新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

夏野菜の畦作り

2023-05-21 23:52:49 | 畑・工作

今朝出発のお客様で、連休後続いていたお客様も一段落。お客様を口実に畑作業をサボっていましたが、そろそろ待ったなしになってきました。ということで、本日は、お客様が朝6時過ぎに出発となったことに感謝して、7時過ぎから畑作業を早々に開始。本日のノルマは夏野菜の畝2本を作ること。

4月中旬から放置していたので、最初に1度目の耕しを行い、肥料、石灰、昨秋にもらった籾殻の残りなどを撒き散らして、2回目の耕し。ここまでで2時間の作業。

次に畦を作り、マルチ(農業用ビニール)を張り巡らせて作業は2時間、合計4時間の作業で本日のノルマ達成。畝を作るのが体に一番きつい作業のひとつですが、ここまで来れば残り僅か。

明日以降、ホームセンターで夏野菜の苗を購入して、植え付けまで行えれば、この時期の畑作業は一段落となります。もうちょっと!もうちょっと!

 

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ネタ切れです

2023-05-19 23:51:13 | 季節

4月後半からの大型連休は、今年は不発に終わった感じですが、その前後、4月中旬からと、連休明け数日後からはうれしいことにお客様が続いています。続いていると云っても、ほぼ「一日一組の宿」状態。来られるお客様の中には、一人では赤字だろうし、手間もかかって申し訳ない、と云われる方もいますが、当YHでは一人でもお客様がいれば、その日は収支トントン状態になるように当初設計をしましたので大感謝です。

ただ、お客様が続くと外出が出来ませんので、どうしてもネタ切れになってしまいます。天気や体調が良ければ畑仕事なども出来ますが、中途半端に天気が悪かったり、お客様の到着が早そうな時は、畑作業も厳しく、そうなると書くこともなくなってしまいます。先日来られたお客様がブログを書いているとのことでしたので、ネタ切れにならないかと尋ねたところ、趣味のものを書いているのでネタ切れにはならないとのこと。毎日書けるだけのネタ豊富な趣味のある方がうらやましいです。

とはいっても、温泉や溜池など、外出する際はまとめて訪問するようにしていますので、その際には、これでもかというほどマイナーなテーマが続いて、見ている人もげっそりするかもしれませんが、その辺はご勘弁頂ければと思っています。

のち

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東北の歴史-学校で学んだものとは違うことに驚き

2023-05-18 23:36:06 | 秋田古代史

連休明けから3回目の歴史のお勉強を空いた時間に再開。1回目は修験道を中心に、2回目は三内丸山遺跡他のユネスコ世界遺産登録に合わせての縄文時代を中心としたものでしたが、それぞれ途中で挫折し、形にはなりませんでした。今回は、秋田を中心とした東北の人が何処から来たのか?ということを中心にお勉強をしています。

東北の歴史を調べてみると、①石器-縄文時代、②弥生-平安時代、③鎌倉-江戸時代、と大きく3つに分かれるようです。①の縄文時代は気候などで一部違いはあるものの他の国内と同じような歴史のようです。②の弥生から平安時代は、歴史の事業では弥生、古墳、飛鳥、奈良、平安時代と推移していましたが、以前も書いたように。特に北東北では続縄文と云われる時代が長く、中央の支配下に置かれるようになったのは平安後期とも。

この時期は、それまで北東北に住んでいた人を中央政権が支配すると云う形態をとったようで、毛人→蝦夷(えみし)などと呼ばれたようです。またこの時期の北東北は歴史的文献が少ないことが挙げられていますが、支配した側の歴史ですので、「支配された側」の文献等が少ないのは仕方ないことなのかと。

③の鎌倉から江戸時代には、武家社会が始まり、大きな戦いの後の論功行賞で他の地域から北東北に移ってきた武家の支配が本格的に始まった時代。平泉藤原討伐後、豊臣時代の奥州仕置、徳川幕府の大規模な国替えなどの後に一斉に人の入れ替わりが行われたようです。

