休日の事務所にはクーラーが入らない。
古いビルなので大家が休みだとこうなる。
他の事務所は独自で扇風機を買ったり、
自前で最新型のエアコンを入れたりして、何とかしのいでいる。
今日は風もないので、窓を開けた所でヤケ石に水。
アロハが汗でベッタリとひっついている。
そういう時には仕事をちょっと置いておいて、
手軽な本に手が伸びる。
ちょっと勉強しようかな?
これほど暑いと“文章少なめ”“図版多め”がいいですね。
「文字のデザイン・書体のフシギ」(左右社)
というワケでフォント(書体)の本をパラパラと…
フムフム…読みやすくてタメになりますね。
しかし暑すぎて、内容がなかなか入ってこない。
そうだ!家に帰って読めばいいんだ!
麦茶など飲みながら…そういうことやね。
ふと、黒澤明の『野良犬』を思い出しました。
三船敏郎の麻のスーツが暑さでドロドロ…
ピアノが聞こえるのどかな場所での木村功との格闘…
太陽ギラギラ…
昔の日本も夏はそうとう暑かったようですね。
しかし、フォントは“ふぉんと”に奥が深いなぁ。
「おおきにーーーっ!」
「ありがとーーーっ!」
とても嬉しいです。
“お気遣い”そして“お心遣い”が本当にありがたい!
仕事の励みになるねぇ。
ライト・ブルー×レモン・イエロー
イエロー部分が盛り上がった凝ったデザイン。
着こなせるかな?
少し前ですが誕生日でした~そういうワケなんです。
プレゼントはいくつになっても嬉しいものですね。
すでに年齢はカウントしないことにしているんですが…。
僕の場合、逆に減っていったりして…?
ちなみに巨人の原監督と同じ誕生日です。
イヤだなぁ…でも何となく気持ちは解るような…
「二岡、お前エエ加減にしとけよ、このドアホ!」とかね。
ものの本によると、
「ジェットコースター」のような人生だとか?
大波、小波、波乱に満ちた人生なんでしょうか?
こればっかりは自分では決められないので
運命に身をゆだねるしかないですね。
道路にはメラメラと陽炎(かげろう)が…もう歩けん!
「アラビアのロレンス」状態~そのうちラクダが出てきまっせ!
幼少の頃はMAXで32度くらいではなかったかな?
どんどん地球温暖化が進行しているようですね。
北極の白熊が心配なこの頃です。
ペンギンちゃんも大丈夫かな?
それよりもっと自分の事を心配しなはれ!
先週の事ですが、『監査法人』終わっちゃいましたねぇ。
社名を「エスペランサ」にして(薄ッペランサ?!)、
ドーナツ屋が出てきたあたりから(チャチくないかい?!)
ツマらなくなりました。
阿部さんはいい役者だと思うけど…
やっぱりこれが「名古屋クォリティ」なのかなぁ…?
そして、太洋ビル5階のシーン!
見事にカットされておりました~残念!無念!
富山の嫁の実家のシーンに差し替わったんでしょうか?
しかし、あの気合の入った撮影は一体何だったのか?
よくある事なんでしょうけど、ね。
このドラマ、
豊原なにがしと塚本くんに
頭が切れそうな気配を全く感じない所がイカンのでは…?
利重剛なんてリアルでとても効いていたのに…(残念!)
6回しかないのにいろいろと詰込み過ぎて、
最後は息切れという印象でした。
主題歌の“山崎まさよし”はいいのにねぇ。
さて、名古屋というとあとは「中学生日記」と
東海TV制作のドロドロ昼ドラくらい…?
東桜中学校!~見たことないぞ。
さぁて「プシュッ!」とビール!行きますか!
徳川園まで歩いてきました。
帰り道に大きなお寺があって、
そこは九重部屋の宿舎になっていて、
若いお相撲さんが朝稽古をしていました。
ゆっくりと四股を踏んだり、申し合いをしたり。
古いお寺…ビン付け油の匂い…吹き出る汗…
とても雰囲気がありました。
熱心に見つめるファンが約30人。
近頃では力士の顔と名前が一致しませんが、
本場所に行ってみたくなりました。
毎日引き蘢っているという証です。
息抜きにCDをゴソゴソやってるという次第…(嘆)
夏は暑すぎて何事にもヤル気がおこらない。
そんな時には「ユル~~~い音楽」をかけてみたり…
本日は“脱力系”なんぞいかがですか?
クリス・モンテス。
ベスト盤全20曲。
しかし、通して全部聞いた事がありません。
何故か?
