in my room

静かなパラダイス

ポール・マッカートニー…

2012年04月29日 | Weblog

https://www.youtube.com/watch?v=tx0y9Xoc0Yo

2002年のワールド・ツアー。
名古屋には来ないので大阪で観ましたが、
やっぱ、こりゃ、たまらん!
もう10年前になるのか…



客席にはジャック・ニコルソン、マイケル・ダグラス、
トム・クルーズの顔も見える。

使用楽器が…うわっ!たまんねぇ!腰抜ける!
“あの” 1962年製カール・ヘフナー(ドイツ)の
ヴァイオリン・ベース500-1。
そして、アンプはもちろんイギリスのVOX。
ビートルズやりまっせ!ということ。

当時の嫁はんのヘザーさん(離婚)が
「世界中で観たい人がいるのならやるべき」と
実現したツアー。
重い腰を上げた→よくやってくれました。
この規模では、もうないでしょう。

「ハロー・グッドバイ」
     ↓
「ジェット」(愛犬の名前)
     ↓
「オール・マイ・ラヴィング」
     ↓
「007 死ぬのは奴らだ」

オープニングからの4連発→選曲バッチリ!



https://www.youtube.com/watch?v=rblYSKz_VnI
「Hello Goodbye」(1967年/英・米1位)

オープニングは「ハロー・グッドバイ」
わたしの原点=洋楽と英語の扉を開いてくれた曲。
コーラス→最高!
音楽は確実に世界中の人たちを
“ハッピー” にできるっちゅうこっちゃね!


GW…

2012年04月27日 | Weblog
GWだーーーーーっ!!!
「Hello マンボウ♪」→まだやっとったの?

今年はいろいろとやることがあって、
遊びの予定はナシ!
埼玉県から嫁の学友が遊びに来るそうですが、
ちょっと相手はできんよなぁ。
でも、挨拶くらいはしないとね。


フロントには「ALOHA」

なんてことのないシンプルな白のTシャツ。
Made in U.S.A.
僕はここの服が好きで、
シャツなどもたまに買っている。
高いので頻繁にとはいかないけれど…


バックは「MAHALO」

名古屋にはあまり置いていませんが、
先日、「P」で見つけました。
ここでは別注をかけているとか。
お店の人に聞くと
ダークな色は作りたがらない→“わかります”
「P」は1Fメンズで2Fレディースのビルですが、
より陽当たりのいい2Fに置いてほしい→“わかります”
そういうところが惹かれる理由です。
店員さん「2Fを見て行ってください」


裾には赤い「フラガール」の刺繍

ズラリと好みのシャツが置いてありました。
もともと上体が発達したサーファー用に作られているので、
サイズはワンサイズ大きめ→“いいよね”
好きなアロハのブランドも置いてあったけど、
2Fなのでこちらはレディース。

しっかりとした姿勢(コンセプト)があれば
着実にファンがつく。
ブランドのバックボーンに
魅力があるので満足度が違います。

僕がダメだなと感じるのが節操のない『何でも屋』。
仕事上でもそういう人を見かけますが、
どうも安っぽい…いい年をした大人が…
“芯”が見えないというか“文化”を感じないというか…
人それぞれ様々な事情を抱えているんだろうけど、
“なんだかなぁ”と思ってしまいますね。


そろそろオシマイ…

2012年04月25日 | Weblog
“動物”特集はこの辺にしておきますか。
古今東西いろいろとありますね。

“定番”エルビス・プレスリー「ハウンド・ドッグ」(1956年)
サイモン&ガーファンクル「コンドルは飛んで行く」(1970年)
この曲は南米ペルーの民謡に
ポール・サイモンが詞をつけたもの。
この頃からワールド・ミュージックをやっていたとは…(驚)

http://www.youtube.com/watch?v=UFLJFl7ws_0

馬…ザ・ローリング・ストーンズ「ワイルド・ホーセズ」(1971年)
たまにアコギでやってます。
名盤「スティッキー・フィンガーズ」A面3曲目。
本物のジッパー付きの
ジャケット・デザインはアンディ・ウォホール。



