in my room

静かなパラダイス

ハーマンズ・ハーミッツ…

2016年05月31日 | Weblog



子供の頃にもっとも好きだったグループが
イギリスのハーマンズ・ハーミッツ。
さすがにビートルズは“いいなぁ”と憧れていたけど、
親しみやすさという点ではこちらが一枚上。
あくまでも子供時代の僕だけの基準ですけど…(笑)



僕は鼻歌で口ずさめる曲が優れた曲だと思っているので、
このグループの曲は外せない。
ロック好きの人からはバカにされますが、そんなことは気にしない!(笑)



https://www.youtube.com/watch?v=qXxUa2HTTeQ

[鼻歌 その1]
「There's A Kind Of Hush All Over The World」
(1967年・英7位/米4位)
長いタイトルですが、邦題は「見つめあう恋」
イギリスのヒットメーカー、レス・リード&ジェフ・スティーブンスの共作。
1976年にカーペンターズがカヴァーしています。(米12位)

https://www.youtube.com/watch?v=yW-n0DJFalY

[鼻歌 その2]
「No Milk Today」(1966年・英7位/米35位)
哀愁を帯びたイントロのギターとメロディ…この曲が一番好き!
後に“10cc”のベーシストとして活躍するグレアム・グールドマン作。



https://www.youtube.com/watch?v=It75wQ0JypA

[鼻歌 その3…おまけ]
グレアム・グールドマンはイギリスのグループ、
ザ・ホリーズ「バス・ストップ」(1966年・英5位/米5位)の作者としても有名。
もともとハーマンズ・ハーミッツのために書かれた曲。
雨の日にバス停で女の子に傘をシェアすることからはじまるラヴソング。
こちらもイントロが印象的で、韻を踏んだ歌詞が秀逸。

鼻歌は美しいメロディでなくっちゃね!

 


フランプトン・カムズ・アライヴ!…

2016年05月30日 | Weblog

雨模様の月曜日。
今週も元気に気ままに過ごしたいですね!(そうはいかん…笑)
月曜日だし軽めのヒット曲でいきますか?!



イギリスのロック・アーティスト、
ピーター・フランプトン「Frampton Comes Alive!
(2枚組 1976年・英6位/米1位)
誰もが知っている…一家に一枚…売れに売れたアルバムです!(1,000万枚超!)
このアルバムの大成功で、以降ライブアルバムがブームに。

https://www.youtube.com/watch?v=zLgeTtYwQ7o
「Show Me The Way(ショウ・ミー・ザ・ウェイ)」
(1976年・英10位/米4位)

昔は“トーキング・モジュレーター”と呼んでいた記憶がありますが、
スタンドマイクにつけた細いホースのようなものを口で吹いて
ギターと連動させて喋っているような効果を出す
“トーク・ボックス”というエフェクターも有名になりました。

https://www.youtube.com/watch?v=t8HTWZgd_UM
「Baby, I Love Your Way」(1976年・英43位/米12位)
邦題は「君を求めて」
アコギはサンバーストのエピフォン「Texan」…いいね!



こちらは3ピックアップのギブソン・レスポール・カスタム
“ピーター・フランプトン・モデル”
カッコいいけど、欲しいとは思わない!(笑)



かつてはヴィジュアル的にもカッコよくて大人気でしたが…



現在は…すっかり落ち着いているようですね!(安心)

 


ダニー・ハサウェイ…

2016年05月29日 | Weblog



https://www.youtube.com/watch?v=glkNiLc1nSQ
A面2曲目「The Ghetto」

https://www.youtube.com/watch?v=oUNz3A1cVus
B面4曲目「Voices Inside(Everything Is Everything)」

「LIVE」いつ聴いても鳥肌が立つ!(汗)

本日はダニー・ハサウェイの人物について少々。

おばあさん(祖母)がプロのゴスペル・シンガーで
幼少時より高度な音楽教育を受け、若くして頭角を現します。
黒人の名門、ワシントンD.C.のハワード大学に進学。
専攻のクラシック音楽で輝かしい業績を上げ、中退してプロの世界へ。
エリート!天才!


