~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

誰か普通の答を言ってくれ

2006年11月09日 23時48分15秒 | 家族・友人等
娘のピアノレッスン、その後の話。

たしか9月の19日が初回だったので、すでに8回は通っている。
もう8回も通ったというべきか・・・。
幸いなことにやめるとは言わず、嫌がることもなく、淡々と通っている。
練習は気が向けば勝手にピアノの部屋に入って鳴らし(「弾く」というレベルではない)、2~3日にいっぺんは私もみている。

が・・・

レッスン自体なかなか大変だ。
最初は慣れないせいもあって、固まりがちな一方であまり突飛なこともしなかった。
ところが前々回くらいから、あきてくると勝手に「ねこちゃんです~」を始めてしまい、椅子の下に入って出てこなかったり、なにをきかれても「ニャー」としか言わない。
さすがにまいってしまって、8日のレッスンでは行く前にふたつのことを約束させた。

1.始めるまえに「おねがいします」をちゃんという。
2.「ねこちゃん」にはならない

さて、どうなるか・・・・

トントンとノックして
先生 「こんにちは」
かこ 「こんにちは。お願いします」

言った・・・・・・・奇跡・・・・・・・・

先生 「じゃ、ピアノにすわってみようか」
かこ 「これがいい」
と出したのはノート。
先生 「じゃ、ドレミ書いてみようか」
・・と先生ト音記号の横に薄くドをかく。かこ、なぞる。
先生 「よくできたね。じゃ次はレ」
・・と先生レを書く。かこ、かまわずドの位置に横線を引く。
先生 「う~ん惜しい。レはここにくっつけて書くのよ」
・・と先生レを濃く書く。かこ、そ知らぬ顔でまたまた横線を引く。
先生 「う~ん。。。。じゃあ、今度はミを書いてみようか」
・・と先生ミを薄く書く。かこ、ミとは名ばかりの80%以上ファと思われる全音符を大きくかく。

先生&私、ふふっと笑う(しかない)

先生 「じゃあねえ、かこちゃん、ドはなんに似てるんだったけ?」
かこ 「もくせい


・・・・・それいうなら土星じゃろ?この前まで「土星のド」言うてたんは自分じゃないですかっ!

↑という話を帰ってから上の子(タキオン)にしたところ、
「わははは・・・・普通は木星に輪があるなんて知らないのに、すごいな」
・・・って母さんも知らんよ、そんなこと。で、ほんとに?
「最近まで知られてなかったらしいけど。土星と違ってうす~い輪があるらしいよ」

・・・ほんとかよ・・・


なんか、みんな変