キャット(猫)=かわい子ちゃん
という意味があり、よく出てきますね。
トム・ジョーンズ「何かいいことないか子猫チャン」(1965年)
バート・バカラックの作曲で
ウディ・アレンが脚本・出演のコメディ映画のサントラ。



http://www.youtube.com/watch?v=TexdeGl8HAo

では、最後に鹿。
映画「ディア・ハンター」(1978年・米)の
主題曲「カヴァティナ」。
監督/マイケル・チミノ
音楽/スタンリー・マイヤーズ
出演/ロバート・デ・ニーロ クリストファー・ウォーケン 他

泣けてきますね。


チャック・ベリー…

2012年04月23日 | Weblog

ポカポカと暖かくなってくると
どうもヤル気が出まへんな。
“うだうだ”“ぼけーっ”としとる。
いろいろと散財も…
おとなしく籠るしか手はないですね。



チャック・ベリー。
ロックン・ロールの元祖!
この人は(いろんな意味で)スゴいけど、
後進に与えた影響はそれこそ計り知れない。
演奏スタイルの「ダック(あひる)・ウォーク」も有名。
1980年代にはPARCOのTVCMでも披露していました。


AD/井上嗣也(1981年)

http://www.youtube.com/watch?v=p9kkXskcS1E&feature=related
「Too Much Monkey Business」(1956年・米4位)

「モンキー・ビジネス」
この表現もよく使われますね。
“いたずら”“悪ふざけ”“胡散臭い”…そんな意味でしょうか。

http://www.youtube.com/watch?v=Uubi4N61oz4&feature=related
ビートルズ版

この曲はビートルズやキンクス、ホリーズなどがカヴァーしている。
エルヴィスもやってますね。
ビートルズには
「Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey」
という長いタイトルの曲もある。(ホワイト・アルバム)
My Monkey=小野洋子のことらしいけど、
この辺りのビートルズは
実験的というか、さっぱりワケがわからない。


ピアノ発表会…

2012年04月21日 | Weblog


晴れましたね!
今日は嫁のピアノ・サロン(教室)の
年に一度の発表会の日。
応援歌「若き血」を歌って送り出しました。
緊張はほぐさないとね。

年々参加者が増えている様子で
盛況で雰囲気もいい感じ。
生徒さんもズラリと個性派揃い。


セルゲイ・ラフマニノフ

冒頭で嫁が一曲弾きますが、
今年は“ラフマニノフ”。
題名は忘れましたが、
甘美でロマンティック。
ロシアの大地を思わせる雄大で流麗な響き。
横で聴いていても
とても難しい曲だということがわかります。
しかし…よく練習してますわ。(感心)

ところで…僕も生徒だったはず…?
月謝滞納で除籍だそうです。(泣)
「知らんかったわ」(焦)
いつの間にやら“幽霊部員”。
「練習にも全然来ないし…」
「コード理論やりませんか?」

とりあえず、頑張ってちょ!


Kさん来たる…

2012年04月20日 | Weblog
新曲「恋のスナメリ♪」
サーフ・ミュージック→およしなさい!

Kさんが買ったばかりの
ギターを持ってやって来ました。
「どうです?このギター?」
メッチャいいじゃないですか!
こげ茶にK・YAIRIのプリントの
ハードケースからしてカッコいい!



ネックが細くて弾きやすい。
マットな仕上げは気品がある。
さすがはK・YAIRI…丁寧な作りです。
ヘッド裏には“GIFU JAPAN”の焼印…いいね!
ブレーシング※も最新の工夫がなされてる。
(新しいので)“鳴り”はこれからですね。

“えっ?”
すでにいくつかコードを弾いている。
持参のノートにはビッシリと
コードやいろいろな書き込みが…
『この人、本気や!』

ほなGWに路上ライブやるので
三越のライオン前に集合!
(いきなり体育会系?!)

※ブレーシング
 表板や裏板を補強するために内側に取り付けられた木材のこと。
 音色に大きく影響する。


動物まみれ…

2012年04月19日 | Weblog

http://www.youtube.com/watch?v=3x-vCNSFSTc&feature=related
「ファンキー・チキン」(Wattstax 1972年のライヴ)

大阪・ミナミの辺りを歩いていると、
たまにこういうオッチャンとすれ違いますが、
近寄らない方が無難なようです。(笑)



米・テネシー州メンフィス“スタックス・レーベル”の雄、
ルーファス・トーマス!
娘のカーラ・トーマスともども親子で破壊力抜群!
頭からブチカマシ!
これだけキャラが立っている人はそうはいない。
何より愉快で楽しい。
最高にファンキーなオヤジですわ。
ホンマモンやね!

