Rev-Ola…

「レヴ・オラ」と聞くだけで、
ピクピクッと反応してしまう。

イギリス、チェリーレッド傘下
再発専門レコード・レーベル「Rev-Ola」。
再発専門？そうなんです。
時代に埋もれてしまった1960～70年代の
キラリと光るシンガーやグループを現代に蘇らせている。
ジャンル的には
ソフト・ロック、フォーク・ロック、サイケデリック・ポップ…
そのあたり。


チャック・アンド・マリー・ペリン「ザ・ラスト・ワード」


エターニティズ・チルドレン


ジョー・アンド・ビング「デイブレイク」

僕はこのあたりの時代の“空気感”というのかな、
サウンドやファッション＝文化が好きなので
こういうレコード会社の存在はありがたいし、
頭が下がる思いですね。
いったいどんな人達がやってるんだろう？
興味がある～間違いなくオタク？！

次は何を出してくるのかな？という期待感。
たいていがアルバム2枚分程度の曲数を詰め込んでいて、
「お得感」があり、
その太っ腹なサービス精神にも好感が持てる。

仕事中は音楽は一切聴かないけど、
休憩時にコーヒーを飲みながらRev-OlaのCDを掛けると
リラックスできていいんですわ。


いい感じでしょ？
マーチンのギターはやっぱりいいなぁ。（憧）

風邪ひいた…

昨日はなんとか持ちましたが…
どうやら風邪のようです。
いろいろとやる事があるんですけど…
今年の風邪は長引くそうで？

今日は早よ帰って寝ます。
これぞ「風邪と共に去りぬ」なんて…オッサン丸だし。
しかし、今時の若者は
この映画を観た事があるんだろうか？
実は私も断片しか観たことない、長過ぎ。
で、この映画は1939年作。
古いんですねー。
そして豪華なセットにフルカラー！
日本は戦争で勝てるワケないよなぁ。

早いもので年末モードですね。
皆様ご自愛を。

exile…

「エグザイル」…追放、亡命、流浪～そんな意味でしょうか。
僕は昔から「流れ者」と解釈していました。
ローリング・ストーンズのアルバムでは邦題が「ならず者」でした。


ヨコ型の版型もよく計算されている。約150ページ。

「アート・オブ・エグザイル」という
写真集+画集をお隣のコロンブックスさんで見つけました。
いい本です、これは（溜息）。
こういう本を見ると、「本の力」というのかな、
写真や絵、グラフィックの持つ力、
そして素晴らしさを改めて認識させられます。



この本は
インドに流れ着いた（＝exile）チベットの子供達が描いた絵と
すご腕カメラマンの写真をミックスして構成されています。
いい写真です、どれも…シャッター・チャンスがドンピシャ！
なかなかこうは撮影できないよなぁ。
絵も素晴らしいですが、
やっぱり「編集」がね、タダ者じゃない。
「編集者」は黒子的な役割で前には出てこないけど、
その力量には驚くばかりです。



こういう本に出会うと俄然ヤル気が出てきます。
一足早いですけど、自分へのクリスマス・プレゼント。
たまには自分自身にも栄養を与えないとね。

寒くなりました…

「最近どないしてはんのん？」
「音沙汰無しですがな？？」

そうなんです。
籠りっきり…仕事以外は何もしてません。
ですからネタ切れ、何もなし。
おまけに今朝から鼻水が出て風邪の症状↓
ちょこちょこっと写真集を買ったり、
お正月観賞用のDVDを探したり…そんなところです。

いきなり寒くなりました。
コートにマフラーが必要です。
街に出ると何となく車や人の流れが速くなったように感じて、
いつの間にか「師走」っぽくなってきましたね。
1年が過ぎるのが速いです、まったく。

