in my room

静かなパラダイス

ヒプノシス…

2006年06月30日 | Weblog
僕よりもひと回りくらい上の世代では、“ヒプノシス”に憧れて
グラフィック・デザイナーになった人が多数いるのではないかな?
それ程、当時は作品のインパクト&影響力がありました。
かなり“クセ”がありますけどね。
1960年代半ば、
ストーム・トーガソンとオーブリー・パウエルによって
ロンドンで結成されたデザイン・チームが“ヒプノシス”。
最初は本の装丁などをやっていたそうですが、
ピンク・フロイドのセカンド・アルバム「神秘」のジャケットを手掛ける。
トーガソンはハイスクール時代、
ロジャー・ウォーターズ(ピンク・フロイドのボーカル、ベース)と同級生。
シド・バレット(同ボーカル、ギター)とはトーガソンとパウエル共に
同居していたこともあるといういわゆる“ダチ関係”。


「原子心母」ピンク・フロイド(1970年)
タイトルもグループ名も入っていない!スゴい!!

「原子心母」の牛のジャケットで一躍注目される。
これでピンク・フロイドといえば“ヒプノシス”というイメージが完全に定着。
一時ロジャー・ウォーターズとの確執からジャケット制作を外れましたが、
ウォーターズ脱退後は、
再びトーガソン個人でピンク・フロイドのジャケットを手掛けている。
写真を使ったデザインが主流で、これまで膨大な数の作品を残しています。
1978年には、画像処理のコンピュータ化に対応するため
ピーター・クリストファーソンを加え3人体制に。
MTVなどの影響でミュージック・ビデオが盛んに制作されるようになると、
ヒプノシスを解散して1983年にグリーン・バック・フィルムズという会社を設立。
しかし、優秀な競合他社が多く軌道に乗れず会社は倒産。
その後、パウエルが映像に転向。
トーガソンはカヴァー・アートの仕事を続け、
現在も超売れっ子アーティストとして活動中だそうです。


「聖なる館」レッド・ツェッペリン(1973年)
写真をエアブラシで着色。

「JUMP ON IT」モントローズ(1976年)

「3」ピーター・ガブリエル(1980年)

「昨晩お会いしましょう」松任谷由実(1981年)

作風はそれこそ多種多様。エロでグロなものも多い。
強烈なインパクトで一度見たら忘れられないようなジャケットの数々。
ヒプノシスのデザインの特徴は、
視覚的効果はもちろんですが、人間の欲望や内面をあからさまに表現し、
強いメッセージ性を発しているところでしょうか?!
文字のない(反商業的?)ジャケットが多いのも特徴。
これはスゴいことです!

だいたいの骨組みを聞いて制作するため、
アーチストのコンセプトやイメージと異なり、
いわゆるトラブルに発展したケースも多いとか…
同業者としては頭の痛い話ですね。
“おまかせ”が一番うまくいくと思うんですが?!


ピンク・フロイド…

2006年06月29日 | Weblog
洋楽好きならある時期ブラックホールに吸い込まれるように
ハマってしまうグループがある。
そんなグループが「ピンク・フロイド」ではないでしょうか?
現在でも全世界に大勢のファンを持つ怪物バンドです。


ファースト・アルバム「夜明けの口笛吹き」(1967年)

デビュ-当初はシド・バレットを中心とした
ロンドンの先鋭的なサイケデリック・ロック・バンドでした。
僕はこの頃のキラキラしたポップなサウンドも好きですが、
その頃は「あっ、ピンク・フロイドね」という程度?
センスはいいけど歌も演奏もまぁまぁかな、というバンド?!
あくまで僕の考えです…この頃(シド・バレット在籍時代)の熱狂的なファンも多い。
元祖アート・ロック、グラム・ロックのカリスマとして、
後進への影響力は絶大なものがあります。
時代はビートルズが「サージェント・ペパーズ~」を出した時期。
いわゆるコンセプト・アルバムです。
1曲1曲の寄せ集めではなくてアルバム全体でひとつの概念を表現する…
レコードがジャケット・デザインなども含めた“総合芸術”の域に達した。
音楽界のみならずあらゆる芸術家達に支持された画期的なアルバムでした。

「狂気」(1973年)

ピンク・フロイド…シド・バレットがリーダーでしたが、
精神に異常をきたしてアルバム1枚を出しただけで脱退。
ベースのロジャー・ウォーターズを中心とした
プログレッシブ・ロック・グループ※に変貌していきます。
ギターのデヴィッド・ギルモアが参加。この人、元モデルです。
「神秘」「ウマグマ」「原子心母」「おせっかい」が次々にヒット。
ミケランジェロ・アントニオーニ監督の前衛映画
「モア」や「砂丘」の音楽を担当したことでも世界に名を知らしめました。
1973年に「狂気」を発表。これが爆発的に売れた。
連続725週チャート・インという記録は今後も破られることはないでしょう?!
絶対にない!なんと14年間ですよ!
改めて聞いてみると、やはり完成度は驚く程高いですね。
採算を度外視した大掛かりでスペクタクルなライブもファンに大いに支持されました。
その後、「炎~あなたがここにいてほしい」「アニマルズ」「ザ・ウォール」を発表。
「ザ・ウォール」はアラン・パーカー監督が映画化(1982年)してカルト的映画に。
1987年に事実上の解散をしますが、デヴィッド・ギルモアを中心に活動。
昨年には(シド・バレット以外の)オリジナル・メンバーが揃っての
ライブが実現したようです。


