…最高の俳優!◎
◯探偵の元カノ キャサリン・ウォーターストーン…旬の女優!◎
◯変てこ堅物LA市警警部補 ジョシュ・ブローリン→日本語!◎
◯失踪したサックス奏者 オーウェン・ウィルソン→鼻の形!◎
◯探偵の顧問弁護士 ベニチオ・デル・トロ→出ると嬉しい!◎
余談ですが…
リース・ウィザースプーン…この女優大好き!
探偵の今カノでLA検事局の検事補役。
すごくキレイなんだけど、
庶民的な太った(?)オバチャン役もやるし、歌も歌う…(笑)
この映画ではキャリア・ウーマン…スーツ姿が凛々しい!◎
どことなくジェーン・フォンダに似てる!
https://www.youtube.com/watch?v=-ZoabfaqTgI
ラストでかかるのが
チャック・ジャクソン「Any Day Now」(1962年・米23位)
作詞:ボブ・ヒリアード 作曲:バート・バカラック
この映画…モロにハマった!
この先、幾度となく観ることでしょう!
映画「早春」(1970年・英/西独)
原題「Deep End」
脚本・監督:イエジー・スコリモフスキ
音楽:キャット・スティーヴンス カン
出演:ジェーン・アッシャー ジョン・モルダー・ブラウン
ダイアナ・ドース 他
http://mermaidfilms.co.jp/deepend/
コメディ+ビターな青春映画!
ずっと前から観たいと思っていたけど、
長らく観ることができなかった伝説のカルト・ムービー!
最近になってデジタルリマスター版が出て、
ようやく観ることができた。
脚本・監督はポーランド出身のイエジー・スコリモフスキ。
俳優でもあり、80歳を超えた現在も現役。
ロマン・ポランスキー監督「水の中のナイフ」(1962年・ポーランド)
脚本家としてよく知られている→傑作!
好みの映画…肉感的な奥さん◎…それはいい(笑)
15歳の少年が職場の年上の女性に恋をする…
こういうのって…たいていアカン?!(笑)
一筋縄ではいかない展開&斬新なシーンが、
後のさまざまな映画に影響を与えている。
個性的な俳優、寄りの撮影アングル、美術、色調→いいぞ!
僕は地下鉄の中で揉めるシーンが気に入っている。
主演のジェーン・アッシャー!
この人はロンドン上流階級のお嬢さま。
イギリスの上流階級は半端ねぇ!
お兄さんが男性デュオ “ピーター&ゴードン” のメンバーで
優れた音楽プロデューサーのピーター・アッシャー!
リバプールの労働者階級出身のポール・マッカートニーは
アッシャー家に下宿してビートルズ初期の名曲の数々を生む…
ラブソングのモデルはジェーン・アッシャー!
ポールに与えた影響は絶大で婚約するも、破局!
僕はタイプ的にはマリアンヌ・フェイスフルの方が好き…
そんなことはどうでもいい!(笑)
この映画はアメリカ的でもなく、イギリス的でもない…
初期ポランスキー的な独特のムード=雰囲気がある。
DVDには昨年末に来日した監督のインタビューが入っていて、
製作の裏話など興味深い話を訥々と語っている。
余韻と記憶に残る青春映画の傑作です!