世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

野党の代表質問 陳腐な想定内質問にウンザリ!

2010年06月16日 | Weblog

相変わらず“政治とカネ”に集中し、辞任しても説明責任を果たしていな

い、証人喚問すべき、と吠えるばかりで情けない。「政治とカネ」、「外交と安全

保障」、「経済政策」と大雑把に質疑応答されたが陳腐な論戦?に終わった。

消費税増税も議論されたが平行線を辿った。普天間問題、国家公務員の削減

問題と、稀に見る論戦が展開されたが平行線に終わった。もう、ウンザリであ

る。政治の使命(根幹)は国民生活の向上にある。国民の生命・安全・財産を

守り保障して幸福な生活が営める様にする事が究極の目的である。その為に

与野党が政策論争を通して国民の審判を仰ぐ。その経過の中で手段として「政

治とカネ」の問題が有る。

●直近の世論調査では・・・

1.「景気と雇用」(58%)を筆頭に以下の通りとなっている。

2.「年金や社会保障」(51%)

3.「消費税など税制改革」(34%)

4.「政治とカネ」(31%)

5.「外交や安全保障」・「少子化や子育て」(25%)の順となっている。

・景気と雇用・年金・社会保障、・消費税等の税制改革・外交と安全保障・少子

化等々が、喫緊の政治課題である。勿論、「政治とカネ」の問題も避けては通

れない課題であるが、野党は、あまりにも、それに特化し過ぎた感がある。問

題の本質(喫緊に解決しなければならない上記の政治課題)を見失いがちであ

る。口を開けば、従来から「政治とカネ」の問題を捲し立てた。曰く、証人喚問

云々と・・・。小鳩が責任を取って辞任しても“説明責任を果たしていない”の一

点張りで、時間の大半を費やした。その様な態様にウンザリしているのであ

る。何も「政治とカネ」の問題が重要ではない、と言っているのではない。喫緊

に取り組むべき 政治課題 を優先すべきである、と言っているのである。野党

の不甲斐なさを痛感する。例え、が陳腐で、鶴とか亀とか菅?とかのお笑い芸

人並みの質問に又、ウンザリ、もう、どうにも止まらない。事業仕分けにも咬み

ついた。“はやぶさ”を例に一番でないといけない、二番、三番では世界に追い

付けない、と吠えた。事業仕分けの本質を履き違えている。論戦にもならない。

この様な有様だから支持率が下降し低迷しているのである。自民も公明もみん

なの党(7%)も軒並み支持率が下降か低迷している。国民にソッポを向かれ

ている証左である。

 


夢とロマンを乗せて“はやぶさ”は無事 故郷地球へ帰還した!

2010年06月15日 | Weblog

喧しい世情を暫し忘れ、広大な宇宙に夢とロマンを馳せて“はやぶさ”の

還を待った。テレビ映像に無事帰還する“はやぶさ”を観て感動に震えた。

涙する人も居た。日本中の耳目を集め久々のホットな感動に涙した! 

7年の宇宙旅行を無事、果たし「イトカワ」の物質?を運んで来る目的を果たし

た。地球以外のモノを解析する事によって地球の成り立ちの解明に資する目

的だという。遠大な試みである。人類の新たな局面の可能性に又一つ未知の

地平を拓いたことになる。人類の英知の勝利である。世界に先駆けて日本人

が成し遂げた快挙である。世界も絶賛した。宇宙開発の最先端を日本の科学

者が新たな地平を拓いたことになる。天晴れ!と絶大な賛辞を贈りたい。我々

日本人も誇りを持って世界に君臨?する機会を持った。何よりも青少年に夢を

与え新たな可能性にチャレンジする機会を与えたことの意義が大きい。後進の

良いお手本と教科書になった。この計画に携わった科学者と関係者に心から

辞を送り感謝する。

 


亀井大臣を切ったのは苦渋の決断で英断!

