自営業のこちらは「ゴー・ワーク」~なんてね?!
ちょっと大げさですが、特に予定はナシ。
仕事の方はずいぶんと片付いてきているし、
ソフトの勉強でもしますかね。
買ったままで読んでいない本もたくさんあるし…
ゆっくりと休養したい~というのが本音かな。
日頃はバタバタやってますから。
買い物に出掛けるのもいいけど、特に欲しいものもないし。
近頃は車も全然乗ってないなぁ。
時間の使い方があまり上手くない。
これは昔から変わってないですね。
これは又聞きなんですけど、
僕には「癒しのオーラ」があるらしい?!
純粋に褒め言葉だと受け取っている。
人伝いに聞いたのですが、
正直にいうと “とても嬉しい”
また “そうありたい”
対人関係が昔ほど苦手ではなくなってきた
証でしょうか?
ちょっと前までは、
人と関わりたいと思わなかった。
これは裏を返せば
“自分が傷つきたくない” という
意識が強かったから。
保身のために常に警戒しながら
重たい鎧(よろい)を身にまとっていた。
それはそれでシンドイけど…
だから一人で映画館に逃げ込んだり
小説などを読みふけって
空想の世界の住人になっていた。
そういう時期もあっていいとは思うけど…
近頃はずいぶんと意識が変わった。
やっぱり「人間」が一番面白い、興味深い。
もっと人とコミットしたい!
地で行ってダメならそれでよし!
傷つくこともあるだろうけど、
それに耐えうる精神力は培ってきたはず、
傷はやがて癒える。
「癒しのオーラ」
実際にはどうかな?
わりとカリカリしながら仕事をしてるし、
公私の切り替えができずに不機嫌になることもある。
まだまだですが、これからですね。
常に世間から「試されている」と思っている。
何かようわからんけど、
ソフトをバージョン・アップしました。
使いこなせるかは別問題。
気持ちだけ(いつもですけど)。
前向きにやって行くぞという
意思表示みたいなものでしょうか?
突撃の「のろし」ですね。
いろいろな事が勉強不足!
知らないところで知らないことがどんどん行われている。
それも息を止めるくらい真剣に真面目に意欲的に…
すごいデザインやってますよ、世の中は。
これがスタンダード、当たり前。
「この書体何使ってるの…?」
「ツメの指定は…?」
う~ん、ナルホド。
よう考えてやってますわ。
他人の真似をするのではなくて、
僕は僕なりの“思考“指向”でやっていけばいい。
ただ一つ確実に言えるのは
「本気」で取り組まないと置いて行かれるという事。
差は歴然と出てしまいますから…
ヘタな事をしていれば笑われて相手にもされない。
これがスタンダード、当たり前。
シンプルでわかり易い世界ですけどね。
さぁて、今日も「InDesign」やりますか!
大阪名物「くいだおれ」閉店!
「え~~~~~っ?ホンマかいな?」
創業1949年。
人形は有名ですけど、入ったことがありません。
デートに誘うには「ちょっと?」でしょ?
そうでもない?
高校時代なら格好つけて、もうちょい“おシャレ路線”?!
今なら「シャレ」で入りますけど…
ロケーションは最高なんですが…味はどうなん?
通天閣が「くいだおれ太郎」を引き取るとか…?!
「え~~~~~っ?ホンマかいな?」
「まぁ、ええやろ!」
「ビリケンとガチンコ勝負!」
「これはオモロイ!」
というわけで、
上田正樹と有山淳司の「ぼちぼちいこか」(1975)
大阪カントリー・ブルースですな。
この“ゆる~~~い感じ”が大阪ですかね?!
ラグタイム・ギターが出色です。
歌詞がベタ過ぎて全然聴かないけど、名盤ですね。
ええ天気やし、串カツとビールで
ぼちぼちいきますか!
今の気分は、まさにこのアルバムでしょうか?
仕事がそれ程立て込んでなくて、
暑いのか寒いのかわからないような気まぐれな春のお天気。
なんかムニャムニャ ウダウダ ウトウト ボンヤリ…
ジャケット エエ感じ!
ザ・シティの「夢語り」(1968)…いいなぁ、この雰囲気。
キャロル・キングがいたグループですね。
ザ・シティのアルバムはこれ1枚のみ。
学生時代、このレコードにはプレミアが付いていて“ウン万円”!
とても手が出なかった。
「幻の名盤」でしょうか?
