本日は天気は曇りですが、暖かくすごしやすい一日。
おまけに大安吉日ということもあり、たくさんの御祈願の方にお越しいただきました。
その中の一件の初宮詣の赤ちゃんがこちら、
池田光来(みく)ちゃんです。
実はこの赤ちゃんのお母さんはおととしまで当神社で巫女さんをしていただいておりました。
長年巫女さんをしてもらっていましたのでいまだに巫女衣装のイメージが強いのですが、本日はきれいなお着物を着て、すっかりお母さんらしい雰囲気を醸しておりました。
月日が経つのは早いもので、感慨深いものがありますね。
とにかく御家族の皆様、誠におめでとうございました。
光来ちゃんのお父さんお母さんしっかり子育て頑張って光来ちゃんを立派な巫女さんに育ててくださいね
光来ちゃん、16年後待ってるね。 禰宜
本日は朝から曇り空。
せっかくの土曜日ですが仏滅でもあり、比較的のんびりとした時間を過ごしております。
雑然としていて申し訳ありません…
それはさておき中央に茶色の古びたファイルがありますが、それは当神社の崇敬会会員の皆様の名簿です。
このファイルの中には数百人の当神社御祭神への崇敬心あふれる皆様の情報が綴じられております。
このファイルの中身は3~5年に一度くらい新しく作り替えておるのですが、それというのも年月を経るごとに新規に会員になられる方がおられれば、亡くなられたり転居されたりで退会される方もおられますので、そのままだとかなり管理しずらくなるからです。
で、ただいま新年度に向けてこのファイルを刷新しておる最中なのですが、今回はいつもに比べてお亡くなりになられた方が多く、かなり会員数が減ってしまいました。
これも北九州市全体が高齢化を突き進んでおりますので仕方がないことなのでしょうが、長年お宮に親しんでいただき、またこちらもよく存じ上げていた方々のお名前を一人また一人と名簿から削除しなければならないのはかなり寂しいものがあります。
桜の花はただいま満開。
これから次第々々に花が散り、その様に一抹の寂しさを感じる時期になりますが、それに先駆けてただいま寂寥感に包まれている禰宜でした。
いきなり最近ブログによく登場します桜です。
この映像だと真っ青な空によく映える桜の花、どう見ても春の映像で外は暖かそうに思えるでしょうが昨日・今日とふく風の冷たいこと冷たいこと、この桜の花の咲く時期の寒の戻りの言い方で『花冷え』と言いますが、まさにその『花冷え』のする日でございます。
なにも今から暖かくなって行き春本番を迎えようという時期に寒の戻り=『花冷え』なんてぇ~っ・・・・・
突然ですが話は変わりまして、春と言えば動物の繁殖期、ベビーラッシュの季節でもあります。
自然界のみならず、動物園などでもいろんな動物の赤ちゃんのお披露目なんかがある時で、少し前にどこかの水族館ではラッコの赤ちゃんのお披露目と安全祈願が行われていましたよぉ~!!
春休みも重なり動物園などでは可愛い動物の赤ちゃんを見たり触ったりで賑わうのでしょうかねぇ、こういったなかで家族の絆をより深めたり出来ればいいですね!
しかし、動物の赤ちゃん可愛いとばかり言ってられない場合もあります。
それは当神社の宮司家の屋根裏にイタチが住み着き赤ちゃんを産んだらしく、屋根裏を駆け回る足音でさえウンザリするのに今は「ミュゥ~ミュゥ~」と赤ちゃんイタチが鳴く声までしてお手上げ状態らしいです。
どなたか屋根裏から出て行ってもらえる手段を御存じのかた御一報下さいませ。
またまた話は変わり、桜の花情報ですが、
木の葉に混じり一風毎に「ヒラリ・・・ヒラリ・・・」と花びらが散り始めております。
見頃、また御家族(特に入学・入園のお子さんのおられる皆様)の記念写真の撮り頃でございますよぉ~!!
またしばらくの間いろいろあって更新をさぼっておりました…面目ないです。
その間とても暖かい春らしいのどかな日が多く、境内の桜もほらこの通り、
早くも7分咲きくらいでしょうか。
昨年のブログを確認していますと3月25日に開花宣言をしておりますので、本年がいかに早く咲いたかが分かりますね。
やはり温暖化?
20年後くらいには2月に開花したりして。
見頃は今週末くらいでしょうか。
それはさておきこれからの時期は楠の落葉シーズンでもあります。
楠が新芽を出す際に古い葉をほぼ全て落とします。
その量たるやシーズン通しておそらく御家庭のごみ袋3~400袋分ほどでしょうか。
掃いても掃いても後から後から降ってくる赤みがかった楠の葉っぱ。
これから毎日掃き続けなければなりません。
なかなかの重労働ですが掃いている間は心が落ち着いて、穏やかになって晴れていれば心地も良く、私としてはけっこう好きな一時でもあります。
境内でのお掃除のことを境内清掃といいますが、境内を掃き清めることで自らの心も清められているかのような一時です。
皆様も元気を出したい時、落ち着きたい時、無心になりたい時は時間を掛けてお家の清掃をしてみましょう。
自分の周囲が清められれば、きっと自らの心も清め(気蘇め)られることと思いますよ。 禰宜