おまけに少々体調不良気味、バテている。
こんな時はどうすればいいんだろうか?
1.ゴロ寝をしながら本を読む
2.ビールを飲む
3.阪神を応援する
物事を深刻に考えずに
ボーッとしているのがいいのかも…?
事務所からすぐ近くの場所にライブハウスがオープンしました。
その名は「高岳フォーク村 ひまわり」。
この時代にライブハウスがオープンするなんて珍しいんではないかな?
こういうお店ができるというのはなんか嬉しい。
心強いというか励みになるというか…フォークにはあまり馴染みがないんだけど。
さっそく先日、音楽好きの友人に誘われて
沖縄のシンガー・ソング・ライター、佐渡山 豊のライブに出かけた。
これが良かった!
この人の事は名前くらいしか知らなかったのだが、
声が素晴らしいし、強いメッセージ性があって「やっぱ、凄いな」と。
沖縄の歴史とかね、歌にすると反戦のメッセージが込められていたり
心の中の奥深い所までズドーンと響くものがありました。
久しぶりに良いものを見せてもらった。生ビールが旨かった。
その友人はさっそくまた訪れて、
ギターを弾きながら何曲か歌ってきたそうです。
カラオケとはまた違ったスペースで、
ストレス解消にはうってつけかもしれないですね。
梅雨明けはまだ?
蒸し暑くて過ごしにくい毎日、ベタベタですわ。
週末の夕方、といっても日が長いので7時過ぎあたりから?
よく冷えたビールが飲みたくなってくる。
そういう時のBGMをサクッと探してみました。
黒人映画のサントラ2枚。
まずは「Up Tight」(1968年)。
公民権運動を描いたシリアスな映画。
娯楽作品ではない。
監督がジュールス・ダッシン…白人です。
日本未公開だそうで?
その昔観たような記憶がありますが、違ったかな?
ブッカーT&MG’Sの演奏がいい…渋い!
ジュールス・ダッシンは赤狩りでアメリカを追われてギリシャへ。
そして「日曜はダメよ」(1960年)を撮る。
元気が出るので大好きな映画。
後に主演のメリナ・メルクーリと結婚。
メルクーリは晩年、ギリシャ文化省の大臣でした。
「Super Fly」(1972年)。
これは黒人映画の金字塔でしょうか?
サントラは全米第1位を獲得。
カーティス・メイフィールドの最高傑作と言われている。
映画にも出て歌ってましたね、たしか…?
この映画は深夜のテレビでやってたような記憶がある、
もちろんカットだらけで…? 違ったかな?
カーティスはインプレッションズ時代も好きですが、
このサントラはいつ聴いても素晴らしい!
知力を振り絞ってやるしかないんだけど、
長いスパンで相手(企業)に密着して
時間をかけてじっくり制作物を作っていけばいいのに、
といつも思います。
「さぁ、よ~いドン!」ではねぇ。
積み重ねがまったくないんですよね。
昨日、本屋でなにげに立ち読みしていて初めて知りました。
驚きました。
大阪出身ということは知っていたんですが、まさかねぇ。
少し年齢が上なので、接点はなかったですけど。
氏の本は2冊くらいしか読んだことがなくて、
理系っぽい文章だなと感じていましたが、
やはりその後は理系に進まれたようですね。
そして愛知県刈谷市にあるデンソーの技術者だったそうです。
その高校なんですが、この本にバッチリ書かれています。
まさにその通りでじわり冷や汗。すごく懐かしい感じがしました。
“日本で初めて学園紛争を起こした高校です。
そして制服が廃止された…”
僕らの頃はまだ私服でしたが、
卒業してすぐに制服に戻ってしまったようです。
(制服は「標準服」と言われていた)
父兄からのクレームで、
●私服だと着ていく服に気を取られて勉強に身が入らない。
●洋服代がかさむ、不経済である。
というのがその理由。
しかし、それは建前であって、
アフロヘアに原色アロハ、グラサンにセッタの学生が溢れて
学校の品位を著しくおとしめたというのが本当の理由です。
当時、大阪の名門と言われる公立高校は私服が多かったんです。
名門校の場合は私服でも節度があるというか品が良かった。
しかし、うちの場合は…無法地帯になってしまった。
「デキが違うねん、私服はウチでは無理や」と
全共闘崩れの教師も嘆いていましたかね…?!
「自由気ままでエンジョイおおらか三流高校!」
というのがわが母校です!
東野圭吾、ちょっと注目してみることにします。
超売れっ子、メガヒット連発ですよね。凄いなぁ~
梅雨明けとともにラス・メイヤー!!!
