歌舞伎座新開場10周年の11月は、夜の部を楽しみました。出し物最後の舞踊は、友人、関さんの孫、市川染五郎が、曽我十郎を演じます。舞台上の彼を ズッと追っていました。関さん、染五郎の成長、嬉しいだろうな・・・。
長唄囃子、清元が心地よく耳に響きます。しっくりと肌になじみます。和の文化、大切に継承されることを願っています。
招待券のチケット2枚は、芝大神宮からの好意です。長い期間のご厚情に感謝。
今回も、楽しみに待っている、元ロ-タリ-クラブのドクタ-岡田さんとご一緒です。先生もどんどん歌舞伎にはまっています。イヤフオンガイドの解説が 歌舞伎理解に大いに役だっているようです。
夜の部の時は、終わってからの食事をする若さ・元気もなく、原則休憩時間にいただくことにしています。幕間のお弁当も、なかなか乙なものです。
落語、講談、漫才、手品等・・・、吞んだり食べたりが自由で、日本文化の場ならではの、気楽さです。歌舞伎は浅草演芸場よりは、窮屈と云えばそうですが、オペラをはじめ西洋音楽鑑賞ではありえない事です。
今年最後の12月大歌舞伎。神明神社から声がかかるのを期待して。
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