Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

筑波8耐・・・リカバリー温泉

2008年05月05日 | 平地、スプリント
5月3日は、お店のイベント、筑波8時間耐久レースの日。





5月4日は、朝練の日。

|・) ジー ( °o°)ハッ

5月5日は、結婚記念日でありました。
というわけで、黄金週間後半の幕開け。

断り:今回は自分なりに真剣?に走ったので、写真を一枚もとりませんでした。イソヤアルバムから勝手に拝借して作成してしまったので、肖像権、偶像崇拝等問題ありましたら申しつけ下さい。

↓念願の大集団スプリントを経験できました。トップ10位には入っていたかな??アドレナリンがどばぁーと放出されました。


↓チームイベントは楽しいですね。


↓住職、KIDさんと


↓前半は豪雨だったので、アンラッキーにも落車も多く、総長もRoad Rushをこしらえて走り続けます。ビノクロフみたいですね。


【筑波耐久れぽ】
僭越にもISOYAチーム「みずがめ」チームのキャプテンを努めさせて頂きました。
チームメンバーのK田さま、KIDさま、I原さま、どうもありがとうございました。

10時のスタート時になっても雨はいっこうに止まず、完全ウェットのコンディションでスタート!天秤チームのスターターはK田さん。とにかく入りの1周目2周目は落車が多い。最初は安全重視で行く作戦だ。

一周目、帰ってきた超高速集団に総長がいい位置でつけている!いそやはチーム番号が140台だから一気に70台くらい抜いたのか?

2周目(?)wakiさんの姿が見えない…いやな予感。
F沢さんが「wakiさん落車!」と叫んでいる。かなりしてwakiさんが戻ってきたが、ピットインせずそのまま通過だ。

とにかくドライコンディションと比べてあちらこちらで落車が多い。後で聞いた話だがコーナーを曲がっていて足元から自転車が足払いをされたようにこけてしまったり、横風にあおられてすぐバランスを崩してしまうらしい。慌てて8.5気圧から7気圧に空気圧を落とした。

わが天秤チームはK田さん>I原さん>KIDさんとつなぎいよいよ私の出番。30分くらいへのカッパ、と勇躍出発するが…
あっという間に最高心拍に達して体がびっくり、20分くらいで白旗をあげてしまいました。ゴメンナサイ。またもアップ不足です。真剣にローラー台で一回180くらいまで上げておかないとハイペースを持続できません。

一回目
累積平均:37.5km/h

さて、二回目
↓写真提供、ぐーたら親父さん。

雨足は強まるばかり。このパートは結局大集団に乗れず、早そうな人を見つけては「一緒に回して行きましょー」と小集団を作っていく。とはいえ小集団で仕事をするのは実質3人くらい。私のパートはヘアピンからバックストレート…ここの向かい風が辛かった。

1コーナー
イン渋滞で誘発される落車にだけ気をつける。大声だして睨みをきかせればオケ。ここからヘアピンまでは下り基調なので、足を回復させる。

ヘアピン
漕ぎ続けてもペダルで地面を削らないので、回してもオケ。超高速集団の場合、ここの立ち上がりで中切れが起きるので、数秒間パワーダンシングするがよろし。それをすると向かい風に阻まれた先頭のドラフトに簡単に入れるので、お尻にぶらさがって最終コーナーまで息を潜める。(ここから最終コーナーまで、絶対に働かないほうが良い。ここで働いても他人のためになるだけ。)


バックストレート
ここは追い風だったので、45km/hくらいで先頭を牽いてもさしたるダメージにはならない。逆に集団を小さくしたいときは、ここでペースアップするのがよかったのでは?今回はバックストレートが追い風だったので、ホームストレートでのアピールは極力自制し、バックストレートで先頭交代の任務を果たすことにした…

最終コーナー~ホームストレート
ピットにメッセージを送る以外、前走者のお尻の影に隠れるがよろし。例え少々千切れても、最後の緩斜面で体重載せるだけダンシングをすれば、大体先頭が詰まってきて追いつける。

…てなわけで、休む>尻に隠れる>働く>休む>尻に隠れる>働く…この繰り返しを、リズム良く。リズムを崩して仕事をすると、あっという間に集団から遅れ始める…

二回目
累積平均:37.1km/h

路面が大分乾いてきた三回目の周回、やっとお望みの高速大集団に紛れ込んだ。大集団なのでな~んにも仕事しません。コーナーの立ち上がりだけ踏んで、あとは尻隠れ。心拍160台なのに45km/h巡航♪もっと走り続けることも考えたが、30分で打ち止め。

三回目
累積平均:36.9km/h
↑レエスも6時間を越え、さすがに大集団でもペースが下がってきたか。


そして、いよいよラスト周回。



ここまで天びんチームはチーム内4位。毎年この耐久レースは平地コースだけあってど派手なバンチ・スプリントで終わる。是非アンカーとして紛れ込ませていただきたい!いくじょー!出撃!

