更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

1+1=2 にならないのが人生

2017年10月15日 | 日記

 「学歴の高い人や、頭の良い人は、一般に往生際が悪いと言われています。」 菩提寺の報恩講法要での、山崎龍明師の法話は惹きつけられる。「農家や漁業、林業のように自然の中で生きている人々は、人生にはどうにもならないことがあると言うことを、体験的に知っていいらっしゃる・・・。」

 報恩講は、秋、収穫の時期から各浄土真宗のお寺で取り行われる重要な行事です。宗祖親鸞聖人の厚恩を謝する法会です。

 親鸞聖人は「別れも縁」と言われます。出会いが人生を豊かにし、別れが人生を深くする。最近は、自分も含くめて、どうすることも出来ないような状況に出会うことが増えてきました。人為的な別れ、物理的な別れ。考えて選択をしているようでも、所詮、人の浅知恵。

 私にできることから縁のある人と関わっていきたいと思うものの、角度に依っては自己満足に終わってしまう恐れもあります。しかし同じ状況でも場面により人により一元的に捉えることできないのも事実です。私は、自分がされたくない事、してほしいことを、最小限、行動判断の基準にしています。法話の中にヒントがあるように思われます。日曜日5:00amからのNHK3の,「こころの時代」を楽しみながら観ていますます。

 

 生き方の収支を問われる年代に入ってきました。

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