2010年06月14日 | Weblog

とかく煙たい存在だった。少数政党(国民新党)の数十倍もある民主党を

玉にとって自分の意見・主張をゴリ押しする。

連立だから対等だという意識からだろう。

民主党は圧倒的多数の民意で構成された政党である。

大人と子供との差がある政党の態様である。

連立を武器にゴリ押しするのには民主党の中にも異論があり苦々しく思ってい

た議員も多数 居たはずだ。眼の上のタンコブが、取って除かれた今は清々し

さを感じているに違いない。今後は民主党らしい党内の意見の集約で政治が

履行されるものと思う。本来の党の機能が始動する。 翻って後任には自見幹

事長(国民新党)が亀井氏の後釜に就く事になった。自見氏は話せば分かる方

である。医師としての的確な判断で大同団結して連立に寄与するものと思

う。・・・亀井氏は、と言うと 後援者?の小沢元幹事長の後押しが弱まった現

時点では大胆発言も、もう、聴き入れられない。大臣を退く適時のタイミングの

辞任だった。 “亀井氏よ!御苦労さまでした。党内で党首としての責務を果た

して下さい”・・・亀井氏の労を労い閣僚辞任の華向けの言葉としたい。

 


ブレイク3 美と健康の心得(テレビから学ぶ)!

2010年06月13日 | Weblog

人一倍健康には関心がある。類書の読書は勿論、テレビの情報にも眼が

無い。先だって、由美かおりさんをゲストに招いて美と健康について語り合うラ

ジオ番組があった。拝聴して面白かったのはリスナーからの提案だった。忘れ

ないうちに記録しておいた。・・・

「カキクケコ」を実施しているが効果満点という事だった。以下に記す。

●カ・・・感動する。どんな小さな出来事にも感動する心を持つ(心がける)

●キ・・・興味を持つ(どんな小さな出来事にも興味を持つ)

●ク・・・工夫する(ああでもない、こうでもない、こうだろうか、と工夫する)

●ケ・・・健康に心がける(正しい生活習慣を心がける)

●コ・・・好奇心を持つ(少年の様な旺盛な好奇心を持つ)、恋をする(空想上の)

※なるほど、と感心した。どの項目も常識的なものばかりだが、それが、なかな

か実践できないのが実情だ。努めて、そういう事を心がけたい、と思った。

※付記:私が愛用しているサプリメント

■黒酢    

■深海鮫生肝油   

■にんにく卵黄油  

■すっぽん

1コラーゲン 

2ヒアルロン酸   

3コンドロイチン   

4グルコサミン

5コエンザイムQ10       

―― 1日に ■1つ+(1、2,3,4,5)を摂る。――

イ 大豆イソフラボン

ロ プロポリス  

ハ マルチビタミン

ニ マルチミネラル

ホ カルシュウムMg

ヘ イチョウ葉

ト ブルーベリー          

チ DHA・EPA

リ Lカルニチン・α―リポ酸

※イ~リまでは、適当に摂取する。

※主食・・・「豆腐」は欠かさない、毎日、食べる。「モズク」も毎日食べる。

乳酸菌飲料、トマト飲料、キノコ類、ワカメ、野菜、に御飯が主である。・・・

―― いたって健康。30有余年、病気になった事がない。病院の世話になった

事がない。毎日の運動日課・・・筋トレ、ウォーキング、柔軟体操をバランスよく

実施している。元気溌剌。カラオケ三昧(居酒屋へ週3回出かける)。美と健康

に関心のある方は、メール下さい。共に語り合いましょう ――

※Eメール(tm27tm@mco.ne.jp)


ブレイク2  琉歌名作紀行「じっそう節」の由来!