「何ですのん、それ?」
前から気になっていたんですけど、やっと観れました。
そしてブッ飛んだ!噂に違わずやっぱり凄い!尊敬に値します!
昨年だったか一昨年だったか名古屋・今池のシネマテークで
ラス・メイヤー特集をやっていて、
レイトショーに自転車で通おうかな…なんて考えていましたが
結局行けずじまい~無理してでも行っときゃよかった。
このラス・メイヤーという映画監督は「キング・オブ・ポルノ」
「エロス界のフェリーニ」なんて呼ばれています。
ブロンド巨乳脱ぎまくり、エッチしまくり~
当然お子様は観れません、R指定です。
エロ親父なんですわ、この人。でも凄いんです。
僕はこの「ワイルド・パーティー」1作しか観ていませんが、
エロはエロでもとても“志が高い”エロなんですわ。(さっぱり訳が解りませんが…)
この“お下劣エロ”と“崇高な志”とのギャップの大きさが
カルト・ムービーたるゆえんだと思います。
現在では再発DVDが日本でも廉価で手に入りますが、(売れているのかははなはだ疑問)
一昔前は劣化したビデオでも数万円で取引きされていたとか?
「ワイルド・パーティー」(1970年)ですが、
ポルノをベースにスプラッター・ホラー、青春成長物語、お涙頂戴メロドラマ、
ロードムービー、そしてロックンロール音楽物語、全部ブチ込んでいます。
こんな映画は観たことない、まさにカルト・ムービー!
もしかしてこの人、映画の概念、ドラマツルギーを
根底から変革しようとしたんではないかな?
革命的な映像作家なのかもしれません?
この映画、大手の20世紀フォックスが
エロ親父に無条件(口出しナシ)で撮らせたらしい。
しかしアメリカは広く、懐が深いですな。(感心)
その後の映画監督への影響力も多大なものがあるようです。
60年代バブルガム・ロックで人気があった
「ストロベリー・アラーム・クロック」というグループの本物が演奏していたり、
フィル・スペクターやモハメド・アリ(この頃はカシアス・クレイですね)
とおぼしき人物が出て来たり、もちろんきれいな姉ちゃん脱ぎまくり…
大盛りてんこもり、その盛りだくさんのサービス精神たるや
コテコテ大阪人でもとてもかないまへん、ギブアップです。
しっかしパワフル過ぎますぜ、このオヤジ!
という訳で暑い夏にはラス・メイヤーがお薦めです。(ほんまかいな?)
DVDボックス・セット買おうかな?
チト高い?またにしときますかね。
解体工事が始まった近くにある常磐女学院
街から一つ学校が消えてしまうというのは何とも不思議な気分である。
喪失感?空虚感?寂寞感?…適当な言葉が見つからない。
年格好が同じくらいの何十人、何百人もの学生がこつ然と姿を消す。
正確には、学年ごとに段階を経て消滅していくんだろうけど…
朝夕の通学路から人が消える。
そして近隣のカフェやベーカリーからも。
厳しい先生の叱責の声、休憩時間の嬌声、品の良い(?)学長のスピーチ、
入学式や卒業式で集まった大勢の父兄達のざわめき…
すべてが消え去り、そして誰もいなくなる。
立派なこの大木が切られる日も近い?
とても惜しい、そして悲しい。
洋風でモダンな趣きがある
解体工事が始まって、すぐに更地になり、
やがて巨大なマンションがそびえ建つであろう。
今度は家族という小さなユニットが集まり、見知らぬ者同士の集合体が形成される。
地図が書き替えられ、そして人々の記憶からは
その場所に学校が存在していたことすらすぐに忘れ去られてしまう。
裏口のプレートもどことなくひっそり
そんなふうに都市の景観は変化していく。
確実にわかっていることは、
また自宅マンションの窓から見える空の面積が小さく、
狭くなるんだなということ…なんだかとても淋しい。
月曜日が休日、台風一過でとても良い天気だったので、
岐阜県可児市の「日本ライン花木センター」まで足を伸ばしました。
植木を見に行った…地味ですか?
いつもは名古屋園芸など近場で調達していますが、
やっぱり安い。半分から3分の1程度の値段で買えます。
迷う程たくさんある。
木や花の名前はなかなか覚えられない。
温室でフラフラ。
この盆栽、もの凄い造形。宇宙を感じる。
僕は“木”が大好きで、事務所内にも植木を何ヵ所か置いている。
手入れは水をやる程度ですが。
家具も好き。
アンティークの家具は木の質が素晴らしい。
ギターやウクレレなどの楽器も木でできていて、
しっかりと木の音がするところがいい。
エレキ・ギターでさえ木の音がしますから。
ハワイではない!
