in my room

静かなパラダイス

開幕、そしてタイガース…

2007年03月30日 | Weblog

本日、開幕です!
「んっ…?」
「野球です!セ・リーグです!」

近頃はそれほど野球に入れ込んでるわけではありませんが、
長い冬がようやく過ぎ去って、
目に映る何もかもが“ま新しく”“キラキラ輝いて”見える
この時期になるとどことなく気持ちが昂ってくる。
プロ野球に関しても「また始まるゾ!」ってな感じで
選手名鑑を片手に新人や新入団の外国人選手をチェックしたり…
これがなかなか楽しい~毎年こんな調子ですね。


おニューの帽子と選手名鑑~必需品です。

さて、阪神タイガースですが、
「2位だろう?」というのが大方の予想。
中日の戦力が図抜けているようですね、悔しいですが。
練習は質量とも12球団1とか…?
阪神はそのあたりかなりユルい~昔からそうなんです。(嘆)
監督の顔を見てもね、そんな感じやね。(トホ)

今年期待する選手はルーキーの小嶋達也。
サウスポーの投手で背番号29。(井川から引き継いだ)
高校時代に騒がれて中日を蹴って大阪ガス入社もパッとせず。
実力を疑問視する声もありましたが、
今年阪神に晴れて(裏金?デキレース?)
“希望枠(何それ?)”で入団。
やっぱりモノが違うようでっせ、楽しみ!


さぁ出番!トラッキー!
今年も連れて行きまっせ!

阪神は今年からユニフォームを一新。
帽子も江夏や田淵がいた
70年代の黒と黄(ホーム用)のものに変わった。
いい年して止めときゃいいのに買ってしまうんですね、この帽子。
黒一色(ビジター用)も渋くて強そうに見えますが、
この黒と黄の配色はなかなかよろしい。
TとHの組み合わせは言わずもがな、素晴らしい!

どうも屋根付き&人工芝、
それにブルー基調の球場は好きではないので、
今年は一度くらいは甲子園で観戦したいな、と。
夏のナイターは浜風が心地いいんですわ。
そして天然芝はやっぱり最高!
神宮球場(人工芝ですが)も球場回りの環境が好きで
また行こうかな、なんて考えています。
「ホープ軒」のラーメンとかね。(まだやってるのかな?)
横浜でデーゲームを見たあと中華街へ…
というコースも大好きなんです。
食べることばかりですけど…
とにかく頑張れタイガース!


休刊 残念…

2007年03月27日 | Weblog

残念です。
見つけてはちょくちょく買っていたんですが…
「なごやに暮らす」という小冊子が14号でしばし休刊とのこと。

これは「les deux」=2つ(2人)という
雑貨屋さんの店主とイラストレーターのお二人で作っている
お洒落でかわいい手作りの温もりが感じられる素敵な小冊子です。
編集コンセプトは、毎日の暮らしの中で
気になる「モノ」「ヒト」「場所」を紹介していくというもの。
行ってみたくなるお店がたくさん出てきます。


14号の表紙。
表紙が毎号楽しみでした。2色刷りなんですね!

これがよくできています。
正方形の版型は成功しているし、
表紙をはじめ、中面でもイラストを効果的に使っていて、
2色刷りだけれどもチープな感じが全然しない。
記事も女性の視点から丁寧に書かれていて、
「ふむふむ、ほほーっ」という感じでペラペラやっています。
出版物に関しては素人だそうですが、
なかなかどうして、台割や紙面構成も手慣れたもの。
趣味の良さや声高な感じがしない控えめなところがいいですね。
4年半で14号というペースもいい感じだったのに…


表紙回りの折込みやイラストがいい雰囲気です。
なかなか凝っています。

お一人が東京に拠点を移すことになって休刊するとか。
本当に残念です。
バックナンバーも在庫のないものもあり、手に入らない。
仕方ないですね。



このお二人(les deux)の著書
「旅のコラージュ~バルト3国の雑貨と暮らし」
という本が全国の書店で出ています。
(PIE BOOKSより 1,680円)
こちらも楽しくてよくできています。お薦めです。


ぼんやり…

2007年03月26日 | Weblog
ぼーッと、ゆるゆる、うとうと…etc.
ずいぶんと暖かくなってきてこんな感じです、近頃は。
花粉もヤバい日が~ヒノキかな?~ヤル気が出まへん!
「春眠暁を覚えず」とはよく言ったもの。
先人も皆、こんな感じだったんでしょうね、きっと?!
日本人はかつてはもっとラテン的だったんではないかな?
あくまで私の意見ですが…。
真面目でよく働く~でも、どこか気持ちに余裕がない~豊かではない。
この国民性は改めていかんとね、何がそうさせているんだろうか?