「炎~あなたがここにいてほしい」(1975年)
地味ですが僕はこれが一番好きかな。
売れに売れた「狂気」の後なのでさぞプレッシャーが…
そのあたりも好きな理由です。

ピンク・フロイドの凄いところは、
商業ベースに乗らない(売れるはずのない)作風にもかかわらず、
メガ・ヒットを記録したという所でしょうか?!
サウンドは“重くて深くて美しい”とでも表現しますか…
この辺りがね、ある時期どうにも抜けだせない程ハマるんですね。
ピンク・フロイドといえばジャケットのデザインにも注目です。
コンセプト・アルバムの一翼を担ったのが、
ロンドンのデザイン・グループ“ヒプノシス”。
ハード・ロック系が多いですが、
日本では松任谷由実のジャケットも手掛けています。
“ヒプノシス”については改めてご紹介します。



※「プログレッシブ・ロック」
略して「プログレ」。
クラシックやジャズの要素を取り入れ、
文学的・哲学的な歌詞にシンセサイザーなどの電子楽器を駆使した
実験的で芸術性を追求した音楽のこと。

男と女…

2006年06月28日 | Weblog


DVD買いました。ヤッパええわ~!
映像のトーンが良い。
細かいエピソードのつなぎあわせが斬新です。
忘れていましたが、
モノクロとカラーの映像をうまくミックスしているんですね。
クローズアップやストップモーションがとても効果的。
ラストのキリヌキ(グラフィック!)でキメました。
CM出身のクロード・ルルーシュならではの映像感覚でしょうか。
フランシス・レイの曲は言わずもがな。よろしいなぁ~(溜息)。
話自体はまずありえないし、たいした事ないんですけどね…
1966年度カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。



アヌーク・エーメの美しさには驚くばかり!!
画面に出てくるだけでクギ漬け、固まってしまいます。
大きな瞳。彫りの深い顔立ち。
小皺なども出てきて、若さとも「さようなら」という時期の色気。
大人の女です。たまんねー!(この頃は33~4歳)
このレベルの女優さんはもう出ないんではないかな?
「モンマルトルの灯」(ジャック・ベッケル監督 1958年)は、
画家モディリアニの生涯を描いた映画ですが、
あの人誰?というくらい綺麗な女優さんが出ていた。
それがアヌーク・エーメ。
映画もとても良かった。画商(リノ・ヴァンチュラ)がエグいです。
踊り子役の「ローラ」(ジャック・ドゥミー監督 1960年)もええぞ!
「甘い生活」、「81/2」、フェリーニの映画でもお馴染みです。



先日、この映画が好きで何度も観ているという友人と
話をする機会があり、どの場面が好きかという話題になった。
“レストランのシーン”で意見が一致しました。
ウエイターが注文を取っている。(シンメトリーの構図)
品数が少ないとかわいそう、と言って再びウエイターを呼ぶ。
そして「部屋を頼む!」(唖然!強引っ!)
画面がスーッと引いていってレストランの遠景になる…
なんと粋な!
赤面する程キザでもあるんだけど、
トランティニアンとエーメなら何の文句もない。
とても印象的なシーン、洒落てます。
そして愛し合うのだが、女は過去を引きずっている…
このあたりがフレンチならではというか、コクがあるんですね。
さすがに“ラ・ムール”の国。大人です。
とてもかないまへん。

アヌーク・エーメの旦那役(実生活でも旦那だった)の
ピエール・バルーはシンガー・ソング・ライターでもあり、
この映画でも曲を書いたり歌ったりしている。
サンバと言ってましたがボサ・ノヴァですね。
(この頃はボサ・ノヴァという言葉はなかったのかな?)
80年代には日本を拠点に坂本龍一らと音楽活動をしていました。
確か、奥さんは日本人。今どうしてるんでしょうか?


「白い恋人たち」のサントラ。とってもロマンチック。
ウルウルっと涙腺がね…いかんですわ、これ。

クロード・ルルーシュは「白い恋人たち」(1968年)もお薦めです。
原題は「フランスの13日」。
グルノーブル冬季オリンピックの記録映画です。
何と言いましょうか、
この人が作るとこんなに素敵な映像になるんですね。(溜息)
音楽はもちろんフランシス・レイ。
しかし、このコンビは素晴らしいなぁ~めっちゃ良いわ!
こちらも永久保存版ですな!