小学校、中学校、高校と日本史を40年以上前に勉強してきましたが、その際は「試験に出る歴史」が多く、戦国時代に横手は小野寺氏が治めていたなんてことは出てきませんでした。また技術の進歩や新しい古文書の発見などで当時学んだことと話がだいぶ違うと云うことも多々。そんなことも気にしながら調べてみると、ついつい深みにはまりそうです。

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畑作業再開/ネギの植え替え2回目

2023-05-17 23:02:59 | 畑・工作

昨日、飛び込みのお客様はあったものの、県北までのドライブで気晴らしにもなりましたし、天気も悪くなかったので、本日は畑作業の後半戦に着手。ゴールはナスやキュウリ、トマトといった夏野菜の植付と枝豆の種蒔き。その前段階として、それらを植え付ける場所に残っているネギの移植が本日のノルマ。

先月マークした畝の割り付け印でもう一度検討すると、畑に残っている3畦ちょっとあるネギの内、1畝ちょっとを動かせば、新しく植付する場所がどうにか確保できそう。ということで、新しくネギを移植する場所に1畦分溝を掘り、植わっていたネギを掘り起こして、株分けして植え付ける作業となりました。半畦分の植わっているネギを株分けして植え替えると1畦分になってしまい、本日は初日だし、気温も25℃を越える暑い日になるとの予報でしたし、夕方にはお客様も来られるので、ここまでで作業終了。

4月に植え付けたジャガイモは順調に成長中。少し時間が余ったので、出て来た芽を減らす(芽欠き)作業をサッと行いました。

週末までにできるかと思っていましたが、週末は雨の予報があったり、お客様がまだ続くこともあるので、来週一杯で夏野菜と枝豆の植付が終わればと1週間計画延長としました。その後は草刈り大作戦が待っています。

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久々の飛び込み、視察よりも本業重視で

2023-05-16 23:00:34 | 季節

連休明けから珍しくお客様が続いていましたが、今日は予約も切れていたため、気分転換も兼ねて県北まで足を延ばしました。目的は2つ、一つは連休中に来られたYHマニアの方が、県北で数年前に廃業したYHに立ち寄った所、人の気配がしなかったとの話で、消息確認のため。もう一つの目的は、先日来空いた時間に地図を作っていた鹿角方面の湧き水を主とした水場巡り。行く道中にも地図で場所を確認した湧き水の場所がありましたが、そうした場所は帰路に立ち寄ることとして、消息確認は相手のあることだから遅くなるといなくなる可能性もあったので、寄り道せずに一気に向かいました。

元YHの建物に着いたら、入口や窓が開いており、人の気配がありましたので、訪ねて行ったら、前にYHをやっていた方がいて、ホッとしました。聞けば体調がすぐれず、あまり外出もしないため、車を買い替えることもせずに、廃車のように見えてしまったし、入口付近が散らかっていたのは、断捨離を計画したが途中で頓挫しているとのこと。元々整理整頓が得意ではなかったようですので、相変わらずだなと云った感じでした。

少し話していたら電話が鳴り、今日の宿泊の依頼。連休中は当日飛び込みの電話が皆無の状態でしたし、この時期には多くの人が連休でお金を使い切り、従来から飛び込みのお客様の少ない時期でしたので、少しびっくりしました。それでも今年の連休はお客様が少なかったこともあり、喜んでお受けしました。

夕食は従来から当日昼までの電話でOKとしていましたので素泊まりでお願いしました。居場所を聞けば、増田にいるということで、こちらよりも近い場所。計算すると午後5時過ぎには到着出来、準備と休憩を加味すると6時には受入れ可能になると判断し、6時以降に来て頂くことをお願いしました。

