9月9日
北見7:57ー女満別8:44、9:01ー北見9:43
2日目の旅、ファーストランナーは3両編成で、6:36に遠軽を出て網走まで行く列車です。
この列車は西留辺蘂から高校生を拾いながら東相内で北見工業高校、北見で北見北斗高校と北見藤高校、
柏陽で北見柏陽高校、愛し野で北見商業高校に通う生徒を降ろしながら進みます。
なので北見駅では満員で到着し下車する生徒と乗車する生徒が交錯します。
そして柏陽と愛し野で大量下車があり、その後は3両編成のまま回送状態で網走まで行きます。
3両編成が活躍するのは西留辺蘂から愛し野まで、北見からは「特改車掌」が乗車しました。
その「特改車掌」も北見から2駅目の愛し野でお役御免、そのあとは網走まで添乗していました。
久しぶりに通学の高校生で満員の列車を見て感激したよ。
私は女満別で下車、折り返し2両編成の緑発北見行の列車で北見へ戻りました。
この列車も網走南ヶ丘高校と網走桂陽高校の生徒を降ろしたあと北見まで回送状態で走ります。
ところで北見―網走間は少数ではありますが各駅間での利用がありました。
北海道のローカル線は主要駅間だけの利用が多く、途中駅はほとんど乗降はありません(個人の感想です)。
ある程度地域の交通機関として機能しているのだなと思いました。
ということはこの区間は多数の高校生の通学と短距離の地域間利用が多いということ。
単価の低い乗客が多く長距離を利用する単価の高い方は他の交通機関を利用しているのか。
とすれば石北本線も特急が空いているのも高速バスの本数が多いのも理解できます。
そんなデータがあるかどうかわかりませんが、どうなのでしょうか。
特急「大雪」を快速化するという話がありますが、理に適っているのかもしれません。