Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

狂気の豪雨スプリント:ToJ 東京ステージ市民レース

2008年05月25日 | 平地、スプリント
本日は、今年二回目のJCRC、ToJ市民レースでした。大井埠頭周回コースを三周、一般Aクラスでつかみかけた入賞圏内が手の中からスルリと…あぁぁぁ

スタートは9時17分、コンディションは、
豪雨。
雨、じゃなくて豪雨。

スタートラインに並ぶと、隣には㋹ごんのつるしん氏が。IS丸YAと㋹ごんは協力グループなので、協力を誓い合う。しかしつるしん氏はホッソイわ…

ちなみにIS丸YAチームの目標は、
「レースを動かす」
「一周目トップで帰ってきて、目立つ」
ですた。

一周目:豪雨の中スタート!
いきなり前走者の水しぶきを顔面に浴びる。うひゃぁあ。こりゃたまらん、と距離を離すと一気に空気抵抗を受ける。
結局水しぶきを我慢して、ドラフトの恩恵をとることにする。
それよりも、スタートの高揚感の中、サングラスをつけずにスタートを切ってしまって、大パニック。目の中口の中に水が浸入してきて、視界ほぼゼロ。必死になってスピードが上がらないうちにサングラスを装着して、1コーナーに侵入。ふぅ。

コーナーは落車の危険が一杯なので、みな大声を出して注意を喚起する。
『ラインキープ!』の怒号が飛ぶ

ペースも落ち着き、微妙なポジション取りの駆け引きがある以外は、落ち着く。
つるしん氏が右からスルスルと前に上がっていった。元気そうだ。

カープール脇のコーナーを抜けると、わがIS丸YAチームのエースwakiさんがスルスルと前にでて先頭を牽き始める。
「あれ、仕事をするには早すぎるんでねぇのかい?」
と思ったら、
…KANOJOさんが応援するコーナーを一位で通過していく…
ごちそうさまでした(・人・)

さて、来ましたよ!一周目のストレート。
Wakiさんに続いて3番手につく。ここで残り500mで発射し、先頭に並びかけるも、どうやらこの御仁も目立ちたいらしい。並走するも、リム差で中間スプリントは2位。目標かなわず。キィ~

二周目:
目立ち行為で脚を使ってしまったので、10番手くらいにさがり脚をためる。
豪雨はいっこうにやわらぐ様子を見せず、水はどばどば口の中に入ってくるので、ボトルのドリンクを飲む必要がない…

さあラストのジャンが鳴った!

3周目:
常に前めに位置してどんな変化にも対応したいので、常に5番手くらいをキープしたい。バックストレートでwakiさんがまたもスルスルと右から様子見のアタック!これはチェックされた。とにかくコンディションが悪いので、神経が磨り減る。
カープールのコーナーをまがり、残り2kmのふるい落としが始まった!速度が40km/h後半に達する…
とくについていく分は問題ない。番手も5番手くらいで位置もよい。だがスプリントする脚は残っているのだろうか…うまくキープしたら入賞できるかも…

スプリントが始まった!だがみんな結構垂れている。自分を含めたトップ10がもがき始める、このとき自分の中ではみんなスローモーションでゆ~~くり進んでいた。だれも決定打を放つキックを持っていない。持久戦スプリントか…厳しいな…と思った矢先、

「ヒョッ」
「ガコーン(浣腸される音)」
「ウッ」
「ガシャーン。ひょえ~」
・・・「r落  車 ―――っ!」


結果:
残り500mで後続に浣腸していただき、戦闘行為停止。サイクリングでゴール。
自分の後輪にどなたかがハスリ、ホイールが微妙にまがってブレーキとあたってしまった。痔・エンド

課題:
最後↑↑アゲアゲでスプリントできるよう、体幹強化。
体力を目立ち行為に使わず、集団分断に使うべきだた…

教訓:
雨のレース。腹をくくれば結構走れる。

欲望:
Duraブレーキ

とにかく疲れました。疲れました。Zzzzz.....