八咫烏の声

神社の行事、社務などの日記です。

ゴーヤの実☆彡

2022年07月18日 09時29分08秒 | 境内散策
7月16日(土)のブログで紹介した、ゴーヤのグリーンカーテン


今日見たら、黄色い花と一緒に小さな実が出来ていました

これからどのくらい大きくなるのか楽しみです

収穫したら、神様にお供えしたあと、どんな料理にしましょうか?
今から楽しみです

岡田宮グリーンカーテン☆彡

2022年07月16日 10時01分24秒 | 境内散策
こんにちは、星出仕です☆彡

6月4日に、商店街のお花屋さんからご奉納いただいたゴーヤの苗が大きく育ちました


最初はこんなに小さかったのに…


ひと月あまりで、社務所の軒先に届きました

涼しい日陰を作っています
暑い夏の間、目にも優しく私たちを癒やしてくれそうです

お参りの際はご覧ください

万葉の歌碑『天ぎらひ』☆彡

2022年07月08日 09時05分57秒 | 境内散策
こんにちは、星出仕です☆彡
歌碑「万葉の歌」に彫られた3首の和歌を順に紹介していきます
今回はこちらの和歌です。


「天ぎらひ日方吹くらし水茎の岡の水門に波立ち渡る」

訳)空には霧が立ち込めて
  日方(ひかた)の風が吹くようだ
  岡の河口の湊では
  あんなに波が立っている

「天ぎらひ」は「天霧らひ」と書くそうです
「日方」とは「日のある方から吹く風」を意味し、夏の季節風のことです

詠み人知らずですが、旅人が遠賀川河口の水門(みなと・湊)の情景を詠んだ歌です

万葉の歌『大君の』☆彡

2022年07月05日 15時30分38秒 | 境内散策
こんにちは、星出仕です☆彡
6月20日のブログで紹介しました、歌碑「万葉の歌」に彫られた3首の和歌を
順に紹介していきます
今回はこちらの和歌です


「大君の遠のみかどとあり通ふ島門を見れば神代しおもほゆ」

訳)遠い昔の朝廷と
  皆が行き来し続ける
  この海峡を見ていると
  神代の昔が偲ばれる

「みかど」とは「朝廷」を意味するそうで、「遠のみかど」は「大宰府」を表します
歌人、柿本人麻呂が筑紫の国に下った時に、はるか昔に思いをはせて詠んだ歌です