2010年06月12日 | Weblog

かつて琉球王国時代、地方の有力者は王都「首里」に集められ各自屋敷

を与えられて永住した。当時は、のどかな田園風景が至る所に散在していた。

首里のさむれー(武士)は各自、統治する地方が決まっており、しばしば地方参

りをしていた。見目麗しい花も恥じらう乙女達が、せっせと綿花摘みに勤しんで

いた。鼻歌交りに歌う硫歌は平和そのものの田園風物詩だった。首里の武士

は統治領の地方で恋に落ち入る事も稀ではなかった。身分制度の厳しい当時

は位の高い高貴な武士と百姓の娘では相思相愛になっても実らないのが現実

だった。イギリス国王 エドワード8世の「世紀の恋」に匹敵する琉球武士と田舎

娘のそれにも負けず劣らずの悲恋物語が至る所で起こった。琉歌や琉球史

劇、芝居にと演じられてきた。琉球・沖縄中部の中城伊舎堂(名)の「じっ

そう節」は当時の田舎風景を素直に謳い上げた恋の明朗歌で、ほのぼのとし

た平和な時代を歌いあげている。特に中城伊舎堂には色白の美人が多く

美人の産地としても誉れ高い村だった。隣村の男性や遠路遥々、踏破して来

た未婚の男性が参集した。ここ中城伊舎堂まで遠征して見染めた乙女に恋を

囁くのが当時の男性の慣習とまでなった。その恋心を歌い上げたのが『じっそ

う節』である。・・・

※付記:悲恋物語として「中城情話」(琉球歌劇)がある。幼少の頃から許嫁の

仲だった百姓の男が、不運にも悲恋に泣く物語である。ある日、支配階級の首

里の武士が、当の田舎に纏め役として赴任する。水も滴るイケメン武士であ

る。許嫁の女は一目惚れする。しかし許嫁の男の懇願にも関わらず無視しイケ

メン武士に心を惹かれる。二人の仲が破綻したが後に身分の相違に泣く女の

悲しい物語にもなっている。

 


ブレイク1 ルックス・キャラ・初印象が今時のトレンド!

2010年06月11日 | Weblog

喧しい世情を暫し逃避しブレイクしよう。 いつの世も若者文化が一時的

にせよ流行る。否、主流をなす。世の大人たちは特に識者・評論家を自認する

方々は眉をひそめて散々、酷評する。偶に温かい眼差しで見守る御仁も居ら

れるには居る。冷やかし半分である。アンチ風来流れ者オピニオンリーダーも

居て擁護と弁明に明け暮れる猛者も居る。当世を鋭い眼力で現実の実態を抉

り出し鮮やかに提示してみせる孤高の方も居られる。―(私、個人としては、い

つの世でも“不変と流行”は変わらないテーゼであり真実(実相、真理を包含)

と正義は不変であり後世に正しく伝えていくべきである、と思っている)―・・・但

し最早、そういう正統派は時代についていけない悲しい存在である、と時代認

識している。今時の若者は、と言うと馬耳東風を決めこんで我が道を行く風体

で、てんで相手にしない。全くの無関心である、と言うより無関心を装うて、い

る。既成の価値観に囚われない、既成道徳・倫理に規制されない“見た目”、

“直感”、“ありのまま”、“ルックス”を大切にする。つまり、ファースト・インプテ

レッション・初印象が全てである。世代間断絶が盛んに吹聴された時期もあっ

たが今時には、もう通用しない。時代の流れを創っていくのは、<ごく普通の大

多数の大人>である。そのトレンドに若者も包含されているだけである。 思い

出すのは自民党総裁選時の、あの麻生太郎氏が若者に人気のあった理由が

頷ける。盛んに“キャラ”を連発した。「キャラが立つ」、「キャラの違い」云々で

一世を風靡した。― 古い自民党の体質が災いして落選したが後に首相になっ

た ―。早晩、行政の末端から頂上まで様変わりするであろう。・・・ところで今

時を決定するキーワードは“キャラ”に纏わる語群だろう。即ち“直観・見た目感

じ・ルックス・清潔さ・明るさ・新鮮さ・誠実感・・・”等々が決め手になる。―(私の

独断と偏見で挙げてみた)―以前、孫から「じじーぽい」と言われた事を思い出

す。“~ぽい”も付け加える必要を感じる。何れにせよ あの一世を風靡した「イ

ケメン」は後退した。「ブランドもの」も激減した。『初印象・・・』が全てを決定す

る。今も昔も変わらない。そういうトレンドになった今時を痛感している。・・・

 


クリーン船出に足枷 荒井大臣事務所費不払いと郵政法案!

