秋の空…昨日の夕方きれいな雲が出ていました。
下の方が水平で三列の珍しい形でしたが、うまく撮れない！（嘆）
俳優サミュエル・L・ジャクソン！
超売れっ子…ありとあらゆる役どころ…この人の映画出演本数はスゴいなぁ！
彼が出ていたらとりあえず観よう…という気になる！（笑）
イメージとしては、「マザッファッカ」を連発しながら
拳銃をブッ放して人を殺しまくるヤバすぎるオヤジなんですが…（笑）
映画「コーチ・カーター」（2005年・米）
高校の熱血バスケット部コーチのお話…立派すぎて違和感ありすぎ！（笑）
監督：トーマス・カーター
脚本：マーク・シュワン
高校生役でチャニング・テイタムが出ている。
全米で最悪の犯罪多発地域、カリフォルニア州リッチモンド。
弱小リッチモンド高校のバスケット部コーチにOBのケン・カーターが就任する。
彼は優秀な選手で大学に進学、現在はスポーツ店を経営している。
厳しい指導でさまざまな困難を乗り越えながら、
常勝チームに変貌させていくという感動の物語…実話です。
リッチモンド高校の環境は劣悪で校長や教員も諦め気味。
高校卒業率50％、大学進学はクラスで一人程度。
親が刑務所に入っていたり、兄弟を銃で殺されたり、
麻薬の売人をしていたり、生徒の心が荒廃しきっている。
10代でボコボコ子供を産む…貧困の連鎖から抜け出せない。
「お前らの親を見ろ！ああなりたいのか？」
バスケだけではなく、学業にも力を入れろとハッパをかける。
ネクタイ着用を義務づけたり、社会の底辺に留まることなく
正々堂々と胸を張って、誇りを持って人生を勝ち抜けと指導する。
いい話なんだけど、この手の話はよくある…日本でも「スクールウォーズ」とかね。
バスケはチーム・スポーツなのでどうしても生徒＝選手個々の描き方が浅くなる。
家庭環境などがあまり描かれていない…そのあたりが弱いですね。
「ロッキー」はすべてを背負って“一人”で戦い抜くから感動の度合いがケタ違い！（号泣）
悪い学校なのに生徒が真面目で素直で従順…そんなに上手くはいかんでしょ？！
環境次第で人は変わる…そういうことですね…いい映画には違いない！（拍手）
さっき、久しぶりにアップル・ストアに立ち寄ったら
平日なのに人が多くてビックリ…ワケわかんねぇ！（驚）
なんというか…人類の進化は恐ろしいですね！
映画「宇宙人ポール」（2011年・英／米）
原題「Paul」
監督：グレッグ・モットーラ
出演：サイモン・ペッグ（脚本も） ニック・フロスト
クリスティン・ウィグ ジェイソン・ベイトマン 他
ポール（宇宙人）の声：セス・ローゲン
SFオタクが泣いて喜ぶブッ飛びのコメディ映画！
オタクじゃない人は“ノリ”についていけないかも？…僕は大丈夫！（笑）
スピルバーグの映画を観ている人にはコツン！とヒットするはずです。
イギリスのいい年をしたオッサン2人組。（笑）
SF作家とイラストレーターの2人が憧れのアメリカにオタク旅行。
念願の“コミコン”に出かけたり、UFOスポットを回ったり…いわゆるロードムービー！
道中で星に帰りたいポール＝宇宙人を拾ったことから大騒動…というお話。
だいたいこの手のオタクはモテない…世界共通…しゃあない！（笑）
デブ＆オタク…イカンなぁ…それ俺や！（嘆）
ですから…どうしても彼らに肩入れ、応援してしまう！（笑）
声の出演ですが“あの人”が出てきたり、
最後に“あの人”が出てきたり、“あの人”の映画へのオマージュがあったり、
映画「イージーライダー」（1969年）のシーン※1 が再現されたり、MIB※2 が出てきたり…
“ツボ”をよくわかっている、よくできた映画です。（感心）
※1 アメリカン・ニューシネマの金字塔「イージーライダー」で宇宙人の話をするシーン。
※2 映画「メン・イン・ブラック」（1997年） 製作総指揮：S・スピルバーグ
キリスト教 vs 進化論…そのあたりの攻防も面白い！
人間について考えさせられる…オタク必見の映画です！（笑）
映画「トゥモロー・ワールド」（2006年・米）
原題「Children O f Men」