「ファンキー+動物」で一丁あがり!
犬に猫に鳥に猿にペンギン…
“そんなアホな”
“いくらなんでも安易すぎやろ”
しかし…この人の場合、
そんな“些細”なことはどうでもよろしい。
「モンキー」に「バード」…
動物=ダンスのバリエーション的な意味合いがある。
タイトでパンチのある
スタックスのサウンドはいいねぇ!

もっとも有名な曲がこれ↓

https://www.youtube.com/watch?v=5IDXrzKeHmo
「Walking The Dog」(1963年)=犬の散歩(笑)

この曲はイギリスのローリング・ストーンズや
ザ・フーもカヴァーしている。
それにしても
ストーンズのカヴァー曲のセンスには脱帽です。


ライオンは寝ている…

2012年04月17日 | Weblog



「ライオンは寝ている」
のんびりした雰囲気。
いいですね、あくせくしてなくて。

ニューヨーク出身のドゥーワップ・グループ、
ザ・トーケンズのヒット曲。(1961年・米1位)
メンバーは全員白人。

https://www.youtube.com/watch?v=OQlByoPdG6c

もとは戦前に南アフリカで大ヒットした曲で、
その後、いろいろな人達がカヴァーしている。



僕はこの曲を聴くと
決まってアンリ・ルソーの
「眠れるジプシー女」という絵を思い浮かべますが、
あの絵は“ライオンは見ている”…でしたね。


俺はセイウチ…

2012年04月16日 | Weblog

「俺はセイウチ」(1967年)
「タコ庭」(1969年)
何やそれ?
しかし…スゴすぎる!



http://www.youtube.com/watch?v=RG73Pk1yUj8
「I Am The Walrus」(セイウチ)

ビートルズくらいになると何でもアリ。
僕は“弾ける”初期のビートルズが好きですが、
中期→サイケデリック
後期→録音マニア
実質6年の活動期間で、
できることはやり尽くしたのかな?

http://www.youtube.com/watch?v=BUYdQDd4ZNg&feature=related
「Octopus's Garden」(タコ)
リンゴ・スターのヴォーカル→癒し系◎
コーラスも◎



http://www.youtube.com/watch?v=wbq-8FYpYPo
「ロッキー・ラクーン」(あらいぐま)

http://www.youtube.com/watch?v=WWBfD4XuIfU&feature=relmfu
「ピギーズ」(子ブタ)

「アンド・ユア・バード・キャン・シング」
「ブラック・バード」
「フリー・アズ・ア・バード」
“鳥”は“自由の象徴”なので、
ビートルズに限らず
よく曲の題材に使われますね。


仔象の行進…

2012年04月13日 | Weblog

http://www.youtube.com/watch?v=qei_ccdgTMU

この感じ この感じ いいなぁ かわいいなぁ

ヘンリー・マンシーニ「仔象の行進」。
ユーモアと親しみやすさ、癒し系…
僕が狙っている路線です。
「ゾウのすべり台」…知ってます?



この曲は今やスタンダード。
小学校の運動会などでもよく使われる。



もとはジョン・ウェイン主演の
映画「ハタリ!」(1962年)で使われた曲。
監督は名匠ハワード・ホークス!
舞台はアフリカ。
女流カメラマンのエルザ・マルチネリ◎
「ハタリ!」とは「はったり!」ではなくて、
スワヒリ語で「危ない!」という意味だそうです。

ヘンリー・マンシーニで“動物もの”といえば、
「ピンク・パンサーのテーマ」もよく知られている。
ただならぬユーモアセンスの持ち主ですね。


K・ヤイリ カスタム…

2012年04月12日 | Weblog
知人がギターを購入。
「おめでとうございます!」
ギターを買うとなぜか
「おめでとう」なんですね。
これは日本全国共通みたいです。

K・ヤイリのカスタム※ですか。
いいですね!

