道による「地域公共交通検討会議」の第3回目議事概要が発表されました。
その中に表題の資料があります。
→ http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/stk/H28_3_si2_1.pdf
これは平成3年度と26年度の札幌と道内各主要都市間の輸送量を比べたもので、
その結果は北海道の厳しい公共交通機関(特にJR)の実態を現しています。
札幌からは各方面とも、26年度は3年度と比べると全体の輸送量は減っています。
減り方が一番大きいのは稚内方面で1日1,126人だったのが736人と65.5%に、
帯広、釧路、北網、函館各方面もそれぞれ75%前後となっています(H26/H3の比率)。
札幌―旭川間だけが辛うじて80.9%で8割台、さすが2大都市間だ。
交通機関別にみるとJRは各方面とも20%~40%減少していますが、
高速バスは札幌―旭川間を除いて増えており、帯広、函館方面は約3倍の増加。
とはいえ実数ではJRが最も多く、都市間輸送の中核を担っていることがわかります。
その他詳しいことは資料をご覧ください。
それにしても稚内と北網の両方面、いろいろ厳しい状況がみえます。
JR、特に北網方面は減少幅が一番大きく、何年かすると実数でバスが肉薄してくるのではないか。
バスでカバーできる部分はバス転換し鉄道でなければ支障が出るところは残す。
でなければ本当にJRが破綻する、そんなことを感じる資料です。
地域にとって本当に必要な交通機関は何か、真剣に考えなければ。
JRにばっかり責任を押し付けても何も進まないぞ。
その中に表題の資料があります。
→ http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/stk/H28_3_si2_1.pdf
これは平成3年度と26年度の札幌と道内各主要都市間の輸送量を比べたもので、
その結果は北海道の厳しい公共交通機関(特にJR)の実態を現しています。
札幌からは各方面とも、26年度は3年度と比べると全体の輸送量は減っています。
減り方が一番大きいのは稚内方面で1日1,126人だったのが736人と65.5%に、
帯広、釧路、北網、函館各方面もそれぞれ75%前後となっています(H26/H3の比率)。
札幌―旭川間だけが辛うじて80.9%で8割台、さすが2大都市間だ。
交通機関別にみるとJRは各方面とも20%~40%減少していますが、
高速バスは札幌―旭川間を除いて増えており、帯広、函館方面は約3倍の増加。
とはいえ実数ではJRが最も多く、都市間輸送の中核を担っていることがわかります。
その他詳しいことは資料をご覧ください。
それにしても稚内と北網の両方面、いろいろ厳しい状況がみえます。
JR、特に北網方面は減少幅が一番大きく、何年かすると実数でバスが肉薄してくるのではないか。
バスでカバーできる部分はバス転換し鉄道でなければ支障が出るところは残す。
でなければ本当にJRが破綻する、そんなことを感じる資料です。
地域にとって本当に必要な交通機関は何か、真剣に考えなければ。
JRにばっかり責任を押し付けても何も進まないぞ。
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