奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

札幌から稚内まで、オロロンライン北上旅 … 小平蘂村發祥之地・碑

2024-05-10 05:56:55 | 北海道の旅日記(道北、道南)

留萌市のすぐ北、小平町は小平市街地と臼谷地区を中心とする南側と、
旧花田家番屋を含む北側の鬼鹿地区はに分かれます。

廃止された羽幌線を走破していた急行「はぼろ」も小平駅と鬼鹿駅に停車していました。
今回はその南側の、小平市街地と臼谷地区を含む旧小平蕊村のお話です。

この地区は元々、留萌町(現・留萌市)の一部でしたが、
1919年に分離独立し「小平蘂(おびらしべ)村」となりました。

最初に役場が置かれたのは臼谷地区で、そこに「小平蕊村發祥之地」の碑が建てられています。
所在地は廃止になった羽幌線臼谷駅跡で、「おびらしべ記念公園」として整備されています。

国道より山側にありますが、この公園は元は鉄道跡地ということでその場所はすぐわかります。
その公園の中に建つのがこの碑です。

小平蘂村の役場は1924年に現在の小平市街地に移転、1948年に村名を小平村に改称します。
そして1956年に鬼鹿村(明日、ご説明します)が小平村に編入され今に至ります。

小平村が町政を施行したのは1966年です。

小平町に関し調べた限り、これで合っていると思うのですがどうなのかな。
もちろんこれは概略で詳細は省いたところもあるのですが。

そうですか、今の小平町南部は留萌の一部でそこから独立したのですね。

明日は小平町北部のお話です。

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