世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

ブレイク1 ルックス・キャラ・初印象が今時のトレンド!

2010年06月11日 | Weblog

喧しい世情を暫し逃避しブレイクしよう。 いつの世も若者文化が一時的

にせよ流行る。否、主流をなす。世の大人たちは特に識者・評論家を自認する

方々は眉をひそめて散々、酷評する。偶に温かい眼差しで見守る御仁も居ら

れるには居る。冷やかし半分である。アンチ風来流れ者オピニオンリーダーも

居て擁護と弁明に明け暮れる猛者も居る。当世を鋭い眼力で現実の実態を抉

り出し鮮やかに提示してみせる孤高の方も居られる。―(私、個人としては、い

つの世でも“不変と流行”は変わらないテーゼであり真実(実相、真理を包含)

と正義は不変であり後世に正しく伝えていくべきである、と思っている)―・・・但

し最早、そういう正統派は時代についていけない悲しい存在である、と時代認

識している。今時の若者は、と言うと馬耳東風を決めこんで我が道を行く風体

で、てんで相手にしない。全くの無関心である、と言うより無関心を装うて、い

る。既成の価値観に囚われない、既成道徳・倫理に規制されない“見た目”、

“直感”、“ありのまま”、“ルックス”を大切にする。つまり、ファースト・インプテ

レッション・初印象が全てである。世代間断絶が盛んに吹聴された時期もあっ

たが今時には、もう通用しない。時代の流れを創っていくのは、<ごく普通の大

多数の大人>である。そのトレンドに若者も包含されているだけである。 思い

出すのは自民党総裁選時の、あの麻生太郎氏が若者に人気のあった理由が

頷ける。盛んに“キャラ”を連発した。「キャラが立つ」、「キャラの違い」云々で

一世を風靡した。― 古い自民党の体質が災いして落選したが後に首相になっ

た ―。早晩、行政の末端から頂上まで様変わりするであろう。・・・ところで今

時を決定するキーワードは“キャラ”に纏わる語群だろう。即ち“直観・見た目感

じ・ルックス・清潔さ・明るさ・新鮮さ・誠実感・・・”等々が決め手になる。―(私の

独断と偏見で挙げてみた)―以前、孫から「じじーぽい」と言われた事を思い出

す。“~ぽい”も付け加える必要を感じる。何れにせよ あの一世を風靡した「イ

ケメン」は後退した。「ブランドもの」も激減した。『初印象・・・』が全てを決定す

る。今も昔も変わらない。そういうトレンドになった今時を痛感している。・・・