こんにちは、G出仕です。
本日は私も修行中であります地鎮祭(じちんさい)のやり方について紹介します。
地鎮祭にもさまざまなやり方がありますが、
まず土地に忌竹(いみたけ・・青竹の事)を4本立て、注連縄(しめなわ)をしめまわし、祭壇(さいだん)をその中に設けます。
そして、神籬(ひもろぎ・・・神様のより代)をさし立て神饌(しんせん・・・神様への捧げもの)をささげ祭典(おまつり)の準備をします。
それから、参列者が祭壇の前に着席し開始を告げ祭典開始です。
まず、開式の辞(かいしきのじ)でこれから地鎮祭をとり行うことをのべ
次に修祓(しゅばつ)で祭壇や玉串(たまぐし・・・神様に捧げる榊(さかき)の枝に紙垂(しで)付けたもの)そして参列者をお祓いします。
それから、降神(こうしん)の儀(神様をおまねきする儀式)を行います。
その時、神様をお招きする詞(ことば)を唱えます。
次、祝詞奏上で土地の神様にお鎮まり頂き、お守り頂くように祭主が祝詞を奏上します。
次に清め祓いの儀で、土地の四方を祓います。
次に地鎮の儀で、施主(せしゅ・・・家などをたてる人)の方や施工業者(せこうぎょうしゃ・・工事を受け持つ会社)の方が、忌鎌(いみかま)で草を刈り取るまねをし、エイ、エイ、エイと三度気合いを入れます。また、忌鍬(いみくわ)で鍬入れのまねをします。
次に、玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行ないます。
これは、みなさまも馴染みがあるのではないでしょうか?
玉串を神様に奉っての拝礼(はいれい)です。
それから、昇神の儀(しょうしんのぎ)で神様に元の座にお帰りいただき
閉式の辞(へいしきのじ)で地鎮祭が取り納められた事を告げ
祭典終了です。
おおむね、この様な形で祭典は執り行われます。
ブログの作成と自らの外祭(がいさい・・・外でおこなわれる祭)修行の復習もかねて
一石二鳥のG出仕からでした。