原田知世ちゃんが伊藤ゴローさんのバンドとともに
ニューアルバムのツアーで名古屋に来ました。
開場時間にはすでに長蛇の列。
しかし…チケット番号が若かったので
「すんまへん ごめんやっしゃ ちょっと 通したってやーっ」
で…最前列の中央席!知世ちゃんゴローさんとの距離10m!(ウハッ)
いつも良い席を用意していただいて本当にありがとうございます!
会場は演劇専用(?)でグルッと360度の客席。
中央に段差のない八角形の舞台があって客席250。
当日は背面に30席増設で280席だったそうです。
なにより舞台がすぐ目の前なのが臨場感があって最高!
このメンバーでのコンサートは悪いはずがない。
リラックスしたとてもいい雰囲気…なによりお洒落!
曲はもちろんですが、白から黒へ…衣装のチェンジも素敵でした。
知世ちゃんは一言“かわいらしい女性”…ですね!(溜息)
名手ゴローさんのギターもバッチリ堪能できました。
CDを買った人には握手会の券が…それはない!
先日のブログで
映画「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」の話が
ちょこっと出ましたが、
何曲かエリオット・スミスの曲が効果的に使われている。
素晴らしいシンガー・ソングライターですが、
34歳で謎の死を遂げたので(2003年)
僕にとってはカート・コバーン同様、
ちょっと聴くのが辛いアーティストでもある。
https://www.youtube.com/watch?v=HsixXCnYVfA
「ミス・ミザリー」
映画のラスト、余韻を残す名シーンでこの曲が流れる…(涙)
何年経とうが色褪せない…いい曲ですね!
5月だというのに真夏のような陽気のせいか
またまた突然この曲が頭の中で鳴り出した。
たしか…映画のサントラで…使われていたはず?
何の映画だっけ…?(ド忘れ)
アメリカのカントリー・ロック・バンド、
オザーク・マウンテン・デアデヴィルス(長げーな)の
「ジャッキー・ブルー」(1975年・米3位)
https://www.youtube.com/watch?v=ARKNTDuNmk8
優しいヴォーカルが印象的な洗練されたいい曲ですね。
カントリー・ロックというよりもAORのようなオシャレ感があるし、
土臭いサザン・ロックっぽいテイストも感じる。
このバンドは米中部ミズーリ州の出身なので、
サザン・ロックということでもないんだよね。
詳しくはわかりませんが、
いろいろな要素を取り入れた高い音楽性を持つバンドなんでしょう?
リード・ヴォーカルがドラマーのラリー・リー(写真・右端)という人で
ソロでAORのヒットアルバムを出しているそうです…なるほどね!
爽やかで過ごしやすい気候のせいか
どういうわけか突然この曲が頭の中で鳴り出した。
たまにそういうことがあるけど、
アーチスト名や曲名がどうしても思い出せないことがある。
この曲は有名なのでそんなことはないですが…
https://www.youtube.com/watch?v=QEupNTQm-lA
男女4人組スターランド・ヴォーカル・バンド
「アフタヌーン・デライト」(1976年・米1位)
カントリー・テイストがこの季節によく合いますね。
“ワン・ヒット・ワンダー”=ヒットはこの曲のみ。
そういえば…
この曲は映画「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(1997年・米)
のエンディングで使われていた。
監督:ガス・ヴァン・サント
脚本・出演:マット・デイモン ベン・アフレック
出演:ロビン・ウィリアムス 他
何度も何度も何度も繰り返し観たいシーンがある。
泣ける!ホンマにいい映画ですわ!
なにか面白い邦画はないかな?
「苦役列車」(2012年)…これがオモロい!(笑)
原作は西村賢太の自伝的小説で第144回芥川賞受賞。
映画はヒットには至らず(?)作者も気に入っていない(らしい)。
しかし…山下敦弘監督の映画は観るべき…だと思う。
まだ30代ですが、面白い映画を撮る。
日本を代表する監督になっていく…という予感がある。
ちなみに愛知県半田市出身でうちの嫁と高校が同じ。(関係ないけど)
主演の森山未來→メチャ上手い◎
体型(?)→かなり役作りをしている(感心)→髪型+地味シャツ+紙袋(笑)
→挑むようなヤバい目つき+メシの食い方+酒の飲み方→最高!
せっかく同年の理解と思いやりのある友だちに出会っても
文学好きで心優しい女子大生が友だちになってくれても
独善的で屈折した粗暴な振る舞いですべてをブチ壊す!
何もかもが最低で最悪でどうしようもないんだけど
根っからの悪人ではなく、ほんの少しだけ愛すべき人物。
ここらあたりの描写、演出がなかなか上手い。
原作にはないラストも不評ですが、
僕はこのオチは希望があっていいと思う。
原作には出てこない女子大生役の前田敦子が◎
海に飛び込むシーンは仏ヌーベルバーグを彷彿させる瑞々しさ!