CSN & Y…

2006年06月27日 | Weblog

あんな風に歌えたら…(素晴らしいコーラス)
あんな風に弾けたら…(絶妙なアンサンブル)
1960年代好き、そしてギター好きなら避けては通れないグループ。
それがCSN & Y。
人の名前です。頭文字を取ってそのままグル-プ名に…
デビット・クロスビーのC。スティヴン・スティルスのS。
グラハム・ナッシュのN。当初はこの3人。
そして、Yのニール・ヤングが参加。
グループ結成時には既にみんな超有名。
だから名前だけでOK。元祖スーパー・グループ。


2枚組ライブアルバム「4 Way Street」。
1枚目がアコースティック、2枚目がエレクトリック・バージョン。

1960年代、ヒッピー世代が描いていた夢、理想郷…
しかし…幻想ではない現実。
彼らの音楽はそういうものを体現している。
時代の空気によくマッチした音楽をやっていたんだなと思う。
しかし、今聴いても古くない。それどころか新鮮ですらある。
フォークとロックの奇跡的な融合。
それぞれの曲の完成度がとても高いですね。
いつ聴いても、何度聴いても素晴らしい。
それがCSN & Yの音楽。



「デジャ・ヴ」(1970年)
4人の個性、音楽性が見事にぶつかり合った歴史的名盤。
1曲目●「キャリー・オン」
1960年代の空気にどっぷりと浸ることのできる名曲
2曲目●「ティーチ・ユア・チルドレン」
映画「小さな恋のメロディー」(1971年)の挿入歌
3曲目●「オールモスト・カット・マイ・ヘア」
デビッド・クロスビー~まさに、あの時代の音
4曲目●「ヘルプレス」
ニール・ヤングの声がね、最高
5曲目●「ウッドストック」
イントロのギターを聴くだけでビビるジョニ・ミッチェルの作品
6曲目●「デジャ・ヴ」
美しく切ない見事なコーラス・ワーク
7曲目●「アワ・ハウス」
優しくて愛おしい~グラハム・ナッシュ作
8曲目●「4+20」
スティヴン・スティルスはギターの名手
9曲目●「カントリー・ガール」
ニール・ヤング…切なくて泣ける
10曲目●「エブリバディ・アイ・ラブ・ユー」
ラストはロック?ゴスペル?

怒濤の全10曲。最高や!

僕はトホホですがギターをやっていて、
CSN & Y、特にスティヴン・スティルスやジョニ・ミッチェルの影響で、
使用しているギターは生意気にもマーチン社のもの。
僕は何事もカタチから入る…これでいいのでしょうか?


こちらも名盤~スティヴン・スティルスのソロ・アルバム。
「愛への讃歌」は語り継がれる名曲ですね。


ローレンス・カスダン…

2006年06月26日 | Weblog


「白いドレスの女」(1981年)。原題は「ボディ・ヒート」。
ローレンス・カスダンの監督デビュー作。(脚本も)
しっとりとしたトーンが出色の犯罪映画です。
「フィルム・ノワール」「ファム・ファタル」…
昔の犯罪映画を観ているような感覚。
作り手もそこを狙っている。
“よう解ってるじゃん!”ということになる。
この映画、ビリー・ワイルダーの「深夜の告白」が元ネタです。

「白いドレスの女」

フロリダが舞台。暑いです。
暑い、暑い、人間の理性を奪うような暑さ…犯罪は暑さのせい?
このあたりの描写がなかなか上手い。
そして悪女登場、かなりヤバいっすね。
たぶんこの暑さでこの手の女性が出てきたら、
誰でも犯罪に手を染めてしまいそう、そう思わせる演出が上手い。
キャサリン・ターナーはどう考えても悪女役は無理ですが、
まだ有名になる前だったので、違和感なし。見事な悪女ぶりです!
ウィリアム・ハートも出始めだったでしょうか?

ローレンス・カスダンは脚本家としてスタートしました。
ジョージ・ルーカスの「スター・ウォーズ」シリーズや
スピルバーグの「レイダース/失われたアーク」の脚本家。
大ヒットした「ボディ・ガード」(1992年)の脚本でも有名です。

「シルバラード」

60年代カウンタ-・カルチャ-世代の
同窓会での出来事を描いた「再会の時」(1983年)。
「シルバラード」(1985年)や「ワイアットアープ」(1994年)の西部劇。
コメディー・タッチで最後はしっとり「フレンチ・キス」(1995年)。
なかなか多才な監督です。脚本・製作までやっている作品も多いです。

「偶然の旅行者」

僕が一番好きな映画は「偶然の旅行者」(1988年)。
地味な映画です。なんてことのない、ありきたりな男女の話。
しみじみ・じわじわと引き込まれました。
アン・タイラーの小説が原作。
タイラー好きの人に言わせると“いい加減にしなさい!”
ということらしいですが、僕は好きです。
旅行ガイドのライタ-の話なんですが、
取材先のロンドンは大雨でパリではライトアップされたエッフェル塔の近くで
「バーガー・キング」を食べている。
物語の筋とは関係ないんですが、このあたりがとても良い。
ウィリアム・ハート…こんなに良いとは!
ジーナ・デイビス…バタくさいけどこの役はいいんじゃない?!

