路の途中

35歳からジョギングを始め、今もゴールを目指してさまよい続ける市民ランナーの記録。

日曜日 公民館練習と家族の時間

2012年08月13日 05時49分40秒 | Weblog
 公民館練習
 前日までの練習で相当脚に来ていたので、日曜日はジョグにする予定で参加。
 それでは練習強度が低くなるので、車ではなくて自転車で公民館へ。
 メンバーの皆様と準備運動をしているとき左足首付近と右足裏に違和感というよりは軽い痛みが発生。
「こりゃ、準備運動だけで帰宅コースかな?」
なんて思いました。
 でも、皆様とおしゃべりしているうちになんとなくスタートしてしまいました。スタートして橋までの約4kmは快速たまちゃんと野辺山の話題で盛り上がってしまい、何とか22分ぐらいで通過。このあたりでトイレに行くために集団から離脱。コース復帰後、すぐに勝さんたちを追い越すと、そこからは一人旅でした。独協が見えてきたあたりでシティさんが独走していくのが見えました。少し行くとマウンテンハウスさんとたまちゃんが続き、長さん・Bowstringさんも見えました。私の前の走者まで独協周り1周分もすでに差がついていることがわかり、追いつこうという戦意は喪失しました。マイペースで走っているとなんとなくいいリズムになってきたので脚の痛みを感じながらも淡々と走り続けました。でも、まだ未熟なところで気持ちに波があり行けるところと、頑張れないところと数分おきに波がやってきます。それでもなぜか頑張って走って調整池の端までやって来ると対岸に長さんのオレンジのウェァーが見えました。残りの距離を考えると追いつくことは無理だけどそれでも何故か目標が見えると気合が入ってしまいそこからさらに追い上げました。背中は大きく見えてきたけどやはり追いつけずにそのっまフィニッシュ。長さんの背中のおかげでラストがだらだら走りにならずに済みました。

 家族との時間
 帰宅してから、息子と娘のリクエスト、市民プールに行きました。渋っていたかみさんもつれだし久しぶりに家族4人での出陣(?)です。
 私は13キロランしたばかりなので体のケアもかねて水中ウォーキングに徹しようと思っていたのですが、
「上手に泳げるようになったよ。見て。」
という娘の要請でスイム用のプールサイドに移動。去年よりもかなり上手になっていました。そんなこんなをしているうちにクロールと平を100mずつ泳いでみたり、息子の挑発に乗ってタイムトライアルをしたりなんだかんだでハードなプールになってしまいました。息子は水球部の練習で毎日のようにハードに泳いでいるいるのでさすがにもうかないません。ハンデを付けてくれましたがアドバンテージがあると思っていた平泳ぎでも追いつけませんでした。

 午後は電車で東京方面へ。子供たちは(特に息子は)まだスカイツリーを生で見たことが無いということなので、とりあえずスカイツリーに行きました。行ったといっても見るために行っただけでソラマチの中でお店を見たり買い物をしたりはせずにその大きさを見て実感しただけです。

この暑いのに多くの観光客?で大賑わい。水族館でも40分の待ち時間で行列していました。
 せっかく来たんだからもう少しぶらぶらしようというかみさん、いやいや次の目的地に早く移動しようという私、子供たちは疲れて眠そうでした。(プールでかなり泳いだからね)
 で、早々に浅草方面に向けて歩くことに。あまりに暑いので、夕立対策に持ってきた折り畳み傘を日傘代わりにさしながら歩きました。女性の日傘をさす姿はよく見ますが、私の見た範囲では男性は私の他にあと1組しかいませんでした。日焼け対策ではなくて、暑さ対策です。やってみれば、少し楽になることがわかりますよ。
 浅草方面に歩いて横断歩道を渡ろうとしたら人力車が、
「ごめんよ。」
という感じで先に横切って行きました。どうぞどうぞと道を譲りながらその代り、
「ごめんよ。」
と写真を撮らせていただきました。(無許可ですが。)

目的のある移動にはこの人力車は合わないかもしれませんが、浅草観光の一環としてはなかなかよさそうですね。(この季節は暑そうに思えますが。)
浅草についても次の目的まで1時間以上のあるということで、女子2人は近くのお店(紙屋さん?)に入ってしまいました。息子は日陰で座ってお昼寝を始めました。私はその辺をぶらぶら。ぶらぶらしているうちに小学生の男の子とお父さんの会話が聞こえてきました。
「あぁ、これって東京にあったんだ。」
の、これとはこれです。

ちなみにわが息子もこれのすぐ近くに座り込んでいたのに「雷門」のことはよく知らないようでした。
 さて、寄ってみた梅園ではお客さんが行列していたこともあり、もなかアイスを買った家族で回し食べしただけで少し早めに目的の場所に向かいました。今日のメイン目的地は「浅草演芸ホール」です。
「子供たちに寄席を見せてあげたい。」
ということで、午後の部にやってきました。大人3000円・学生2500円・子供1500円と我が家の家族構成では4人で10000円と思いのほか高い感じですがこのライブ感覚は来ないとわかりません。プロの噺家さんの技を見て大変楽しくまた、勉強にもなりました。午後の部は4時40分始まりで9時までなのですが、さすがに子供たちには4時間20分はきついので残念ながら8時で出てきてしまいました。これからさらに面白くなるのに残念でしたが、本日のハードスケジュールに加えてお腹も空いてきたのでこれ以上はあきらめました。ちなみにこの日のおおとりは林家正蔵さんだったので見たかったです。
 でも、家族で大笑いをしたり、紙切りや曲芸の技に感心したり楽しい時間を過ごすことができました。
 外に出ると、すっかり暗くなって昼間の雰囲気とは少し違って見えました。また、8時を過ぎると人通りも少なくなって昼間の賑わいとは違い落ち着いた浅草をしばし散歩しました。でも、気を付けてください。このあたりは悪い奴が出没するとのうわさ。ほら!見つけました。

でも、ご安心を。こいつは庶民の味方。私たちには悪さはしないという噂です。
遅めの夕ご飯を食べて、帰宅は10時ごろになりました。久しぶりにハードな家族の時間でした。
 

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