9月8日
小樽9:38ー(余市10:05)ー倶知安10:55
函館本線の長万部ー小樽間は北海道新幹線の開通により廃止になることが決まっています。
ですがここに来て、余市ー小樽間の廃止が問題になってきました。
この区間は輸送密度が2000人を超えており、容易にバス転換できないと見られています。
まず関係者が並走するバス会社に相談をしないままバス転換を提案、各社が怒っていること、
その上、バスの運転手が不足しており増便もままならない状況にあること。
最近はどのバス会社でも運転手不足が顕在化しており都市部や地方関係なく減便を余儀なくされています。
コロナ禍で減便された都市間バスも元に戻っていない区間があります。
これは需要が戻っていないこともありますが運転手不足も理由の一つになっています。
「高速はこだて号」も運転手不足で来月から道南バスが撤退の上本数も4往復と半減します。
その函館本線・余市ー小樽間は土日は非常に混みあっており、日中は立ち客が出ています。
それは今までの経験からわかっている。
今回は平日に乗ってみましたが、休日に劣らず混んでいました。
以前よりもインバウンドも含め観光客が増えている印象がありました。
このまま、輸送密度2000人超の区間をバス転換するなんぞ到底無理なのではないか。
これからどういう議論になるかわかりませんが、成り行きを見守りたいと思います。
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