日経平均株価はこのところ上昇が続いており、
昨日は一時3万8860円台まで値上がりしました。
日経平均の史上最高値は1989年末の3万8915円なのであと50円ほどに迫ったことになります。
最近の市場の流れからすると来週には史上最高値を更新しそうです。
その後に一気に4万円を目指すのか、反動で値下がりするのかはわかりませんが。
しかしあれだ、株価が史上最高値を更新するのに34年かかっています。
失われた30年をそのまま表した年数ですね。
この間、アメリカの株価はどうだったか見てみました。
アメリカの代表的株価指数である「S&P500」は1989年末は353.40でした。
それが今日の現地時間15:18現在では5,012.59となっています。
約14倍だ。
日本では“史上最高値!”などと浮かれていますが、世界とはこれだけ差がついてしまいました。
これでまだGDPが世界4位でいられるのが不思議なレベルではないですか。
誰だ、こんな日本にした犯人は…。
※ダウ平均は2,753から38,683とこちらも約14倍になっています