車検から車が戻って来て、
それはそれで良かったんだけど、出費がね。
家と職場が近いのでそんなに乗らないし…
金の掛かるペットみたいなものでしょうか?
気候も良くなってきたし、遠出と行きたいところです。


ファースト・アルバム「涙の乗車券」(1969年)

唐突ですが、カーペンターズ。
やっぱり良いです、この時期には…
明るくて平和な感じがして。
改めて聞いてみると、曲はもちろんですがアレンジが素晴らしい!
そしてカレン・カーペンターは歌が抜群に上手いです!(32才で没)
僕が物心がついた頃はすでにビートルズは解散していて、
リアルタイムで聞いていたのがカーペンターズ。
革命に闘争、何でもアリの荒くれた60年代の後に出てきたのが、
清潔で折り目正しい良家の子女の音楽…
当時はちょっと物足りなかったですけど。
レッド・ツェッペリンやT・レックスもいたんですが…
アメリカは60年代のダメージが大きく(ベトナム戦争など)、
極度に疲弊していた。
その傷を癒すのにこういう音楽が求められたんでしょうか?
よくぞ(こういう健全な音楽が)受け入れられたな!
というのが正直な感想です。
あまりにも真直ぐでまとも過ぎますから…
あの60年代っていったい何だったの?という感じ。


セカンド・アルバム「遥かなる影」(1970年)

ポール・ウイリアムズにロジャー・ニコルズ。
ハル・デービットにバート・バカラック。
そしてレノン&マッカートニー…
兄貴のリチャード・カーペンターも達者です。
出色の楽曲と素晴らしいアレンジに歌唱力。
兄妹2人組というグループの希少性。
売れない訳はないんですけどネ。
当時アメリカはもちろん、
イギリスや日本でも絶大な人気があったとか。
そういえば凄かったですね、来日時など。
CMにも出ていましたっけ?よくは覚えてませんが。



早咲き桜…

2007年03月14日 | Weblog


事務所近くに咲いている早咲き桜。
地下鉄桜通線「高岳」駅のすぐ近くです。
デジカメの修理に訪れたキヤノンの修理窓口もすぐこの近く。
すぐに修理していただきましたが、“9,975円”也!(痛たたたた~っ)
「注意一秒、修理一万円」ですな!
帰り道でさっそく撮影してみました。
心なしか性能が良くなったみたい?!

ここのところ“上京資金”に“車検”と懐がお寒いかぎりです。
そして、追い討ち“修理代”…頭が痛いです。

3月になりましたが、とても寒い日が続いています。
高岳の桜は満開状態なのですが、
寒さのせいでどこか遠慮がちに見えました。
「オイラ咲くのでぇら早すぎたんでねーの?」
なんて桜の木同士の会話が聞こえてきそうな雰囲気。

もう少し暖かいといいんですけどね。
一度は片付けた冬物を引っ張りだしているこの頃です。
町の医院も満員だそうで、
風邪やインフルエンザ、花粉にはくれぐれもご注意を!


東京 その2…

2007年03月12日 | Weblog

初日に少し時間が空いたので
六本木の国立新美術館を訪れました。
「ホホーッ、ここがそうかい!」
お登りさん気分で何となくウキウキ。
平日にも関わらずかなりの人でゴッタ返していました。
六本木はもっと変わっているのかと思いましたが、
新しい高い建物は増えましたが、
原型は留めていて、ちょっと安心しました。
安心しても仕方ないんですけどね…


ここが噂の「国立新美術館」

美術館ですが、さすがは国立~質量ともに圧倒的。
十分に楽しめました。
あまりに居心地が良く、
点数も多いのでその後の予定が押し気味になってしまい、
ちょっとした勘違いもあって遅刻してしまいました。
ご迷惑をおかけしました…イカンですわ、全然成長しとりまへん!