今のところ「盆栽」までは手が届かないけど、
日本的な素晴らしい芸術だと思う。
僕の場合は植木程度で十分。
奥が深そうだし、お金が掛かりそうだし…
結局これを買いました。800円也。プチ盆栽?
新しい植木が来ると、
仲間が増えたようでちょっぴり嬉しい気分になる。
そしてヤル気(木)が出る、なんてね…
久しぶりに観た。
やっぱり素晴らしいわ、これ!
ヨダレ出た!たまんねぇ!
1960年代半ばのロンドンがバッチリ映っている。
モデルのファッションはマリー・クワント?
はたまたピエール・カルダン?
売れっ子フォトグラファー役のデビッド・ヘミングス、当時25歳。
たまらなくいい!(デビッド・ベイリーがモデルといわれている)
スインギング・ロンドン…音楽はモダン・ジャズ。
ハービー・ハンコック…たまんねぇ!
ヤードバーズまで出てる…たまんねぇ
ジミー・ペイジとジェフ・ベックがコンビでギターを弾いている。
レア映像?(最初はザ・フーが出る予定だったそうだ)
いろんな角度、視点から楽しめる。
明快な結末が用意されているわけではない。
とっても静かな映画。(ジャズはそれほど鳴っていない)
それがミケランジェロ・アントニオーニ。
このイタリア人監督は美意識が素晴らしい!
映像の“色調”“トーン”がとてもいい!ゾクゾクする◎
カメラアングル…凝っている!
街が映るシーンではビルの壁をわざわざ塗っているという噂もある。
この映画については多くの人たちが様々な小難しい解釈をしていますが、
僕は寝っころがって、何も考えずにヨダレを垂らしながら観ている。
興奮するので、途中で止めてコーヒーを沸かしたりしながら。
“クール”&“スタイリッシュ”
とっても「カッコいい」映画!
「現実」と「非現実=虚構」の媒介者である
ファッション写真家の日常を軸に、
都会に住む現代人の満たされない心の空虚さ、
何でも手に入れることができるはずなのに
本当に求めているものが得られないもどかしさ、
そして諦念を表現しているのではないかな?
このテーマはフェリーニの「甘い生活」に通じるものがあると思う。
サントラもク~ル!
女優が素晴らしい!
若き日のバネッサ・レッドグレーブ。
今はおばあさんで皺だらけですが、とってもキレイ!
まさにクール・ビューティ…イギリス人らしい名女優。
それからサラ・マイルズ…かわいい!
この人の存在がものすごく効いている。
個性の異なるレッドグレーブとの対比がよく計算されている。
極めつけは当時のスーパーモデル、ベルーシュカ!
フェルシュカと読むのかな?ドイツ人?
トップモデルと普通のモデルがいかに違うのか!
ということがよくわかる。
この人、マジ素晴らしい!(溜息)
ジェーン・バーキンも出てるけど、目じゃないね!
この映画は邦題が「欲望」ですが、
原題の「BLOW-UP」のままでいいと思うんだけど…?
※「BLOW-UP」とは“ネガの引き伸ばし”という写真用語。
いろいろな意味が込められていると思われる。
“紀行文”は楽しく読んでいる、すなわちファンなのです。
先日、これもお借りしたものだが、
「やさしいオキナワ」という本を読んでフムフム、ナルホドと感銘を受けた。
この本は写真家の垂見健吾とのコラボレーションで
素晴らしい写真集でもる。
BOOK OFFで105円!だったそうですが、
しかしまぁこんなに安くていいんですか?
というくらいとても良い本でした。
「やさしいオキナワ」PARCO出版
最初の章で池澤夏樹が「東京」について書いているのだが、
これが僕が長年東京に対して感じていたことを
簡潔かつとても巧みに表現していて、ハッとするやら驚くやら…ちょっとビックリ!
名文家にかかるとこうも的確な表現ができるんだな、と溜め息が出ました。(いたく感心!)
結論を言えば、「だから東京には住みたくない!」…つまりそういうことなんです。
実際、彼は1993年に沖縄に移住しているし、
現在はフランスに住んでいると最近どこかの新聞で読んだ。
「ハワイイ紀行」新潮文庫
「ハワイイ紀行」は大好きで今でもたまにパラパラやっていて、
かなり本(文庫本ですが)がくたびれてきました。
どこから読んでもいいし、地図や写真など盛りだくさんで
脚注を読んでいるだけでも楽しめる、
ハワイ(イ?)好きにはたまらない本なのです。
さぁ、週末です。
仕事をビシッと片付けて
「♪Down Townへくり出そ~う♪」と行きたいところです。
そうはいっても、
どこにもくり出しません、いつも気持ちだけ。
出不精でオタクなんです。友達少ないし…(泣)
山下達郎のCDは2枚しか持っていない。
やっぱりLP=レコードなんですわ。
先日、久しぶりにレコードを聞いてみたら、音が良くてビックリ。
CDは便利で何の疑問もなく聞いていますが、やっぱレコード恐るべしです。
「スペイシー」「ムーングロウ」「ゴー・アヘッド」…
初期のこのあたり、良いですよ!
