黒人グループに夫婦デュオときたので、
本日はソロのシンガーでいきまっせ!
テディ・ペンダーグラス。
めちゃめちゃ好きか?と
言われれば、そうでもないんだけど、
抜群の歌唱力&ルックスで
フィリー・ソウルを代表する
押しも押されぬスーパースター。
ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツの
若きヴォーカリストとして頭角を現し、
ソロ転向後、ヒット連発の大活躍。
http://www.youtube.com/watch?v=1MHYMc3SQ1g&feature=related
「Close The Door」(1978年)
しかし…好事魔多し。
絶頂期に…突然の不幸…何でまた?
高級クラシック・カーを運転していて木に激突。
半身不随になり、車椅子で活動を続けるも
昨年、他界。享年59。
交通事故のニュースは日本にも入ってきて、
かなり驚いた記憶がある。
ここで視点を変えて、
黒人ソロ・シンガーの悲劇性について少々。
( )内は亡くなった年齢
●マーヴィン・ゲイ
自らプレゼントした猟銃で実父に撃たれ死亡(44歳)
●ダニー・ハサウェイ
飛び降り自殺(33歳)
●アル・グリーン
女性に熱湯をかけられ大やけど→聖職者に(存命)
●サム・クック
女性に撃たれ死亡(33歳)
●オーティス・レディング
飛行機事故(26歳)
しかしまぁ、次から次に…たまらんね!
育った環境とか成功で調子に乗ったとか
いろいろと事情があるんだろうけど、
何が幸せなのか?考えさせられる。
http://www.youtube.com/watch?v=CYpJYU2cpCk
先日登場したアシュフォード&シンプソンと
テディ・ペンダーグラス。
感動的だけど、とても見ちゃいられねぇ!
秋の夜長のスイート・ソウルでいきますか。
アシュフォード&シンプソン。
この人達は外せない!大好きなので…
(男性)ニコラス・アシュフォード
(女性)ヴァレリー・シンプソン
“仲睦まじい夫婦”デュオ。
“おしどり夫婦”という表現はあまりに
日本的だと思いませんか?
1960年代のモータウン・サウンドを代表とする
数々の名曲を生みだした
ソング・ライターのチームとしてキャリア・スタート。
誰もが知っているあの曲、この曲…
この人達が作ってたのね→かなりビックリ!
1978年のアルバム「Is It Still Good to Ya」
その後、デュオで大活躍。
絶頂期は80年代前半でしょうか。
時代の寵児的な存在でしたね。
http://www.youtube.com/watch?v=2tnNU1FOwts&feature=related
「Is It Still Good to Ya」
ニューヨーク。
都会的できらびやかなサウンドが特徴ですが、
まごころ=気持ちがこもっていて
真摯な姿勢や人間性の良さ、大きさが
曲に反映されている。
大切なリスナーのために心をこめて曲を作り、
歌っているのが伝わってくる。
“誠実さ”それが大好きな理由です。
泣けてくる、ジワッときますね。
http://www.youtube.com/watch?v=iQhbwChwA4c
「Experience (Love Had No Face)」(1983年)
ニコラス・アシュフォードは
今年の8月に他界。享年69。
悲しいニュースですが、
素晴らしい曲の数々はしっかりと
後世に語り継がれていくことでしょう。
本日はちょっと脱線…
昨日はプロ野球のドラフト会議。
阪神の1位指名は…
ええの獲りましたぜ!!!
『伊藤隼太(いとう・はやた)』
慶応義塾大学のキャプテンで4番。
大学日本代表の4番でもある右投げ・左打ちの外野手。
久々の東京六大学のスターやね。
さかのぼれば別当(古すぎ!)に田淵、岡田、鳥谷…
そんなもんかな?
出身は愛知県瀬戸市で高校が中京大中京。
地元ですやん!
なぜ中日が1位で来なかったのか?
浜風の影響で甲子園では左打者が不利…
という疑念もありますが、
キャプテンシーに大いに期待したいですね。
クレバーで練習熱心…
1年目から出てくることは間違いない!
オッサン顔ですが、なかなかの面構え。
“いい部類”の阪神顔ともいえますな。
背番号は何番をつけるのかな?
ギンギンに応援しまっせ!
※2位以下の指名もかなりGoodやね!
ジ・アイズレー・ブラザース。
1971年に「ギヴィン・イット・バック」とう
全曲カヴァーのアルバムを出しています。
ニール・ヤング、ボブ・ディラン、ジェームス・テイラー…etc.
白人アーティストの曲を取り上げている。
当時のアメリカではまずありえない!
