24日
最終日は昼前までに那須塩原駅に行って車を返却すれば良し、それまでどうするか。
昨日と一昨日のブログでも書いた通り、那須に来たときの私のベースは黒田原になります。
なのでこの日もスタートは黒田原からになる。
町の中央には国道4号線が通っていますが東側には古くは東山道、
江戸時代には奥羽街道に由来を持つ国道294号線が通っています。
『東山道』なんぞ私には古すぎてよくわかりませんが、奈良時代に整備されたらしい。
今回はその国道294号線を南下します。
まずは黒田原から山道を走り那須町芦野に出ます。
芦野は奥羽街道の宿場町があったところで、最盛期には40軒あまりの旅籠があったそうです。
ここから国道294号線に沿って大田原市黒羽(おおたわらし・くろばね)まで行きます。
天気は晴れ、交通量は少ない、道幅も広くカーブも緩やか、走りやすい。
奥羽街道に沿って古くから栄えた地域なだけあって城跡や館跡がいろいろあります。
芦野宿にも戦国大名・那須家に仕えた芦野家の居城(芦野城)がありました。
城跡の類は書き出すとキリがないのでここでは書きません。
途中、道の駅などに立ち寄り大田原市に入り、黒羽へ。
黒羽はお笑いコンビ“U字工事”の益子卓郎(ボケ担当)の出身地です。
このコース、いつかは走ってみたいと思っていました。
出来れば冬ではなくもっと温かい時期に、そしてもっとゆっくり探訪してみたいものだ。
見るべきところはいろいろあるのになぁ。
明日に続く