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更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

中南米・フオルウクローレから スペイン・フラメンコまで

2019年03月30日 | コンサート

  厳しい花冷えの中、30日は、テイアラ江東”に向かいました。甥の 明とその知人のフラメンコ&クラッシクギタ-・東日本大震災復興チャリテイーコンサ-トへの招待でした。

 

 スペインから中南米の曲まで幅広く聴かせてくれました。演奏の合間に、生前の祖父(私には父)のエピソードが語られました。「時代物が好きだった祖父と一緒に見た”鬼平犯科帳”や、・・・。祖父との想い出をイメ-ジして作った、これから弾く曲は,インスピレ-ション」。明治生まれの父は、男の子誕生を切望していたそうです。生まれてくるのは女の子ばかり。かなり失望して、夜の巷の彷徨に拍車がかかったようです。ところが、跡取りの初孫は、男の子・明。「宮川の小父さんが、明を宝物を抱くようにして・・・、老人クラブのみんなの畑に、私用の鯉のぼりを何匹も泳がせた・・・等々」。溺愛ぶりを示す様子を、私もご近所から聞かされていました。 遠い記憶が呼び覚まされ、不覚にも涙がでました。明の面影は亡き父によく似ています。酒が強いところも。

 

 今日は娘と孫がミシガンへ向かいます。しばしの別れ。

 

 見送りのできない孫に心を残しながらも、めったに会う事のない甥を選びました。ところがホ-ルで、思いがけず明の妹で私には姪に当たる由起子と、その息子に会うことが出来ました。兄(伯父)の演奏を聴くのは、二人にとって初めてだそうです。

 由起子とは、彼女の結婚式以来かしら?配偶者の仕事で、長くタイ、今はカンボジア在。姪がリクル-トの奨学金でカルフオルニアの大学へ留学する事になり、その用事で、三日間だけの東京滞在だそうです。宇宙天体 を、勉強するそうです。楽しそう。山口県の妹夫婦は、さぞかし会いたかったことでしょうが、このブログで我慢して! 夏には里帰りするそうですヨ。

 予期せぬ出会いは、スリリングでワクワク。ちょっとだけ抜歯の痛みを忘れました。

  

 

 

 

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呑んだ!呑んだ!

2019年03月17日 | コンサート

 「土曜日のサントリ-ホ-ルのチケット、2枚あるので、ご主人と一緒に・・・」数日前の心動く電話。目黒パ-シモンホ-ルの”世界の名曲とアンデスの調べ”の先約が入っている。残念ながら両方とも開演は2:00pm.。せめて夜の部だったら・・・。心を残しながら、パ-シモンホ-ルへ向かう。

 桜?梅?が見事に咲き誇って、老夫婦を迎えてくれる。

 

 「親子のためのふれあいコンサ-ト2019」幼い子供たちも参加できる、自由が丘ロ-タリクラブ協賛の気楽なコンサ-トです。

 会場に城南ロ-タリ-クラブの二人の姿。会場から我が家まで、5分と近い。「散らかっているけど、お茶でも・・・」が、酒盛りに発展するのに時間はかからない。一人は自動車だったのですが、車を自宅に戻し「日本酒八海山」を下げて再登場。気合がはいっています。下戸の亭主をさっさと寝室に追いやり、ゆうに10時過ぎまで、実に6時間。三人で紅白ワイン、紹興酒、日本酒、芋焼酎のボトルを次々に空ける。酔っぱらって、口角泡を飛ばして無責任に喋りまくるのは、実に楽しい。

 気の置けない信頼できる人とのお酒と佳肴は、😋至福の時間!です。とは言え、こんなに呑んだのは久しぶり。アッと言うまに時間が経ってしまいました。

 今朝、二日酔いは全く無し。アツ!そう云えば、一緒に呑んだドクタ-から「二日酔い」に効くサプリメントを貰って飲んだっけ。たかが、サプリメント されど・・・侮れません。

 サントリ-ホ-ルに鞍替えしなくて大正解でした。

 

 

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一歩を踏み出すきっかけ!

