in my room

静かなパラダイス

生まれた街で…

2011年03月28日 | Weblog
やっぱり初期は良いわ。
思い出したように車でよくかけています。

http://www.youtube.com/watch?v=tg9mEs-vpZI&feature=related

荒井由実は第1作目の「ひこうき雲」が
“鉄板”“ガチ”でベスト1だと思いますが、
2枚目もヤバい!
1曲目の「生まれた街で」。
この曲が一番好きかもね?!
「きっと言える」とどっちか…かな?!


「ミスリム」(1974年)

バックはキャラメル・ママ。
そしてコーラスがシュガー・ベイブに吉田美奈子。
このあたりがね、かなりヤバい!
シュガー・ベイブといえば
山下達郎に大貫妙子…
このメンバーはやっぱりスゴいわ!

「生まれた街で」

♪いつものあいさつなら どうぞしないで
 言葉にしたくないよ 今朝の天気は

 街角に立ち止まり
 風を見送ったとき
 季節が わかったよ

 生まれた街の匂い やっと気づいた
 もう遠いところへと ひかれはしない

 小さなバイクを止め
 風を見送ったとき
 季節が わかったよ

 街角に立ち止まり
 風を見送ったとき
 季節が わかったよ

 街角に立ち止まり
 風を見送ったとき
 季節が わかったよ

ジェスロ・タル風のフルートがお洒落。
ギターにベースも絶品ですね。
(1970年代の)時代を感じる空気感が心地いい。
なんとも素敵な曲ですわ。


桜は必ず咲く…

2011年03月26日 | Weblog
今こそ強いリーダーシップが求められているのに
目は虚ろでうろたえながら
下を向いて原稿を読んでいるだけの首相。
アメリカからの“強い進言”で
放水を海水から真水に切り替えた福島原発。
フランスでは原発のあらゆる事故や災害を想定して
高度な研究が進められているそうですね。
「原発は絶対に安全です」で思考停止。
「何もかもが想定外」と平気な顔で言う学者。
平和ボケで腐った組織。
頼りになるのは現場での個々の頑張りのみ…
この国は機能しているの?
ホントに大丈夫なのかい?





話題を変えて…
事務所からほど近い
地下鉄「高岳(たかおか)」駅の早咲き桜。
名古屋で最も早く桜が咲く場所だそうです。
自然界はすごいよね。
毎年必ず同じ時期に花が咲き、そして散る。



事務所の鉢植えも古い葉が落ちて
新しい葉が季節を知るがごとく伸びようとしています。
エイリアンが孵化しているみたい…

3月も後半ですが、
肌寒くて「春」という感じではないですね。
そして深い傷跡…
長い時間がかかりそうです。


冷たい熱帯魚…

2011年03月24日 | Weblog
園子温監督「冷たい熱帯魚」。
さっき今池シネマテークで観てきました。
歩いて行って、歩いて帰った。
行きは「予想」を膨らませながら、
帰りは「興奮」を冷ましながら…
平日の昼間でほぼ満員~こんなの初めて。
さすがに注目度の高い監督です。
しかし…
この監督を知らない人は
はっきり言って「観ない方がいい」。
観るなら一人で行きなさい。



この監督の作品はたいてい観ていて、
ノリというかある程度予想はしていましたが、
あっさりと“想定外!”
遥かに予想を上回る凄まじさ。
ここまでやるか?
妥協しませんね、この監督は…スゴいわ!
役者の持つ技量のすべて、
あるいは遥かにそれ以上を常に出させる…
役者は鍛えられますね。
演技力という壁は確実にブチ破れるでしょう。

壮絶にエゲツない。ヤバ過ぎ。刺激濃過ぎ。
こりゃかなわん。もう観たくない。
でも144分が長くない。
観終わった後にカタルシスというか
魂が浄化されたような感覚を覚えます。
まっさら?ピュアな感覚?
憑き物が洗い流されたような
なんとも不思議な感覚…何なんだろう、これは?
この人の作品に共通して言えることですね。

「疑似家族」というテーマは今回も感じました。
徹底した「エロ」と「グロ」…
容赦なき絶対の「悪」…
ドバッと血しぶき大量…
美少女集団…
キリスト教…
マーラーの音楽…
どこかヨーロッパ映画のような趣もある。

もう勘弁して!でも次作が観たい!
ありきたりなので
“才能”という言葉は使いたくないですが、
現在、日本ではブッチギリNo.1だと思います。
ヒューマンな作品も手掛けるので
ちょっと手がつけられない。
まさに「イチロー」状態…ですわ!