まずは一人旅。いつものように早そうな人たちと5人くらいの集団を結成。まず、100m前の大集団に鈴をつけに、協力して追いかけ始める。
数分して追いつくと、後ろからタグちょんも合流!チームメイトは心強い。
前の大集団に追いついて小休止?と思ったら追い付いた仲間の一部が前にスルスルあがり始めた。ははぁ、「飛び石作戦」ですね

タグちょんもしっかり前にポジションをあげていく。

ペースの上がった集団が更に前の集団を飲み込む。そしてペースはさらに上がる。
ほとんどのライダーがバックストレートで足を止めて休んでいるが、そこで休まず、スルスルとポジションを前へ前へ上げていく…タグちょんが前から15番目くらい、オイラは30番手くらい。梯子をえいさこら、と登ると、大集団は更に前の集団に追い付いた!また梯子登りの繰り返し…もう一列縦隊に隊列は延びず、魚鱗の形で進んでいく。鱗の中は無風状態でそりゃ~楽だが、ここにいると前にポジションを上げられない。端に出て前にポジションを上げていく。隣のライダーとは手を伸ばせば届く距離。右にも左にもいるので、誰かがコケたら連鎖反応だ。ピリピリとした緊張感の中、聞こえるのはチェーン音と、大声のみ。

最終回のジャン?が鳴った!物凄くペースが上がった!と思えるのだが、集団の中は無風なのだよ!ムフフフフ…「脚残ってる~残ってる~」と自分に暗示をかけながら、先頭から15番手位、タグちょんは10番手位。


バックストレートが終わりに差し掛かり、スプリントがはじまるのだが、あまり記憶がない。誰かが中央でスプリントを始め、自分はインをついたが、ついたらそこにポタリングしているMTBがいて…
オイオイー!と再度進路を中央に戻してアウトに出てから踏み出した時は既に遅し…

自分の勝手な視界の中では6位か8位くらいでゴールしたつもり。…
↓ゴールの後。


タグちょんがちょっと前でゴールを駆けて行った…

とにかく、100人以上の大集団が地響きをしてスプリントするあの中の先頭のアドレナリン・サージは病み付き♪これは快感です。よい経験をさせて頂きました。

この後のビクトリーランで何が起こったかについては、後日譚とします。

四回目
累積平均:37.4km/h

5月4日は回復走と銘打った朝練の日。
実は先頭のご指名を受けたのは、初めてでした(いつも先頭を強奪していますが…)
往路は第一集団を勝手に朝練春の石畳クラシックコースに誘導し、復路は調子に乗って青物横丁付近で48km/hで牽引したら脚を攣りました。いつも45km/hを越えると「踏んで」しまうのですが、昨日は踏まずに「回して」みたんです。
イメージとしては、下死点で引っ掛けるように引き足をつかう感じ。いつもは苦しんで踏み込む所を、逆に引き足を使って高回転させてみると、確かに速度の維持は楽。
ただし、ここまで強烈に引き足を使った走り方をしたことがなかったので、2日たってもふくらはぎが攣ったままです…スプリントは結局参加せず。心がすぐに折れました。

でもなんで47km/hで引いたのに後続集団が一体なんだ…ほぼ全員前日筑波走っているし…みんな元気すぎるよ!

5月5日
4日に湯河原に移動し、温泉療法+プロテインローディングしてきました。

↓2005 5 5 にゴーゴーゴーで乗りと語呂だけで入籍してから、早3年…


↓湯河原の温泉で、ぐーたら12時間睡眠をしてきましたサ。


↓鯛を食べたら、必ずさがそう『鯛の鯛』


↓帰宅後利き酒大会です。今日は「正雪」「黒龍」「黒龍」「初亀」の4天王です。ふるーちーな吟醸の香りに目がクラクラ。ニャロメ家マスコットキャラクターのクッキーモンスターも既に出来上がっています。


大阪にはいけませんでしたが、楽しい黄金週間でありました。