ベトナム戦争、公民権運動の人権問題…
黒人と白人の溝がとてつもなく深い時代。
黒人には黒人のマーケットがあり、
白人には白人のマーケットがある…そんな時代。
黒人からも総スカンを喰らうかもしれない。
とても勇気がいる行動なのです。
ただでさえカヴァー曲を出すのには勇気がいる。
功なり名を成した人たちの有名な曲ばかりなので、
下手なことはできないし、
自分たちの色も出さなければならない。
ハードルが高いんですわ。
“音楽に肌の色は関係ない”
“時代とコミットしていく”
強い意志が作らせたアルバムだと思います。
そして内容は…素晴らしい!
これがアイズレー・クォリティ!
http://www.youtube.com/watch?v=7EgiRjW1AeY
ボブ・ディランの曲「レイ・レディ・レイ」。
小粋で素敵なラブ・ソング。
出来映えはボブ・ディランを遥かに凌ぐと思います。
ロニー(ロナルド)・アイズレーの
ヴォーカルは絶品!さすがやね!
秋のブラック・ミュージック…いいっすね!
さてと…そろそろ…真打ち登場といきますか。
“泣く子も黙る”アイズレー・ブラザーズ。
その名の通り、兄弟と親戚で構成されたグループ。
1950年代に結成されて、まだやっている!
その間、いろいろとあったけど…
メンバーが亡くなったり、
揉めたり、離脱したり、脱税で捕まったり…
1975年のアルバム「ヒート・イズ・オン」は
A面全部ファンクでB面全部バラード→やってくれるぜ!
途中で分離した
「アイズレー・ジャスパー・アイズレー」も
好アルバムを発表しています。
本日は脂の乗った1970年代のアルバムから。
70年代のアイズレー…かなりヤバい!
メッチャいい!
1976年のアルバム
「ハーベスト・オブ・ザ・ワールド」から一曲。
「レット・ミー・ダウン・イージー」
泣ける…この曲ホンマに最高◎!
http://www.youtube.com/watch?v=zGKfX8oF2Kg&feature=related
「Let Me Down Easy」
アイズレー・ブラザーズで1枚といえば、
1973年の「3+3」でしょうか?
1969年にファンク路線に転向後、
頂点に達したアルバムといえる名盤。
http://www.youtube.com/watch?v=rrFUIg9pSDc&feature=fvwrel
「The Highways of My Life」
バラードは絶品!
●おまけ ダンス・ナンバーを1曲。
「3+3」のオープニングを飾る「ザット・レディ」。
http://www.youtube.com/watch?v=18C5bGDWmas
「 That Lady」
カッコええなぁ!
ワタシはイントロのギターを聴いただけで
腰が抜けてしまう。(笑)
では失礼して…仕事の前に一曲踊ります!
(よしなさいってば)
暑いですね、毎日。
異常気象?
衣替えもとっくに済ませているのに、
ごそごそと薄物を出してきたり…
秋の夜長のスイート・ソウルも
こんな天候では今イチ雰囲気が出まへんな。
しかし…
朝からブログでスイート・ソウルというのも
モノ好きというか考えものですね。
人恋しい秋の夜のしじまに…
聴くならやっぱり夜。
冷たいものでも飲みながら…
本日もマイ・フェイバリットを1曲。
ムトゥーメ「ザ・クローザー・アイ・ゲット・トゥ・ユー」(1978年)
邦題は「私の気持ち」。
http://www.youtube.com/watch?v=6WL8f4UtA18&feature=related
ムトゥーメ(エムトゥーメという表記も)は
マイルス・デイビス・バンドで活躍していた
ジェームス・ムトゥーメ(key)率いる6人編成のファンク・バンド。
艶やかな女性ヴォーカルがオシャレやね!
頑張って仕事して、
夜になったらゆっくり聴いてちょ!
スイート・ソウルでいこうかな、と思っていますが、
けっこう記憶があやふやになっていますね。
グループ名や曲はなんとなく大丈夫なんですが、
あのグループとあのグループ、
あるいはあの曲とあの曲はどっちが先…?
時系列がすっ飛んでしまっております。
なぜかジャケットはいつもイラスト。
本日は昔とても好きだった曲なんぞ…
レイクサイドの「ビー・マイ・レディ」(1981年)
♪ビーマイ ビーマイ ビマ ビーマイベイビー~
サビのコーラスが最高!
http://www.youtube.com/watch?v=H1QeilpfzBQ&feature=related
レイクサイドは10人編成(だったかな?)の
パワフルなファンク・ダンス・バンド。
1960年代後半から活動していますが、
長い間鳴かず飛ばず。
不遇の時代を経て、80年代に入り一気にブレイク。
バラードも絶品です。
久しぶりに聴きましたが、歌にコーラス→いいですね!