希望としては近場の旅館＆温泉あたりに出かけたい。
一泊程度で…ちょっと計画してみようかな？！

達成感、たまには…

あかん、まったく余裕なし。
やってもやっても沸いてくる…ゾンビかいな？
これぞ「わんこそば」状態！
悠長に「ビートルズ」やってる場合ではなかったね。

この仕事は達成感がない。
知らない間に印刷物ができていて、それでオシマイ。
打ち上げもなければ、賞賛されることもない。
電話があるとすれば
「誤記が見つかりました」「文字が抜けてます」「刷り直しです」
クレームばっかり～心臓止まりますわ。

まぁ、世の中そんなもんです。
別に、それはそれでいいけど…
打ち上げがあったとしてもまず欠席だろうし…
近頃は人が集まる場所にはどうも足が向かない。
くたびれてしまうんです、何故か？

しかし、たまにメールで
デザイン面に対して「ありがとうございました」という
感謝の言葉をいただくことがある。
嬉しいです。お会いした事もない方からですけど。
こういう事はめったにありませんが、励みになります。
とはいえ、その仕事では少々気が回らずに
「もうちょっとできたかな？」という悔いが残っている。
これは次の課題として、
じっくりと対処していかなければならない。
制作物は一人ではできないし、
いろんな人達の強い思いが込められていて、
皆、一丸となって必死で取組んでいる。
僕だけ下手なことをするわけにはいかんのです。

これは、つまるところ「他人に迷惑をかけない」という
社会の常識でもあるんだけど。
この業界はちょっとね、
そういう面ではルーズで垢抜けない部分もある。
僕はその辺りはしっかりやっていきたいと
常々思っているんですが…

さて、次は『ローリング・ストーンズ BEST 10』なんてどう？
ブルースばっかり選んだりして…？
「止めなはれ！」

The Beatles…

秋深し11月3日「文化の日」企画。
何ですかそれ？暇なんですか？


撮影／ジャン・マリー・ペリエ

本日は私が選んだ『ビートルズ Best 10』。
といってもこの怪物グループには順位などとても付けられないので、
好きな曲10曲、順不同ってな感じでどうでしょう？！
気分や時期によってもコロコロ変わってくるけどね。
今回はビートルズ限定…解散後の曲はナシ！





◯「ハロー・グッドバイ」
　コーラスが最高にお洒落！この曲で英語好きに。
◯「フール・オン・ザ・ヒル」
　世界観がなんとなく僕と似ていると感じた。
◯「ひとりぼっちのあいつ」
　世界観がなんとなく僕と似ていると感じた。
◯「レディ・マドンナ」
　超モダン。鳥肌スキャット。
◯「アイル・ビ・バック」
　ジョン・レノンのアコギとヴォーカルが涙。
　ターミネーターのシュワちゃんも…
◯「アイ・ミー・マイン」
　切ない、危うい、はかないジョージ・ハリスン。
　外は雨、そんな日に…
◯「フォー・ノー・ワン」
　ポール・マッカートニー独壇場。フレンチ・ホルン使ってます。
◯「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」
　リンゴ・スター　のんびり声◎　ジョー・コッカー版も良い。
◯「パーティはそのままに」
　かわいらしい曲。昔から好き。
◯「エニィ・タイム・アット・オール」
　イントロ一発！掛け合いのヴォーカルがクールです。

こんな感じかな。
月並みですか？

11月…

早いもので今日から11月。
朝晩はずいぶんと冷えますが、
昼間はまだまだ暑いですね。
身辺とくに変化はないですが、
相変わらずバタバタしております。

いろいろと制作物も出来上がってきたり。
作り物は良くなってきていますが、
ツメの甘い部分もチラホラ。
まだまだですね。
次は改善しましょう。
「今やらないでいつやるの？」
方向性は間違ってはいないので、
自信を持って締まりのある仕事をしていくのみ。
ビシッとやらんとね。

着るモノも冬物の登場です。
お気に入りの薄手のニットなどなど…
ウールのジャケットも出番です。
マフラーはもうちょい先？
近頃は好みがずいぶん固まってきました。
散財は相変わらずですが、
良いモノが少しあればいいかな、と。
スペースも限られていますしね。
1枚カーディガンが欲しいところなんですが…

そんなふうに冬を迎える準備を始めています。