アルバム「新しきソウルの光と道」(1970年)


アルバム「愛と自由を求めて」(1973年)

僕は大学生の頃に中古レコードを買ってよく聴いていましたが、
この人は“一味違うな”とずっと感じていました。
アルバムのタイトルでもわかるように、宗教がかっている。
基本は宗教音楽=ゴスペルなんですね。

マーヴィン・ゲイとともに
“ニュー・ソウル”=新世代の黒人アーティストとして注目を集めて
商業的な成功と名声を獲得していきますが、これが彼を苦しめることになる。

(長くなるので省略)
鬱病で長く闘病、1979年 飛び降り自殺。33才の若さでした。

早逝のため活動期間が短いですが、
後進に多大な影響力を持つ偉大なアーティストですね。

 


LIVE…

2016年05月28日 | Weblog



ダニー・ハサウェイ「LIVE」(1972年・米18位/R&Bチャート4位)
“ライブ・アルバムの傑作 “名盤中の名盤” “最強のライブ・アルバム”…
このアルバムはもはや説明不要ですね!
歌に演奏も素晴らしいけれど、
何よりお客さんの反応、盛り上がりがスゴい!熱いぜ!(汗)



https://www.youtube.com/watch?v=ct0VXxB2zkA

マーヴィン・ゲイの曲「What's Going On(邦題:愛のゆくえ)」からはじまります。

[A面]LA トルバドールでのライブ(1971年8月28、29日)
[B面]NY ビターエンドでのライブ(1971年10月27~29日)
トルバドールはハリウッド、
ビターエンドはグリニッジ・ビレッジにあるライブハウスなので
お客さんは黒人ばかりとも思えないんだが…当然白人も来てるよね?
なんやこれは? 信じられないくらいの一体感!(驚)
1970年代前半ではまだ客層がきっちり分かれていたんでしょうか?



ベースをやっている人が言うには、
当時20代前半のウィリー・ウィークスのベースが素晴らしいらしい…
うーん、確かにスゴいわ!(焦)
コーネル・デュプリーのギターもいいぞ!
何といってもダニー・ハサウェイは知的ですね!(憧)

このアルバムは一度聴いてみてください…できれば大音量で…
そう言うしかないですね!(溜息)

 


高すぎる山はない…

2016年05月27日 | Weblog

モータウンが生んだスーパースター、マーヴィン・ゲイ。
本日は彼の若い頃のヒット曲。
現在でもさまざまなアーティストに歌い継がれている名曲で、
自転車に乗っている時によく鼻歌に出てきます。(笑)



基本はソロ・シンガーですがデュエットのアルバムも出している。
1967年から69年にかけて
女性シンガーのタミー・テレルと3枚のアルバムで組んでいます。



https://www.youtube.com/watch?v=IC5PL0XImjw

「Ain't No Mountain High Enough」(1967年・米19位/R&Bチャート3位)

♪どんなに山が高くても
 どんなに谷が深くても
 どんなに川が広くても
 僕たちの愛にはかなわないさ

ざっとこんな感じの力強いラヴソング。
いい曲ですね!元気づけられる!
この曲の作者は当時モータウンの専属だった
ニコラス・アシュフォード(作詞)とヴァレリー・シンプソン(作曲)
後にこの2人は夫婦デュオ“アシュフォード&シンプソン”で大ブレイク!
1970年にはダイアナ・ロスがカヴァーして全米1位を記録しています。
※僕はこのヴァージョンは好きではない。



タミー・テレルは脳腫瘍のため24才の若さで他界。



最後のアルバム「Easy」(1969年)では
レコーディングに来ても体調がすぐれず、
何曲かはヴァレリー・シンプソンが声を似せて吹き替えたそうです。
ガラス細工のように繊細で芸術家肌のマーヴィン・ゲイは
相棒の死に強いダメージを受け、音楽活動を一時休止しています。

マーヴィン・ゲイも若くして亡くなりますが、その話はまたの機会に。

  


Indigo Jam Unit…

2016年05月26日 | Weblog

昨晩は飲み会!
久しぶりに集まりましたが、とても楽しい一時。
みんな前向き…やっぱりこうでなくっちゃね!(嬉)



日本にはいろいろと今どきでオシャレで確かな実力を備えた
素晴らしいグループがいるんですね!

