in my room

静かなパラダイス

リンダ・ロンシュタット…

2010年05月30日 | Weblog
う~ん、いい季節。
素晴らしいお天気、色濃い緑と太陽の照り返し、
頬をかすめる爽やかな一陣の風…
近所を歩いているだけでも気分がいいですね。

どういう訳か…近辺にわかに活気づいてきましたーっ!
しかし、楽しい人達が多いです、笑えます。
何なのかな?ほんまにオモロい!
そういう人に限って一芸・スゴ腕だったりして…(冷汗)
いろいろと参考、勉強になりますね。

この気候は…やっぱりウエスト・コーストでしょう!
高校生の頃だったかな?めちゃ流行っていて、
みんな必死で追いかけていましたが
僕はどうも天の邪鬼というか偏屈な面があって、
「流行りものには手を出すな!」というのが信条なんですわ。
今だにそのスタンスは不変ですけど…
ですから中古屋でCDを買ったりしたのは
ずっと後…社会人になってからなんです。


「悪いあなた」(1974年・全米1位)


「風にさらわれた恋」(1976年・全米3位)

ロスの歌姫リンダ・ロンシュタット…出身は南部ですね。
めちゃめちゃ好きか?と聞かれるとそうでもない。
歌が上手くて表現力もあり、ルックスもかわいいですが、
もうひと味、七味唐辛子が足りない!
そんな感じですかね…?!
カヴァー(他人の曲)が多い…その辺りもちょっとね。


「夢はひとつだけ」(1977年・全米1位)


「ミス・アメリカ」(1978年・全米1位)

やっぱ、バックの参加ミュージシャン狙いなんですわ。
ワディ・ワクテル(g)、ケニー・エドワーズ(b)
ラス・カンケル(dr)、アンドリュー・ゴールド(g/p)…etc.
そしてプロデュースがピーター・アッシャー。
70年代のこのあたり…とてもいいんです!


岡田監督…

2010年05月25日 | Weblog
【日本0―2韓国】
またもホームで完敗!
もと阪神、オリックス監督のあの人…ではありません。
サッカーの…メガネの…あの人…
W杯まであと3週間、この大事な時期に“進退伺い”ですか?
話になってない!
中村俊輔「(今日は)試合に入っていなかった…」
「はぁ?」「今入らんと、いつ入るの?」
なんか…W杯でも下向きの「言い訳」が聞けそうな雲行きです。
例えば「準備が足りなかった…」もうええわ!


涙目~元気くらい出せよ!

僕はサッカーはよく解っていませんが、
ホームでの惨敗が目立ちます。
2月、格下中国に0-0。韓国に1-3。
4月、時差ボケボケのセルビア3軍に0-3。

チームもバラバラな印象。
評判の芳しくない日本代表ですが、
マスコミや広告代理店が話題作りのための
“スター作り”に躍起になってます。
何が「サムライ・ブルー」やねん?
本田圭祐…彼も被害者、気の毒だな…実力はまだまだなのに。
ベタ足のディフェンス~素人目にも下手やね。

サッカー日本代表監督・岡田武史。
同郷です。
実家近くの天王寺高校出身。
俗に「テンコー」と呼ばれている名門校。
頑張ってもらいたいんですが、
世界での実績、カリスマ性、指導力…役不足は否めないですね。

韓国代表パク・チソン(マンUでレギュラー!!!)。
「日本は僕が京都(Jリーグ)にいた頃よりも確実に弱くなってます…」
トホホホホーーーッ!アジア枠減らすべし!


ボズ・スキャッグス…

2010年05月22日 | Weblog

初夏ですねぇー いいですねぇー
もうすぐ梅雨ですけど…まぁいいや。
アイスコーヒーでも飲みながらボチボチやりますか。

初夏の夕暮れ、海辺のドライブ いいですねぇー。
カブリオレの隣のシートには…妙齢の…うちのオカン!
あきまへんがな!どこ行きまんねん?
ま、それはさておきBGMは大音量で…
ウェスト・コーストAOR、ボズですよボズ!
ボズ・スキャッグス、リアルタイムで聴いてましたゼ。
元祖ちょいワルおやじ?
洒落たサウンドとメロウなヴォーカル…一時代を築きましたね。


「シルク・ディグリーズ」(1976年)

TシャツOKの爽やかな今の季節、アリですね、大アリです。
このあたりのサウンドは
視界が開けたオープンな空気感というのかな?
気持ちをグワーッと解放してくれて、元気が出てきます。
“(世の中)いいこともありまっせ”という
晴れやかでポジティブな気分にさせてくれますね。


「ダウン・トゥ・ゼン・レフト」(1977年)

歌上手いです。大人です。カッコいいです。
ジャケットもいいなぁ。
そしてバックがいいんです!一流どころがズラリと参加。
ジェイ・グレイドンにデヴィッド・フォスター(エアプレイですな)
レス・デュデックにリック・マロッタ、レイ・パーカーJr…etc.
極めつけはTOTOですね。


「ミドル・マン」(1980年)

さてと、ビールでも飲みに行こう!


