新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

恐山温泉・薬師の湯、花染の湯

2018-09-14 23:29:42 | 温泉(青森)



先日の下北弾丸温泉ツアーの2日目。当初計画は大間方面と考えていましたが、天候悪化が見込まれたため、急遽恐山に出向きました。恐山の周辺にはそこら中に噴気孔があります。ここの温泉は本堂脇、普通なら手水舎のある場所にありますので、ここで体ごと清めよということなのでしょう。入山料500円を払えば無料で、このお湯を使った薬師の湯(男湯)、花染の湯(混浴)が入浴可能。朝7時から硫黄臭いお湯にドボン。



最初に薬師の湯。酸性・含硫黄・鉄(Ⅱ・Ⅲ)-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉74.2℃、pH1.89の強酸性の湯で加水あり、加温、循環、消毒なしのかけ流しで使用。建物内部は共同浴場状態で、簡易な脱衣所、続く浴室には浴槽一つで、蛇口、シャワーも石鹸類もなし。

薄白濁、硫黄臭、酸味+苦味で、いかにも「湯浴み」専用の施設。源泉が熱めなので、浴槽は激熱かと思いましたが、適温で少し驚きました。早朝でしたので、貸切状態、見物人もなしでした。



もう一つの温泉、花染の湯は大きな宿坊の裏にありました。こちらは酸性・含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉となっており、源泉61.5℃、pH2.71。薬師の湯とは異なる源泉とのことですが、見た目は白濁が少し薄い感じ。



入ってみると臭いも少し違うようですし、味が酸味より苦味が強い感じ。こちらは混浴となっていますが、当然ながら貸切状態での入浴となりました。




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