あの笑顔には救われるけど…ワヤですわ!(笑)
西村賢太は古本でチラホラ読んでいますが、
本作よりも他の作品の方がよく書けていて面白い。
芥川賞っていったい何なんでしょうね?
NHKドラマ10「サイレント・プア(全9話)」火曜夜10:00~
第7話 毎回いい話で泣けますね。視聴率5.2%
一話完結ではなくて、話や登場人物が繋がっていくところがいい。
厳しい展開なのでエンディングのPerfumeで救われる。
引きこもり青年役、
黒猫チェルシーのヴォーカル渡辺大知の演技が自然でとても上手い。
AAA西島隆弘もそうだけど、
ミュージシャンは演技の勘、間がいい。
基本的に運動神経、身体能力が高いんだと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=WGKW3Ofe6BE
https://www.youtube.com/watch?v=tKzXRTIZHQ0
渡辺大知といえば映画「色即ぜねれいしょん」(2009年)
京都の仏教系男子校の学生役(笑)で主役!
原作:みうらじゅん
監督:田口トモロヲ→ベランダー(笑)
くるり岸田、銀杏BOYZ峯田ら多彩なキャスティングで
なかなか楽しめる青春映画→星3つ半くらいかな?
一肇(ニノマエ ハジメ)
「少女キネマ 或は暴想王と屋根裏姫の物語」角川書店
まだ途中だけど…寝不足レベルに面白い!
僕は昔から自力で“面白い本”を探すのが絶望的にド下手。
映画やレコード、CDはそうでもないんだけど…
本に関しては鈍い、勘が働かない、センスねぇ!(嘆)
知りあいの編集者は分野を問わず何でもスイスイ!グイグイ!
興味の範囲がとても広い…博学博識…これぞ本好きの姿。
節操ないけど、考え方が柔軟で話が面白い。
本は勘とひらめきで地道に探そう!
この本…舞台は吉祥寺…成蹊大学?…この人…上手いなぁ!
風薫る5月。
爽やかな晴天、気持ちのいい最高の季節ですね。
週末の午前中はトレーニング&ランニング。
黙々と孤独にストイックに目指せダニエル・クレイグ!
ちょっと無理か?(笑)
終わると達成感と開放感、そして心地良い疲労感がある。
まるまる午後が使えるので、一日が長く感じますね。
話題を変えて…
バリー・マン(作曲)&シンシア・ワイル(作詞)
プロのソングライター・チーム、夫婦です。
1960年代半ば頃までは曲の作り手と歌い手は分業制でした。
こちらも優れた夫婦のソングライター・チーム。
(上)ジェリー・ゴフィン&キャロル・キング
(下)ジェフ・バリー&エリー・グリニッチ
学生時代に追いかけていましたが、知らない曲がけっこうある。
近頃はこのような曲数が多く入った企画物CDが安く手に入るのでとても嬉しい。
ビートルズが1962年にイギリスでデビュー。
1964年にアメリカ上陸。
曲は自分たちで作り、自分たちで演奏し歌う…えらい時代になりました。
音楽業界に革命が起こり、プロのソングライターは失業。
バリー・マンはソロで好アルバムを出しているし、
離婚後、LAに移ったキャロル・キングは歴史的名盤を生みだしている。
いろいろですけど、僕はビートルズ以前もかなり好きですね。
ビートルズは1970年に解散。
1970年代に入るとキャロル・キングやジェイムズ・テイラーのような
シンガー・ソングライターが主流となっていきます。
NHKドラマ10「サイレント・プア(全9話)」火曜夜10:00~
第6話 良かった!泣けた!視聴率5.5%↗ やったね!
小橋(めぐみ)さん ええなぁ!
Perfume(パフューム)
特にファンというわけではないけれど、
世界に出ていける、世界を驚かせるのはこういうアプローチだと思う。
カンヌライオンズ2013 圧倒的なヴィジュアル→スゴいわ!
https://www.youtube.com/watch?v=gI0x5vA7fLo
作詞作曲:中田ヤスタカ(CAPSULE)
振付:MIKIKO
舞台演出:真鍋大度
事務所:アミューズ
完璧やね!
https://www.youtube.com/watch?v=To0CxUwYaoM
SEVENTH HEAVEN この曲が一番好きかな?
というわけで、ちょっと失礼して“ひとりパフューム”
照明を落として 大音量 ヘッドフォンばっちり アプリは懐中電灯
https://www.youtube.com/watch?v=eAinYg_93Hk
NIGHT FLIGHT ヘッドマイクの方がいいね!