狼男アメリカン…

2010年05月20日 | Weblog

またまた映画のお話。
ジョン・ランディス 監督
1981年作品



僕らの世代ではジョン・ランディスは外せない。
反骨精神旺盛!(笑)勢いがあるし、なにしろ愉快で面白い!
「トワイライトゾーン」撮影時の事故で
死者を出してから元気がなくなった…残念!

原題は「ロンドンのアメリカ人狼男」。
タイトルの元ネタは「パリのアメリカ人」でしょう?!
主にロンドンが舞台。
大掛かりな都心(ピカデリー・サーカス)でのロケが見所。

満月の夜に…狼男に変身…人を襲う…
という古典をベースにしたホラー映画ですが
そこはランディス、コメディ要素も満載で悲しい話ですが
観終わった時には、なぜか「よしっ!」と元気が出る
不思議な味わいのよくできた作品です。
特殊メイクは一世を風靡したリック・ベイカー。
ランディスとベイカーのコンビは
マイケル・ジャクソン「スリラー」のMVでお馴染み。
ストーリーは端折りますが、やはり特撮が凄い。
アナログでよくぞここまで~恐いシーンもある。
でも、なぜか清々しい気分になる素敵な映画なんですね。
特典映像もお楽しみ!



ロンドンの病院の看護婦でやがて恋人になる
ジェニー・アガター→めちゃめちゃいい♡
まさに白衣の天使~この人の存在が物語の悲劇性を
救っているといってもいいでしょう。
白衣の着こなしが素晴らしい!(特に帽子)
地味な私服もリアルでとてもいい感じ。
イギリスが舞台なので
イギリス人女優を使っている、このあたりもさすが!

で、気になるのが音楽。
すべてタイトルに「月」がついている曲が使われている。
有名なボビー・ヴィントンの「ブルー・ムーン」
サム・クックのバージョンも出てくる。
アイルランド出身のヴァン・モリソン「ムーンダンス」
CCR「バッド・ムーン・ライジング」
マーセルズのドゥ・アップ版「ブルー・ムーン」でエンディング。
選曲~素晴らし過ぎ!(溜息&落涙)


ウォルター・マッソー…

2010年05月18日 | Weblog

まるで初夏のような陽気ですねぇ!
アッツゥ~~~ッ!ハワイみたい、行きてーーーっ!
部屋に籠らず、ブラッと出かけたい心境です。

さて、映画「がんばれ!ベアーズ」(1976年・米)で
飲んだくれのコーチを熱演したのがウォルター・マッソー。
一度見たら忘れられない“癒し系”ファニー・フェイス。
そしてかなりの長身…
この人はジャック・レモンと組んだ
劇作家ニール・サイモンのお洒落なコメディーも好きですが、
大真面目な犯罪映画でも抜群の存在感を示している。
出てくると嬉しくなる、そんな希有な俳優でしょうか。
1970年代の人気と活躍ぶりは“すげぇ!”の一言。



「サブウェイ・パニック」(1974年・米)
監督:ジョセフ・サージェント
1970年代は大掛かりなパニック映画が流行で、
この映画の邦題も「~パニック」となっていますが、
原題はニューヨークの地下鉄ラインの名称です。
この映画は☆☆☆☆☆=文句ナシ!星5つ!
犯罪映画の金字塔!傑作!
初めから終りまで一時たりとも緩みがない。
配役よし、テンポよし、ヒネリよし…
犯罪映画にもかかわらず、
全体を通しての「ユーモア感覚」が心憎い、何とも粋な映画です。
ニューヨーク・ロケ、
そしてニューヨーク地下鉄全面協力。
公安局警部補のマッソー、いい味出てます!



