~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

たしかに9時でOK

2006年11月01日 13時12分11秒 | 家族・友人等
やれやれだった。

昨夜は2時半頃に園に電話してみたなら(「一晩中待機するので電話してから行動を起こしてください」といわれていたもので)
「明日の朝9時で大丈夫ですよ。お手紙で申し上げたこともあってどなたもみえてないです。朝までゆっくりお休みくださいね。お名前だけ控えさせてください」
と言われ、大変丁寧に感じよく、しかしきっぱりとした語調だったので、
それ以降とても30分おきなんかに電話しようなどという気は失せた。

次に目が覚めたのは5時ちかくだった。
どうしようか・・・
とりあえず、チームを組んだ知人にメールをした。
すると「4時半に電話したのですが、今来られてもお帰り願いますよ~と言われました」ということだったので、これはさすがに夜が明けてからにしよう・・・ということにした。

次に目が覚めたのは6時半。
完全に夜明けだった。主人に車を出してもらって園に向かった。
園長先生が門付近を歩いておられた。
「・・見つかったら、『お帰りください』だな・・」
別に隠れることでもないのだけど、隠れた(笑)。
で、車から降ろしてもらってうろうろしていたら、やはりうろうろしているオトーサンたちがおられたが、ちょっと声をかけられては帰って行かれていた。
「どうしたもんか・・」
まだ7時前というのに、園周辺では全職員で清掃をされている。毎朝のことらしい。
なので、またしてもちょっと隠れていたら(逆にアヤシイ)、
「願書の方ですか?」と声をかけられた。
「9時で大丈夫ですよ。いったんお帰りになられたら?」
「いえ、あのう帰りの足がないので、ここに置いてくださいっ」
「あ、そうですか。失礼ですがお名前は?」
・・・いったん下がっていかれた先生、再びこられて
「ご心配ですよねえ。車で来られたのでないのでしたら、建物の中へどうぞ。ここは寒いですから」

中に入れてくれるの?実は保温マットもお茶も椅子もカイロも用意していたのだが・・・(←待つことには結構辛抱強い関東人・・じゃなかったエセ関東人)

通されたのは玄関脇の図書コーナー。先にすでに一人来られていた。
ここで子供向けシェイクスピアを読みながら待つこと約1時間。

7時50分くらいになったら、主人が娘を車で連れてきて、それとほぼ同時くらいに
「ホールの方へお通しします」といわれ、ゾロゾロ。
行ってみたら園庭の方で待っていた方もいたようで、結局私は19番目。
それから続々で、9時の15分くらい前には目算で60名は超えていたと思う。
たしか在園生卒園生の親族以外の枠は68だったと思うので、最終的にはジャストというか際どい数だったのではないだろうか?
たぶん9時でも大丈夫だったはずだが、ドキドキすぎる

↑はあくまでも<結果>なのであって、昨夜は寝てない親が大部分ではないだろうか?
もちろん園側も大変気を遣ってくださっていたことは、職員一人一人の態度から伝わってきた。
どうかするとお茶でも出されるんじゃないか、という雰囲気だったのだ(爆)。

なにはともあれ、なんとかなってよかった。