24日
場所は分かりやすい、「道の駅 那須与一の郷」のすぐそばにあります。
創立は仁徳天皇(313~399年)時代とされており、
延暦年中(782~806年)に征夷大将軍・坂上田村麻呂が応神天皇を祀って八幡宮にしたと伝えられています。
要は、いつからかはわかりませんが古くからあるということですね。
その後は那須氏の崇敬が篤く、那須氏が没落後は先に紹介した黒羽城主大関氏の氏神としてあがめられ、
大関氏により1641年に本殿が、楼門は翌年に再建されたました。
本殿と楼門は国の重要文化財、八幡宮は国の名勝に指定されています。
国の重文ということで、参拝しましょう。
道の駅に車を停めそばにある参道から鳥居をくぐり楼門へ。
建物は禅宗様で全体はいろいろな色彩で飾られています。
本殿・拝殿でお参り、それ自体は呆気ないものなのです。
ところで日本で一番有名な那須さんは屋島の合戦で武功を上げた那須与一ではないでしょうか。
平氏方の軍船に掲げられた扇の的を射落としたと伝えられています。
ここには那須与一の太刀が奉納されているそうです。
何にしろ戦国時代や江戸時代初期のお話が多いですね。
秋の例大祭には流鏑馬と獅子舞が奉納されています。
この様子は動画にアップされているので是非ご覧ください。
さて、帰ります。