きっと言える…

2011年03月23日 | Weblog
http://www.youtube.com/watch?v=zrvlaJdIANc

なんとなく今は…
「日本語のことば」が恋しい心境ですかね?!
荒井由実「きっと言える」。
イントロの細野さんのベース、
ググッといいんだわ。
ギター、上手いねぇ。
この曲はボサノヴァだったのね?!


「ひこうき雲」(1973年)

バックはキャラメル・ママ。
鈴木茂(g)細野晴臣(b)松任谷正隆(key)林立夫(ds)
このメンバーはたまらん!

「きっと言える」

♪南に向かう船のデッキで
 波を見つめて
 もしも夕日がきれいだったら
 話しかけるわ

※あなたが好き きっと言える
 どんな場所で出会ったとしても

 風がささやく小麦畑で
 道をたずねて
 雲の下まで肩を並べて
 歩いていくの

 (※繰り返し)

 ありきたりな街角でもいい
 すれちがっても
 きっとわたしはふり返るはず
 恋はすぐそこ

 (※繰り返し)

お洒落やのぉ。垢抜けとる。
しっかし高度な曲ですわ。

UAのバージョンもいいぞ。
日比谷野音だがね。
アレンジ→いいね!

http://www.youtube.com/watch?v=8TY6b4cjmUo&feature=related




予告編…

2011年03月21日 | Weblog
今日は気分を変えて…

http://black-indie.net/theater_iwamatsu.php

昨年夏、猛暑の中で撮影が行なわれた
映画「幸福な結末」の予告編です。

どうかな?
主演男性のタバコの持ち方、吸い方はありえないんでは…?
(普段は吸わないでしょ?この人)
ヒロインに今イチ“華”がないんでは…?
映像は凝ってるようですね。

「結末なんて何回でもかき直せばいいんだ!」
それができればね…苦労はいらない。

園子温の映画なら観たいけど…
(甘めの?)ファンタジーは…どうかな?


キッツイのぉ…

2011年03月16日 | Weblog

元気を出して明るく伸び伸びやろうぜーっ!
と思ってはいるものの、
どうもズシィーーーンと背中に重い石が乗っているようで…
カラ元気ですね。
寝付きは悪いし食欲もない。
仕事はまったく手に付かず、
本を読んでも上の空、頭に何も入らない。

そんな時は音楽を聴きなさい。
嫁がベトシチ(ベートーヴェン交響曲第7番)を持たせてくれました。

火を噴いたり煙が出たり、
日に日にボロ雑巾のようになっていく福島原発。
そして雪の被災地。
深刻な物資不足。
まだ見つかっていない被災者多数。
追い討ちをかける余震…etc.
心配だらけ。

今回は気持ちの中で“プチン”と音がした。
今後、(僕の中の)何かが変わっていくと思われます。
価値観でしょうか?
神戸の時(1995年)は、東京で暮らしていて
家族や友達が関西在住にもかかわらず、
そういう事はなかった。
会社を辞めて、右往左往していた時期で、
実力も無ければコネも無い。
目先のビジョンすら描けない。
精神的に余裕がまったく無い~そんな時期でしたから。
理解者がいなければ…ゾッとしますね。

日本はこれから…どうなるんだろう?


どうなるんだろう…

2011年03月14日 | Weblog
何もかも不安だらけ…
いくらキバッたところで
仕事にならへん。

もう帰ろう。
ほなサイナラ。


思うこと…

2011年03月13日 | Weblog
名古屋は快晴。
とても春らしくて温かい。
いつもと変わらない日曜日、平和です。

しかし…
自然の猛威が東日本を襲いました。
何とも言い様がない。
東海地方もいつ大地震が来てもおかしくない。
浜岡原発がブッ壊れることだってありえます。

津波でさっきまで機能していた街が
呑み込まれていく映像を見ていると
人間の営みなんて
大自然の前では無力であり、
ほんとにちっぽけなものなんだなぁと思います。

いい家に住みたいだとか
いい車に乗りたいだとか
インテリアに凝りたいだとか
洋服に靴、スピーカーが欲しいだとか…
もうそんな事はどうでもいい。

飛躍しすぎかもしれないけれど、
「自分の内面を磨く」
それしかない。
これからはそういう事に重きを置きたい。
そう思います。

今できる事?
わずかな額の募金くらいしか思い浮かばない。

午後にでも選挙に行きますか。


いろいろと…

2011年03月09日 | Weblog
春近し。
しかし、毎日どうも肌寒い。
調子が出まへん!
美味いものでも食べにいきますか。

新規の仕事の話なんぞ
いろいろと声をかけていただいております。
ホンマにありがたい話です。
おおきに!

