秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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北陸新幹線開業で小松-仙台線の搭乗率減

2016-10-09 04:07:57 | 日記
 北陸新幹線の開業は意外なところにも影響が出ていた。2015年度、小松-仙台線の搭乗率は44%であり、前年度比で15%減となった。

 小松-仙台線は2往復運航されている。金沢-仙台の新幹線は数多く運行されていて、ほぼ毎時2本が運行されている。本数を考えると新幹線が断然利便性が高い。

 所要時間は小松-仙台で大宮での乗換を含め、約3時間30分である。北陸新幹線開業前は約5時間かかっていたので、時間短縮効果が明らかである。乗換回数も1回となった。

 小松-仙台線は廃止となっても、不適当ではなくなってきた。よほどのテコ入れを図らないと存続は厳しい。

 あまりニュースにはなってはいないが、北陸と東北は北陸新幹線開業後、時間距離が短縮されている。以前よりも行きやすくなっているのは事実である。

 北陸と東北の今後の経済交流は以前よりも増す可能性が高い。