路の途中

35歳からジョギングを始め、今もゴールを目指してさまよい続ける市民ランナーの記録。

旅行記⑩

2012年01月10日 22時18分42秒 | Weblog
 旅行日程4日目。オーストラリア旅行も中日ということになる12月27日(火)
 この日は「キュランダ観光」と「アボリジニーディナーショー」今回の旅行の目玉となると思われる。
 キュランダ観光のホテルピックアップが8:55ということで朝食は前日よりも1時間遅く7:00ということに。
 この日も洋食を中心にやや量的には控えめを目指す。しかし、オーストラリアといえば十数年前、ゴールドコーストではフルーツがとてもおいしかった記憶があるのだが、今回は当たり外れが大きい。特にメロンはほぼはずれ。反対に乳製品は美味しい。ヨーグルト・アイス・チーズなどはずれなし。
 さて、集合時刻直前にロビーに行くとちょうど受け付けが始まっていて、ミクちゃんが担当だった。(別に知り合いというわけではありません)ミクチームは20人乗りのバスに乗りsky railの駅に向かう。チケットを受け取りsky railに乗り込む。

 乗る前に係りの人がデジカメで撮影してくれる。乗り込むと「むわっ」と蒸し暑い。「助けてくれぇ」という感じだ。動き出すと風が入ってきて少しましになる。眼下に広がる熱帯雨林(世界遺産)を眺め、

ケアンズの海を振り返って眺めているうちに標高が上がってくる。乗換駅の「レッドマウンテン」はひょうこう500mぐらい。単純に3度ぐらいは気温が下がるはず。乗り換える前に駅の周りの散策路を1回りし熱帯雨林の中でパチリ。

 トイレに寄ってから(トイレ好きなので欠かせません)キュランダ行のsky railに乗り換える。

 「青い蝶を見ると幸せになれる」
 という話を聞き家族で一生懸命探すも見つからず。
「幸せは与えられるものじゃなく、自分でつかむものだよ。」
 と言ってやったが誰も聞いていなかった。それにしてもこの森の広さはどうだ。地球上で一番古い熱帯雨林の一つだという。1億3千万年前からわれわれ地球の酸素を作り出してくれた自然に感謝。
 sky railを下りてバスで移動。11:00からのランチ(早!)まで15分ある。抱っこ系の写真撮影ができるという。コアラ抱っこは6日目にする予定なのでアリゲーターをだっこすることに。21ドル(1700円ぐらい?)で家族4人が1mほどのアリゲーターをだっこしているビッグな写真ができました。(こういう系はデジカメ不可なことが多い)生きているワニは思いのほか肌が滑らかでさわり心地がよかったです。
 ランチタイムは定番のバイキング。チームリーダーのミクちゃんが、「オージーは何でもバーベキューソースだから…。」とお肉用のミクちゃんスペシャルソースの作り方を紹介してくれた。が、ステーキは塩コショウのほうがお肉の味はよくわかります。基本的にオージービーフなのでおいしいです。ここでは2枚半食べました。
 12時からは4択で選んだ「ミニ動物園」カンガルーやわらびーに餌付けができるということで大人気のようでした。カンガルーのえさを2袋購入しましたがカンガルーは出てきていないはわらびーはおなかいっぱいであまり餌を食べてくれないわでちょっと残念。でも、中には義務を果たそうともぐもぐ食べてくれるわらびーもいました。

ここには、大きなワニがいて14匹の奥さんと結婚したが今15匹目の奥さんと別居中という強者。14匹の奥さんは・・・。彼の胃袋の中なのだとか。15匹目は食べられないように別々にしてあると言っていた。歩いていくと巨大なワニが。

この画像ではわかりにくいが、全長5mぐらい。もう片方にも同じぐらいのワニがいてどっちがオスでどっちがメスだかわからなかった。
 続いて、12時半から水陸両用車に乗って熱帯雨林を走り回る。起伏のある森の中を豪快に。森の中は変わった植物がいて手を出しては危険なものがたくさん存在することが分かった。

 空を見上げると、とても美しい光景が広がっていた。

 分かれ道でドライバーとミクちゃんが乗客に選択を迫る。
「安全な左に山道か? 右の川の中か?」
 お客さん全員水深12mの川に挙手。(だって水陸両用車だし)これはお約束のようなものでたぶん山道が多くても、
「あぁ、間違えたぁ。」
 とか言って水の中に入っていくものと思われる。

 最後に山道では、前方の車がエンストをして下がってくる。
「まぁ、おじいちゃんドライバーだからね。」
と言って笑っていたがこれはどうやら本当にトラぶっていたように見えた。バックしてしばしウエィティング。無事に戻ることができました。
 そこからバスで移動してキュランダ村へ。ここでは、3:15キュランダ鉄道の駅に集合ということでおよそ2時間の自由散策。この自由散策の時間にとんでもない事態が!
 旅行記⑪に続く