~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

入園面接

2006年11月07日 16時41分39秒 | 家族・友人等
昨日は幼稚園の入園面接だった。

こういう行事において娘はほとんど脱走をはかってきた。
3歳児健診しかり、七五三しかり、音楽教室しかり。
とにかく短時間なのだから、なんとかしなければならない。

細かいことは言わず、
ねこちゃんにならないこと(脱走しないまでも<ねこちゃんです~~>といってその辺にごろごろするおそれアリ)
名前と年はきかれたら答えるの2点だけを約束した。

さて、何を着ていったものか・・・
娘は気に入ったものしか着ないだろうけど、私は?
メールで友人にきいたら「ヒーローもののシャツはやめなさい」といわれたので、
クロゼットから昔のパンツスーツを引っ張り出したら、肩パットもっこり(年がわかりますね・・・笑ってるそこのアナタ!そういう時代もありましたねえ)。
もういいや時間ないし、と着ていった(ちょっとアメフトっぽかったけど)。

幼稚園は、路線バスで10分少し行った団地の端の方。
バイパスに接しているうちにくらべると、ちょっと空気がいいような気がする。

面接はすぐに順番が来た。

先生 「こんにちわ」
娘  「・・・こんにちわ」(すごい、ちゃんと言うた)
先生 「お名前は?」(きたきた・・)
娘  「・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・(ドキドキ)・・・・かそうかこ・・・」(やっと言うた・・・汗)
先生 「はい、よく言えましたね。今日はどうやってここまで来ましたか?」
娘  「(なぜかオマタをぼりぼりかいている)・・・あるいて」(←え~?)
先生 「そう、バスに乗って歩いてきたのね(ナイスフォロー・・やれやれ)。
    かこちゃんのお洋服すてきね。自分で着たの?お母さんに着せてもらったの?
娘  「・・・・・・・・・もらった」(えっ?たしかにもらいものの服だけど、「着せてもらった」を適当に省略したのか?)
先生 「かこちゃんの好きな食べ物はなにかな?」
娘  「!”#$%&’」
先生 「えっ?」
娘  「・・こ~・・・ひ~・・・・」
私  「えっ?コーヒー?」
娘  「・・・お・・か・・し・・」(うそ、さっきコーヒーって絶対言った。でもなんで?)
先生 「そう、お菓子(笑)。おいしいものね。かこちゃんにはお兄さんがいるのね。どこの小学校に行ってるの」
娘  「・・・・・・がっこう」
先生 「そう、学校ね。お兄ちゃんとはケンカするの?」
娘  「(きっぱり)しない」(←大うそつき!!!)

そのあとは私への簡単な質問だったのだが、娘スリッパを落としたり「あっちでご本読む~」と念仏のように言い続けたり、やっぱりあんまり普通の面接ではなかったのでした。
部屋を出るときは、頭のうしろから「バイバイ」と手を振ってたし。

脱走しなかっただけで良しとしよう。
やれやれ