2010年06月10日 | Weblog

結論。即刻、荒井大臣を罷免すべし! 弁明、弁解は要らない。クリーン

さと透明さで出発した出鼻を挫かれたからだ。閣僚の身体検査が喧しい今日、

脇が甘い。野党は虎視眈眈、又一つ、攻撃の材料が増えた、と ほくそ笑む。

“問題ない”では済まされない。問題が拡大しないうちに即刻、罷免すべきであ

る。もう一つ懸念されるのは郵政改革法案だ。短期に強行採決するなら折角の

支持率上昇も無に帰してしまう。慎重に時間をかけて審議し成立させるべきで

ある。会期延長してでも十分審議して成立させたい。参議院から延長反対の狼

煙が挙がっているが、選挙に不利になるという理由では国民からソッポを向か

れてしまう。参院選に有利になるからと見透かされているからだ。連動して郵政

改革法案には国民新党が今国会で成立させないと連立から離脱すると仄めか

せている。国民の審判は充分時間をかけて慎重審議する事を望んでいる。会

期延長せず成立させないで臨時国会で成立を目指すとするのに国民新党は難

色を示して連立を離脱すると息巻く。衆院で可決しても会期内で成立させない

と廃案になるからだ。―― 昨今の民主党支持率なら国民新党を切っても単独

で過半数を獲得できる情勢である。国民新党に何も阿る必要はないが・・・ ―

―。会期延長して充分、時間をかけて成立を目指すべきである。それが国民の

信任に繋がる。国民新党にも民主党参院にも右顧左眄して阿る必要はない。

堂々と執行部案で履行すべきである。

 


騎兵隊内閣の政治目的は最小不幸と実行力!

2010年06月09日 | Weblog

政治とカネに翻弄された民主党、一転して本来のクリーンさと透明性を前

面に打ち出して菅新内閣はスタートした。前政権が朝令暮改の言葉・文言に明

暮れ国民の信を失ったのに対し、新政権は反面教師として言葉の重みを自

し一言一句に慎重になった。閣僚のメッセージにも如実に顕れた。

理想を語り実践で証明すると国民は信頼する。ところが言葉が先行し言葉の

遊戯に自己満足すると信を失う。新政権は実行力で証明してほしい。

・・・身分に拘らず、あらゆる階層の国民(政治家・党役員・閣僚)が馳せ参じて

勇猛果敢に一つの目的に取り組み実行力で政策を達成する。その様な幕末の

長州藩の軍隊組織の様な内閣とする。菅首相は山口県出身らしく高杉晋作を

理想として新内閣を命名した。そして日本であれ、世界であれ、政治の目的は

“不幸を最小限に止める”事にある、と確たる信念の基に新内閣の使命を定義

した。政策を言葉の遊戯に終わらせることなく実行して成果を上げる、そこに政

治の使命がある。菅政権は、それを証明してほしい。菅氏が民主党代表になっ

た時点で支持率が飛躍的に上がった。民主党の本来の在るべき姿を国民は

観てとった。だから今こそ国民の負託に応えるべく成果を上げて信を勝ち得る

べきである。それが長期政権に繋がる。期待する。

 


党人事と組閣人事で菅新政権がフレッシュ始動!

2010年06月08日 | Weblog

手堅い人事で頼もしい。反・非・親 小沢とかの陳腐な呼称での人事劇に

幕を降ろし終焉する人事である。国民の願いに大いに応え得る人選である。よ

って党一丸となって日本の政治の再生に努めるべきである。劇場型政治の終

焉と同時に本来の在るべき姿の政治を目指して新政権は出発してほしい。日

本の未来像を描き、提示して手堅い政策で国民のニーズに応えるべきである。

期待大なる党人事が固まった事になった。以下の通りである。

●党人事

■幹事長・・・枝野幸男氏(衆議院)

■政調会長・・・玄葉光一郎氏(衆議院)

■国会対策委員長・・・樽床 伸二/民主党(衆議院)

■参院議員会長(再任)・・・輿石 東/民主党(参議院)

■選挙対策委員長・・・安住 淳/民主党(衆議院)

■幹事長代理・・・細野 豪志/民主党(衆議院)

○組閣人事

□総理・・・菅 直人/民主党(衆議院)

□総務(再任)・・・原口 一博/民主党(衆議院)

□法務(再任)・・・千葉 景子/民主党(参議院)

□外務(再任)・・・岡田 克也/民主党(衆議院)

□財務・・・野田 佳彦/民主党(衆議院)

□文部科学(再任)・・・川端 達夫/民主党(衆議院)