ずいぶんと有名になったので、
今後はあまり地味な作品は撮らないかもしれませんね。
残念ですが、それがハリウッド・システム。
この人、小品の方が魅力あると思うんですが…


日本vsブラジル…

2006年06月23日 | Weblog


うゎ~アカン!1-4で完敗。
力の差は歴然。ま、こんなもんでしょ。
巻が先発しましたが、オフサイドばかり。
気合いが入っているのは解るけど、空回り。
あれじゃぁ、アマチュア・レベルだな。
ブラジルは白いパンツで出てきて弱そうで笑いましたが、
軽~く繋いでポン、ポン、ポン…
フィニッシュはロナウドさんできっちりゴール。
決勝トーナメントではヨーロッパの強豪とガチンコ勝負して、
ぜひ優勝してもらいたいですね。
中田は試合後ピッチに長く倒れ込んでいましたが、あれはいかん!
早く起き上がって引き上げるべきです。
試合は一人でやってるんじゃないんだから…リーダーならなおさらです。

ブラジルの勝利と今後の健闘を祈って、
本日はボサ・ノヴァの有名どころを2枚。



スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトの「GETZ/GILBERTO」
まさに一家に一枚。定番中の定番です。
ほんと心地いいサウンドです。夏は海辺でこれですね。
「イパネマの娘」は小学校の音楽の授業でもやってるんではないかな?
スタン・ゲッツはアメリカの白人ジャズ・サックス・プレイヤー。
しばらくヨーロッパで活動していて帰国したら時代遅れのレッテルが…
起死回生の一撃がボサ・ノヴァでした。大成功!よかった。よかった。
スタン・ゲッツすごく効いてます。メチャいいです。



アントニオ・カルロス・ジョビンの「波」
こちらも定番。
ボサ・ノヴァといえばこの人、ジョビン。
「GETZ/GILBERTO」にも参加しています。
モダンですこぶるオシャレです!

ボサ・ノヴァはやっぱりブラジル・サッカーと似ている。
軽やかで楽しげで洗練されているところが。
“汗”や“根性”などとは程遠い地平にいるような感覚です。
ブラジル、いいっすね!人生こうでなくっちゃ、ね!


トマス・ハリス…

2006年06月22日 | Weblog

アメリカ人作家(1940-)
寡作です 新作はなかなか出ません。
恐いです でも読み出したら止まらない。
次作がいつ出るかわからないのでゆっくり読まなきゃ…
そんな作家です。

ブラック・サンデー(1975年)
レッド・ドラゴン(1981年)
羊たちの沈黙(1988年)
ハンニバル(1999年)



たったこれだけ。しかし全て大・大・大ベスト・セラー!
アンソニー・ホプキンスのハンニバル・レクター博士…恐すぎ!
映画でもお馴染み。
最新作「ビハインド・ザ・マスク」(2006年)が出たようです。

夢に出たわ、このオヤジ!

何故これほど寡作なのか?
時間をかけて徹底的に取材。
裁判の傍聴席などでもよく姿が見られるとか。
実際に起きた事件を基に、
我々が知ることができない内部資料なども丹念に取材し、
犯人や捜査官の深層心理、人間のダークな部分を描き出す力量は半端じゃない。
新聞記者や通信社での経験が生きているのでしょう。
この作家の魅力は “本物” “ちゃちじゃない” というところでしょうか。



処女作「ブラック・サンデー」はミュンヘン・オリンピックで
11人のイスラエル人選手らが犠牲になったテロ事件をベースにしています。
この事件はスピルバーグが「ミュンヘン」で映画化しましたね。
「ブラック・サンデー」は映画化されましたが、
主人公(ロバート・ショー)のイメージが違ったのと、
結末が原作と異なっていたのでちょっとガッカリした記憶があります。
監督がジョン・フランケンハイマー…ま、良しとしておきますか!
この監督、大好きなので…またの機会にご紹介します。



小説は「レッド・ドラゴン」が人物造形や心理描写が圧倒的に凄い!
という理由で一番好き!
映画はもう一つでしたけど。(2度映画化されているようです)
映画はなんといっても「羊たちの沈黙」(1990年)!
ジョナサン・デミ監督。演出が上手い…配役が抜群!
天才精神科医ハンニバル・レクター博士と
大学を出たばかりのFBI女性訓練生クラリスとのやり取りや駆引きが興味深い。
ジョディー・フォスター…硬質で知的な雰囲気がリアルで秀逸!
怪物=レクター博士の想像を絶するキャラが素晴らしい。
グレン・グールドのバッハは知的な無気味さを出すのには最適の小道具ですね。
恐いですが荘厳な美しさすら感じる傑作です。


クラリスの上司役にはスコット・グレン。
最後はドジるけど格好いい!