2019年03月11日 | コンサート

  今日は、東北大震災に見舞われた”3・11”。8年目になります。先週は、音楽を通しての慰霊のコンサ-トが、いろいろ企画されたようです。私の身辺だけでも、5日の「ロッシ-ニの荘厳ミサ曲」。9日の“全音楽界による音楽会”。二つとも会場は、サントリ―ホ-ルで、共に第七回目を迎えました。9日は、休憩なしの三時間超えで、ポップス・演歌・クラッシク界から、ジャンルを超えた音楽のエネルギ-が会場に響き渡りました。 

 入場料なしの一万円以上の寄付を募るユニ-クな企画で、最終的に1600万円超が集まり、被災した子供たちを支援するための資金として活用されるそうです。サントリ-ホ-ルも会場は無料提供で、出演者たちも、一律一万円以上の負担する仕組みになっているようです。 私の席は、前から二列目の中央。聴くにも見るのも最高の席という事で13,000円の寄付をしました。

   

 

 白いス-ツは氷川きよし 着物は坂元冬美

 充実した一週間でした。しかし疲労困憊した一週間でもありました。三時間を超える拘束は、限界。舞台で歌うのも、聴くのも、草臥れるようになりました。確実に年齢を重ねています。

 

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終わった!!

2019年03月07日 | コンサート

  終わった~。大きな解放感。3月5日は、2時間に及ぶロッシ-ニの「荘厳ミサ曲」全曲。今回はサントリ-ホ-ル。夫婦で合唱に参加。3月11日、WOWOWにて、20時より、全公演が放映されます。興味のある方は、ご覧になってください。「荘厳ミサ曲」全曲が、今後日本で演奏されることは、まず無いだろうと、聞いています。

 昨年は、ロッシ-ニゆかりの土地・イタリア、ペ-ザロとバチカンで、日本は、東急文化村での公演でした。東日本大震災復興支援コンサ-トと云うことで、今回は第7回目となります。

 今回もバチカン市国から、モンテリ-ズ枢機卿がお見えになりました。

 足掛け3年に及ぶ合唱練習の成果もあってのことでしょう。聴いて下さったかたからの声「素晴らしかった!」。 賞賛のメ-ルや電話に忙殺された翌日の嬉しい悲鳴でした。合唱参加された方からも、「お誘い頂いて有難う」感謝のメ-ル。このチャンスを下さったのは、理代子さん。昨日は、理代子さん、此処ジョイ企画に立ち寄られ、セブンイレブンの100円コ-ヒ-で×、二人して過ぎし時間を労い合いました。

「夢をお届けするのが舞台だから、楽屋裏を言ったら駄目よ・・・」と、常々理代子さんから言われているけど、一つのことを成し遂げた合唱団員の充足感のかげには、理代子さんの文化芸術にかける情熱と、ご苦労があることを、少しでも分かって頂けたらと・・・。

 

 公演前日来日のロッシ-ニ歌劇管弦楽団と、当日来日のお馴染みのアジマン指揮者によるリハ-サル風景。

 控室で、しばし寛ぐ高齢者たちと、「次はあるのかしら・・・・」。年齢を考えると、今回が最後・・・?

 クッキ-やお花のプレゼントを頂いて(ありがとう)、目黒への帰宅は22時を過ぎていました。紅い個性的な花が、草臥れた身体を癒してくれました。

 

  

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観劇に感激!感動!

2019年03月02日 | コンサート

  先週だったかしら?「徹子の部屋」は、なかにし礼氏がゲスト出演の時、私、偶然観ていました。番組の中で、私たち家族三人で観にいくことになっていた、藤原歌劇団の「静と義経」の事が話題になっていました。観る楽しみが増しました。

 日本オペラ協会創立60周年記念公演で、初演は1993年、鎌倉芸術館記念委嘱作品として、今日と同じくなかにし礼作・演出だったそうで、大成功を治めとありました。期待に違わず、素晴らしい三幕でした。「徹子の部屋」の影響もあってのことでしょう、立錐の余地もない客席。森家と長女は一階席、私は2階席の一番前。舞台に引き込まれて、アッと云う間の三時間でした。

 あの大勢の観客の中にあって、今は退会されているロ-タリ-のTパストガバナ-にばったり。しばしの旧交を温めることができました。90歳近くと聞きましたが、相変わらずお若い。大企業の副社長を最後にリタイアされ、長くロ-タリ-でご活躍でした。   佳き一日でした。

 カテンコ-ルでは、出演者と御一緒に、なかにし礼氏、総監督の郡 愛子氏もお顔を見せてくださいました。オペラに、どっぷり はまってきました。

 

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