□厚生労働(再任)・・・長妻 昭/民主党(衆議院)

□経済産業(再任)・・・直嶋 正行/民主党(参議院)

□国土交通(再任)・・・前原 誠司/民主党(衆議院)

□農林水産・・・山田正彦/民主党(衆議院)

□環境(再任)・・・小沢 鋭仁/民主党(衆議院)

□防衛(再任)・・・北澤 俊美/民主党(参議院)

□官房長官・・・仙谷 由人/民主党(衆議院)

□国家公安・拉致問題(再任)・・・中井 洽/民主党(衆議院)

□金融・郵政改革(再任)・・・亀井 静香/国民新党(衆議院)

□行政刷新・・・蓮舫 /民主党(参議院)

□公務員制度改革・・・玄葉 光一郎/民主党(衆議院)

□国家戦略・消費者・経済財政・・・荒井 聰/民主党(衆議院)

党と閣僚の中堅の錚々たるメンバーである。日本の将来を担うに相応しい政治

手腕・力量の持ち主である。大いに期待出来る方々である。各専門分野で個々

の力量が充分、発揮できる省庁・部署での活躍が期待できる。菅新政権で世

界に冠たる日本を演出し国民の負託に応えてほしい。連動して国民が新政権

に期待する政策は以下の通りである。

※付記:国民が実施してほしい政策の順位

1景気/雇用対策

2財政再建

3外交/防衛問題

4年金・医療・社会保障制度改革

5行政改革

6政治とカネの問題

所得の格差問題

8少子化対策

9環境対策 教育改革 憲法改正 地方分権/地域活性化 農林水産振興

△国民の負託に応えるべく全身全霊を捧げて取り組んでほしい。

 


野党の菅新政権批判?は的外れで醜い!

2010年06月07日 | Weblog

定番が想定内の陳腐で的外れな文言の羅列で新鮮味?がない。鳩山政

権時の副総理が菅氏で連帯責任がある、と攻撃の矛先を向ける。首の摩り替

え(小沢・鳩山隠し)で選挙目当ての<選挙管理内閣>である、と定番通りの

批判?に終始している。建設的意見になっていない。こき下ろす事だけを考え

ている。哀れ!万年 野党よ!と同情もしたくなる。衆参(解散)同時選挙で信を

問え、とも いきり立つ。尤もらしい論理だが内外の非常時に、ノンビリと選挙

云々より政策の実現に邁進するのが政権与党の執るべき処置(対応)である。

小鳩の“政治とカネ”で問題追及する<証人喚問>すべきと喚きたてる。攻撃

の材料不足で、その事しか追及の手はないのか、野党の哀れさを感じる。肝心

なのは組閣後の「所信表明演説と質問」で、政策論争をして是非を問うべきで

ある。悪戯に解散総選挙で信を問うべきではない。菅新政権が打ち出す基本

方針と政策 ―― 経済成長、財政再建、社会保障、特に介護、医療、環境

等々の政策 ―― で論争すべきである。基本方針と政策も提示していない段階

で批判?云々は妥当ではない。定番通りの貧弱な攻めである。

※付記:●菅総理に期待する・・・57%  

●民主党支持・・・36.1%    

●自民党支持・・・20.8%     

■参院選比例代表の投票先   

□民主党・・・32.6%    

□自民党・・・23.4%(共同通信の電話調査、5月30日、31日)

何れも民主党が自民党を上まっている。前回(鳩山政権)は自民党が民主党を

上まっていたが菅新政権になって一夜にして逆転した。潜在的意識が有った証

左である。

 


マニフェストの政策実現は内外の情勢で見直すべき!