あまりに“音痴”なので途中でCDを替えてしまうんです。
ユルいを通り越して「ヘタレ度」最高潮、笑えます。
よくA&Mと契約(1966年)できましたね。
それも社長のハーブ・アルバート直々に制作。
さすがに曲、アレンジは素晴らしい…しかし…こいつはアカン!
アイドルだった?(ブサイクですけど…)~謎ですね、この人は。
A&Mレコードは、
トランペットで一世を風靡したハーブ・アルバートの「A」と
ジェリー・モスの「M」、頭文字を取って名付けられました。
ロゴ・マークにはトランペットがしっかり入ってます。
ハーブ・アルバートといえば、
「オールナイト・ニッポン」のテーマ曲でお馴染み。(ビタースイート・サンバ)
当時はどこもかしこもハーブ・アルバートだらけ。
神がかり的なヒットメーカーでした。
ザ・デイブ・ペル・シンガーズの「マナマナ」(1969年)。
これはまぎれもなく名盤でしょう!素晴らしいサウンドです!
ユル~くて、ゆったりと癒される心地良いサウンド。
慌ただしくて気持ちの余裕のない今の時代が求めている音楽は
こういうものかもしれないですね?
カヴァー曲も抜群のセレクト、センスいいです。
トミー・ジェイムス&ションデルズ、
アーチーズ、ニール・ダイアモンドにディノ・ヴァレンテ、
ストーンズの「ホンキー・トンク~」までもカヴァーしている。
アレンジがオリジナル曲にわりと忠実でボーカルがユルユル…
このサジ加減が絶妙というか天才的?ハマります。
「マナマナ」は◎!お薦めです!
という慎ましい性分なので
最近のアルバムについては全然知らないのですが、
シェリル・クロウ…
デビュー時から追いかけていました。
僕にしては新しめの人ですが、
やってる音楽は“あの時代”のロックです!
アルバム最初の第一音を聴いただけで、
ガツンと一撃!「ヨダレが出た!」
そんな経験ありますか?
「こ、こ、これは…ス、ストーンズの音だろ?!」(焦)
オープン・チューニングのルーズなギターのリフ。
このサウンドは一体何なんだ?!キース・リチャーズ?
ヤラレました!めちゃめちゃ良い!
ググッと1曲目からね…スゴいです!
ちなみにこの人とは同い年、同級生。
(全然関係ないですが)親近感あり。
学校給食食べてたのかなぁ?そんなワケないか。
3枚目「ザ・グローブ・セッションズ」(1999年)
ゾクゾクッといい女ですねぇ!(溜息)
そんな事よりもシェリルは存在自体が『ロック!!!』なんです。
そこが何より素晴らしい!
ギタ-1本、独りでやってるところがね、いいんです!
この時代にこの音を出しているのは、
この人くらい?!
ギブソンのアコギを抱えた立ち姿がね、とても絵になります!
「かっこエエなぁ~~~!」
このアルバムが一番好きかな~声もこの頃がいいと思う。
車でかけると最高です。
1枚目「チューズデイ・ナイト・ミュージック・クラブ」(1993年)
デビュー当時は少々イナタいアメリカ中西部のお姉ちゃん。
この音では受けないだろうと発売延期になったとか…?!
しかし、このアルバムは700万枚売れたそうです。
2枚目「シェリル・クロウ」(1996年)
中身はいいんだけど、ケバすぎ。
パンク?あるいはグラム・ロック?
このジャケットはやっぱりイカンでしょ?
イメージと全然違います!
しかし、音はまぎれもなく“あのサウンド”…いいっすね!
癌の手術をしたり南部に移住したり養子をもらったり…
いろいろな事があったようです。
大物になると何かと身辺に降り掛ってくるみたいですね。
そんなに売れるような音楽ではないと思うので、
もっとこじんまりと活動すればいいのに…そうもいかんのかな?
この人は小さなライブハウスで聴いてみたいですね。
そしてそろそろ梅雨明けでしょうか?
またまた太陽ギラギラの“日本の暑い夏”がやってきます。
暑くてグタグタなんだけど、
夕方になると心地良い風がカーテンを揺らしながら窓から入ってきたり…
本日はそんな「真夏の清涼剤」のようなサウンドを少々。
ハウディ・ムーンの「ハウディ・ムーン」。(1974年)
爽やかなアコースティック・サウンドとコーラスが心地良く絶妙です。
メロディアスなフォーク・ロック~ウェスト・コースト・サウンドですね。
メンバーにフィフス・アヴェニュー・バンドのジョン・リンドがいたり…
プロデュースがローウェル・ジョージ(リトル・フィート)でレコード会社がA&M。
70年代のA&Mなら悪いはずがない…いいんです!やっぱり!