六本木には次々と新しい商業施設が…
3月末オープンの「Tokyo Midtown」

ベン・ニコルソン!
ありました!ありました!それも2枚。
初めて実物を見ましたが、長時間、見入っていました。
「静物-緑と茶」(1965年)メチャメチャ良い!
クールで静ひつ、そしてエレガント。私にとって最高の1枚です。
セザンヌはさすがに素晴らしいし、
あまり好きではなかったオキーフも良いものがあった。
60年代ポップ・アートは今となってみれば薄っぺらな印象ですね。
日本では三岸好太郎の「海と斜光」。
あの抜け具合と構成力、色彩のセンスはタダ者じゃない。
以前、ブログでご紹介した三岸節子の夫です。
この夫婦は半端じゃない、スゴイです!
東郷青児にも良いなと思う作品がありました。
それから森村泰昌、ここでは端折りますが芸術の概念を変えましたね。
いつも驚かされます。

2日目はゲロゲロ千鳥足状態で南青山あたりをウロチョロ。
久しぶりに青学の学食でも、とも思いましたが二日酔いで食欲まったくなし。
校内の自販機でお茶を飲んだのみ。
ヨックモックで次に訪れるところへのお土産を買ったりして
もう少し時間があれば行っておきたい所もありましたが移動となりました。


異彩を放つ南青山「プラダ」の旗艦ショップ。
ここを通るといつも「妖怪 百目」を思い出す。

お会いした皆様、本当にお世話になりました。
とても有意義な時間でした。ありがとうございました。


東京 その1…

2007年03月11日 | Weblog

8日(木)と9日(金)と上京しました。
編集者の方々とお会いしたり、旧知の先輩や友人と久しぶりに会ったり…
短い時間ではありましたが、
とても有意義で楽しい一時でした。
たまには出掛けないとね~とても刺激になります。


まさか?ここにオフィスが…立派すぎます!


晴海埠頭の向こうにはレインボー・ブリッジが。
最高のロケーションですな。

10年以上もご無沙汰している人達にも何人かお会いしてきましたが、
現役でバリバリやっている様子を見るにつけ、
「ウ~ン、こちらもウダウダ言ってないで頑張らんといかん!」
と励まされるやら力をもらうやらで、
シャキッと背筋を伸ばして帰ってきました。
貴重なお時間をいただきまして本当にありがとうございました。


芝・増上寺と東京タワー。いいロケーションです。
この近くの事務所にもお邪魔しました。

かつて僕がいたところはとても居心地の良い
大きな何かに守られているような場所だったんだなと認識しました。
若気の至りで当時は自ら寒風を求めていたように思います。
もっと広く出版業界や広告業界の事を知りたいと…
名古屋に移った事が正しかったのかどうかは今のところわかりませんが、
こと生活するという面では地に足がついて良かったのかな、と。
これまでやってきたことも
決して無駄ではないと認識できたことも今回の収穫でした。


赤坂の夜はふけて…カクテルは絶品!

2日間でかなり回ったのですが、
最初の日に朝6時まで飲んでしまい、
その日はヘロヘロ、ヨレヨレの二日酔い状態で
足取りもおぼつかず、髪はボサボサ。
目を真っ赤に腫らして訪問するという失態をしでかしました。
申し訳ない!酒臭かったかも…イカンですわ、全然成長しとりまへん!
こちらに戻って冷静に考えてみると実に失礼きわまりなく(平日なのに)、
現在まったり、じっくりと反省しております。

おまけに酔っぱらってデジカメの上に座ってしまい液晶がガチャン!
問い合せると修理代は1万円以上になるかも?との事、ますますイカンわ!

(続く…)


ゾンビーズ…

2007年03月10日 | Weblog
このグループのいいところはCDを見つけやすいところかな?!
これは冗談ですが、名前が「Z」から始まるので
タワーレコードでも一番お尻の所に直行すればすぐに見つかります。



60年代に活躍(?)したイギリスのポップ・ロック・バンドです。
名前はホラーですが、クールでおシャレで美しいサウンドが特徴的な
イギリスらしい素敵なバンドです。
ロッド・アージェントのキーボードが凄いです!
クリス・ホワイトのベース・ラインも特徴的でしょうか?