「ビハインド・ザ・マスク」、翻訳はまだ?
次は7~8年後?気長に待つしかないですね。


サッカー日本代表ユニフォーム…

2006年06月21日 | Weblog

さぁ、いよいよ次はブラジル戦ですね。
これで見納め?得点シーンを見たいですね!

サッカー日本代表ユニフォームは何故ブルーなのか?
聞くところによると東京大学が強い時期があって、ユニフォームが青。
それにあやかったとか?ホントですか?

「やなぎさわーっ!」

クロアチアの可愛いユニフォームに触発されたわけではありませんが、
日本代表のユニフォームを考えてみました。
やっぱり日本は“日の丸”でしょう!ということで赤と白が基調。
アディダスではちょっとしゃくなので日本のアシックス製ということにしました。
13番は…もちろん柳沢!
胸のヤタガラスは“お約束”“伝統”なので入れておきますね。


●A案
中央に赤のドット。
日の丸がモチーフですが、
赤の丸を均一に配して現代アートのようなイメージを狙った。
“モダン・サッカー”という意味合いもあるし、
相手を破壊する“ダダ”の意味も込めている。
また“的”のイメージでもあります。
これは必ずゴールを奪えるように!という願い。
フォワ-ドの選手はこの丸が大きくなります。(笑・冗談)


●B案
ずばり日の丸。
落ち着き(シックさ)を出すためにフロントは淡いグレーがベース。
白いラインは“風”のイメージ。
選手達がピッチで風のように舞ってほしい、
クリーンでフェア・プレイの願いも込めている。
風の形は11個の流線形で表現しており、
イレブンが手に手を取って力を合わせて戦うというイメージですね。
また、流線形は日本刀の表現でもある。
日本人らしい武士道、サムライ精神を現わしている。


●C案
ライジング・サン。
まさに日出ずる国、日本のイメージ。
“上昇”と“常勝”を掛けている。
日本がどんどん登っていく、
勝ち上がっていくという意味合いがある。
そうなるといいんですけどね。

こんなところでしょうか。
いかがですか?
ん…ダサい!
やっぱり弱そうかな?


ジョニ・ミッチェル…

2006年06月20日 | Weblog

カナダ出身の女性シンガー・ソングライター。
最も好きな女性アーティスト。
絵の才能もただ者ではない…ジャケットで見ることができる。
“強靱でしなやかな知性”それが僕が考える彼女の魅力でしょうか。
「コート・アンド・スパーク」というアルバムは
僕の持っているCD、レコードの中で
一番多くリピートして聴いたんではないかな?!(今でも聴いている)
たぶんビートルズよりも多く。

「Court and Spark」(1974年)

フォ-ク系シンガー・ソングライターとしてキャリア・スタート。
ニューヨークに出てカフェで弾き語りなどをやっていたそうです。
以前ご紹介したローラ・ニーロとは当時、苦労を共にしたとか。
バフィー・セントメリーが歌った
映画「いちご白書」(1970年)の主題歌「サークル・ゲーム」や
「青春の光と影」「チェルシーの朝」「ビッグ・イエロー・タクシー」
などがこの頃のヒット曲。
CSN & Y「ウッドストック」の作者としても知られている。

「Hejira 逃避行」(1976年)

転機となったのが1974年の「コート・アンド・スパーク」。
ジャズ・ロック路線へと大きく変化していきます。
僕が好きなのはこのあたりから。
LAエクスプレスやクルセイダーズを起用し、
以降も多くのジャズ・ミュージシャンと組んでいる。
極めつけが1979年の「ミンガス」。
ジャズ・ベースの巨人、チャールズ・ミンガスに捧げたアルバム。
ミンガスも積極的に関わりましたが発売前に死去。
劇的で見事なコラボレーション~大好きなアルバムです。

「Mingus」(1979年)

恋多き女性としても有名。
節目節目に超一流ミュージシャンと付き合っていた。
ジャズ時代には若き“天才”ベーシスト、
ウェザー・リポートのジャコ・パストリアスがパートナー。
CDを聴いていると、ベースがブヒブヒ鳴っている。
それがジャコ~音の大きさで名を馳せていた。
ある時「じゃかましいっ!私の歌が聞こえんやないかいっ!」
と一喝したとか…(笑)
ジャコは僕も大好きですが、
麻薬中毒で晩年は悲惨を極めて廃人同様となり、
わずか35歳で亡くなりました。
そのピュアで瑞々しい感覚は今聴いても全く色褪せない。
素晴らしい才能ですね。

その後はロック色を強め、政治や環境問題に踏みこんだ作品を発表。
ロック・アーチストにも彼女の信奉者は多い。
前にも書きましたが、最近レコード会社と揉めて引退。
今後も聴き続けるでしょう~特別な存在ですから。