バック・ミュージシャンも豪華なメンバーがズラリ。
しかしハウディ・ムーンはこのアルバム1枚のみで解散。
ボストンのグループ、アパルーザの「アパルーザ」。(1969年)
学生バンドがプロデューサーのアル・クーパーに売り込むと、
「君たち、いいねぇ!」とアルバム・デビュー。
ヴァイオリンにチェロが入った楽器編成~いかにもボストンらしくて知的です。
良いですよ、このアプローチは…しかしアパルーザもアルバムはこの1枚のみ。
ちょっとシブ過ぎ?10曲目のジャズなんてスイング感が鳥肌ものなのに…
アル・クーパーといえばブラッド・スウェット&ティアーズのメンバー。
ブルース~サザン・ロック系のプロデューサーとしても一流ですね。
ちなみにボブ・ディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」の
オルガンはこの人が弾いています。
最後にイギリスものを1枚。
ホワイト・プレインズの「マイ・ベイビー・ラヴズ・ラヴィン」。
これは1970年の1stアルバムにシングル・ヒットを加えて全24曲入り、お徳です!
ロジャー・グリナウェイとロジャー・クックの楽曲が何とも素晴らしい。
そしてトニー・バロウズのボーカルが…「胸キューーーン」ハート直撃です!
美しいメロディとコーラス・ワーク。ソフト・ロックの名盤ですね。
真夏の午後を駆け抜ける爽やかな一陣の風~とても心地よいサウンドです。
元気が出てきますよ!
お疲れっ!!
イラストレーターは遅くにデータを送ってきてくれるし、
編集者からはビシッと隙がない原稿が送られてくる。
となると、こちらも負けてはいられない。
これが相乗効果というのかな?
技術と熱意のある仕事人が集まれば
普段は各々1の力が10にも20にも膨れ上がる…
確実に「化学反応」が起こります。
いわゆる「ケミストリー」ちゅうやつですな。
仕事は信頼関係。
つくづくそう感じます。
それにしてもみんな凄い~ようやるわ!
昨日よりも今日、今日よりも明日…
少しずつでも進歩していきたい…
仕事や生活の質を良くしていかないと、ね。
昨日の夜、BSで
「亀は意外と速く泳ぐ」(2005年)という邦画を観た。
通称「カメハヤ」…ようやく観れました。
「面白いですよ」と薦められていましたが、
近所のレンタル屋さんに行くと「置いてない!」
ナイスです、この映画…ユルい。
観ているうちに眠くなりました。
といってもツマらないからではなくて、
ユルくて身体中が弛緩、脱力してしまった、とういう次第…
缶ビールを飲みながら→面白い→心地良い→とても眠~い→おやすみ。
ラストの後日談~オチがもう一つかな?
冒頭に出てくる「小桜姫坂」。
ロケ地を見るのも邦画の楽しみ。
主演は上野樹里。良い◎!
その友人に蒼井優ちゃん。
ミスキャスト?ちょっと固い?でも◎
この2人が出てれば、とりあえず文句はない。
この時は2人ともまだ10代か?
そして脇にズラリとクセ者を配置~このあたりが絶妙。
岩松さん、温水さんとかね…
監督は三木聡。多才です。
「イン・ザ・プール」もこの人。
邦画を観る楽しみの一つが「ロケ地」。
古い商店街やら見た事もない建物やら…田舎の学校とかね…
この映画は神奈川県三浦市~ごく普通なところが◎
この映画「目立つ」とダメなんです~ネタバレ注意!
梅雨時には「邦画」~この過ごし方はハマります。
早いもので今年も半分が過ぎました。
「光陰矢の如し」ホントに早い、速い…!
前半を振り返ると少々低調気味?
あまりそういう事は気にせずに
できる事をしっかりと~それしかありません。
7月といえば、
スティーヴィー・ワンダーの
「ホッター・ザン・ジュライ」(1980年)でしょうか?
「堀田さん」ではありません!
あの頃までのスティーヴィーは良かった!そして凄かった!
「ウィ・アー・ザ・ワールド」あたりからはイカンなぁ。
リアルタイムで聞いていました。
1. 愛と嘘
2. キャンドルにともした恋
3. ロケット・ラヴ
4. 疑惑
5. 目を閉じれば愛
6. マスター・ブラスター
7. 孤独のダンサー
8. 哀しい絆
9. レイトリー
10. ハッピー・バースデイ
全曲◎です!
7月はワタシの誕生月でもあります。
暑く、熱く、燃えますよ!(暑苦しい?)
燃え尽き注意!