~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

年度末の片付けに思うこと

2008年03月16日 23時21分45秒 | 雑感
小学校の卒業まであとわずか・・というわけで、「今日こそは!」と息子の部屋のものを、本人と一緒に片付けました。

受験直後くらいに、塾のテキストやプリントなどを小さい台車一台分くらい出していたのですが、まだあるまだある・・・
学校関係のものだけでなく、受験関係のものもまだまだ相当ありました。
5年のときの分がクロゼットにどさっと入っていたんですよ。これでまた段ボール3個分くらい。

ほんとにこんなに勉強したのだろうか・・アヤシイ・・



最近思うのですが、意外と音楽の勉強って楽譜以外にはあまりものは増えないような気がします。
もちろん楽器はいるし、CD類も増えますけれど、それでも机で勉強する学問よりはものは増えないかも・・。

私が一番「大変だなあ・・」と思うのは、立体作品を作る方々。
たぶん子どもさんをお持ちの方は、今の時期、学校から絵やら作品やらを返却されていると思うのですが、これはなかなか捨てられません。
娘が通っている造形教室でも、毎週いろいろなものを作っては持ち帰り、しかも年一回の展覧会のために保存しておかねばならないのですが、それだってどこに置いておこうか、と思うわけです。
まして、彫刻などの大きな作品を作られる方々はいったいどうやって作品を保存しておられるのか、と気になって仕方がありません。

携帯だって、カメラだって小さく小さくなっていく時代、そしてペーパーレスの時代に、これほど収納に困るものってないのでは、と思うのです。

でもコンパクトに傾く時代だからこそ、逆にそういうものにも魅かれます。
建築を志す方とか、壁画を描かれる方々は、大きな空間に自分を解き放ちたいという欲求をお持ちなのでしょう。

音にしても、やはり「遠くへ、広い空間へ」響かせたいと思うわけで、時々は戸外の広い空間でボーっとする時間がなによりの栄養です。


・・・イメージに合わないですか?
そうでもないですよ、今でもひとりで河原で昼寝することもあります(笑)。
もちろん、季節のいい時ですけどね。


そろそろ桜が咲きます。
20代はじめまではなぜか桜が嫌だったのですが、その後好きになりました。
たぶん・・・
桜が咲いたら、花見があって、お酒が飲めるからでしょう(逃)。