ファンク・サウンドはちょっと時代が…と思うけど、
バラードは関係ないですね。
秋も深まってきましたが、
日中はまだまだ“もわっ”と暑いですね。
もう少し涼しくなって、
ウールが出てこないと雰囲気出ないよね。
秋の夜長のスイート・ソウル…
ということで、どこから行きますかね?
なぜこのブログに黒人音楽が出てこないのか?
最近はあまり聴かないということもありますが、
けっこうレコードで持っていて、
CDに買い直していない…そのあたりが理由です。
何度か引越しをしているうちに、
人にあげたり処分したり、
レコードもかなり散逸してしまった。
CDで買い直せばいいやと思っているうちに、
いつのまにか月日が経って現在に至るという次第。
というわけでブランクがありますが、
ボチボチといきますか。
http://www.youtube.com/watch?v=OBqqhemq2SY&feature=related
「No Can Do」
やはり秋の夜長はフィリー・ソウル※かな?!
王道&定番です。
本日はフィリー・ソウルの雄、オージェイズ。
比較的新しい1993年のアルバム「ハートブレイカー」から1曲。
前身は50年代から活動しているので息が長いですね。
ソウル・グループはたいてい息が長い…食えるんでしょうね?!
※フィリー・ソウル
1970年代前半アメリカ・フィラデルフィア発の
都会的で洗練されたソウル・ミュージックの総称。
たいていは甘~いバラードを指す。
照明を落とせば…ググッと雰囲気出まっせ!
追記
昨夜の会食はたいへん楽しい時間でしたね。
料理もとても美味しかった。
Kさん、お疲れさま。
そして、ありがとうございました!
気をつけてお帰りくださいね。
事務所の引越しをするなど、
周囲はいろいろと変化がありますね。
気分を変えるのには、
やはり環境を変えるのが一番なのかな?
僕が魅力的だなと感じる人達は
じっとしていない~けっこう動きますね。
あまり固執しないというのかな?
前を向いて柔軟に変容していく…
そんな印象を受けますね。
人様の真似をする気はありませんが、
僕は僕なりの考え、スタンスで
より良き方向に“変化”していかなければならない…
そんなことを思うこの頃です。
本日は東京から来客→会食の予定。
さて、どんな展開になりますやら…
楽しみです。
以前からお会いしたいと思っていたので…
テーマは“交流”ですね!
秋の夜長に…スイート・ソウル。
(このブログには)黒人音楽はあまり出てきませんが、
折を見て出していきたいと思っています。
どちらかといえば黒人音楽の方が得意なので…
最近はあまり聴かないので、“かつては”ですけど。
で、本日も白人のグループなんぞ…
イギリスのロック・バンド「プロコル・ハルム」。
この曲「青い影」(1967年・英1位/米5位)はあまりにも有名。
プロコル・ハルムはラテン語で猫の名前だそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=9SQAdwdTSTM&feature=related
上下「白」がロビン・トロワー、若いね。
1960年代のイギリスで
最も影響力を持った=商業的に成功した曲
といわれている。
この曲に関してはビートルズ以上ということになりますね。
バッハの「G線上のアリア」がモチーフだそうで、
一度聴いたら忘れることのできない印象的なメロディ。
クラシックとサイケデリック・ロックの融合。
この路線はビートルズの「イエスタデイ」(1965年)から
派生してきたものだといえるしょう。
幸か不幸かこのデビュー曲が
あまりにも“衝撃的”“記録的”“歴史的”名曲になってしまったため、
後が続かなかった…という印象がありますね。
僕は後に白いジミヘンと呼ばれた
ロビン・トロワーが在籍していたので、
けっこう注目していましたけど…
日本のミュージシャンに与えた影響も絶大で、
荒井由実はこの曲の影響から
自ら曲を作り始めたそうで、
山下達郎はくる日もくる日もこの曲を
部屋に籠って繰り返し聴いていたと
昔ラジオで語っていました。
土曜日に大阪時代からの友人が
名古屋で仕事があって、
久しぶりに飲みに行きました。
魚が美味い店で…チビチビ…渋いのぉ。
彼は現在、東京勤務。
肩書は「企画部長 兼IR室長」→立派や!
いろいろとたいへんそうですが、
貫禄がついてきて、いい雰囲気ですね。
サラリーマンですが、
昔から文化的な指向性があって
そのあたりが“フィット”するんでしょうか?