シュガー・ベイブの「SONGS」
ジャケットはイマイチだけどオシャレです。
達郎が最初にいた「シュガー・ベイブ」はいわゆる彼のワンマン・バンド。
大貫妙子、村松邦男がいましたね。
煮詰まって解散。というか当時彼らの音楽は一部のファンを除いて
全然認められていなかったようです。ハイカラ過ぎ?
1976年3月31日に「荻窪ロフト」で解散ライブ。
「荻窪ロフト」(今はない)が満員になることなんてなかったそうだが
チケット完売で翌日(4/1)に追加公演。
現在でも伝説のライブと言われています。
ソロ第一作が「サーカス・タウン」。
当時23歳。
ニューヨークでアメリカ人スタッフと録音したい!と
熱い思いでレコード会社に売り込んだが、どこも“ノー”。
たった一人アメリカ留学経験のある若いディレクターが
OKを出したが予算が出ない。
というわけで、
●A面だけ希望する超一流スタッフとニューヨーク録音。
●B面は西海岸お友達ミュージシャンとロサンゼルス録音。
しかし、これが良いんですわ!
まさに“綱渡り”の“出たとこ勝負”ですけどね。
(A面とB面では音の厚みやアレンジが全然違いますけど…)
ファースト・アルバムというのは
「思い!」というか「こうしたい!」という熱気や意気込みが伝わって来ます。
若いし、熟成やテクニック的なものはこれからなんでしょうけど、
その人の原型を感じることができる。
ですから僕はどのミュージシャンでも“ファースト・アルバム派”なんです。
劇的に変身=良くなるケースもたくさんありますけど…
※ A面のプロデュース、アレンジはチャーリー・カレロ。
フォー・シーズンズやローラ・ニーロを手掛けたイタリア系音楽人脈の大物。
この人誰かわかります?
まだ色が黒くて、ダンゴ鼻…
20歳そこそこのマイケル・ジャクソン!
いろいろと言われてます。
まっ白になって、顔・形も変わった。
変な帽子もかぶっている。
でも、そんなことはどうでもいい。
良いものは良い!好きなもんは好き!
ジャケット裏面。広げると全身になる。
1979年に発表されたこのアルバム、
「OFF THE WALL」絶品!最高!
当時マイケル21歳、キラメく才能が爆発している。
今聴いてもその瑞々しさには溜め息が…素晴らしい!
https://www.youtube.com/watch?v=_BfcRjZn6y4
プロデュース:クインシー・ジョーンズ
これから旬を迎えるマイケルとドンピシャのタイミングで出会った!
この奇跡的なコラボ!
その後、社会現象にもなった「スリラー」もこのコンビですが、
僕はだんぜんこちら、「OFF THE WALL」が好き!
メチャいい…たまらんね!
ヤッターッ!
さぁ、本格的な夏の到来です~ウキウキ!
「♪ウー、ララララ♪」(ビーチ・ボーイズのコーラス)
毎年この季節になると気分的には嬉しくなるんですが、
実は「暑いのは勘弁して~っ!」というのが本音。
(何を隠そうオッサンですから…トホッ)
でも7月生まれですからね、基本的には夏男なんですわ!
(雨男ではないよ)
ちなみに蟹座でO型、霊合星人です。(誰も聞いてない?!あっ、そ)
いっちょ、ガンバルで~っ!(何を?)
ハワイでのカード支払いの請求書が送られてきました。
「ウッソ~~~?そんなに使ったっけ?」
「レート高いんと違う???」
でも、これは計算済み。
ま、こんなもんでしょう。
頭の中でクルクル計算しながら使ってましたからね。
ハワイ関連のものが…
いけないのが“その後”なんです。
日本に帰ってからがイカンのです。
知らない間にアロハシャツが増えてます。
僕の場合はレイン・スプーナーの古着(=安物)で十分なんですけど。
あっ、カメハメハも買いましたっけ?
身体は一つしかないのにねぇ…いつ着るの?
それからハワイ関連の本やグッズ…などなど。
だらしなく散財しております~マジでここらで締めんとイカン!
これは一種の病気ですね、いつ治るんだろうか?
いっちょ、ガンバルで~っ!(何を?)
「もちろん仕事ですよね?!」