インストゥルメンタル・バンド「インディゴ・ジャム・ユニット」
2005年 大阪で結成



クラシック、ジャズ、ファンク、ラテン…
さまざまな要素が高度に混ざり合った“クロスオーバー”な音楽。
レコーディングはすべて一発録り!(驚)


アルバム「Indigo Jam Unit」(2014年)

https://www.youtube.com/watch?v=YqO-iM125QQ
「Horizon」 


アルバム「INDEPENDENT」(2011年)

https://www.youtube.com/watch?v=lS43n7Txslk
「Genuine」



残念ですが、このグループは今年の夏に解散するそうです。

[HPから抜粋]
2005年結成以来、メンバーチェンジも行なわず、10年続いておりますが、
2016年夏をもちまして、活動を休止することになりました。
~中略~
当たり前ですが、それぞれ年齢を重ね、家族も増え、生活環境も大きく変わって、
今まで通りの内容の濃いバンド活動が、徐々に難しくなってきております。

そうだよなぁ…よくわかる。
今後は個々の理想の音楽生活をめざすそうです。
応援したいですね!

 


あじさい モンク…

2016年05月25日 | Weblog



あじさい…そんな季節ですね。
そろそろ東海地方も梅雨入りでしょうか?憂鬱やなぁ!(嘆)

以前、ある人と話していて、
その人は車のない生活をするようになって
路傍に咲く小さな花、歩く速度や目線に合わせた風景に
目がいくようになったと語っていました。
帰って花の名前を調べたり…とかね。

僕も車を手放した当初は「不便になるなぁ」と危惧していましたが、
ぜんぜんそんなことはない…なければないなりの生活をすればいい。
そもそもあんな大きなモノを所有したくないし、不経済きわまりない。
歩くか走るか自転車しかないけど、それはそれで乙ですね!(笑)



「セロニアス・モンクのいた風景」(新潮社)
編・訳:村上春樹 

この本は、ジャズ・ピアノの巨人セロニアス・モンクにゆかりのある人たちが
さまざまなところに発表した文章を村上さんが編集し、翻訳したもの。
面白いエピソードが満載で興味深い…一気に読むのがもったいない!

巻末に“私的レコード案内”が付いている…これがいい!お得感あり!
こういうサービス精神旺盛なところがやっぱり関西人ですね(笑)…とても参考になる!
それから…表紙の絵を亡くなった安西水丸さんのタッチに似せて和田誠さんが描いている。
偶然にも(安西)水丸さんは僕の親父と同郷で、誕生日が僕と同じ。
ずっと親近感を感じていたので亡くなられたのは残念…寂しいですね!

 


ザ・ウェイト…

2016年05月24日 | Weblog



カナダ人4+アメリカ人1の5人組 “ザ・バンド”。
ミュージシャンズ・ミュージシャン。
“黒人音楽”と“白人音楽”を融合させた音楽性が高い評価を受け、
アーティストに大きな影響力を持つ偉大なグループです。


ボブ・ディラン ライブ 1966
「ロイヤル・アルバート・ホール」

“ザ・ホークス”という名前で活動していましたが、
ボブ・ディランのツアー・バンドに抜擢されて運命が変わった。
生ギターとハーモニカの弾き語りからエレキのバンド・サウンドへ。
ディランの音楽性が変わる過渡期でコンサート会場は“ブーイング”の嵐!
ストレスからドラマーのリヴォン・ヘルムがツアーの途中で脱退しています。



ザ・バンド 1stアルバム「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」
(1968年・米アルバムチャート30位)
“ビッグ・ピンク”とはニューヨーク郊外のボブ・ディランの家の名称。
(壁がピンク色だったため)

https://www.youtube.com/watch?v=zcZVCqv_fIY

ザ・バンドのギタリスト、ロビー・ロバートソン作
A面5曲目「The Weight(ザ・ウェイト)」(1968年・米63位/英21位)

♪楽に行こうぜ 自由になるんだ
 楽しくやろうぜ 荷物(背負っているもの=肩の荷)は俺が持ってやるからさ



この曲は映画「イージー・ライダー」(1969年・米 監督:デニス・ホッパー)
で使われ、一躍有名になりました。
僕はミーハーなのでずっとザ・バンドは“地味だよなぁ”と思っていましたが、
ある時、急に聴きたくなってしばらくハマっていた時期がある。
なんとなく…ようやく染みてきた…そんな感じですかね?!(笑)

 


トコノマ…

2016年05月23日 | Weblog

さぁて月曜日…夏みたい!
暑いけど、バテないように日陰で休みながら今週も乗り切ろう!



インストゥルメンタル・バンド「toconoma」
2008年 東京で結成


アルバム「TENT」(2014年)

https://www.youtube.com/watch?v=XLvp2HzCtOo

「relieve」 ギターのカッティング…カッコいい!