まぁね、新しいお客さんには気を遣いますね。
内容はもちろんですが、
見積もりとか進め方とか…いろいろとね。
ヘタな事になると協力をいただいている
外部の人達にも迷惑が及ぶワケですし…むずかしい!

ここで問われるのが人間としての「器量」ですわね。
それなりに経験はあるので、
「ダメなケース」は身体が覚えている。
そうはならないように“万全を期す”。
今できることは、そういうことですかね。
人間としてのステージを上げていかないと…

無いものは出ないんで
身の丈、自然体でやっていくしかない。
基本的にビジネス・センスは「0」。(泣)
ま、ボチボチやりますわ。


バディ・ガイ…

2011年03月05日 | Weblog
早いもので3月に入りましたが、
まだまだ肌寒いですね。


バディ・ガイといえば水玉のギター。

今日は土曜日。
お約束のブルースなんぞ…
基本ですからね、ブルースは。
よく晴れた土曜日→なんとなく解放的→ブルースな気分
と僕の場合はなってしまいます。



バディ・ガイ。
70歳を越えた現在でもバリバリの現役。
シカゴ・ブルースの大御所。
シカゴでは「バディ・ガイズ・レジェンド」という
ブルース・クラブを経営していて、
名所になっているようですね。
機会があれば一度行ってみたいんですが…
ホテルはもちろん高架下の安宿で、ね。


「アイ・ワズ・ウォーキング・スルー・ザ・ウッズ」(1974年)

セッション・ギタリストとして
50年代後半から活躍してはいましたが、
メイン・ストリームに躍り出たのは
90年代に入ってからですね。
白人ミュージシャンから
引っ張りダコになっちゃったのね。


ライノ(Rhino)のベスト盤。

ブルース・カーニバルで名古屋で観ましたが、
さすがに魅せますね、聴かせます。
なんとも楽しいステージ。
ギターはもちろんですけど、声がパワフルで太い!
声は昔よりも出てるんでは…?
客席にピックを投げるパフォーマンスでは
目が合って、さぁ来るぞ!と思いきや
まったく違う方向に投げよる。
「どこ投げとんねん?!」
オチャメなオヤジでもあります。

マーティン・スコッセッシが監督した
ローリング・ストーンズのプライベート・ライブの
「シャイン・ア・ライト」という映画がありますが、
ゲストで登場。
第一声を発した瞬間にストーンズがスッ飛んだ。
エネルギッシュ!“モノが違う”っちゅうやつですわ。
こういう人はゲストに呼んだらいけません。
誰が主役かわからなくなってしまいますから…

また観たいですね。
元気なんで、そのうち来るんちゃう?!



持ってかれた…

2011年03月01日 | Weblog

人的補償で高濱卓也(たかはま・たくや)がロッテへ!
「えーーーっ?」「何やっとんねん?」「イタすぎる!」
ブレイク寸前の若手有望株…ホンマに痛い!
ロッテで必ず出てきまっせ!



“えっ?”“阪神の話?”
「阪神ファン辞めたんと違いますのん?」
「辞めれんけど、新聞で結果を見る程度にしときますわ」
野球まで追いかける余裕はない!
極力やる事を少なくして、
シンプル・ライフを心掛けてますんで…

FAでロッテから実績のある投手・小林宏が加入。
その人的補償で高濱が…(泣)
28人はプロテクトできるけど、
高濱は漏れとった、というワケやね。
2008年ドラフト1位。
名門・横浜高校の大型ショートで右投げ左打ち。
素質抜群も、ケガで出遅れ。
今年の紅白戦・オープン戦で
いよいよ頭角を現しはじめた矢先…ホンマに惜しい!
内角打ちは抜群ですわ、この選手。



当初は“金銭補償”で決まりかけてたんだけど…
「タラ・レバ」はもう言わん!
阪神は何を考えてドラフトやFAやっとんねん?
目先の繕いだけ…毎度のことやけどね。(嘆)

いろいろとこの球団には言いたい事があるけど、
アホらしいので止めとくわ。
魅力のあるチームとはとても思えないいですね!(涙)