彼はギターに触ったことがない初心者。
僕がビックリしたのが…
1.K・ヤイリの工場(岐阜県可児市)に出向く
2.ショールームでいろいろ見せてもらいながら検討
3.カスタム・モデルに決定
4.アウトレット品を安く購入
5.ピックなどのオマケをもらう
6.社長の矢入一男さんと話をする


矢入一男氏

これ以上は考えられない
メチャメチャ“通”な買い方ですやん!
行動力と度胸はアッパレ!ですね。(感心)

安い中国製が席巻するギター市場で
メイド・イン・ジャパンにこだわり、
量産をせず、徹底した品質重視の姿勢。
そしてギターは『永久保証』。
プロ、アマ、初心者を問わず
オープンでフレンドリーな社風も
素晴らしいですね。

この情熱があれば、
すぐに弾けるようになりますわ。

※カスタム・ギター
 仕様や色など、市場に出回らない限定品のこと。
 自分だけのギターという感覚になる。


“動物”特集…

2012年04月10日 | Weblog
今日は雨。
これで遅咲きの桜も終了?!(寂)

僕は暇な時などに
ちょこちょこギターで曲を作ったりしていて、
いわゆる“動物シリーズ”なんですが、
これが、、、、、すこぶる不評!(大泣)
人様にお聴かせするような
代物ではありゃ~せん!(名古屋弁)
「どえりゃ~いかんがや」

というわけで、
“特集”というほどでもないですが、
“動物系”の曲をいくつか出していこうと思います。

ザ・ビートルズ「ヘイ・ブルドッグ」(1968年)



http://www.youtube.com/watch?v=0WBelmO65J4

アビー・ロード・スタジオ。
この頃はメンバーが20代中~後半。
なんという成熟度!大人ですね。
カッコええなぁ!
こんな20代、今の日本におるんか?
とても知的な雰囲気。
ファッションもこなれてますね。
この風格。
やっぱり“自信”なんでしょうか?
イギリス北西部の港町リバプールの
革ジャン&リーゼントの少年達が
ここまでになるんやなぁ。(驚)

♪ユー・キャン・トーク・トゥ・ミー~
ジョン・レノン…鳥肌もの!最高!
ワゥーーーッ ワン!


桜…

2012年04月09日 | Weblog
ようやくですね。
暖かくなってきました。



事務所近くの桜。
花の色が白っぽいですね。

美しきものは
刹那に潔く散り
消え行く
繊細で危うく
もろく儚い

高度な美意識…
これぞ日本人のメンタリティ。
悪くないですよね。



今日は近くでイベントがあり、
さっき覗いてきました。
再度、コーヒーでも飲みにいこうかな。


模様替え…

2012年04月08日 | Weblog
今日はちょっとだけ模様替え。
というよりはシミュレーションですね。

先々、スチールのものは処分して(けっこうある)
木製のものにチェンジしていこうと考えていて
本日はその第一弾。
考え通り、うまく納まりました。
それにしても不要なものがたくさんありますね。

あとは収納をどうするか?
チェストが一つ必要かな?


フランク・ロイド・ライトに捧げる歌…

2012年04月06日 | Weblog

週末です!
嬉しい!
そうでもない?

4月の週末は…こんな曲で…


「明日に架ける橋」(1970年・年間最優秀アルバム)

http://www.youtube.com/watch?v=Cf0RrF6KsI8

「フランク・ロイド・ライトに捧げる歌」(1969年)
作詞・作曲/ポール・サイモン

さよなら フランク・ロイド・ライト
君の歌がこんなにも早く消えてしまうなんて
僕にはとても信じられない
やっと覚えたばかりだったのに
こんなにも早く終わってしまうなんて
いつまでも忘れないでしょう 君のことは

気が合って毎晩のように
明け方まで一緒に騒いだよね
あんなにも楽しく
長い時間笑ったのは初めてだった

数々の建築家が現れては消えていくけれど
決して君の姿勢は変えないでほしい
煮詰まった時には
ちょっと立ち止まり 君のことを考えてみるよ

さよなら さよなら



ボサノヴァ調の静かで素敵な曲ですが、
どうも変。
フランク・ロイド・ライトは有名な建築家ですが、
1959年に亡くなっているので
友達であるはずがないし“君の歌”ってなに?

フランク・ロイド・ライトとは
どうやら建築家志望だった相棒の
アート・ガーファンクルを指すようです。
ということは“決別の曲”ということになる。
真相はよくわかりませんが、
5枚目のこのアルバムが
サイモン&ガーファンクルでは最後の作品。
二人ともソロ活動に入る。
当時の仲をフランク・ロイド・ライトの名を借りて
表現したのでしょうか?
建築家=創造者=音楽家と置き換えることもできるし、
複雑でかなりのひねり具合。

タイトルは
原題の「さよならフランク・ロイド・ライト」で
いいと思うけど…