原作：P・D・ジェイムズ「人類の子供たち」
監督：アルフォンソ・キュアロン
出演：クライヴ・オーウェン ジュリアン・ムーア
チャーリー・ハナム マイケル・ケイン 他
この映画→スゴかった！（驚）
決して万人受けする映画ではないと思うけど、
良かった…というよりも衝撃的！（焦）
近未来の話ですが、今、現実に世界で起きていることは
こういうことなんだろうなぁと考えさせられる内容です。
えっ？これはどうやって撮影しているの？
長回し…高度な撮影技術にビックリ仰天！ハンパねぇわ！（驚）
そういえばイニャリトゥ監督「バードマン」（2014年・米）の撮影もスゴかったなぁ！
主人公のクライヴ・オーウェン。
地味で渋くてリアルで絶妙のキャスティング！
ジュリアン・ムーアが早めに退場→残念！
ラスト近くの銃撃戦がリアル過ぎて、
観ているこちらに銃弾が飛んでくるぞ…という緊迫感！（手に汗）
ラストは一筋の希望が…しかし、気分が晴れることはない。
世界は確実に終焉に向かっているという危機感＆絶望感。
ザラッと乾いた殺伐とした後味と余韻が残る。
この世界観…ズシンと重く心に響きました！
なんかしらんけど、面白そう？？？
事務所の同じフロアでやっていました。
「なんですか？これは？」
「統計学です」
「有料ですか？」
「もちろん 半年前からお待ちの方がおられます」
「…なるほど」
占いの一種なのかな？
結局よくわからない。
無料なら…僕には縁がなさそうですね！（笑）
事務所のすぐ裏が工事中で連日やかましい！
「うるさいんじゃ！たわけ！」そんな下品なことは言いません！（笑）
てっきりマンションが建つと思っていたら薬屋さんでした。
高層マンションなら空が狭くなるのでイヤだけど、
低層の建物なので一安心…あまり利用しないだろうけど？！
今月いっぱいで工事終了だそうで…よかったな！
このあたりは短期間でマンションが林立して人口増加中。
活気が出るのはいいんだけど、お好み焼きにタコ焼き…
ここらで“粉もん屋”が欲しいところです！（笑）
ちょっと行けば美味しい店があるんだけど…まぁいいや！
話は変わって…
先日、夜道をトボトボ歩いていたら世界で活躍中の
フィギュアスケートの選手とすれ違いました。
先のイタリアではダントツで優勝！
通り過ぎた後で気づいたので声はかけなかったけど、小柄なあの選手。
近所に住んでいるらしい…応援しよう！
台風18号が去って、目の覚めるような快晴。
昨夜は暴風雨で部屋が揺れたり、落ち着かない不穏な感じ…恐かった！
イギリスのロック・バンド、T・レックス6枚目のアルバム
「電気の武者」（1971年アルバムチャート・英1位／米32位）
原題「Electric Warrior」
“ロック・スターは30歳までは生きられない”
リーダーのカリスマ、マーク・ボラン（vo, g）自動車事故で29歳で死亡。
僕はヒステリック・グラマーのマーク・ボランTシャツを愛用！
（そんな話はどうでもいい…笑）
https://www.youtube.com/watch?v=GMfjA4gyEcU
A面2曲目「Cosmic Dancer」
この曲は映画「リトル・ダンサー」の冒頭で印象的に使われている。
原題「Billy Elliot」（2000年・英）
監督：スティーヴン・ダルトリー
英BBC製作のこの映画は感動的！いいぞ！（涙）
1984年、サッチャー政権下。
イギリス北部の炭坑町ダーレムのひ弱な少年がバレエに目覚め、
家族の協力を得てロンドンの名門ロイヤル・バレエ学校に入学…というお話
ラストは “えっ？” “まさか？” “スゲェ！” 超泣ける！
音楽はT・レックスをはじめ、クラッシュにザ・ジャム…
ブリティッシュ→いいぞ！
T・レックスやデヴィッド・ボウイもそうですが、
グラム・ロックはメロディが美しいので、古さを感じない。
いつ聴いても新鮮な響き、余韻が残る！ 
名古屋駅の近くでちょっと休憩、ちょっとお茶。
このあたりの景観はずいぶん変わりましたね！
先日、コメディ映画「愛しのローズマリー」を観ていると、