日本vsクロアチア…

2006年06月19日 | Weblog
0-0、ドロー。
う~ん、こんなもんでしょう。
日本はベスト・パフォーマンスだったと思います。
よく戦った。これ以上望むのは酷でしょう。
選手交代も問題ない。大黒投入が遅いかな?
オーストラリア戦でも感じましたが、
W杯3大会連続出場という経験がね、活かされていない!
相手もかなり鈍クサいし、バテていましたから…運もこちら側にあった。
いつもながら、ここ一発!というところがなんともユルい。
柳沢が批判されていますが、
そもそも点を取るなんて期待していませんから、
お笑い番組のような感覚で見ていましたね。
“入るワケないじゃん!”“やっぱりネ!”
でも、あのボールを外す方が難しいと思ったのは
私だけでしょうか?
FWは“獰猛”で“危険”な選手を希望します。
勤勉に守備をやることが評価されるFWなんて…
3点取られたら、4点取ればいい。その方が面白い!
亀田3兄弟とか朝青龍のような人材はおらんのか?



何故、2試合連続であんな炎天下の時間帯に試合をするのか?
問題はここだと思います。夕方からやればいいものを…
日本のテレビ放映に合わせたんでしょうけど、狂気の沙汰ですね。
僕の経験から言わせてもらうと、あの暑さじゃ思考回路が働かなくなる。
身体も動かないし、“もう、どうでもええわ!”になるんですね。
スポンサーにテレビ局、広告代理店の
金儲けの方が何よりも優先されるんですね、この国は…
しばらくはキリンビールはヤメときます。



クロアチアのユニフォームは可愛くて大好きです。
今大会のベスト・ユニフォーム賞をあげたいですね。
コバチ兄弟やプルソの顔を見たら
コワくて全然マッチしていないところがなんとも良い。
日本も赤と白にすればいいのに。赤のドットとか?!
身体が貧弱なので、かなり弱そうに見えてしまいますが…

ブラジル戦はジーコ頼みでしょうか?
韓国がフランスと1-1。
フランスはたいしたことないのかな?
アジアで唯一、決勝T行きそうですな。
どうでもいいんですけどね…


メロドラマ…

2006年06月16日 | Weblog
吉本新喜劇好きやねん!
いきなり何を言い出すんですか?

僕は大阪で生まれ育ったので、欽ちゃんとかは全然ダメで
どちらかというとやっぱり吉本派なんですね、ドリフよりも。
カトちゃん好きですけど、池乃めだか師匠も気になって…なんてね。
ベタ過ぎて引いてしまうこともよくあるんですけど(笑)。
クレイジー・キャッツはちょっと別格でしょうか?!
植木さんの歌と映画は抜けてます!



エットーレ・スコラ。
イタリアの映画監督でメロドラマの巨匠。
向こうでは評価の高い名監督。
「あんなに愛しあったのに」(1974年)
これがちょっとベタだけど良いんですね。

第二時世界対戦のレジスタンス仲間の3人が
戦後それぞれの道を歩む。
そして3人が1人の女性を好きになって…
別離、再会、泣き笑い、いろいろあって30年後に再会。
4人は「あんなに愛しあったのに」ということになる。
物語はざっとこんな風だが、
そこには戦後イタリア社会の変遷が描かれているし、
映画史までもが描かれている。
最初はモノクロで途中からカラーになったりと、なかなか凝った作りなのだ。
この映画は尊敬するリアリズム映画の巨匠、
ビットリオ・デ・シーカに捧げられているんですね。
「自転車泥棒」「終着駅」「ひまわり」などの監督です。


フェリーニとマストロヤンニが友情出演。

だから映画好きにはたまらない仕掛けがどんどん出てくる。
なんとフェリーニの「甘い生活」のトレビの泉での撮影現場まで再現していて、
フェリーニ本人や主演のマルチェロ・マストロヤンニまで出演しているから
驚くというよりも、よしよしという感じで前のめりに嬉しくなってくるのだ。
このサービス精神旺盛なところがどことなく関西風コテコテと被るんですね。
けっこう好きなんです、そういうの。


オッサン達のこの感じがとても良い。
日本では阪神ファンくらいしかこんな感じは出ない。

この監督は「特別な一日」やセリフなしの「ル・バル」も良かった。
観たのはずいぶん前だけど、
本気でメロドラマを観ていたなんて、何を考えていたんだろうか?
ずいぶん暇だったことは確かですな!


村上さん その2 和田さんも…

2006年06月15日 | Weblog

サッカーW杯、32チーム全てが初戦を終えました。
気になったチームは、チェコ、コートジボワール、
セルビア・モンテネグロ、メキシコあたりでしょうか。
スペインは若くて知らない選手ばかりでしたがさすがに強い。
日本もアッと驚く試合を期待したいですね。
走りまくれっ!!