CDは安いなぁ…いい時代になりました。
60年代前半、キャロル・キングは夫のジェリー・ゴフィンと組んで
ヒット曲連発のソング・ライター。
まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。
しかし…イギリスからビートルズ登場…落ち目に。
ゴフィンと離婚、ニューヨークからロスへ移住。
「さて、これからどうしょう?」
と模索していた頃のアルバムですね。
プロデュースがルー・アドラー。
メンバーはキャロルとチャールズ・ラーキー、ダニー・クーチの3人。
そしてゲストのドラマーがジミー・ゴードン…
ロスのこの時代、この辺りは良い、好みです!
ジャケット裏面のコラージュもGOODです。
キャロルがソロで出したアルバム「つづれおり」はこの2年後。
まさに一家に一枚、大ミリオン・セラーの歴史的名盤となりました。
キャロル・キングは歌は下手ですが、
曲がやっぱり良いん…アレンジもとってもお洒落!
都会的で垢抜けていて、
遠慮がちにキュキュッと懐に飛び込んでくる感じがね、
なんとも品があって可愛くて素敵なんですわ!
昨日、大阪へ行ってきました。
高校時代の恩師の定年退職を祝う
パーティに出席するため。
行きは近鉄アーバンライナー。
近鉄は時間はかかるけれど値段が安い。
そして大和路を走るので景色がいい。
咲き誇った満開の桜がとても美しかった。
手には文庫の「鬼平犯科帳」いいっすね!
「桜」と「平蔵」…うーっ、これはたまらん!
めちゃウマです。機会があればぜひ!
お昼時だったので、
終点の「難波」の一つ手前の「鶴橋」で下車。
駅を出ればそこは「コリアン・タウン」。
食事が美味い!
以前、姪に教えてもらったお店で「カルビスープ定食」。
絶品!「焼肉」はもちろんですが「テールスープ」などもお薦め。
お土産にキムチやチヂミ、ニンニクの総菜(病み付きになる)を
買ったのはいいけど、カバンがめちゃキムチ臭くなって
においをプンプンさせながら歩いていた。
天王寺公園と通天閣。変わらぬ風景~ホッとする。
実家はここから2駅。
ご近所に作家の故・開高健の育った家(生家ではないらしい)
パーティは夕方からなので、
JRと近鉄を乗り継いで実家に寄りました。
(続く)
「♪ドンノ・マッチ・バウト・ヒストリー」
「♪ドンノ・マッチ・バイオーロジー」~
『ワンダフル・ワールド』いい曲…鼻歌で出てきます。
歌詞も簡単な英語ですぐに覚えられるしメロディもGOOD!
“勉強は苦手だけれど、あんたの事は好きでっせーっ!”
何ともノー天気なラブ・ソング!
歌っているのがサム・クック。
善良で穏やかでジェントル…甘くて切ない優しい歌声…
いかにも隣に住んでいそうな気の良いお兄ちゃん…
これぞミスター・アメリカ。
「サム・クック・ライブ~アット・ハーレム・スクエア・クラブ」
(1963)
しかし、それは表の顔なんです!
1960年代はまだまだラジオのオンエアが主流で、
黒人歌手は白人マーケットに受けるような曲を歌っていた。
黒人色は極力消していた…でないと売れない。
その逆が「ブルー・アイド・ソウル」(青い目のソウル)。
こちらは白人が黒人ばりの歌い方をした。
ライチャス・ブラザースという白人兄弟のデュオが
テレビに出た時に白人とわかって皆ブッ飛んだとか…?!
話を戻してサム・クック…ライブは違います!
まるでの別人…これにはビックリ!
ワイルドです!シャウトしてます!強烈です!
何故か?
お客さんが黒人オンリーのクラブでのライブだからなのです。
本音、地でやれる…でないと受けない。
このアルバムはお客さんの反応も素晴らしい!
僕は “穏やかサム・クック” も好きですけど、
こちらの “ホットなサム・クック” も捨てがたい!
たまに聞くとやっぱりいい→◎!
もう一枚、「ライブ・アット・ザ・コパ」という
ライブ・アルバムも出ています。
ダニー・ハザウェイ「ライブ」(1972)
黒人歌手のライブ盤といえば、
極めつけはダニー・ハザウェイの「ライブ」でしょうか?!
レコードしか持ってないけど…
コーネル・デュプリーのギターとかね、最高ですね!
客は黒人ばかりで強烈な盛り上がり!
まさに前のめり、手に汗握る展開がこちらにも伝わってくる。
グルーブ感というのかな?臨場感がモノ凄い!
聴けば感激して必ず泣いてしまう!
最初から終わりまでペチャクチャ喋り続けている女の人がいたり…
誰も「ヤカマシィ!」と注意しないのも大らかでいいですね!