（2001年・米 原題「Shallow Hal 」“軽薄なハル”…笑）
劇中でザ・ファウンデーションズ「Baby Now That I've Found You」がかかりました。
邦題「星のベイビー」（1967年・英1位／加1位／米8位）
https://www.youtube.com/watch?v=EWdeWITHb6c
この曲がかかると“おっ”という感じになる。
脚本・監督はピーターとボビーのファレリー兄弟。
渋いところを持ってきたり、音楽の使い方がとても上手！（感心）
彼らが生みだすコメディ映画は、世界中に熱狂的なファンがいますが、
その笑いは微妙で際どいところを突いてくるので賛否両論。（笑）
“そんなワケないだろ！（怒）” 特に女性に対する見方や扱い方がよく問題視されますね。
バカバカしくて僕は好きですが…（笑）
https://www.youtube.com/watch?v=BNBo9sko2z4
エンディング・ロールの最後の最後にかかるのが、
Ivy「I Think Of You」（2000年）男女3人組？
知らないグループですが、映画の余韻を残してグッとくる！
他に音楽の使い方が上手いなぁと思う映画監督はウェス・アンダーソン。
細部にまで徹底してこだわる絵づくり…映像と色彩の魔術師。
幸せな気分になる…クォリティの高さには常に驚かされる…
日本通としても知られていますね。
今日は大雨…けっこう降ってますね！
最近は近年の映画をよく観ていますが、アイデアに脚本にカメラワーク…
優れた作品がいろいろとある！“なるほど”と思わせる邦画もある！
映画は“オマージュ”と称して過去の作品からの“パクリ”は大アリなので、
そんな“影響を受けた”シーンを見つけるのも鑑賞の楽しみの一つです。
映画をよく観ているのは、とにもかくにも阪神タイガースが“アレ”だから！（泣）
結局、広島を倒さないと話にならないので、
来季はさらにチーム力をUPし、一枚岩の“猛虎魂”を見せてほしいですね！
若手の成長など、いい目も出てるので“ほどほど”に期待したいです！（笑）
映画「ラブ＆マーシー 終わらないメロディー」（2014年・米）
原題「Love & Mercy」
監督：ビル・ポーラッド
ザ・ビーチ・ボーイズの軌跡〜ブライアン・ウィルソン物語。
「ペット・サウンズ」のレコーディング風景などが忠実に再現されていて（驚）
興味深く観ましたが、すでに知っている話なので、
わざわざ映画にすることもないかな？というのが感想です。
とはいえ、ビーチ・ボーイズのファンなら必見ですね！
ブライアン・ウィルソン役：
1960年代→ポール・ダノ ◎似ている！
1980年代→ジョン・キューザック ×似ていない！
やっぱアレック・ボールドウィンでしょ？！（笑）
僕はスタジオ・ミュージシャンのハル・ブレイン（ドラムス）や
女性ベーシスト、キャロル・ケイが出てくるところで“前のめり”！（笑）
当然ですが、ヴァン・ダイク・パークスも出てくる！
父親やメンバー、特にマイク・ラヴが似ていてビックリ！
ブライアン・ウィルソン役のポール・ダノは
「リトル・ミス・サンシャイン」→オタク少年
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」→カリスマ神父
演技派の若手俳優…この人はなかなか達者です！
1960年代と80年代の話の比率が半々くらいなので、なんか中途半端、どうも浅い。
どちらかの時代に振って、もっと掘り下げた濃い内容にしてほしかった！（残念）
1960年代のプロモーション映像や画像はYouTubeで観れるので、
映画を観た後で確認するのも面白いと思います。
映画「裏切りのサーカス」（2011年・英／仏／独）
いやぁ〜！やられた！渋い！これは良い！最高！好みです！（溜息）
原作は第一級のスパイ小説、
ジョン・ル・カレ「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」（1974年）
学生時代に夢中で読んでいましたが、再読したくなりました。