帰路に予定していた水場巡りは、今回一回棚上げ。来週以降またチャンスはいくらでもありそうですし、お客様に泊まっていただくことが本業、こうした当日飛び込みでもできる限り対応するつもりでいます。ただ夜10時以降とか、あまり遅いとお断りすることもありますので、ご容赦ください。

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大仙市の公共温泉施設のこれから

2023-05-15 23:46:02 | 温泉(秋田)



(協和・四季の湯)

先日の地方紙で大仙市にある市が作った温泉施設7カ所で2024年4月からの値上げの方針が出ていました。同時に経営方針についても書かれており、日帰り入浴は全施設で継続、宿泊や食堂・宴会部門については変更の余地ありとのこと。新型コロナ下の2021年には全施設赤字で、合計1億円以上に上ったとのこと。燃料費高騰もありそれぞれの施設で100円ほどの値上げは止むなしとの判断。


(太田・中里温泉)

新聞記事では、四季の湯(協和)と南外ふるさと館(南外)は宿泊と食堂の継続は指定管理者の判断に委ね、改築予定の中里温泉(太田)は宿泊廃止、食堂存続。さくら荘(中仙)は温泉のみ、他の3施設-柵の湯(仙北)、嶽の湯(神岡)、ユメリア(西仙北)は宿泊と食堂を継続とのこと。

当YHを始めた2005年に平成の大合併があり、横手市や大仙市が周辺の町村を巻き込んで大きくなり、それまで1市町村に1つあった公共の温泉施設が、1市に複数存在することになりました。学校の統廃合はここ何年か進んできましたが、温泉施設は経営を第三セクターや指定管理者に委託する形程度のテコ入れしか行われず、大仙市で大きく変わったのは、奥羽山荘(個人・企業に譲渡)、八乙女さくら荘(旧施設閉鎖、隣接建物に移管)の2カ所だけでした。


(仙北・柵の湯)

横手市では公共の温泉施設の統廃合は数年前から行っていますが、なかなか計画通りに進まないようです。また民間の温泉施設では、当YHを始めてここ19年で閉鎖したところが、西遊喜(旧陽華苑)、花館バーデン、角間川温泉・角水、湯の神温泉・恵泉荘などと多く見られます。その理由が設備の老朽化というところもあったようですが、これから人口増加を見込むのが難しい秋田県で、玉川温泉や乳頭温泉のように県外の観光客が多く来る温泉施設とは状況も大きく違うため、これからの利用客増加もそんなには見込める状況ではないので、どこまで税金投入で維持するかです。

時々

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生成AIの可否

2023-05-14 23:44:41 | 経営

来週末の政府首脳会議(G7)でもチャットGPTなどの生成AIについての議論が行われるとのことですし、既にネットで手軽にそうした生成AIを使うこともでき始めているようです。利用の可否や規制強化などの議論はお偉いさんにお任せするとして、当YHには影響があるかどうかです。

SNSで実際に使った人の話がいくつか上がり始めたので、その感想などを見ていると、秋田県の観光についでAIに問いかけると、泉州公園(→千秋公園)など誤字が多く、どう調べたのか、恐山が秋田だったりと、チンプンカンプンな返答のようです。基本的にAIはネットにある情報を寄せ集めて答えてくるため、元々情報展開があまり得意でなく、アクセス数も相対的に少ないと云わざる得ない秋田県の観光情報をまだAIはうまく拾えていないとも考えられます。

またこのことから、角館や男鹿半島、田沢湖、乳頭温泉といった知名度の高い観光地のどのガイドブックにでも載っている情報は、もう少しすればそこそこ見られることになるのでしょうが、当YHで求められているニッチなマニアックな穴場的情報は、当分AIよりも足で稼ぐ方が効率的なのかと、少し安心しています。