最近、事務所にやってきた印刷会社の20代半ばの営業マンが
「ジャズに興味を持ち始めたのだが、
何を聞けばいいのか分からない」と言っていた。
僕もジャズについてはよく知らないのだが、
有名どころを何枚か持っていたので貸してあげた。
ジャズ喫茶という時代でもなかったし、
僕らの年代ではあまりジャズ好きの人とは出会わない。
しかし、あの大人の雰囲気には憧れるものがあり、
できることならいろいろと知ってみたいと思う。

「Portrait in Jazz」(新潮社 刊)

村上春樹さんは学生時代から奥さんと東京・国分寺でジャズの店をやっていて、
後に千駄ヶ谷に移転。昼間はランチを出し、夜はバーで、
週末にはジャズのライブまでやっていたらしい。
「ピーター・キャット」というお店です。
仕事もハードだし、資金やらいろいろとたいへんだったようですね。
そういう中で小説を書くのは
精神的に(肉体的にも)そうとうタフでないとできないと思う。
というわけで、ジャズはある意味“専門家”でもあるわけだ。
そして、こちらもジャズ好きのイラストレーター・和田誠さん。
この二人が出会うとこんな素敵な本ができる。
同名のCDにもなっている。
実は和田さんが“Jazz”というテーマの個展をやったのを村上さんが見て、
その後、それぞれの絵に文章をつけていったそうだ。
素晴らしいコラボレーションですね!

「Portrait in Jazz 2」(新潮社 刊)

「詳しいですなぁ~」「よう聞いてますなぁ~」
「何でそんな事まで?」と感心するばかり。
バンドのメンバー個々にまで精通していて、かなりのマニアック度。
僕もこの本を参考にいろいろとジャズのCDを買いましたが、
さすがによく吟味されていて「なるほど!」と思うものばかりであった。
ジャズ入門にはうってつけの本(CD)だと思います。
絵を見ているだけでも楽しいので、
それほどジャズに興味のない人でも楽しめるんではないかな?!

ジャズは奥が深いし、レコードの数もそれこそ膨大。
凝るとなると金銭的にも相当な覚悟がいるだろう。
オーディオなんかもいろいろと“ウンチク”が…スピーカーは○○○とかね。
ほどほどにしておいたほうが無難かもしれませんな!


リッキー・リー・ジョーンズ…

2006年06月14日 | Weblog

サッカーW杯、韓国はさすがに速くて上手いっすね!
アジア枠確保のためには、韓国やサウジを応援すべきなんだろうか?
ちょっと複雑ですが…
ブラジルvsクロアチア。溜息出ますよ、上手すぎて!!
しかし眠い、眠い。

サッカーは置いておいて…と、

ちょっと鼻にかかった甘いハスキーボイス。
小柄でキュートなヤンキー・ガール。
それがロスのシンガーソングライター、リッキー・リー・ジョーンズ。
しかし、外見からは想像できないほど強くて、逞しい女性です。
14歳で家出。
ロスに流れて酔いどれ歌手トム・ウェイツと暮らし始める…
奔放ですね。60年代後半から70年代初めのアメリカでは
そういうのが当たり前だったのかな?



1stアルバム「リッキー・リー・ジョーンズ」(1979年)。
日本題は「浪漫(ろまん)」とつけられています。
新人歌手にしては驚くほど、すごいメンバーが集まっています。
プロデューサーがレニー・ワロンカーとラス・タイトルマン。
ここでは省略しますが、すごいんです、この人たち。
参加しているミュージシャンはアメリカ西海岸を代表する凄腕揃い。
名前を聞くと卒倒するようなメンバーばかり。
レコ-ド会社(ワーナー)の期待の高さが伺えます。
それほど彼女の才能は光り輝いていたんでしょう。

関西のサーファー(丘サーファー含む)はみんな聴いていました。
雑誌「ポパイ」が全盛で、“アメリカ西海岸命”の時代でしたから。
車には絶対といっていい程、このアルバムがあった。
当時はカセットでしたけど。
そんで、しょっちゅうオーバーヒート…懐かしい!
夏は車でカセットをかけると冷房を切り、窓を全開。
冷房をつけるとカセットなしでおとなしくしている。
あるいはラジカセを車に持込む。
牧歌的な時代でした。ただ車がボロいだけなんですが…



もう一枚「ガール・アット・ハー・ボルケーノ」(1983年)。
これはミニ・アルバムです。
普通のレコードの大きさは25インチなんですが、これは10インチ。
昔のジャズのレコードのサイズに合わせたそうです。
ジャズのスタンダードやポップスの有名な曲を歌っています。
ジャケットの絵も彼女が描いている。
レフトバンクの「愛しのルネ」やドリフターズの「渚のボードウォーク」…
洒落たアレンジで歌っています。大人っぽくていいですよ!

2年前に来日した時は、東京と大阪のみで名古屋飛ばし。
その時、彼女はブッシュのイラク侵攻に猛烈に反対していて、
アメリカに追随して自衛隊を派遣した日本政府に批判的で
アンコールをやらずにそそくさと帰ってしまったとか?!
気骨のある女性ですね…惚れ直しましたぜ!