2010年06月06日 | Weblog

マニフェストに盛られた政策を実行すべし、という内外の圧力は排除すべ

きである。理由は至って簡単。マニフェスト作成時の内外の情勢では実現可

能、実現すべき懸案・課題だった。党是・党則・党理念等々から導き出された実

現可能な案件・懸案だった。ところが政権与党期間中に内外の情勢が激変し

た。世界的な負の連鎖・連動で諸国の経済情勢が悪化した。日本もその影響

を的もに受けた。マニフェストの修正が迫られて当然である。企業からの収入

として入るべき法人税等々の激減、諸税の激減等々でマニフェストに盛られた

予算が大幅に削減されるハメになった。予算内で政策実現に取り組むのが政

権与党の使命である。 ところが、マニフェストの政策を観て民主党を選んだの

だ、どうして、マニフェスト通りに政策を実現しないのだ、と国民はいきり立っ

た。そういう国民の期待に応えるべく無駄の削減、天下りの根絶、公益法人・

独立行政法人・特殊法人等々の統廃合(事業仕分け)に取り組んで努力した。

それでもマニフェストの実現には程遠い。そこで国債の発行に踏み切った。そ

の結果、歳入より歳出が上回った。マニフェストの修正は必然になった(国民

負担を考慮しての苦肉の策である)。私達 国民は、政府・与党のそういう実情

を理解すべきである。悪戯にマニフェスト通りに政策を実現せよ、と政権与党

に要求するのは酷ではないのか、と私は思う。共に考えたい。

 

※付記:6625もある公益法人・独立行政法人・特殊法人等々の統廃合には

<数年>を要する。必要不可欠な法人、統廃合が必要な法人、廃止すべき法

人、無駄な予算の削減、天下りの根絶等々を、腰を落ち着けて熟考し仕分け

するには実に <数年> を要する。その事業仕分けを <数十日> でする事

に無理がある。“数年”を掛けて仕分けするのなら確実に【40~50兆円】は、

捻出できる。民主党が、公約したのもウソではない(自公民、野党は、その事を

指摘し吹聴するが事の本質を分かっていない・・・)。【無駄の削減】は、確実に

出来る。然る後、消費税増税を論議し公約すべきである。“マニフェスト違反”と

騒ぎたてるのは妥当ではない。間違っている。

 


民主党下野させるな!若手・中堅は抜群の政治手腕力量がある!

2010年06月05日 | Weblog

民主党の若手、中堅は量的に多く政治手腕・力量が抜群に秀でている。

そういう方達を葬っていいのか、そうなるなら日本の大損出になる。

執行部が、ひ弱で軟弱なら、若手・中堅も同様とは限らない。

道連れにしてはいけない。力量ある若手・中堅を日本の政治に参画させ改革に

勤めさせた方が現今の政治の刷新に良いし特効薬になる。

自民党に政権を復古させたら元の黙阿弥、官僚政治の再来になる。

政治主導から官僚政治に逆戻りする。国民の目線から遠ざかり利益誘導の天

下り天国に逆戻りする。歴史の歯車を逆転させてはならない。

鳩山政権は8カ月という短命内閣だったが、菅新政権は経済成長、財政再建、

社会保障(特に介護、医療、福祉等々)で雇用を創出し経済成長に繋げる、と

公表している。そのビジョンの元で若手と中堅が主軸になり閣僚を形成し実現

する。菅新政権に期待する国民の眼線が変わった。外交・安保の方向性を確

と示し国民の安全・安心を保障する。そして雇用を創出し経済成長と財政再

建、社会保障・福祉等々の実現を目指す。そういう政策で決断力と実行(実効)

力で国民の期待に応えていく。それが菅新政権に課された使命である。今後に

大いに期待する。

 


新政権は普天間問題を国外・県外にしないと泥沼化 必至!

2010年06月04日 | Weblog

日米共同声明を踏襲すると沖縄県民および徳之島島民の必死の抵抗に

遭い二進も三進も行かなくなる。長期のデモ闘争に明け暮れる事態を招く。基

地の存続は地元知事及び市長の許認可権を取り付けないと存続できない。例

え合法的?に強権発動しても地元民の長期の反対闘争に遭い「反基地」およ

び「反米(反日?)」闘争の連続になる。それでも米国に眼を向けて対米従属す

るのか、あの「<対等>な日米関係の構築」は、どこへ吹っ飛んだのか、理解

に苦しむ。新政権は“日米共同声明”を見直すべきである。米議会も2011年

度の米海兵隊のグァム移転の予算を大幅に削減した。日米共同声明の中身

の不安定さを見透かしているからである。新政権は、塊より始めよ!だ。沖縄

に残る海兵隊の存続が“抑止力”では根拠に乏しい。分散移転削減では、効果

が無い、と米国が承知しない。抑止力はパッケージでないと機能しないから

だ。・・・14年に及ぶ日米の論議のうえに、やっと合意をみた。鳩山首相は、霞

が関官僚の甚大な努力も水泡に帰す、とあって、必死の抵抗に遭い、辺野古

にUターンした。それを新政権が踏襲するとあっては、同じ轍を踏む事になる。

沖縄は決して忘れない。反米(反日?)闘争が激化するばかりになる。新政権

よ!沖縄県民の心を心として斟酌し米側と粘り強く交渉(折衝)すべきである。

 


次期総理は普天間問題を国外・県外へ移設すると見直すべき!