30年ほど前のサラリーマン時代に、非正規(パート)労働者を職場に導入する際に、会社から当時示されたのが、決定は社員が、単純労働はパートさんにという指示でしたが、当分生成AIも同様で、役所の通達などの定型文書の作成などに用途は限られるのかなと。ロボットだけでなくAIも人手不足対策としてはこれから用途拡大が進みそうですが、それまでに人間がやることの付加価値を高めておく必要がありそうです。

 

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コロナ一段落で大学図書館も一般開放再開に

2023-05-13 23:41:24 | 鉱山

週明けから新型コロナがインフルエンザと同様の5類になり、日常生活もコロナ以前に戻ろうとしています。そうなるとコロナ感染拡大で利用が制限されていた図書館などでもそれ以前と同様に使えるようになった模様。ということで、秋田大学附属図書館のサイトを見てみると、5/8より学生以外の外部一般人の利用が再開されていました。

4年前に鉱山のお勉強をしていた時、岩手、秋田と調べて、次は山形県の鉱山と思ってある程度調べたところで新型コロナが発生。見たい関係書籍を調べたら、秋田大学図書館と、山形県立図書館の2カ所しかなく、大学図書館に行きたかったのですが、その時には既に学外者は利用停止になっていて、お勉強はいったん中断となってしまいました。

本でお勉強するだけなら、時間や天気に関係ありませんので、今年の冬、雪で外出もできない時期にその本を見てじっくりやることが出来ます。ですので、本を借りてくるには秋にでも十分で、これからタイミングを見て、秋田大学に行くことを考えます。今年は県外外出も可能で、山形県にも足を向けようと思っていますので、その際には、4年前にお勉強した山形の鉱山の跡地にも出向いてみようかと考えています。

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田んぼに水が入り、カエルの合唱開始

2023-05-12 23:37:31 | 季節

連休明けから水路の水が来始め、田んぼに水が入り始めました。連休中に来られたお客様にカエルの声は?と云われましたが、さすがに水のない田んぼにはカエルは出て来ず、ある程度田んぼに水が入ると、さっそく夕方から夜にかけてカエルの大合唱の開始となりました。

飯詰駅近くの早い田んぼは水鏡状態になり始めましたが、まだ水路から来る水路の水が当YH近くに辿り着くにはもう少し時間がかかるようで、一部では田お越しを未だ行っている田んぼも多く見られます。今週末頃には、十分に田んぼに水が溜まりそうですので、天気が良ければこの時期限定の綺麗な風景が見られることになりそうです。

当YHの畑も4月中旬に連休前の作業をいち早く終わらせて以来、放置状態にしています。そろそろ後半戦の作業に着手する必要がありますが、お客様を言い訳にズルズル先送り状態。畑作業を一段落しないと、気兼ねなくウロウロするわけにはいかないので、来週には決着がつけられればと思っています。

 

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秋田県北の水場巡りの予習

2023-05-11 23:30:52 | 水関連

連休も終わり、これから少し動けるようかと思っていました、ここにきてパラパラとお客様が続く状況になっていて、ウロウロするのも先送りになっています。時間が出来た時にすぐに出動できるようにと、県北の水場巡りを効率よく行うため、事前のお勉強と地図作り。

Googleの航空写真をつなぎ合わせて、その上に湧水やダム、溜池など巡るつもりの場所を載せて、写真画像としてパソコンで作り、スマホに移したら完成。出掛けた場所で拡大すると、かなり細い道でもスマホ上で見ることが出来ますし、山中で電波のない所でも使うことが出来ます。4月に県南の水場巡りで試したら、かなりいい感じでしたし、行く前に頭の整理をする意味にもなります。

県北の大館、鹿角方面は、県南とは異なり農業用溜池は非常に少ないのが特徴。これは平地が少なく、稲作も広範囲に行われていないことが最大の理由のようですが、それと同時に古くは「マタギ」と呼ばれる狩猟や林業が盛んだった地域。卵が先か鶏が先か。の論議と似た感じでもありますが、そんなことも溜池が少ない理由になりそうです。

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