沈んだ落ち着いたトーン…映像が素晴らしい！
007のような派手なアクションはナシ…でも、これぞスパイ映画！
監督はスウェーデンのトーマス・アルフレッドソン
この監督はすごくいいなぁ！
ゲイリー・オールドマン コリン・ファース
ジョン・ハート トム・ハーディ トビー・ジョーンズ
マーク・ストロング キーラン・ハインズ
ベネディクト・カンバーバッチ…
イギリスの名優がズラリ出演…ジェントルマン…大人の映画！（溜息）
監督のトーマス・アルフレッドソンがこの映画の前に撮ったのが、
「ぼくのエリ 200歳の少女」（2008年・スウェーデン）
原作：ヨン・アンヴィテ・リンドクヴィスト
これがまたいいんだわ！（驚）
学校でいじめられている女の子のような容姿の少年が、
隣に越してきたヴァンパイア（吸血鬼）の少女と交流する…というお話。
エグいシーンもあるけど、ホラーというよりも恋愛映画ですね。
まるで魔法にかかったよう…映像がとても美しい！
この映画はアメリカで「モールス」（2010年）というタイトルでリメイク。
原題「Let Me In」
監督は先のブログで出てきた「グローバーフィールド」のマット・リーヴス。
ホラー色を強めていますが、「ぼくのエリ」を忠実にリメイクしています。
レンタル・ショップでは、
「ぼくのエリ 200歳の少女」→恋愛映画のコーナー
「モールス」→サスペンス映画のコーナー
どちらもお薦め…深まる秋に観るにはピッタリの映画だと思います。 
すっかり秋空。
だんだんと涼しくなって、過ごしやすくなってきました。
夜はそろそろ長袖。
先日、箱根のお土産をいただきました。
美味しい…ありがとうございます！
芸術の秋。読書の秋。
文化的な生活を心掛けたいですね！
オタクで進もう！（笑） 
メロディは覚えていてスッと出てくるんだけど、
曲名がどうしても思い出せない…なんやったかなぁ…？？？
そのことばかり考えている…効率が悪い！（笑）
よくあることですが、こういうのって気持ち悪い！（嘆）
ようやく思い出した。
イギリスの黒人白人混成ソウル・グループ、
ザ・ファウンデーションズ「Build Me Up Buttercup」（1968年・英2位／米3位）
邦題は「恋の乾草」これはイカン！（笑）
https://www.youtube.com/watch?v=FvluBVhfGcw
“Buttercup”“きんぽうげ（金鳳花）”花の名前ですね。
“Build Me Up Buttercup” “オレをヤキモキさせないでくれよ” そんな意味？
https://www.youtube.com/watch?v=gZbHdVYCVhI
この曲はコメディ映画の傑作「メリーに首ったけ」（1998年・米）
原題「There's Something About Mary」
ラストのNGシーン集（最高！）で出演者全員で歌われていた。（笑）
ずいぶん前に観ましたが、メチャメチャ楽しい映画！（笑）
キャメロン・ディアスの魅力が大爆発！
チープで下品で下ネタ連発、ギャグ満載のハチャメチャ・コメディ！（笑）
なんでもアリ（笑）のこの映画はいろんな意味で（笑）
アメリカのコメディ映画の常識を変えた“歴史的名作”と言われている。（笑）
脚本・監督はピーターとボビーのファレリー兄弟。
彼らの両親や友人総出演…クセ者だらけの出演者…かなりヤバい！（笑）
愛犬がエラい目にあいますが、こういうのって（映倫的に）大丈夫なの？（笑）
小柄で冴えない普通の男が主人公、この人がベン・スティラー。
今や有名なコメディ俳優ですが、なかなか達者な人みたい。
先日、BSでやっていた映画「LIFE!」（2013年・米）の製作・監督・主演。
原作がジェームズ・サーバー「ウォルター・ミティの秘密の生活」。
この映画はダニー・ケイ主演「虹を掴む男」（1947年）のリメイク。
“LIFE誌＝出版社”を舞台にした壮大で粋なロマンティック・コメディ…なかなか良い！（驚）
若手のウディ・アレンみたいな感じ？フォロワーなのかな？
「メリーに首ったけ」細部は忘れたので、もう一度観てみよう！（笑） 
