世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

喧しい中東情勢と連動する日常経済!

2006年07月15日 | Weblog

レバノンとイスラエルの報復攻撃が後を絶たない。ますます悪化の一途を辿っている。中東情勢に憂慮する国々や心ある世界の民は即時、中止、終結を切望する。長年の瑕疵を引き摺り因果の発端を克服し思想信条を乗り越えて一日も早い停戦・終結を望む。全ての戦争・紛争の被害者は子供・女性・老人等の市民であり犠牲者も多い。甚大な被害のターゲットも弱者の彼等である。パレスチナや今回のイスラエル、レバノンの不穏な中東情勢は世界経済にも連動し悪影響を与えている。一部、無傷や恩恵にあずかる国もあるにはあるが直接の原油高騰が日常の生活に打撃を与えている。ニューヨーク市場・東京市場では原油先物相場が最高値を更新した(14日)。湾岸危機以来の最高値に迫る情勢が憂慮されている。大手の石油元売りでは15日の今日から石油製品(ガソリン、軽油)の卸価格が1㍑当たり2.4円値上げする。他の元売り社も8月から1㍑当たり3~4円の値上げの予定である。レギュラーガソリンの全国平均小売価格は1㍑当たり137円。湾岸危機時の142円に迫る勢い。卸価格が小売価格に上乗せすれば最高値更新は確実とされている。大手元売りがそうでも下請け中小企業は価格転嫁が困難で政府の支援が待たれるのが現状である。石油関連製品も軒並み高騰が確実視されるので消費者の私達の台所を直撃する事になる。世界の動きが、事件・事故が、直接に卑近な私達の日常生活を脅かしている現状ではニュースから眼が離せないのが現実である。遠方への用事も徒歩で、という事になるのか、はたまた「健康づくり」の積りで"歩け歩け"で事を済ます事になるのか各自の思案の為所である。・・・