世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

知られざる史跡旧跡 天の岩戸伝説秘める 伊平屋!(2)

2006年07月13日 | Weblog

カリブ海に浮かぶヨット、サーフィンに負けじ衰えじと豊饒の海はシーマン達を招く。海流の激しい野哺海峡(のほかいきょう)は絶景を堪能しながら釣りの醍醐味に浸る人々で、ごった返す。200メートル余の伊平屋(野哺)大橋はエメラルドグリーンの透き通った海底が真近に見える場であり周辺の海域は乱舞する魚類達の宝庫で恰好の釣り処である。釣りキチにとっては食指が出る又とない海峡であり大橋である。青ブダイやオーマタ、クサバー、ミーバイ等々が、よく釣れる。東シナ海側の海は遠浅で海水浴を楽しむ観光客・地元民・子供達で夏場は、ごった返す。季節を問わず年中、漁 貝拾い・魚釣りも堪能できる。沖縄でも一、ニに数えられる観光名所である。知られざる名所旧跡が数多あり近年でも未発見・未発掘の旧跡が発見・発掘される事も、屡(しばしば)ある。王朝(王腑)時代から歴史の島であり王室の出自は伊平屋・伊是名が始祖である。因みに第一尚氏王統の始祖は「伊平屋島」の "尚巴志王" (「屋蔵大主」の孫)であり第二尚氏王統の始祖は "伊是名島" の "尚円王" である。歴史の因果は、この小さな島に由来する事が多い。東海岸を巡って中央部に近づくと我喜屋(がきや)と前泊(まえどまり)にさしかかる。海岸沿いに第一尚氏王統の始祖の父「屋蔵大主」(やぐらうふぬし)の墓があり由縁ある祭祀の人々で年中、香が絶えない。その他、史跡・名所・旧跡の歴史散策・散歩は、この島「伊平屋島」に限る、と言っても過言ではない。一度と言わず何度でも訪れる価値がある現代の避暑地・避寒地、オアシスであり桃源郷でもある。貴方・貴殿の訪問を待っているはずだ。・・・