2010年06月03日 | Weblog

国外、県外を強力に推進しないとこの問題は解決しない。鳩山首相の功

績?は、この「普天間問題」を全国民に主体的に考える契機を与えた事に尽き

る。沖縄県民は「国外か県外」以外は絶対、合意しない。民主主義の根幹に関

わる問題を内包しているからである(地元の合意・同意無くして如何なる基地の

存続も有り得ない、民主主義国家においては・・・)。日米共同声明に盛られ日

米が合意したからと言って解決にはならない。未解決のままである。地元沖縄

県民が絶対反対を表明している以上、新政権は問答無用で強引に共同声明を

推進する様では民主党政権は死に体で日本の民主主義の死を意味する。“国

外、県外”を更に目指して再交渉し沖縄県民の期待に応えるのが新政権の最

大の使命である。そういう覚悟の新首相が4日に選出される事を固唾をのんで

沖縄県民は注視している。その期待に応えるべきである。・・・

※付記:鳩山首相の沖縄に対する想い(思い)、本音・心情(辞任に至るまでも

愚直に真摯に全力で“国外、県外を模索した)は、いみじくも宜野湾市長のコメ

ントに重なる。私も同様の考え思いである。・・・翻って結果責任を一緒くたに論

じコメントする風潮に違和感を持つ。誰かが言った事を、コメントした事(識者、

解説者、専門家、コメンテーター、コーディネーター<司会者>等々)を鵜呑み

にして繰り返す遣り方に国民の声、巷の声、とする報道に違和感を持つ。男は

引き際が大事である。“引き際の美学”を体現した鳩山首相に賛辞を贈る。今

後も日本の将来に思いを馳せる同志として頑張ってもらいたい。

 


もういいよ! じゅうぶんです! ありがとう!

2010年06月02日 | Weblog

“引き際の美学”の心情を言い得た的確な文言として語り草になるであろ

う。きょうの民主党両院議員総会での鳩山総理のメッセージは本音を吐露した

誠実な人柄が滲み出たものだった。

・・・私は、「短い期間だったが、良く頑張った!ありがとう!」、と心から労をね

ぎらいたい。・・・

山積する国難(懸案・課題)に立ち向い懸命に模索しながら解決に邁進したが

例の“普天間問題”で迷走し躓いた。それが決定的な辞任の要因になった。更

に自分の「政治とカネ」の問題でも責任をとる事になった。爾来、民主党はカネ

にクリーンな民主党を掲げてきただけに、この際、小沢幹事長と共に辞任する

事によって<カネに清潔な民主党>、<クリーンな民主党>を本気で実現する

下地を造ったことになる。元々、民主党議員の若手、中堅は層が厚く優秀な人

材が他党(特に自民党)に比べ量的にも多い。政治的手腕、資質に優れた人

材がワンサと居る。そういう民主党を短命に終わらせてはならない。これを契

機に官僚政治を終焉させ真に政治家による政治主導の国民の為の政治の実

現に勤しむ時期である(国難、非常時である)。今回のトップ2の辞任は国民も

納得してくれるものと思う。国民に冷静さが戻ってきた印象を受ける(街頭での

国民のコメント)。 他方、野党のコメントは想定内のもので新鮮さが見られな

い。特に自民党の大島幹事長のコメントは何でも反対、何事にも批判ばかりの

自民党の体質を丸出しにしたマイナスのイメージを増幅させた(再起不能)。自

民党の支持率の回復は有り得ない。会期末を迎え解散総選挙の余裕はない。

民主党連立政権でコツコツと政策を実現していく時期(期間)である。