路の途中

35歳からジョギングを始め、今もゴールを目指してさまよい続ける市民ランナーの記録。

家族旅行 福島只見町完結編

2008年08月19日 19時48分25秒 | Weblog
○途中で止まっていたのでいい加減終わらせます。
 福島の2日目は、ランニングから始まった。目標は前日に食事をしたダム近くのパーキング。どのくらいの距離があるのかはわからなかったが、とりあえず出発。幹線道路(片側1車線)に沿っていけば迷うことはないだろうと思いながらも、目印を記憶していく。お店だったり、道に生えている花だったり。(車とかはダメですよ。移動してしまう可能性がありますから)
 20分強で目標のダムのはじっこまで到着。帰りは川原に下りてみた。ちょっとした冒険気分。案の定道が解らなくなった。細い道を抜けて元北幹線道路ぽいところに出たが、似てるだけで1本違う道かもしれない。少し行くと、記憶していたマリーゴールドが植えられている花壇を発見。安心して帰路につくことが出来ました。
 
 朝食後、田子倉ダムに出発。ダムに沈めておいた魚の罠には小魚数匹と小さなエビが入っていて大興奮。子ども達も大変喜んでいました。そしてすぐに、カヌー遊び。技術的なことはほとんど指導されることなく出発。(自由遊びです)ただ、ダムなので発電のため水が放水されると流れが生じて出発地点に戻れなくなるかもしれないので水門方面には近づかないようにという注意が与えられました。
 中一の息子が、前方。私が後方でオールを操り進めます。真ん中にかみさんと娘が並んで座り「あっち行け」「こっち行け」と指示を出します。息子とよいコミュニケーションが取れ大変楽しかったです。娘は、飽きたのか本来は救助用に回ってくれているモーターボートに乗り移り喜んでいました。
 カヌー遊びの次は、川に移動して飯ごう炊飯。川原で火を熾すのは得意中の得意なので火の勢いが強すぎて薪が不足してしまう程です。息子に命じて丁度よい木を集めさせました。水加減の具合でちょっと柔らかかったような気もしますが、宿のおばちゃんが持ってきてくれたカレーをかけキュウリの漬け物をかじり、冷や汁をすすって昼食が終わりました。
 さて、川遊びです。ライフジャケットを着て流されたり泳いだり飛び込んだり(私はコンタクトレンズなので飛び込まずに浮いているだけでしたが)3時間以上も川で遊んでいました。
 途中イワナのつかみ取り&塩焼き(これがおやつ)。なんと、つかんだイワナは自分たちで内臓を取るのです。肛門からナイフを入れて腹を切るところは娘には出来ませんでしたが、内臓を取り出したり背骨にくっついている血合いをこそぎ落としたりは自分でやっていました。素手でです。蝉をつかむのを恐がる娘がどうして魚をさばけるのか不思議です。塩焼きはとっても美味しかったです。(子ども達はお代りと言って2匹ずつ食べていました)
 夕食は宿の庭でバーベキュー。8家族に対して4カ所の場所が用意されていました。2家族で1カ所、仲良くバーベキュー。一緒になった家族は子ども達が中一と小学校高学年。周りの家族よりも子どもの年齢が高いから食べるペースが速いねぇ。なんて話していましたが、実のところ私がハイペースで焼いて、配って、食べていたのです。わたしたちが〆の焼きそばを食べ終わって解散するころに、他のグループはまだ焼きそばの調理に進んでいませんでした。(スミマセン 責任は感じています)
 夕食後、ビールを飲み過ぎていたのであっという間にZZZ。私以外の家族はこの日も虫取りの夜散歩に出かけたようです。

 ラストの日
 最後の日はブナの森散策。ブナ林の中に入り、木が水を吸い上げる音を聴診器を使って聞きます。女子達は「聞こえる」と言っていましたが、私には自分の脚に当てた時との違いが分りませんでした。
 笹舟を流したり森での遊びをした後、廃校になった小学校を見学し、おそばの昼食。閉会式となりました。
 閉会の後「何処行く?まっすぐ帰る?」ということになり短い会議の末「イワナの里」に行ってイワナを釣って食べることになりました。福島の旅行だけでも既に2回川魚の塩焼きを食べているのに本当に好きですねぇ。
 新しくできたところらしいのでナビには載っていなくて迷いながら行きました。ついてもアブが多くて閉口しました。
 1本の竿で一人ずつつって行くのが我が家のしきたり。最初につり上げたのが2年生の娘、次いでかみさん。男同士でビリ争い。息子は近くまで持ってくるのだが最後のつめで2回程ばらしてしまう。最終的に3番手私。ラストが息子でした。(一番多く楽しめましたね)
 釣り上げた4匹は、2匹を唐揚げ、もう2匹を塩焼きで食べました。唐揚げもなかなか美味しかったです。
 そんなこんなで短いような長いような2泊3日のダブルヘッダーの家族旅行は終了です。
 最後まで読んで下さった方がいたとしたら、ありがとうございました。(打つのも大変でした。では、面接試験のため支度をして出かけてきます)
 

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