話をしていて楽しいんです。
しかし、お互い“欲”はないですね。
“上昇志向”の連中と張り合って
いかなければならない点は共通していますが、
“どうでもええわ”という感じ。
能力的には私学出身では“こんなもんでしょ?”。
僕らくらいの年齢になると、
ちょっぴり“諦め感”もありますね。
僕の場合はこれからなので、諦め知らずですが…
それが良いのか悪いのかはわからないけど、ね。
「ほな、帰るわ」
2軒目はバーでも…と思ったけど、
新幹線の時間もあるし、また今度ということで。
“上昇志向”=“みっともない”
我々の限界はそこなんです!!!
公私ともに活況を呈してまいりました。
いろいろと予定が…次から次へ…
いいことだとは思うけど、
けっこう人疲れする方なので…ほどほどに。
一人で過ごす時間も大切です。
http://www.youtube.com/watch?v=6wn_BTkoZo0&feature=related
ザ・ビートルズ「Nowhere Man(ひとりぼっちのあいつ)」
アルバム「ラバー・ソウル」(1965年)A面4曲目。
ジョン・レノン作~いいですね、この曲。
ビートルズのアニメーション映画
「イエロー・サブマリン」(1968年)でも
劇中曲として使われている。
カラフルなアニメーションですが、
たっぷりと “余白” があるので品がある。
素晴らしい出来映え!
ビートルズは原点=初心ですね。
何か楽しいことはないかな?
いろいろと片付けることがありますが、
ボチボチといきますか。
ジョニ・ミッチェル。
9作目のアルバム「Hejira(逃避行)」(1976年)。
僕は最高傑作だと思うけど…愛聴盤です。
モノクロのジャケットの“世界観”もいいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=9zCvnfK-VIg&feature=related
1曲目「コヨーテ」
「コート・アンド・スパーク」(74年)
「夏草の誘い」(75年)も素晴らしいけど、
アルバム全体の“ムード”というのかな?
そこが最高傑作かなと感じる理由です。
http://www.youtube.com/watch?v=BV4D1hez-Lw&feature=related
7曲目「ブラック・クロウ(黒いからす)」
この時期はジャズに傾倒しており、
このアルバムはごく少人数の編成ですが、
緊密=密度が濃い、そして厚い=熱いです。
ラリー・カールトンのリード・ギター。
そして…うなるベースはジャコ・パストリアス!
最高のメンバーですね。
しかし、いくら周りがスゴ腕でも
常に最も輝いているのは“ジョニ”なんですわ。
彼らをしっかりと“従えている”→ここが素晴らしい!
たいていは“参加していただいている”
という感じになるんだけど…
こんな人=才女=実力者はちょっといないですね。
深まる秋にジョニ・ミッチェル。
う~ん、最高やないの!
とあるパン屋さんの本店を目指して、
下道をトロトロ、タラタラ…
なぜ遠くのパン屋さんに行くのかというと、
たまたま…思惑少々…天気いいし…
たいした理由はございません。
大垣城
鉄筋コンクリートで興ざめ。
戦争で焼けたのでしゃあないですね。
ここは関ヶ原の戦い(1600年)での
西軍・石田三成の拠点。
大垣にさしかかったので、
せっかくだから「大垣城に寄ってみる?」
初めて中に入りましたが(入場料100円)、
天守閣からは関ヶ原が一望、スゲェーッ!
屋外の広~い庭で食べれます。
パテも美味。
パン屋さんを探しつつ関ヶ原方面へ。
かなり関ヶ原寄りにそのパン屋さんはありました。
パンを買ったり、そこで食べたり…しばし休憩。
「ほな、帰りますか」
しかし…
ここまで来たら「出陣してみる?」ということで、
古戦場まで足を伸ばしました。
石田三成の陣地より
眼下の平地が合戦場~超リアル!
三成の陣地のすぐ下には名将・島左近の陣地。
三成を守るような位置取り。
本格的なカップル発見。
初めて訪れましたが、
地形がそのままで当時を偲ばせて、めっちゃリアル!
昔の人は地理や地形を熟知していて、
大軍どうしのぶつかり合いにはうってつけの土地ですね。
携帯も電車もないのによくぞ全国から集結したものです。
遅刻したり、来たけど戦わずといった武将も…そんなもんやろね。
葵の御紋、徳川家康の陣地。
徳川家康の書状作戦。
機を見て敏→すごいですね、この人は!
休日を利用して常滑に行ってきました。
焼き物が好きなので…
やっぱりジイさんですか?
車で40分くらい?
いいですね、特徴のある町は…
気候も最高!
安~い食器と小さな一輪挿しを買いました。
常滑といえば「20世紀少年」→映画のロケ地でした。
映画は今イチ?
というわけで、
T・レックス「20th Century Boy」。
マーク・ボラン最高!
これぞレス・ポールの音。
手拍子…いいね!
http://www.youtube.com/watch?v=_YpLgGgNg7g&feature=related
常滑からT・レックス…
強引な展開になっちまったな!