なんか今どきですごくオシャレ!
ファンク?ジャズ?ラテン?ハウス?ダンスミュージック?
品のあるグルーヴ感→いいっすね◎
近くに来たら観にいきたい…というよりも
こんなバンドならやってみたいなぁ!(憧)

 


Fanny(ファニー)…

2016年05月22日 | Weblog

“地震保険” 忘れた頃にやってくる!
保険料がずいぶん上がっている…たまんねぇ!(嘆)



4人組のガールズ・バンド“Fanny(ファニー)”
女性だけのバンドはいるようでなかなかいない…珍しいですね!



https://www.youtube.com/watch?v=M24xNZYXOZw

1stアルバム「Fanny」(1970年)A面5曲目「Badge(バッジ)」
腕前はそこそこ上手いアマチュア・バンドくらい?(笑)
デビュー・アルバムなのでちょっと固い?
初々しくて真面目にやってる感じは好感が持てる。
女性特有のコーラスと1:12~ギターの入りはいい感じ◎

フィリピン・マニラ出身の姉妹が家族でアメリカに引越して
LAのハイスクールで組んだバンドが前身だそうで、
5枚のアルバムを出して1975年に解散しています。
2枚目のアルバムがチャート40位まで上がったり、
そこそこ知られたグループのようですね?!



https://www.youtube.com/watch?v=4hjVjYfLMjI

この「Badge」は、エリック・クラプトンが
“Cream(クリーム)”時代にジョージ・ハリスンと共作した曲。
(1969年・英2位/米1位)
4枚目で最後のスタジオ・アルバム「Goodbye Cream」B面2曲目。
僕くらいの世代でギターをやっている人は
かなりの確率でコピーしている有名な曲ですね。

僕は昔から“Cream”はあまり好きではない…なんとなく合わない。
“ギターの神様”エリック・クラプトン…歌がヤワですね!(笑)

 


ジョー&ビング…

2016年05月21日 | Weblog

週末ですね!
よく晴れた爽やかな5月の土曜日。
本日は少々マイナーですが、ブラジル・テイストのこんな曲。
CDをゴソゴソやっていたら出てきました。



https://www.youtube.com/watch?v=Bqx3AaI6DRE

ジョー&ビング「Sail」(1971年)



詳しいことはわかりませんが、
ニューヨークあたりで活動していた男性フォーク・デュオ(2人組)。
細々とコンサート会場で
手描きジャケットのレコードを売っていた…自主制作盤ですね。



その後、ブラジルに渡って録音し直したのかな?
プロデュース&アレンジは著名なエウミール・デオダート。
この時にグループ名を「Best of Friends」に変更。


エウミール・デオダート

時を経て、1960~70年代の隠れた名作を発掘し再発する
イギリスのレーベル「Rev-Ola」が2004年に出したのが
モノクロ写真のジャケット(一番上) Joe & Bing「Daybreak」
ざっとそんな経緯ですかね?!



現在では“ブラジリアン・ソフトロックの名盤”という評価だそうです。
(ほんまかいな?)
垢抜けていて洒落ている…この季節に聴くには絶好のアルバムだと思います。

 


リキの電話番号…

2016年05月20日 | Weblog



昨晩は大学時代の後輩と久しぶりに飲みに出かけました。
朝型+シンプルという生活なので
夜はめったに出かけませんが、たまにはいいですね!
改めて…名古屋の街は美しいと思った。



実質ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーの2人組、
“Steely Dan(スティーリー・ダン)” 洗練!緻密!完璧!異次元!



https://www.youtube.com/watch?v=zv-tjDsdduc

3枚目のアルバム「Pretzel Logic(プレッツェル・ロジック)」
(1974年・米アルバムチャート8位)
A面1曲目「リキの電話番号」(1974年・米4位)
原題は「Rikki Don't Lose That Number」



当初は6人組のバンドでしたが、
ライブのクォリティ(質)の低さに嫌気がさしてツアーを止め、
ジャズ・フュージョン系の一流ミュージシャンを集めてスタジオワークに専念。
完璧主義+高い美意識+洗練されたサウンド…完成度の高さには驚かされます。

1stアルバム「Can't Buy A Thrill」(1972年)から大好きで
アルバムはすべて持っていますが、
ワタシには少々敷居が高い…レベル高すぎ…ついていけない!(焦)
女性もそうですが、ある程度は“隙”がないとね…親しみを覚えない。(笑)

