旭川近辺には有名な温泉がいろいろあります。
層雲峡なんぞは全国区だしな。
実は旭川市内にも天然温泉があるのですが、あまりにマイナー過ぎて市民でも知らない方がいる。
それが今回泊まった東旭川駅の裏にある『龍乃湯温泉』です。
建物は古いぞ、お部屋もアウトバストイレで非常にシンプルだ。
がしかし、こういう古いお宿にありがちなパブリックスペースの寒さがない。
洗面所やトイレが寒々しいところがありますが、
このお宿は館内全体が暖かくて居心地がいいのである。
これは当たり前ですが、素晴らしいですね。
さて温泉、大浴場にはやや熱めの大浴槽と親の仇のように熱い小さな浴槽があります。
親の仇のように熱い浴槽、私が滞在中には誰も入っていなかったぞ。
お湯の色は茶色、いかにもこれぞ温泉という風情ではないですか。
こういうのは気分が上がるなぁ。
一番の問題は、洗い場のシャワーとカランが押しても瞬殺で止まるところ。
がこれも、事前の口コミで分かっていたことなので私的には問題なし。
一癖くらいある方が、泊まって楽しいというものではないですか。
個人的には、気に入った。
また冬に、泊まってみたいな。
市街地に温泉があるとはびっくりです。
本数が少ないもんなぁ…。
東旭川市街はバスの本数が結構あって便利ですし。
いつ何があるか分からないのがこの施設なのです。
復活に期待!!