小太り 小走り(時折ダッシュ) リュックサック いつもひとり 友だちいない
「うぉ~~~~~~~っ!のっちぃ~~~~~~~っ!」(低い声)
ええなぁ!
NHKドラマ10「サイレント・プア(全9話)」火曜夜10:00~
毎回いい話でいろいろと考えさせられる。
第5話の視聴率が4.1%…もうちょい行ってほしいなぁ。
東京の下町を舞台に、声なき貧困に立ち向かう
コミュニティ・ソーシャル・ワーカー(CSW)の活動を描く。
ヒロイン涼(深田恭子)には阪神大震災時の癒えることのない心の傷が…
https://www.youtube.com/watch?v=R0XFiU3i1vM
このドラマのエンディング曲がPerfume「Hold Your Hand」
内容がシリアスで地味なドラマなので、
当初この曲にはかなり違和感を覚えていましたが、
今はそうでもない…逆に救われたような気分になる。
繊細な歌詞ですね。
♪Hey Baby(I wanna hold your hand)
So Merry(I wanna hold your hand)
Hey Baby(I wanna hold your hand)
So Merry
自分も知らない 秘密は言えない
キミにはわかるの? この不思議のこと
ねぇFriend Darling 今日も眠れない
ずっときっと 不安でどうしよう ねぇ
絶対割れないキミの ガラスの心を伝う
涙色の振動に 思わず声が出ちゃうよ
Hey Baby(I wanna hold your hand)
So Merry(I wanna hold your hand)
Hey Baby(I wanna hold your hand)
So Merry
I wanna hold your hand
今までどうしたら よいのか知らずに
傷を深くした 何かを探して
ねぇFriend Darling 今日も落ちつかない
ちゃんときっと うまくいくはず ねぇ
絶対割れないキミの ガラスの心を伝う
涙色の振動に 思わず声が出ちゃうよ
Hey Baby(I wanna hold your hand)
So Merry(I wanna hold your hand)
Hey Baby(I wanna hold your hand)
So Merry
I wanna hold your hand
道を歩いていても風呂やトイレに入っていても
なぜか頭の中で「♪ピコピコ」鳴っている。
Perfume~中田(ヤスタカ)さんのサウンドには
中毒性があるのかな?
爽やかな新緑の季節になると無性に聴きたくなる。
僕にとっての定番…ジェイムズ・テイラー。
「マッド・スライド・スリム(アンド・ザ・ブルー・ホライズン)」
(1971年・米2位)
プロデュース:ピーター・アッシャー
A面3曲目「Places In My Past」
邦題「過ぎ去ってしまった場所」
https://www.youtube.com/watch?v=mZRdtFD9ei8
短い曲だけど、とてもいいなぁ!
現在はこんな感じ。
あっという間にGWが終わってしまいましたーーーっ!(残念)
でも、素晴らしい気候なのでまたボチボチと
楽しいことを見つけながらおおらかに過ごしたいですね。
「………?………えっ?………なにっ?」
「ロッキー!」(ぷっ)
というのは冗談ですが、“聖地”を走ってきました。
ここはメジャーな場所なので
天の邪鬼なワタシはたまにしか行かないけど、
近いし、GWだし、いい天気だし、帰りにビール飲みたいし、
とりあえず行っとこか!
ランナーの“聖地”。
東京だと一周5kmの皇居外周。
名古屋では名城公園。
外周3.4km、中のジョギングコースが一周1.3km。
かなり速い人たちが走っている。
たまにはいいね!
GWは地味にDVD鑑賞など…
観たかったけど観ていなかった「マネーボール」(2011年・米)
いいなぁ!感動した!
やはりアメリカのスポーツものは
しっかりと人物が描かれていてハズレがない。
よれたポロシャツにジャージ→リアルで◎
メジャーリーグの貧乏球団
オークランド・アスレチックスのGMビリー・ビーンのお話。
実在のビリー・ビーン役がブラッド・ピット。
成功の陰にオタクあり。
GM(ゼネラル・マネージャー)の仕事はチーム編成。
予算がないのでいい選手は獲れない。
自前で一流に育てた選手は高額で引き抜かれていく。
さて、どうする?
セイバーメトリクス導入→チームは大躍進!
セイバーメトリクスとは
簡単には緻密なデータによる選手評価と戦略ですね。
娘とギターを買いにいくシーン…なかなかいい。
今やっているTBSドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」でも
野球部監督がセイバーメトリクスで出場選手を決めていた。
日本では専門の会社があってプロ球団が契約しているようですが、
阪神タイガースはもちろん“やっていない!”(笑)
余談ですがこの映画の監督は当初
スティーブン・ソダーバーグでしたが直前に降板。
僕はソダーバーグ好きなのでちょっぴり残念!