23日
那須町の代表駅の黒田原駅に行ってみましょう。
駅は1891年9月1日、日本鉄道の駅として開業しました。
当初は現在の役場付近に駅がありましたが1920年の経路変更により現在地に移転しています。
現駅舎が建てられたのは1940年、その後は増改築などがあったようですが詳細は不明とのこと。
1985年まで急行「まつしま・ざおう」などが停車していましたが廃止により定期優等列車の停車がなくなりました。
私が大学を卒業したのがこの年なので、それからは普通列車だけの駅になったのだな。
当時は駅員がいて出札や改札も行われていた普通の駅でしたが、2008年には出札窓口の営業が終わりました。
私は1985年まで、この駅をよく利用していました。
その後も度々乗り降りしていましたが、その度にこの駅から何かが無くなって行った。
今は券売機の営業時間は8:30~18:30、改札窓口は8:30~17:40、
指定席券売機と多機能券売機もありません。
駅員不在の時間帯もあり、JR東日本のローカル駅は今ではどこもそんな感じなのであろうな。
私も早朝の南千住駅で駅員不在の改札を18きっぷで突破したことがあります。
JRの本州3社、どこも選択と集中のメリハリがこれから進みます。
駅構内は単式ホーム2面2線、駅舎とはどちらのホームとも跨線橋で結ばれています。
黒田原駅、最近は乗り降りしていません。
列車では通過するだけで用事があるときはレンタカーばかり。
それが現実、いろいろなサービスがなくなるのは仕方ないことですね。
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