つまらん試合…

2006年06月13日 | Weblog
僕がヨーロッパ人なら、
すぐにチャンネルを替えてしまうような試合。
それが昨日の日本vsオーストラリア戦の印象だ。
ドタバタ、アタフタ…ボール・トラップすらまともにできない。
サッカー後進国どうしの“洗練”とは程遠いレベルの試合…
“品性”がないんだよね。



この2チームはダメだな。
なぜそう思うのかというと、
その前にスウェーデン0-0トリニダード・トバゴ、
アルゼンチン2-1コートジボワール、
オランダ1-0セルビア・モンテネグロの試合を見たからである。
サッカーってこんなに面白いんだと唸らせるような試合。
攻守の切替の速さ。スピードにドリブル、キープ力などの個人能力の高さ。
整備された守備体系に、明確なチーム戦術…美しいというか“品性”を感じます!
そして何といっても“根性”が違う。
精神論になるけどやっぱり最後は個々の頑張りや根性でしょ?!
ブラジルとクロアチアを見ると
日本がいかに脆弱であるかが解るはずです。



ゴール前でパスを出してしまうフォワードが世界にいますか?
そもそもスピードも切れ味も高さもないフォワードが点を取れるワケがない。
世界レベルで6分間で3点も取られるチームがどこにある?
世界に恥をさらしてしまいました。
世論ももっと手厳しく批判するべきだと思いますよ!

現時点では野球の方が断然レベルが高いし、
選手の質もそうとうな開きがあるように思いますね!
プロの歴史も違えば、年俸もぜんぜん違うけどね。
指導者の質も違うんだろうけど…
イチローってサッカーならアンリやロナウドのクラスでしょ!!
髪形や格好、言っている事は一人前以上ですけどね、
サッカ-の選手は…ニート集団ですか?
それから武田や前園の顔は見たくないですね。


(にわか)ウルトラス・ニッポン…

2006年06月12日 | Weblog
ついにサッカー・ワールド・カップ始まりましたーっ!
コートジボワールいいっすね!
どうしてアフリカのサッカーは
あんなに華麗でしなやかで楽しいんでしょうか?
違うスポーツを見ているようです。
頑張れトーゴ!



今夜は大事な大事な初戦、オーストラリア戦。はよ帰ろ!
実はサッカー、よう解ってまへん。
選手の名前もあやふやで、Jリーグの試合もまず見ない。
「スペース」「ボランチ」などの用語もなんとなく解る程度。
でも、今日からしばらくはウルトラス・ニッポンの一員です。
期間限定「に・わ・か」サポーターですが…
国際試合は見てしまいますね。
特に4年に一度のワールド・カップとなればなおさらです。


キーマン宮本。巨漢FWを止められるか?
試合後の不機嫌なインタビューだけは勘弁してね。

「で、日本はどうなの?」
「アカンでしょ?!」というのが一般的な見解???

日本は厳しい組(F組)に入ってしまいましたなぁ。
開催国のドイツ(A組)はどう考えてもインチキでないの?!
コスタリカにポーランドにエクアドル。
軽く決勝トーナメントへ行くでしょうね。
ブラジルとは決勝まで当らないわけだし…こんなんアリですか?
しかし、勝負事は何が起きるか分らないところが面白い。
福西のハットトリックとか?…そらないわ!
嬉しいサプライズを期待したいですね!
ブラジル戦はジーコがフォワードで出れば、相手はビビるんじゃないの?



ところで日本のユニフォームですが、何で青なの?
胸のワッペンの「ヤタガラス」というのもイマイチよく解らない!
どこの国でも種目は違っても
ユニフォームの色やデザインはたいてい統一されています。
イタリアならアズーリ(青)。
バレーボールでもラグビーでも野球でも他のスポーツでも青。
ブラジルは黄と緑。アルゼンチンは水色と白。
オランダはオレンジでドイツは黄と赤と黒…などなど
国旗の色を基調にしているところが多いですね。
ユニフォームを見れば、
どこの国の代表チ-ムか判るようになっとるんですわ。
しかし、日本は…? 種目によってバラバラです。
このあたり何とかしてもらいたいですね!
サッカーは青、野球は紺でラグビーは赤。
バレーボールはころころ変わって何が何だか…?
これでいいのか!!

国家主導でないからこうなるんでしょうね?
それぞれの協会にまかせっきり!
選手の発掘や育成、強化なんかもそうでしょ?!
サッカーは進んでいる方だと思いますが…
これじゃぁ、どう考えても世界とは戦えません。
国家プロジェクトで取り組まないと
どんどんショボくなっていく一方でしょうね!!

それはさておき、
ニッポン!チャチャチャ!
それ、バレーボールやがな!


結果がすべて。
強運の持ち主を信じよう。