「突破口」(1973年・米)
監督:ドン・シーゲル
「ダーティ・ハリー」でお馴染み。
この監督特有の迫力ある男臭い演出が素晴らしい。
☆☆☆☆★=星4つくらいかな?
ここでのマッソーは頭が切れる小悪党。
田舎の小さな銀行を襲撃すると思いもよらぬ大金が…
そして警察とマフィアの追撃を沈着冷静にかわしていく。
銃弾に倒れた妻に向ける優しい眼差しがマッソーらしくて◎
突っ込みどころもありますが、結末のカタルシスがいいですね。



「マシンガン・パニック~笑う警官」(1973年)
監督:スチュアート・ローゼンバーグ
スウェーデンの著名な夫婦作家の「マルティン・ベック」シリーズの映画化。
舞台をサンフランシスコに変えている。
☆☆☆★★=星3つくらい?
雰囲気やエピソードが原作とはかなり違っている。
地味な捜査を丁寧に追っていますが、ちょっと長い?
マッソーは真面目で堅物の刑事役なので魅力半減か?
同僚のブルース・ダーンに喰われている印象も受けますね。
ブルース・ダーンは性格俳優で変な役ばかり…でも、わりと好き!
ちなみに娘が「ジュラシック・パーク」女性学者役のローラ・ダーン。

70年代のアメリカ映画、いいですね。
街並にファッションに車…
店の看板のロゴを見ているだけでも楽しめます。


マット・マートン…

2010年05月08日 | Weblog

http://www.youtube.com/watch?v=LvVp3AlBFoQ

阪神タイガース…久々の大当たりぃ!!!
新外国人マット・マートン。背番号9。
まさか…ここまでやるとは…驚きです!



新しい駐米スカウト(アンディ・シーツ=元広島・阪神)の
初めての仕事で連れてきたのがこの人。
オープン戦の段階では評論家やファンから
「(今度も)アカンやろ」と酷評されていました。
安定しない打撃に慣れないセンターの守備。



理系の名門ジョージア工科大学出身。
ボストン・レッドソックスのドラフト1位指名。
クレバーで素材は一級品。
若く、アメリカでの成績が素晴らしい。(上の表)
「もしかしたら…」とは思っていましたが、
毎年毎年裏切られ続けてますから…そこそこやってくれれば…

入団会見での第一印象は“線が細い”。
しかしユニフォームを着ると下半身がドッシリしていて、
かなりパワーがありそうな雰囲気でしたね。

なにより研究熱心で意欲的。
相手投手の特長や攻め方をノートに書き込んでいる姿をよく目にする。
開幕の横浜戦で守備妨害でアウトになりましたが、
通訳を連れて塁審に説明を求めていました。
この選手は“一味違うんでは?”と感じた瞬間でしたね。

メジャーでも十分やっていける選手です。
2年契約。
存分に阪神で暴れてもらいましょう!


5月の風…

2010年05月06日 | Weblog

GWあっけなく終わっちまいましたねぇ。
近場ウロウロのみ。
まぁ、しゃあないですな。
ゆっくり過ごせたし、“良し”としておきましょう!

新緑の5月~爽やかな素晴らしい季節になりました。
昼間ガンガンに遊んで、夕暮れはちょっぴりメランコリック…
本日はそんな季節にピッタリの曲なんぞ…

http://www.youtube.com/watch?v=W4ga_M5Zdn4&feature=related
●ザ・バーズ「ターン!ターン!ターン!」(1965年)
ロジャー・マッギンの12弦ギター、いいね!
超有名なこの曲は映画「フォレスト・ガンプ」でも
効果的に使われていました。

http://www.youtube.com/watch?v=U5Lz7QXf9oA&feature=related
●ザ・サークル「ターン・ダウン・デイ」(1966年)
イントロ→ベースの入り方がオシャレ。
メランコリックなシタールの響きが印象的です。

http://www.youtube.com/watch?v=EoxSHYfwXeA&feature=related
●ギルバート・オサリバン「クレア」(1972年)
いい曲。大好きな曲。
私の場合、何かにつけ出てきます。

http://www.youtube.com/watch?v=6OsfzU_XRas
●スパンキー&アワ・ギャング「想い出の日曜日」(1967年)
2コーラス目に弦楽器がググッと入ってくるところと
絶妙なコーラスが◎!

http://www.youtube.com/watch?v=UQNqk54HPdE&feature=related
●ザ・モンキーズ「デイドリーム・ビリーバー」(1968年)
最高のメロディ。元気が出るね!

http://www.youtube.com/watch?v=87XQKCXfFjQ&feature=related
●カーペンターズ「遥かなる影」(1970年)
バート・バカラック珠玉の名曲。
カレン・カーペンターのヴォーカル、上手いですね!

http://www.youtube.com/watch?v=o9RxaLeuLtI
●スーパートランプ「ロジカル・ソング」(1979年)
天才ロジャー・ホジソン。
ライブでこの歌の上手さは尋常じゃない。

こんな感じですかね。
ヤング・ラスカルズ「高鳴る心」、
バフィー・セント・マリー「サークル・ゲーム」、
デルフォニックスにリトル・アンソニーもいいなぁ…
このあたりはまたの機会に。