うーん…そうはいっても…さすがに素晴らしいサウンドですね!(溜息)

 


誰だ?…

2016年05月19日 | Weblog

「あたたたちはいったい誰?」
本日はそんな名前のカナダを代表するロック・バンドのバラード曲。



1960~70年代 カナダでもっとも成功したグループ、
“The Guess Who?(ゲス・フー)” 
これまでのレコード・セールスは3,000万枚以上だそうです。(驚)



中心メンバーはランディ・バックマン(g)とバートン・カミングス(vo,key)
この2人で曲を作っている。
“洗練されている”といった感じではないですが、
一本芯の通った骨太で叙情的なサウンドは聴く者の心を揺さぶります。
特筆すべきはバートン・カミングスのソウルフルなヴォーカル。



https://www.youtube.com/watch?v=xcLdbsrSngA
「These Eyes」(1969年・カナダ7位/米6位)



ランディ・バックマンはその後、
兄弟たちとバックマン・ターナー・オーバードライブを結成。
バートン・カミングスはソロで共に大ヒットを飛ばしています。

 


愛は酸素だ…

2016年05月18日 | Weblog

どこまでやれるかわかりませんが、
ブログの更新を日課にしようかなと考えていて…
◯テーマは
1. 毎日少しでも文章を書く
2. いかに平易で簡潔な言葉で正確に物事を伝えられるか
3. 音楽中心ですが、そこは思いつきで適当に



知ってる人は知ってるけど知らない人は知らない…(当たり前や)
本日はそんなグループ。
1970年代に活躍したイギリスのハードロック・バンド “The Sweet(スイート)”

グラム・ロック?…まぁそうかな…???
ヴィジュアル系?…まぁそうかな…???
アイドルですか?…まぁそうかな…???

僕の中ではどうも中途半端な感じがしていますが、
ヒット曲の多い人気のあったグループです。
ディープ・パープルと繋がりがあるみたい。
時代的にも…イギリスだし…よくは知りませんが…なるほどね!



どの曲もそれほど“いい”とは思いませんが、
1曲だけ、ちょっと気になる曲がある。
ギターのリフ、メロディにコーラス、抑揚に盛り上がり…王道ですね!

https://www.youtube.com/watch?v=tXJ4TZSXtzc

「Love Is Like Oxygen」(1978年・英9位/米8位)
邦題は「愛が命」 演歌ですか?(笑)
“オキシジェン”と発音していますね=“酸素”
愛は酸素のようなもの…なんとなくわかりますが、
単に「Oxygen」だけの方が言葉的にも視覚的にも
パンチがあっていいような気がしますが…どうですかね?



1960~70年代 いろんなグループがいたんですね!

 


Something/Anything?…

2016年05月17日 | Weblog



希代のメロディ・メーカー、オタクの中のオタク、
アメリカの鬼才トッド・ラングレン。
シンガー・ソングライター、演奏家、プロデューサー、レコーディング・エンジニア、
映像アーティスト、コンピュータ・プログラマー…
熱狂的なアップルのMacファンとしても有名。
尊敬する、というよりも“呆れる”“ようやるわ”(笑)といった感じで、
凡人にはとても真似のできない“スーパー”で“マルチ”な存在です。



おそらく誰もがソロになって3枚目の名曲揃いのアルバム
「サムシング/エニシング?」(1972年・米29位)あたりから
トッド・ラングレンの世界に入っていくと思います。



この2枚組アルバムの3/4、つまり1枚目と2枚目のA面は
すべての楽器の演奏も一人でやっている。
2枚目のB面はバンドでの一発録り…尋常ではない凝り様です。

https://www.youtube.com/watch?v=WxB4weCzqGE
1枚目A面1曲目「I Saw The Light」(1973年・米11位)

https://www.youtube.com/watch?v=gBuEa9-kqUc
1枚目A面2曲目「 It Wouldn't Have Made Any Difference」

https://www.youtube.com/watch?v=lLeCB7Kn-VE
2枚目B面4曲目「Hello It's Me」(1973年・米5位)

うーん、繊細で素晴らしいメロディ!(感心)



トッドがキャリアをスタートさせたのが、
1967年結成の4人組バンド“Nazz(ナッズ)”…このあたりもいいぞ!
ソロになってからの曲がよく知られていますが、
“Utopia(ユートピア)”というバンドを組んでいた時期もあるので、
いろいろと聴き比べてみるのも面白いと思います。