実験的な事をしつつもきっちりヒット・シングルも出すという
なかなか要領が良くてプロデューサーの力量を感じさせる
グループだと思っていましたが、さにあらず!
良い曲がたくさんあるのにもかかわらず、当時売れませんでした。
(それは知らなんだ!)演奏もとても上手いのに…
レコード会社が変わったり、メンバーが脱退したりして
出したアルバムもこの2枚のみ。

デッカ・レコードから出た1枚目の「ビギン・ヒア」(1965年)は、
正統派ブリティッシュ・ポップという趣きですが、
CBSに移籍して出した「オデッセイ・オラクル」(1968年)は、
ジャケットを見てもわかるようにがらりと雰囲気が変わって
高度に洗練されたサイケデリック・ポップの大傑作だと言えるでしょう。
このアルバムは後年カルト的名盤と言われるようになりましたが、
それもそのはずでビートルズが「サージェント・ペパーズ~」の録音を終えた
すぐ後のアビー・ロード・スタジオで録音され、
ビートルズのプロデューサーのジョージ・マーティンの息のかかった
チームで作られたんですから!
でも売れなかった!悲しいかな発売前に解散してしまいました。

少し前ですが日産の「ティーダ」という車のCMで
「二人のシーズン」が使われていました。
ラジオでもよく「テル・ハー・ノー」や「シーズ・ノット・ゼア」を耳にします。
21世紀になっても突如甦ってくる、まさに“ゾンビ”なグループなのです。
ロッド・アージェントとクリス・ホワイトの楽曲のセンスがキラリと光る。
間奏のキーボードは鳥肌もので病みつきに…
アイデアとオリジナリティに満ちた素晴らしいグループだと思うんですが、
何で売れなかったの?世の中わからんもんですわ!


トヨタ博物館…

2007年03月07日 | Weblog
急に寒さが戻って来ました。
暖冬だったとはいえ三寒四温、春の天候はなかなか読めません。

前週末、ポカポカ陽気に誘われて
万博跡地の愛知青少年公園にでも行ってみるかと
車を走らせたまでは良かったんですが、
なんと駐車場が60分待ち。
“何で?”観覧車くらいしか残っていないのに…
さては、皆考えていることは同じだったんでしょうか?


ロビーも広々。

諦めてUターン、仕方ないので帰り道沿いのトヨタ博物館へ寄りました。
東海地方の人は車好きが多いですが、
僕はあまり興味がありません。
「動けばいいかな」くらいのものです。
今まで一番格好良いと思った車は「ブルース・ブラザース」
の中で出てきたダッジのオンボロ中古パトカー…
その程度です。


かなりの数の車が展示されている。


「グレート・ギャツビー」はこれでしょうか?

さすがはトヨタですね。
広い敷地に質量とも充実度が違います。
日本の車だけでなく1930年代~の欧米の車が展示されていて、
車よりもその時代背景に興味を覚えました。
フィッツジェラルドの「ジェイ・ギャツビー」が乗っていそうだな、
ノエル・カワードならどの車を選んだろうか?とかね。
昔の車は大きかったんですね、庶民のものではありませんでした。
時は21世紀、コンパクト・カー全盛で欧米でもトヨタ車が席巻。
わからんもんです、欧米のコピー、パクリで始まった会社がねぇ。
トヨタ車はそれほど良いとは思いませんが、
壊れないのがいいのかな?あるいは燃費?エコですかね?


お気に入りのフランス車。

小さなイタリア車フィアットと
フランスのプールのように大きい流線形の車が気に入りました。
それとジウジアーロがデザインした
いすずの「117クーペ」、いいっすね!

ここはだいぶ前に仕事のネタ探しで
カメラマンと訪れたことがあったのですが、
ゆっくり見たのはこれが初めて。
駐車場では九州や関西のナンバーもチラホラ。
かなり昔の車(でもピカピカ)で来ている人もいて、
車好きは多いんだなと実感しました。




平凡パンチと懐かしい西武の広告。
生活やトレンドの歴史コーナーもある。

興味のある方はお薦めします。
東海地方の人は皆知っているところなんですが…


HPでけた…

2007年03月02日 | Weblog


早いものでもう3月…しかし早すぎる!
この分だとオッサンを通り越して
すぐに爺さんになってしまいそうです。

まことに稚拙な代物ではありますが、
ホームページを作成してみました。
題して「ossi's place」オッシーズ・プレイス。
昔「ペイトンプレイス物語」という
アメリカのTVドラマがありましたなぁ、全然関係ないんですが…

とはいってもあくまでもデモ版とお考えください。
事務所としてドメインを取得したわけではありませんし、
プロバイダーの無料サービス(10MBまで)に
乗っかっただけですから。
著作の問題等もこれからですし、
とりあえず内輪のみというこで…

仕事の合間にチョコチョコっと進めていたんですが、
今だにわからないことだらけです。
勉強しがいがありますけど。
よろしければ一度覗いてみてください。
ご意見もお待ちしております。

http://www.m1.mediacat.ne.jp/~ooi/