世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

日本の農業政策をどう考え、どう進めるか!

2010年06月29日 | Weblog

    ― 政権与党 民主党が考える政策【成長産業の主要核に育成】する―

●「・強い経済・強い財政・強い社会保障」を一体的に考えて取り組む・・・・

    財政再建と経済成長戦略の両立を目指して取り組む。

・農業政策では攻守両方で取り組む。

・守り の分野は“戸別所得補償制度”である。食糧自給率50%の目標を達成

  する為に 麦や大豆、米粉・飼料用米などを“戦略作物”として位置づけ米並

  みの所得を得られる様にする。中山間地域等直接支払制度などを組み合わ

  せて地域経済を下支えする。

・攻め の分野では、“戸別所得補償制度”の規模加算で「担い手育成」を後押

  しする。農林水産業の“6次産業化”で地域の雇用を創出する。豊富な森林

  資源を活用した“地球温暖化対策”を推進する。アジアを農産物の輸出先に

  して食の安全を確立し日本農業の優位性を保持する。

●財政再建と農業予算確立・・・

   戸別所得補償制度を2011年度から本格実施する方針だが米以外の品目

   や農業以外に、どの時期から、どういう形で拡大するかは、優先順位をつけ

   て実施する事になる。

●自由貿易協定(FTA)などに、どう対処するか・・・

   日本農業や農村に多大なダメージを与える「経済連携協定(ETA)」や「自由

   貿易協定(FTA)」は締結しない。

●農業政策のウリ(売り)は?・・・

   「農業を成長産業の主要な核にする」。“農は国の基”という文言が日本には

   有る。農林水産業の振興なくして国の礎はない。国の宝はない。成長産業

   にするのは喫緊の課題である。党と内閣の一元化を通して農業政策を推進

   する。農業団体との意見交換を通して推進する。