こんにちはG出仕です。
今日は久しぶりに神社建築うんちくを紹介したいと思います。
今日は、皆さんを出迎える建物であります神門(しんもん)について説明します。
神門には様々な種類がありまして、代表的な所では四脚門(よつあしもん)、八脚門(やつあしもん)、楼門(ろうもん)などがあります。
当神社の神門は四脚門であります。では、四脚門とはどの様なものかと申しますと。見た目で分かる様に本柱筋の前後、控柱(ひかえばしら)筋に四本の控柱を立てる事からこの名前があります。
先ほど書いた八脚門はというと、そう、八本の控柱がある門の事です。
あと、よく見られるのが楼門です。上層の周囲に縁をめぐらしている建物です。もちろんこの楼というのは2階以上の建物をいいます。
また、八脚門や楼門は両脇に随身像を安置して随身門と呼ばれる事もあります。(お寺でいう仁王門です)
神社に参拝された時には注意してご覧ください。きっと新しい興味が加わり、新しい表情をして出迎えてくれると思いますよ。G出仕でした。